ブラックノワール

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&font(#6495ED){登録日}:2016/10/10 Mon 10:06:34 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- ※推奨BGM:嵐の&ruby(ヒーロー){勇者} #center(){&b(){&color(red){正規軍の精鋭部隊を}} &b(){&color(red){一瞬にして全滅させた、謎のロボット軍団。}} &b(){&color(red){その圧倒的なパワーの前に、マイトガインは苦戦を強いられる。}} &b(){&color(red){しかし、それはエグゼブの恐るべき計画の始まりに過ぎなかった!}} &b(){&color(red){その計画とは?}} &b(){&color(red){そして、エグゼブの背後にゆらめく不気味な影は!?}} &b(){&color(red){次回、勇者特急マイトガイン!}} &b(){&sizex(6){黒い戦慄}} &b(){&color(red){正義の力が嵐を呼ぶぜ!!}}} #include(テンプレ2) #center(){&color(red,pink){&sizex(18){&bold(){丁度ハッピーエンドにも飽きてきたところだ!ヒーローが死ぬ、悲劇のエンディングはどうだぁ!!}}}} &b(){&color(red,pink){ブラックノワール}}とは、アニメ『[[勇者特急マイトガイン]]』の登場人物。 CV:水原リン(現:真山亜子) *【概要】 本作におけるラスボスで、主人公・[[旋風寺舞人]]の父親・旭が死の間際に言っていた&b(){「&color(magenta){世界を狙う巨悪}」}の正体。 実体を持っておらず、モニターのようなものに映し出された映像を介して配下に指示を出している。 映し出される映像は、一見真っ赤な人間の顔のように見えるが性別は判別できず、眉か額に当たる部分に眼のようなものが確認できる。 最初は男か女かも分からない声だったが、中盤以降は女性っぽい声になった。 見た目は「科学忍者隊ガッチャマン」に登場する「総裁X」。 ラスボスなだけに強大な力を有しており、生半可な力ではダメージを与える事は不可能。 &b(){「&color(magenta){魔のオーラ}」}と呼ばれる力をロボットやパイロットに付与する事で、自分に従順な手下をいくらでも作り出す事が可能。 これは&b(){「&color(magenta){洗礼}」}と呼ばれ、洗礼を受けたロボットは生物のように不気味に変化し、パイロットも洗脳されてブラックノワールの目的のためだけに動くようになる。 しかも洗礼を受けたロボットは何度破壊されても無限に復活・再生するので、闇雲に相手してもムダにエネルギーを消耗するだけである。 世界を支配するために、[[エグゼブ]]や[[パープル>パープル(勇者特急マイトガイン)]]などを洗脳し、凶悪犯罪を隠れ蓑に世界征服に向けて着々と準備を進めていた。 その目的を成就させるには[[マイトガイン]]が邪魔であると判断し、終盤では本腰を入れて勇者特急隊の抹殺にかかった。 [[ウォルフガング>ウォルフガング(勇者特急マイトガイン)]]は&b(){「我々の常識を越えた魔物のような存在」}と考えており、もしそうだとしたら我々の力ではかなわないかもしれないと思いつつも、[[雷張ジョー]]と共に得体の知れない存在に立ち向かう決意を固めていた。 名前の元ネタは英語の「ブラック」とフランス語の「ノワール」というどちらも「黒」を意味する単語。 同時に、「黒の悪(ブラックのワル)」でもある。 *【劇中の活躍】 本編から15年ほど前、東南アジアを訪れていた若手政治家のケン・エノモトを誘拐し、仲間に引き入れるために力ずくで洗脳。 エグゼブという別人に作り変え、戦力が整うまで彼を手駒に様々な凶悪犯罪を実行した。 本編では第41話『黒い戦慄』でようやく姿を見せ、かねてから計画していた全世界侵略作戦&b(){「&color(red){クリスマスオペレーション}」}を成功させるために不安要素であるマイトガインの排除を図る。 『悪魔の洗礼』の回では洗礼ロボット「ツェット」を勇者特急隊に差し向けて、魔のオーラの圧倒的な力を持ってグレートマイトガインを戦闘不能に陥れる。 そのまま止めを刺そうとするが、その瞬間[[吉永サリー]]の叫びによってグレートマイトガインが奇跡の復活。それと同時に洗礼ロボの魔のオーラも消え去り、洗礼ロボはグレートマイトガインに完全に破壊されてしまう。 この思わぬ結果に流石のブラックノワールも驚きを隠せないでいたが、魔のオーラが消え去った原因をエグゼブに解析させても答えを導き出せなかった。 そんな中でもクリスマスオペレーションの準備を着々と進め、[[12月25日>クリスマス]]午前0時をもって遂にその作戦を実行に移す。 無数の戦闘ロボに魔のオーラを纏わせて、日本以外の国を僅か14時間で一気に支配下に置き、そこに立ちはだかった勇者特急隊もパープルに命令して一度は返り討ちにした。 その間にジョーを洗脳して仲間に引き入れようとしたが、魔のオーラの弱点が「イノセントウェーブ」である事を突き止めたウォルフガングに邪魔をされ、失敗に終わる。 同じ頃、ネオ鹿児島湾を舞台にした二度目の戦闘中に、サリーの叫びでまたも魔のオーラが消え去ってしまい、グレートマイトガインのパーフェクトキャノンでパープルの部隊は全滅してしまった。 最終決戦では、ヌーベルトキオにあるTR社一帯を浮上させ、それを空中要塞にしてグレートマイトガインと轟龍を迎え撃つ。 エグゼブも出撃させるが、彼が操るインペリアルが轟龍の特攻で撃破されてしまい、残るはブラックノワールのみとなってしまう。 #center(){&color(red){※以下ネタバレ注意※}} インペリアルとの戦いでカイザーパーツを激しく損傷させられた事で、カイザーパーツを強制パージしてマイトガイン状態で基地に突入する舞人。 そして遂に舞人とブラックノワールが邂逅。舞人に正体と目的を聞かれた際、自らを&b(){「&color(red,pink){次元を越えてやって来た三次元人で、お前たちが存在する二次元世界を操る神のような存在}」}だと称し、&b(){「&color(red,pink){お前たちを支配しようとしているのではなく、既に支配しているのだ}」}と明かす。 当然こんな事をいきなり聞かされてもすぐに信用できるはずはなく、舞人はそれを&b(){「そんなはずはない!」}と否定するが、その言い分に対して&b(){「&color(red,pink){お前もヒーローとして作られた駒であり、お前の両親もお前をヒーローとして育てるための要員でしかない}」}と冷淡に返す。 つまりブラックノワールにとって、これら全てはゲームのためのシチュエーションに過ぎず、今まで二次元人を使って“ゲーム”を楽しんでいただけだったのである。 ハッピーエンドに飽きたという理由で、ヒーローが死ぬエンディングでゲームを締めくくろうと、舞人とマイトガインを相手に衝撃波を繰り出して攻撃する。 窮地に陥っても人間としての誇りを持って立ち向かってくる舞人の事を、「ただのゲームの駒」と侮って追いつめるが、そこに常人の100倍の&b(){「&color(yellow){イノセントウェーブ}」}を放つサリーが、&b(){増幅器を装備した状態で}大列車フォートレスに乗って近づいてくる。 大幅に増幅されたイノセントウェーブによって力を発揮できなくなり、弱体化したところをマイトガイン最後の必殺技連結動輪剣で斬られ、遂に敗北する。 #center(){&color(red,pink){&sizex(18){&bold(){そうか………私もゲームの駒だったのか………「巨大な悪」という名前の………}}}} 消え去る間際に、&color(red){&bold(){己もまた「巨大な悪」という役割を与えられたゲームの駒にして道化、つまり自らも二次元人に過ぎなかった}}事を悟り、空中要塞ごと爆散した。 イノセントウェーブとは、元々ブラックノワールが“ゲーム”を面白くするために作ったアイテムの1つに過ぎなかったが、それが致命的な弱点となって敗れるとは、何とも皮肉な結末だった。 最終的に舞人とサリーは結ばれ、ハネムーンに出かけるが、スタッフロールで衝撃的な一枚絵が写される。 それは、一見すると舞人とサリーのハネムーンの写真だが、よく見れば作業台の上に置かれた&bold(){アニメのセル画}である、というものだった。 ストーリー上は黒幕を打ち倒し、ハッピーエンドを迎えたかに見えるが、 &bold(){『マイトガイン』の世界が作られたものであり、誰かに導かれるままの予定調和に過ぎなかったのは事実である}、と取れる絵である。 果たして舞人らは黒幕らに勝ったのか?勝てなかったのか?それは誰にもわからない。 後年、高松監督はこの演出を「いくらなんでも悪趣味すぎた」と反省の弁を述べている。 **【配下】 ・[[エグゼブ]] TR社の社長。 ブラックノワールの命令を忠実にこなす優秀な下僕。 正体は将来を嘱望されていた若手政治家のケン・エノモトだが、ブラックノワールに力ずくで洗脳され別人になってしまう。 ・[[パープル>パープル(勇者特急マイトガイン)]] 人気ロック歌手でアジアマフィアの一員。 ブラックノワールの野望のためにアジアマフィアを乗っ取り、その資金と戦力を駆使して勇者特急隊の抹殺を図る。 *【外部作品】 **&bold(){[[スーパーロボット大戦V]]} そして堂々参戦した『[[スーパーロボット大戦V]]』でも黒幕っぷりは健在。&bold(){というか[[オリジナル勢>超文明ガーディム(スパロボ)]]より遥かに黒幕をエンジョイしている。} 劇中では『V』の世界を形作る3つの並行世界の内の1つ&bold(){『西暦世界』を完全に管理・掌握する、[[エンブリヲ>エンブリヲ(クロスアンジュ)]]を超えた真の支配者}として暗躍していた。 ユニットとしての登場は最終盤だが、それ以前の話でもちょくちょく顔は出してるので存在感が薄い訳ではない。 エンブリヲが時空の狭間で滅び、時空の狭間から帰還した地球艦隊・天駆の面々の前に、闇の帝王と共に遂に顕現。 自らを&color(red,pink){&bold(){「次元を渡ってやってきた高次元人」}}と名乗った。%%流石のスパロボでも三次元人設定はダメだった模様%% 姿を現した理由は&color(red,pink){&bold(){「地球が滅ぶというエンディングもたまには面白いと思ったから」}}。 そしてやっぱり暗躍と謀略を行った理由は、原作同様&bold(){「西暦世界の人間を使ったゲーム」}の為。 これに伴い「ゲームを盛り上げ楽しむための工作」として様々な種を撒いていた。 原作での暗躍や策謀は言うに及ばず。西暦世界で起きた ・血のバレンタインから始まる[[コーディネーター・>機動戦士ガンダムSEED]][[ナチュラル間の血みどろの争い>機動戦士ガンダムSEED DESTINY]] ・[[三大国家間での戦争>機動戦士ガンダム00]] ・[[木連>木連(機動戦艦ナデシコ)]]と地球との[[蜥蜴戦争>機動戦艦ナデシコ]] ・[[アロウズ>地球連邦平和維持軍]]の暴走と暴虐 ・[[メガノイドの襲来>無敵鋼人ダイターン3]] ・[[火星の後継者>火星の後継者(機動戦艦ナデシコ)]]の[[暗躍とテロ行為>劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]] ・DG(デンジャラスゴールド)同盟((今作で新規参戦したマイトガインに登場する犯罪者達がエグゼブの指揮の元結集したことで生まれた同盟組織。スパロボオリジナル設定))の破壊活動や犯罪行為 彼らとの戦いで生まれた西暦世界の戦争と平和の繰り返しは全て&color(red,pink){&bold(){「刺激のあるゲームを楽しむ」}}というブラックノワールの意図によるもの。 更にブラックノワールにとっても当初はイレギュラーであった[[ガイゾック襲来>無敵超人ザンボット3]]やエンブリヲの来訪さえも自らのゲームに絡め取ることで彼らを密かにゲームキャラに当て嵌め、文字通り西暦世界を戦争と平和が何度も繰り返すようコントロールし弄んでいた。 %%「ヒーローの役」を生み出すためとはいえ、ジョージ・グレンの手によって木連に『ゲキ・ガンガー3』を伝えるという一見しょうもないこともやった。%% 加えて西暦世界に隣接する「新正暦世界」や「宇宙世紀世界」の扉が開かれたことは、ブラックノワールにとってゲームフィールドが広まったことを意味しご満悦状態になっていた。 更にブラックノワールはゲームを盛り上げる為、原作同様&bold(){「穢れの無い純粋な正義を求める理想の『ヒーロー』の駒」}の誕生を求めた。 そのキャラメイキングのためにばら撒かれた『ヒーロー』を産むための様々な種の1つが、なんと&bold(){アニメ「ゲキ・ガンガー3」}。 ブラックノワールはゲキ・ガンガーをジョージ・グレンを通じて地球に広めて人間の正義感を煽り、 ガイのようにゲキ・ガンガーで描かれた正義のヒーロー像に感化された人間を作ってヒーローの誕生を目論んだがこの実験は失敗した。 このキャラメイキングの様々な試みの過程で生まれたのが万丈であり、 戦争や戦いで友や家族を奪われた神ファミリーや[[シン>シン・アスカ]]、[[キラ>キラ・ヤマト]]、[[刹那>刹那・F・セイエイ]]の苦悩や不幸な境遇も全てはブラックノワールの「ヒーローを作る」というキャラメイキングの産物の1つ。 こうして数多の実験を経て、自身が理想とする駒は原作同様「旋風寺舞人」という少年の誕生で完成に至った。 細かい所だと[[ルリ>ホシノ・ルリ]]が可愛らしい容姿と「電子の妖精」としての類い稀なる能力を持ち、彼女が異例の若さで艦長にまで昇り詰めたのも、 火星の後継者の誕生を促し、彼らの暗躍を増長させた結果ユリカが悲惨な目に遭ったのも元は&bold(){全部こいつの仕業。} 思い出のゲキ・ガンガー3や仲間だったガイの存在((今作ではガイはスパロボ補正で生存することはなく原作通り戦死している))を侮辱され、ユリカまで弄ばれた[[アキト>テンカワ・アキト]]は当然ながらブチ切れモードに入った。仕方ないね。 ここまで来るともはや&bold(){[[「それも私だ」>ユーゼス・ゴッツォ]]状態。}中の人的にはアギラ・セトメだが。 衝撃の真実を次々と暴露し、原作ではなすすべもなく敗北した[[サリー>吉永サリー]]のイノセントウエーブも退けて闇の帝王と共に地球艦隊・天駆の面々を絶望させんとするブラックノワール。 しかしそこに待ったをかけた者が居た。 その名はヤマトとナデシコの参謀、我らが真田志郎と電子の妖精ホシノ・ルリ。 真田とルリは語る。 ブラックノワールのやっていることは水槽の中の魚に餌をやるように、自分達の見えない所からただ「原因」と「結果」を作ってソレを撒いているに過ぎないのだと。 全能の存在であるならば自分達の前に出る必要すらなく、自らが直接その姿を現したのは「自身は神ではない」と暗に示す愚行であると。 全能の神の存在、『神はサイコロを振らない』は既に否定されており、真田の意図を理解できなかったブラックノワールは2人に神ではないと否定されていく。 更に真田は考察の末、ブラックノワールの正体を&font(b,#ff0000){地球外文明が造り上げた非常に高度な社会管理システム}だと看破した。 超常的とも言えた神の力のトリックは、&bold(){膨大なシミュレーションを介して任意の結果を演算し、結果を生み出す原因を発生させる}というもの。 それはソレスタルビーイングが保有するヴェーダに酷似したシステム。 なんと&bold(){量子型演算処理システム「ヴェーダ」とは、イオリアがブラックノワールに対抗すべく建造したブラックノワールのエミュレーター}だったのである。 真田は更に自らが[[早乙女博士]]から学んだ教訓から、&font(b,#0000ff){「生命の進化は果てしない」「自らが全知全能の存在であると思い込んだ瞬間に、お前は時代から取り残される宿命を背負った」}と断じ、ブラックノワールを追い込み糾弾する。 こうして明らかになったヴェーダと西暦世界の真実から、イオリアの「異種との対話」に並ぶもう1つの真の悲願が&bold(){「西暦世界の真の闇、ブラックノワールの打倒」}であると自覚した刹那の手で行われたクアンタムバーストによって、GN粒子、サイコフレーム、ラムダ・ドライバ(という3つの世界の技術が共鳴・同調。 これにより地球艦隊・天駆の逆転は始まる。 反対に化けの皮が剥がれていったブラックノワールからは今までの超越者然とした姿は消え、 それに伴い偽神の言葉の呪縛から解き放たれた西暦世界の住民たちは、ブラックノワールの力が全能ではないことに気が付き精神を奮い立たせる。 &bold(){そもそもブラックノワールの想定していた未来と、西暦世界の住民達の実際に歩んだ結末は異なっていた。} ソレスタルビーイングはブラックノワールの仕組んだ戦争を越えて戦いを終結に持ち込み、 刹那はイノベイターというブラックノワールにとって完全に想定外のイレギュラーへと進化を遂げた。 神ファミリーは戦死者こそいたものの「神ファミリーの全滅」という最悪の結末は回避し、 万丈は復讐を終えても仲間の前から去る事無く仲間と共にあり続けた。 シンとキラは憎み合い対立しながらも最後は和解し手を取り合って仲間となり、 アキトはゲキ・ガンガーと復讐を超えてユリカと未来のために戦うと決意するまでに成長した。 ブラックノワールが「ゲームの駒」「ゲームを盛り上げるアイテム」と見下し蔑んだ人間と人の技術の成長と進化は、3つの世界の出会いにより更に飛躍。 [[3つの世界の交錯>スパロボ補正]]は&font(b,#ff0000){ゲーム盤を拡げるどころか突き破り、全てを俯瞰し弄ぶ神気取りのシステムの思惑を超える境地にまで至っていたのである。} そして強い想いの力であるイノセントウェーブはゲッター線やマナを制御し物理世界へ干渉する力となり、ラムダ・ドライバと同じ力を及ぼして天駆に更なる活力を与えていく。 更にダメ押しとばかりに炸裂したのが、ブラックノワールがただの「悪役キャラ」として設定したメガノイド達が開発し、 コロスが[[ウォルフガング>ウォルフガング(勇者特急マイトガイン)]]に託した末に自軍入りしたヴォルフガングの手でダイターン3に搭載された&bold(){『ドン・サウザーの遺産』}にして対ブラックノワール用の秘密兵器。 その名も&font(b,#ff9900){「対次元干渉波動光」}。 ブラックノワールの操る魔のオーラの正体、「次元干渉波動」をかき消す日輪の輝きである。 加えて地球艦隊・天駆の心が一つになったことで生まれた最大最強のイノセントウエーブを受け、天駆の全ロボットにラムダ・ドライバが発生する巨大な奇跡が再び起こる。 こうして己の真実を見抜かれ、神であることを論破・完全否定され、全ての手札を台無しにされ、己のゲーム盤の何もかもがぶち壊されたブラックノワールは、 天駆の面々の意思と想いが生む底力、そしてサリーからの声援で精神崩壊寸前の所から完全に再起を果たした舞人のくじけない心を目撃したことで、 遂に自我を持つシステムにとってのパンドラの箱&bold(){「自らの存在への疑問」}を持ったことでシステムエラーを起こして弱体化。 最後は強大なイノセントウエーブを帯びた天駆の総攻撃の前に打倒される。 #center(){&color(red,pink){&bold(){馬鹿な!何故、私が倒される…!?こんな事が…こんな事が…!}} &color(red,pink){&bold(){わ、私も…ただのゲームの駒だったというのか!?}} &bold(){&color(midnightblue){まだわからないのなら、お前は神どころか、ただのポンコツだな!}} &bold(){&font(red){お前が負ける理由…!それは、ただ一つ!}} &bold(){&font(red){&sizex(6){ブラックノワール!お前が悪だからだ!!}}} &color(red,pink){&bold(){うわあああああああっ!!}} &bold(){&font(red){ブラックノワール…。お前の存在が何であり、俺が何であろうと、これだけは不変の事実だ}} &bold(){&font(red){&sizex(18){正義は必ず勝つ!}}}} 「西暦世界」の影の支配者は原作同様、自身もゲームの駒だったと悟るも、 舞人とジョーの2人に&bold(){「お前はただの倒される悪党でしかない」}と突きつけられたことで引導を渡され、移動要塞諸共消滅した。 断末魔こそ同じだが、その勝利は原作の様にやや不穏な物とは異なる、勇者たちの輝かしい勝利の喜びと未来への希望に満ちたものであった。 **&bold(){[[スーパーロボット大戦X]]} 『マイトガイン』が続投した『X』でも、Vと比べるとやや控え目だが黒幕として暗躍。 [[グレンラガン]]と引きはがされてしまい、因果の果ての闇の中で終わるのを待つだけなのか、というエクスクロスの前に空中要塞ごと登場。 自らを&color(red,pink){&bold(){「アル・ワースを存続させるシステム」}}&bold(){すなわち智の神エンデ}とし、 アル・ワースを支える三つの世界である戦争の世界、革命の世界、平和の世界の均衡をコントロールすることを目的としていた。 そして、その直近の働きとして平和の世界を戦争の世界へと変えるためにDr.ヘルを支援し、パープルやエグゼブといった悪を用意し、 それに対する正義として光の魔神や勇者特急隊が生まれたのである。((魔従教団とパープルやエグゼブの言動や行動方針にどこか類似性があるのもこの辺の伏線。あ、あと一部オーラ浴びたような人たちがいるのも)) 後は悪が勝利して秩序が失われ、世界が混沌へと落ち、そこから新たな秩序が生まれる「革命の世界」へと変化する。 それに呼応して戦争の世界は平和の世界に、革命の世界は戦争の世界に変化する。こうして時代が動く巨大なエネルギーによってアル・ワースは存続していく。 だが、やはりというべきか自分が神ではないことを舞人含むエクスクロス一行から突き付けられ、 しかも通常ルートの場合、自分で呼んでおいた[[マジンガーZERO>マジンガーZERO(機体)]]にすら「モウ黙レ…」と気圧されて&b(){&color(red,pink){[[&color(red,pink){「ひいっ!」}>シオニー・レジス]]}}と悲鳴を上げる醜態を晒す。 更に、通常ルートかつZEROより先に撃墜した場合、&bold(){超巨大空中要塞がZEROに取り込まれてしまう。} アル・ワースの真理である想いの強さの価値をその心に刻んだスーパーロボット達の敵ではなかったのだった。 なお、今回は舞人自身の言葉から大きく揺さぶられる形になっている。 その正体は、かつてアル・ワースに移住した文明が造った社会管理システム。 それが、魔獣エンデが発する魔のオーラに当てられて自らの存在をエンデだと思い込むようになっていたと、エンデから語られている。 つまり、本作のブラックノワールは黒幕の子機的な存在であり、何かが&bold(){魔のオーラを浴びた末にブラックノワールになってしまった}というカオスな設定だったのである…。 **[[スーパーロボット大戦T]] 今作では『マイトガイン』が原作終了済みなため、ブラックノワール自身は敗北済みという展開。 劇中では[[EI-01>ゾンダー(勇者王ガオガイガー)]]の[[東京攻撃>勇者、暁に死す(勇者王ガオガイガー)]]と同時期に勇者ロボ軍団やトライダーG7に倒されたことが語られている。 #openclose(show=しかし…(後半のネタバレ注意)){ 物語もいよいよ中盤から終盤に差し掛かる39話にて、生存していたエグゼブが命を捧げる形で木星のザ・パワーを利用して復活に成功する。 その際自身が&bold(){三重連太陽系の黒の星で開発された超自立型の社会管理システムであった記憶}を取り戻した(黒の星自体はガオガイガーの原作にはない、オリジナル設定である)。 つまりは&font(b,#ff0000){ギャレオンや超AIを搭載したGGGの勇者ロボ軍団、トモロ0117の同類}に当たる。 その際に、打倒された際に「&bold(){おかしなシステム}」呼ばわりされていたことも判明してしまう…。 記憶を取り戻したブラックノワールは本来の役目である&bold(){「社会管理によりマイナス思念を抑制・制御し、ゾンダーから人類を守護する任務」}を遂行しようとするも、 自身が神であるという自尊心や人間を見下す傲慢さは全く変わっていないため、やってることは&bold(){暴走して全宇宙を危機に追いやっているゾンダーとどっこいどっこい}という醜態を晒した立派な&font(b,#ff0000){三重連太陽系の負の遺産}である。 結果復活後も速攻で主人公やルリ達に論破され、さらには超竜神の捨て身の攻撃により無敵の存在でないことが証明され、 自らを完璧な存在としていたブラックノワールはそこから「V」や「X」同様システムエラーを発症。 自己定義を失い混乱しながらそのまま復活前と何ら変わりなく叩きのめされ完全敗北し、ゾンダーと同じ三重連太陽系の負の遺産は終焉を迎えた。 だが、ブラックノワールを倒したところで全てにケリがつかないのは当然としても、 本作の舞台・年表においては彼が倒れた後も何かが因果の糸を紡いでるとしか思えないほど混迷が深まっている。 それもそのはず、彼らを打倒したT3は後に第二第三の「それも私だ」枠と出遭う羽目になるのである…。 &font(l){というわけで総じて再生怪人の哀しみを背負ってしまった立ち位置であった。合掌。} &font(l){V、X、Tと出る度にどんどん扱いが悪くなるなぁ…。} } 追記・修正は、二次元人の方にお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,17) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 適当な名前だが勇者シリーズ屈指の巨悪 -- 名無しさん (2016-10-10 10:12:01) - スパロボでの扱いがどうなるのか楽しみ -- 名無しさん (2016-10-10 10:38:41) - ブラックノワール、イノセントウェーブ設定するとき、「ブラックノワールには無効」って特性付与しなかったんだろうか。「付与しなくても、二次元人が自分に勝てるわけがない」とたかをくくっていたのか……。それとも、実際にはイノセントウェーブを設定したのは、ノワールではなく、本当の三次元人(つまりは監督)だったのか…… -- 名無しさん (2016-10-10 10:57:23) - まぁ、その特性を付与したら、完全に詰んでいたけども; -- 名無しさん (2016-10-10 10:57:50) - イノセントウェーブが初登場した時のみ致命傷負ったグレートマイトガインが完治したりと異常に万能だったのも、ゲームを面白くするためのご都合主義だったんだろうか -- 名無しさん (2016-10-10 11:03:35) - ↑×4最初はペルフェクティオの様に倒しても復活して、吉永サリーが来てイノセントウェーブで弱体化してからが本番・・・という流れが鉄板かも -- 名無しさん (2016-10-10 11:14:14) - 巨大な悪=三次元人=マイトガインを作った制作側  -- 名無しさん (2016-10-10 11:26:06) - とりあえずエンブリヲと関わるかな -- 名無しさん (2016-10-10 12:42:55) - アニメキャラはアニメスタッフの掌の上の存在だという事に気付いた数少ないアニメキャラでもある -- 名無しさん (2016-10-10 15:37:46) - ↑6 ぶっちゃけて言うと三次元人意図的に作った「そういう設定」なんだろうな。 -- 名無しさん (2016-10-10 15:40:57) - ある意味で、平田の世界の平田の同類。 -- 名無しさん (2016-10-10 18:01:13) - ブラックノワール......ブラックのワル、ブラックの悪? -- 名無しさん (2016-10-10 18:07:51) - ↑ノワールとはフランス語で「黒」。つまり日本語では黒黒 -- 名無しさん (2016-10-10 19:45:57) - 本当の三次元人(監督)が悪人じゃなかったのは幸いだったかもね。もし監督まで悪だったら、次の瞬間にはマイトガインも舞人もサリーもバラバラになって、そこで『世界滅亡!!完』になってたかもしれんから。 -- 名無しさん (2016-10-10 20:15:39) - ↑そしてそのブラックノワールすらも操ってた黒幕は後に勇者警察や黄金勇者を手掛けて、ガンダムWやガンダムXやこち亀を作り今はその辺に居たオッサンに・・・・ -- 名無しさん (2016-10-10 20:31:25) - 支配者だと思っていたが実は自分も三次元人に役割を与えられただけの存在であり、巨悪として忠実に働かされただけでなく三次元人(製作スタッフ)のネタを大真面目にぶちまけさせられ、自分も所詮そんな役だったと自覚してお亡くなりになっ。そう考えたらかなり可哀想な奴 -- 名無しさん (2016-10-10 22:07:05) - 結局は「自分を三次元人だと思わされて本当の三次元人の駒にされてた哀れな二次元人」だよね。まあそのおかげで普通のアニメキャラでは気付けない壁を越えた存在に気付けたけど -- 名無しさん (2016-10-10 22:40:35) - 黒幕だった筈が自分も操り人形だったラスボスといえば、同年制作のダイレンジャーのシャダムもそうだったな。 -- 名無しさん (2016-10-10 23:00:11) - ↑×2 ぶっちゃけていえば「これでは道化だよ……」By赤い人 -- 名無しさん (2016-10-10 23:31:19) - 監督何やってんですか?www -- 名無しさん (2016-10-11 15:22:27) - ↑銀魂で活躍してらっしゃいますなw ちょこっと声優しておられるみたいですがw(エリザベス役 -- 名無しさん (2016-10-12 14:46:10) - スパロボVにライジンオーが参戦してたら何次元なのか訳が分からなくなるところだった -- 名無しさん (2016-10-23 10:53:42) - 鉄拳やってる黒黒さんの元ネタ? -- 名無しさん (2016-11-16 22:44:07) - ↑3桂「な、何を言っているのだエリザベス・・・?」 銀時「もしかして、監・・・?」 -- 名無しさん (2016-12-23 01:28:18) - ジニスと仲良くなれそうだな -- 名無しさん (2017-01-24 13:48:53) - Vで漸くすっきりとした決着が付けられてよかった。ノワールも結構色んな作品に関わってて黒幕感は充分やったな -- 名無しさん (2017-03-02 02:55:57) - Vの某選択肢以降の話はある意味ラスボスラッシュですな -- 名無しさん (2017-03-05 09:21:09) - 異作品のボスにも敵なしの真田さん。さすがです!あの真田さんは2199版ではなく、実は旧作版なんじゃないかな?w -- 名無しさん (2017-03-05 10:42:47) - アキトとのやり取りがツボだったw -- 名無しさん (2017-03-19 07:41:32) - マイトガイン原作は知らないけど、原作を知っているプレイヤー程、原作での決め手が効かなかった衝撃や困惑、人によっては絶望は大きかっただろうし、だからこそ「自身の被造物に、面と向かって論理的に自身の正体を看破され、神であることを否定される」、「原作にはなかった要素が加わった結果、それらの要素によって新たな可能性が生まれるスパロボならではの展開」、「神様気取りで、駒扱いして破滅へ誘ってきた者達の遺産によって自らも破滅する最大の意趣返し」と加わった展開の産み出すカタルシスもまた格別であったであろうなあ…… -- 名無しさん (2017-04-01 07:10:43) - 「黒幕=監督及びシナリオライター」という考え方は考えようによっては誰も憎めないという状況になるんだよね。だから俺はこの概念をコイツに因んで3次元人無罪と呼んでいる -- 名無しさん (2017-04-30 08:55:58) - スパロボでの強さとしては同時に出現する闇の帝王と比べても若干弱い印象。闇の帝王のエースボーナスが圧倒的過ぎるということもあるかもしれないが… -- 名無しさん (2017-04-30 09:29:37) - ↑闇の帝王は「精神耐性」を持っているがブラノワは持ってない、故に脱力で気力を50まで下げられるのが原因かも -- 名無しさん (2017-05-23 08:45:01) - ↑12 ライジンオーと一緒に出てたら「ワルーサをも操っていた五次元帝国真の支配者」って設定になりそうだな。ジャークパワーが魔のオーラの劣化版とか、そんな感じで。 -- 名無しさん (2017-06-16 22:53:06) - 個人的にギリアムと絡んだらどうなるかも見てみたかった -- 名無しさん (2017-07-24 21:26:58) - 今思いついたんだが、鬱END好きの作家の描いたラノベの登場人物たちが、世界に裏に潜む真の悪(=作者)に気付き、作者の筆から離れて作者打倒のために立ち上がる!みたいなラノベがあったら面白いと思うんだが。 -- 名無しさん (2017-08-31 12:09:01) - 自分のことを三次元人と思い込んでいる精神異常者ってところか -- 名無しさん (2017-09-03 20:12:46) - 仮にもう一度、スパロボに出たらデモベとクロスしたらナイアさんによって悲惨な末路を迎えるな -- 名無しさん (2017-10-05 12:32:10) - 製作者の掌の上かブラックノワールの掌の上だったブリヲっていったい… -- 名無しさん (2017-10-05 15:16:13) - 確か舞人は二次元人じゃなくて三次元人って発言の方に驚いているんだっけ -- 名無しさん (2018-03-02 11:40:50) - スパロボで二次元・三次元ではなく高次元人とされたのは、Vには不在でも関連作品やX-Ωで実写作品が参戦しているためだろうか -- 名無しさん (2018-03-02 12:52:06) - VでもXでも神様気取りの小者で勘違い野郎 -- 名無しさん (2018-04-16 16:22:39) - ZEROにすごまれて引っ込む雑魚 -- 名無しさん (2018-04-16 20:07:57) - 戦力的にも黒幕の中で最もしょぼいという、どうしようもない奴だった。底力も回復系も耐性もないというそこらの雑魚と同レベルとか。 -- 名無しさん (2018-04-16 20:13:30) - オルフェンズのシナリオもあやっていたとか -- d (2018-04-19 23:10:09) - ↑2 鰤男と同じく精神耐性持ってない時点でお察しとしか・・・ -- 名無しさん (2018-04-19 23:24:46) - 自分を智の神エンデだと思い込まされていたのには流石に苦笑しか出なかったわ…w おまえのような貧弱貧弱ゥ!なラスボスがいるかw -- 名無しさん (2018-04-23 23:04:54) - 精神耐性がないのはないからこそ狂ったということだろうか…。 -- 名無しさん (2018-05-12 05:23:50) - 思ったんだけど、Xの設定だとガイゾック星人製の可能性もあるんじゃないか?続編が出るならザンボット3を絡められそう。黒助と8号を除いて、少なくともあと6機存在するはずだし。 -- 名無しさん (2018-05-12 10:30:53) - アストレイシリーズのシナリオもアやつっていたとかでガイやカナードに目の敵にされそう -- d (2018-07-25 23:17:55) - 歴代の勇者シリーズの巨悪たちも駒にしてたり -- d (2018-11-11 04:00:04) - Tでも活躍するかな?とりあえずキリコの地雷踏んで破滅に向かいそうw -- 名無しさん (2018-11-25 00:37:31) - ↑個人的にブラックノワールはデビルガンダムのAIっていうクロスオーバーを考えてみた -- 名無しさん (2018-12-04 13:10:38) - ゲキ・ガンガーをジョージ・グレンを通じて地球に広め、ってまたやらかしたのかあのオッサン -- 名無しさん (2019-01-01 14:57:54) - 三次元人≒現実世界の人間にしては、アカネちゃんのような人間味や具体的な背景を与えられてないのが正しく舞台装置って感じ。スパロボでグリッドマンと共演したらアカネちゃんを同族扱いしたり、アレクシスには正体を看破された上で見下されそう -- 名無しさん (2019-04-12 05:31:29) - スパロボTでの設定を考えたら何かしらの形で11遊星主に対しての対抗手段の可能性もあったのかな?…にしても、まさか勇者シリーズ2作品を繋ぐ存在になるとは… -- 名無しさん (2019-04-12 06:16:51) - スパロボTのこいつはデボネアに狂わされてた可能性もあるからな……そうだとしたら正気に戻って即破壊された不憫な奴とも言えるかも。 -- 名無しさん (2019-04-23 22:50:14) - スパクロでダイノガイスト様にとどめを刺される -- 名無しさん (2019-07-06 18:21:33) - 違反コメントを削除しました -- 名無しさん (2019-07-21 12:10:06) - デカイ脳ミソ -- 名無しさん (2020-01-07 00:11:43) - グレートじゃないマイトガインに負けたので、グレートマイトガインを圧倒していたエグゼブのインペリアルより弱く見える。実際はそんなことないんだろうけど。 -- 名無しさん (2020-03-31 19:06:05) - ↑初期形態でラスボスにトドメを刺す展開は燃え -- 名無しさん (2020-03-31 19:18:40) - ↑2通常形態でラスボスを倒すってのは定番だからそれはちょっと違うんじゃないかな… -- 名無しさん (2020-03-31 20:25:04) - ダグオンのジェノサイドをブラックノワールみたいな存在だと思ってた時期がある(いや、一応どっちも黒幕なんだけど・・・) -- 名無しさん (2020-06-09 21:24:55) - スパロボでは「高次元人であり三次元人設定は不可」かと思いきや、クロスオメガでついに三次元人設定が実現 -- 名無しさん (2020-10-10 13:41:24) - スパロボVでこいつを否定するのに所謂「スパロボマジック」を持ち出してきたときは感動したよ -- 名無しさん (2021-01-12 12:39:42) - シンエヴァのラストにイラスト画を用いたメタフィクション的演出が使われたのもブラックノワールの仕業だった…? -- 名無しさん (2021-06-14 21:10:36) - リリス「別に管理もしてないしそもそもサードインパクト起こせとも言ってないよ?確かにリリン同士闘争絶えないけどだからって弄んだらアレよ?というか快楽目的で動いていた奴なんざエヴァには一人もいないよ使徒達だって純粋に自分達の為にサードインパクトを引き起こそうとしてたし自然の摂理舐めたらアカンでしょ?補完計画が完了するかしないかなんてそれこそリリン達の選択次第でしょ」 -- 名無しさん (2021-06-22 10:46:50) - 37話の食堂のおばちゃんがマイトガイン世界の黒幕だったのか。 -- 名無しさん (2021-09-23 01:15:45) - 勇者シリーズでも随一のヤバイ敵だったのに、スパロボだと結局v以外は全然大したことないやつだったな、なんかスゲー小物にされてるし。 -- 名無しさん (2021-10-10 18:21:59) - 米国のアンチヒーロー番組にも同名のキャラが出てたけど、単なる偶然? -- 名無しさん (2021-12-13 22:26:05) - ↑2 あくまで高次元人で三次元人設定が使えず、自軍を二次元の存在扱いできない時点で最初の一歩から・・・ -- 名無しさん (2022-01-24 15:11:38) - 原作では大物だった、あるいは死に際が潔かった悪役を小物化するのはスパロボの昔からの悪癖。上にもいる通り「悪役なんて爽快にぶっ飛ばしてこそ」「現実でストレス抱えてるのにフィクションまででも信念あったり可愛そうなボスと戦っていちいちストレス貯めたくない」っていうおっさんの意見が強すぎる -- 名無しさん (2022-03-03 09:39:48) - ↑思い込みで無根拠な事柄を断定するのがまさにおっさんって感じ -- 名無しさん (2022-04-21 10:43:32) - スパロボだと自分を神と思い込んでいるポンコツメカ扱いされてる… -- 名無しさん (2022-08-13 11:29:26) -  アフターウオーの世界でも無法者MS乗り相手にたくましく生きていたw。 -- 名無しさん (2023-02-12 05:00:17) - そろそろスパロボZの百鬼帝国みたいに扱いが良いブラックノワールも見てみたいところ -- 名無しさん (2023-03-03 01:30:41) - ↑5あなたは一生スパロボやらなくていいから -- 名無しさん (2023-03-03 16:58:34) - スパロボであんなの再現できるわけないからな…最後にゲーム製作するところ映すスパロボなんて見たくないよ -- 名無しさん (2023-12-01 09:16:55) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2016/10/10 Mon 10:06:34 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- ※推奨BGM:嵐の&ruby(ヒーロー){勇者} #center(){&b(){&color(red){正規軍の精鋭部隊を}} &b(){&color(red){一瞬にして全滅させた、謎のロボット軍団。}} &b(){&color(red){その圧倒的なパワーの前に、マイトガインは苦戦を強いられる。}} &b(){&color(red){しかし、それはエグゼブの恐るべき計画の始まりに過ぎなかった!}} &b(){&color(red){その計画とは?}} &b(){&color(red){そして、エグゼブの背後にゆらめく不気味な影は!?}} &b(){&color(red){次回、勇者特急マイトガイン!}} &b(){&sizex(6){黒い戦慄}} &b(){&color(red){正義の力が嵐を呼ぶぜ!!}}} #include(テンプレ2) #center(){&color(red,pink){&sizex(18){&bold(){丁度ハッピーエンドにも飽きてきたところだ!ヒーローが死ぬ、悲劇のエンディングはどうだぁ!!}}}} &b(){&color(red,pink){ブラックノワール}}とは、アニメ『[[勇者特急マイトガイン]]』の登場人物。 CV:水原リン(現:真山亜子) *【概要】 本作におけるラスボスで、主人公・[[旋風寺舞人]]の父親・旭が死の間際に言っていた&b(){「&color(magenta){世界を狙う巨悪}」}の正体。 実体を持っておらず、モニターのようなものに映し出された映像を介して配下に指示を出している。 映し出される映像は、一見真っ赤な人間の顔のように見えるが性別は判別できず、眉か額に当たる部分に眼のようなものが確認できる。 最初は男か女かも分からない声だったが、中盤以降は女性っぽい声になった。 見た目は「科学忍者隊ガッチャマン」に登場する「総裁X」。 ラスボスなだけに強大な力を有しており、生半可な力ではダメージを与える事は不可能。 &b(){「&color(magenta){魔のオーラ}」}と呼ばれる力をロボットやパイロットに付与する事で、自分に従順な手下をいくらでも作り出す事が可能。 これは&b(){「&color(magenta){洗礼}」}と呼ばれ、洗礼を受けたロボットは生物のように不気味に変化し、パイロットも洗脳されてブラックノワールの目的のためだけに動くようになる。 しかも洗礼を受けたロボットは何度破壊されても無限に復活・再生するので、闇雲に相手してもムダにエネルギーを消耗するだけである。 世界を支配するために、[[エグゼブ]]や[[パープル>パープル(勇者特急マイトガイン)]]などを洗脳し、凶悪犯罪を隠れ蓑に世界征服に向けて着々と準備を進めていた。 その目的を成就させるには[[マイトガイン]]が邪魔であると判断し、終盤では本腰を入れて勇者特急隊の抹殺にかかった。 [[ウォルフガング>ウォルフガング(勇者特急マイトガイン)]]は&b(){「我々の常識を越えた魔物のような存在」}と考えており、もしそうだとしたら我々の力ではかなわないかもしれないと思いつつも、[[雷張ジョー]]と共に得体の知れない存在に立ち向かう決意を固めていた。 名前の元ネタは英語の「ブラック」とフランス語の「ノワール」というどちらも「黒」を意味する単語。 同時に、「黒の悪(ブラックのワル)」でもある。 *【劇中の活躍】 本編から15年ほど前、東南アジアを訪れていた若手政治家のケン・エノモトを誘拐し、仲間に引き入れるために力ずくで洗脳。 エグゼブという別人に作り変え、戦力が整うまで彼を手駒に様々な凶悪犯罪を実行した。 本編では第41話『黒い戦慄』でようやく姿を見せ、かねてから計画していた全世界侵略作戦&b(){「&color(red){クリスマスオペレーション}」}を成功させるために不安要素であるマイトガインの排除を図る。 『悪魔の洗礼』の回では洗礼ロボット「ツェット」を勇者特急隊に差し向けて、魔のオーラの圧倒的な力を持ってグレートマイトガインを戦闘不能に陥れる。 そのまま止めを刺そうとするが、その瞬間[[吉永サリー]]の叫びによってグレートマイトガインが奇跡の復活。それと同時に洗礼ロボの魔のオーラも消え去り、洗礼ロボはグレートマイトガインに完全に破壊されてしまう。 この思わぬ結果に流石のブラックノワールも驚きを隠せないでいたが、魔のオーラが消え去った原因をエグゼブに解析させても答えを導き出せなかった。 そんな中でもクリスマスオペレーションの準備を着々と進め、[[12月25日>クリスマス]]午前0時をもって遂にその作戦を実行に移す。 無数の戦闘ロボに魔のオーラを纏わせて、日本以外の国を僅か14時間で一気に支配下に置き、そこに立ちはだかった勇者特急隊もパープルに命令して一度は返り討ちにした。 その間にジョーを洗脳して仲間に引き入れようとしたが、魔のオーラの弱点が「イノセントウェーブ」である事を突き止めたウォルフガングに邪魔をされ、失敗に終わる。 同じ頃、ネオ鹿児島湾を舞台にした二度目の戦闘中に、サリーの叫びでまたも魔のオーラが消え去ってしまい、グレートマイトガインのパーフェクトキャノンでパープルの部隊は全滅してしまった。 最終決戦では、ヌーベルトキオにあるTR社一帯を浮上させ、それを空中要塞にしてグレートマイトガインと轟龍を迎え撃つ。 エグゼブも出撃させるが、彼が操るインペリアルが轟龍の特攻で撃破されてしまい、残るはブラックノワールのみとなってしまう。 #center(){&color(red){※以下ネタバレ注意※}} インペリアルとの戦いでカイザーパーツを激しく損傷させられた事で、カイザーパーツを強制パージしてマイトガイン状態で基地に突入する舞人。 そして遂に舞人とブラックノワールが邂逅。舞人に正体と目的を聞かれた際、自らを&b(){「&color(red,pink){次元を越えてやって来た三次元人で、お前たちが存在する二次元世界を操る神のような存在}」}だと称し、&b(){「&color(red,pink){お前たちを支配しようとしているのではなく、既に支配しているのだ}」}と明かす。 当然こんな事をいきなり聞かされてもすぐに信用できるはずはなく、舞人はそれを&b(){「そんなはずはない!」}と否定するが、その言い分に対して&b(){「&color(red,pink){お前もヒーローとして作られた駒であり、お前の両親もお前をヒーローとして育てるための要員でしかない}」}と冷淡に返す。 つまりブラックノワールにとって、これら全てはゲームのためのシチュエーションに過ぎず、今まで二次元人を使って“ゲーム”を楽しんでいただけだったのである。 ハッピーエンドに飽きたという理由で、ヒーローが死ぬエンディングでゲームを締めくくろうと、舞人とマイトガインを相手に衝撃波を繰り出して攻撃する。 窮地に陥っても人間としての誇りを持って立ち向かってくる舞人の事を、「ただのゲームの駒」と侮って追いつめるが、そこに常人の100倍の&b(){「&color(yellow){イノセントウェーブ}」}を放つサリーが、&b(){増幅器を装備した状態で}大列車フォートレスに乗って近づいてくる。 大幅に増幅されたイノセントウェーブによって力を発揮できなくなり、弱体化したところをマイトガイン最後の必殺技連結動輪剣で斬られ、遂に敗北する。 #center(){&color(red,pink){&sizex(18){&bold(){そうか………私もゲームの駒だったのか………「巨大な悪」という名前の………}}}} 消え去る間際に、&color(red){&bold(){己もまた「巨大な悪」という役割を与えられたゲームの駒にして道化、つまり自らも二次元人に過ぎなかった}}事を悟り、空中要塞ごと爆散した。 イノセントウェーブとは、元々ブラックノワールが“ゲーム”を面白くするために作ったアイテムの1つに過ぎなかったが、それが致命的な弱点となって敗れるとは、何とも皮肉な結末だった。 最終的に舞人とサリーは結ばれ、ハネムーンに出かけるが、スタッフロールで衝撃的な一枚絵が写される。 それは、一見すると舞人とサリーのハネムーンの写真だが、よく見れば作業台の上に置かれた&bold(){アニメのセル画}である、というものだった。 ストーリー上は黒幕を打ち倒し、ハッピーエンドを迎えたかに見えるが、 &bold(){『マイトガイン』の世界が作られたものであり、誰かに導かれるままの予定調和に過ぎなかったのは事実である}、と取れる絵である。 果たして舞人らは黒幕らに勝ったのか?勝てなかったのか?それは誰にもわからない。 後年、高松監督はこの演出を「いくらなんでも悪趣味すぎた」と反省の弁を述べている。 **【配下】 ・[[エグゼブ]] TR社の社長。 ブラックノワールの命令を忠実にこなす優秀な下僕。 正体は将来を嘱望されていた若手政治家のケン・エノモトだが、ブラックノワールに力ずくで洗脳され別人になってしまう。 ・[[パープル>パープル(勇者特急マイトガイン)]] 人気ロック歌手でアジアマフィアの一員。 ブラックノワールの野望のためにアジアマフィアを乗っ取り、その資金と戦力を駆使して勇者特急隊の抹殺を図る。 *【外部作品】 **&bold(){[[スーパーロボット大戦V]]} そして堂々参戦した『[[スーパーロボット大戦V]]』でも黒幕っぷりは健在。&bold(){というか[[オリジナル勢>超文明ガーディム(スパロボ)]]より遥かに黒幕をエンジョイしている。} 劇中では『V』の世界を形作る3つの並行世界の内の1つ&bold(){『西暦世界』を完全に管理・掌握する、[[エンブリヲ>エンブリヲ(クロスアンジュ)]]を超えた真の支配者}として暗躍していた。 ユニットとしての登場は最終盤だが、それ以前の話でもちょくちょく顔は出してるので存在感が薄い訳ではない。 エンブリヲが時空の狭間で滅び、時空の狭間から帰還した地球艦隊・天駆の面々の前に、闇の帝王と共に遂に顕現。 自らを&color(red,pink){&bold(){「次元を渡ってやってきた高次元人」}}と名乗った。%%流石のスパロボでも三次元人設定はダメだった模様%% 姿を現した理由は&color(red,pink){&bold(){「地球が滅ぶというエンディングもたまには面白いと思ったから」}}。 そしてやっぱり暗躍と謀略を行った理由は、原作同様&bold(){「西暦世界の人間を使ったゲーム」}の為。 これに伴い「ゲームを盛り上げ楽しむための工作」として様々な種を撒いていた。 原作での暗躍や策謀は言うに及ばず。西暦世界で起きた ・血のバレンタインから始まる[[コーディネーター・>機動戦士ガンダムSEED]][[ナチュラル間の血みどろの争い>機動戦士ガンダムSEED DESTINY]] ・[[三大国家間での戦争>機動戦士ガンダム00]] ・[[木連>木連(機動戦艦ナデシコ)]]と地球との[[蜥蜴戦争>機動戦艦ナデシコ]] ・[[アロウズ>地球連邦平和維持軍]]の暴走と暴虐 ・[[メガノイドの襲来>無敵鋼人ダイターン3]] ・[[火星の後継者>火星の後継者(機動戦艦ナデシコ)]]の[[暗躍とテロ行為>劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]] ・DG(デンジャラスゴールド)同盟((今作で新規参戦したマイトガインに登場する犯罪者達がエグゼブの指揮の元結集したことで生まれた同盟組織。スパロボオリジナル設定))の破壊活動や犯罪行為 彼らとの戦いで生まれた西暦世界の戦争と平和の繰り返しは全て&color(red,pink){&bold(){「刺激のあるゲームを楽しむ」}}というブラックノワールの意図によるもの。 更にブラックノワールにとっても当初はイレギュラーであった[[ガイゾック襲来>無敵超人ザンボット3]]やエンブリヲの来訪さえも自らのゲームに絡め取ることで彼らを密かにゲームキャラに当て嵌め、文字通り西暦世界を戦争と平和が何度も繰り返すようコントロールし弄んでいた。 %%「ヒーローの役」を生み出すためとはいえ、ジョージ・グレンの手によって木連に『ゲキ・ガンガー3』を伝えるという一見しょうもないこともやった。%% 加えて西暦世界に隣接する「新正暦世界」や「宇宙世紀世界」の扉が開かれたことは、ブラックノワールにとってゲームフィールドが広まったことを意味しご満悦状態になっていた。 更にブラックノワールはゲームを盛り上げる為、原作同様&bold(){「穢れの無い純粋な正義を求める理想の『ヒーロー』の駒」}の誕生を求めた。 そのキャラメイキングのためにばら撒かれた『ヒーロー』を産むための様々な種の1つが、なんと&bold(){アニメ「ゲキ・ガンガー3」}。 ブラックノワールはゲキ・ガンガーをジョージ・グレンを通じて地球に広めて人間の正義感を煽り、 ガイのようにゲキ・ガンガーで描かれた正義のヒーロー像に感化された人間を作ってヒーローの誕生を目論んだがこの実験は失敗した。 このキャラメイキングの様々な試みの過程で生まれたのが万丈であり、 戦争や戦いで友や家族を奪われた神ファミリーや[[シン>シン・アスカ]]、[[キラ>キラ・ヤマト]]、[[刹那>刹那・F・セイエイ]]の苦悩や不幸な境遇も全てはブラックノワールの「ヒーローを作る」というキャラメイキングの産物の1つ。 こうして数多の実験を経て、自身が理想とする駒は原作同様「旋風寺舞人」という少年の誕生で完成に至った。 細かい所だと[[ルリ>ホシノ・ルリ]]が可愛らしい容姿と「電子の妖精」としての類い稀なる能力を持ち、彼女が異例の若さで艦長にまで昇り詰めたのも、 火星の後継者の誕生を促し、彼らの暗躍を増長させた結果ユリカが悲惨な目に遭ったのも元は&bold(){全部こいつの仕業。} 思い出のゲキ・ガンガー3や仲間だったガイの存在((今作ではガイはスパロボ補正で生存することはなく原作通り戦死している))を侮辱され、ユリカまで弄ばれた[[アキト>テンカワ・アキト]]は当然ながらブチ切れモードに入った。仕方ないね。 ここまで来るともはや&bold(){[[「それも私だ」>ユーゼス・ゴッツォ]]状態。}中の人的にはアギラ・セトメだが。 衝撃の真実を次々と暴露し、原作ではなすすべもなく敗北した[[サリー>吉永サリー]]のイノセントウエーブも退けて闇の帝王と共に地球艦隊・天駆の面々を絶望させんとするブラックノワール。 しかしそこに待ったをかけた者が居た。 その名はヤマトとナデシコの参謀、我らが真田志郎と電子の妖精ホシノ・ルリ。 真田とルリは語る。 ブラックノワールのやっていることは水槽の中の魚に餌をやるように、自分達の見えない所からただ「原因」と「結果」を作ってソレを撒いているに過ぎないのだと。 全能の存在であるならば自分達の前に出る必要すらなく、自らが直接その姿を現したのは「自身は神ではない」と暗に示す愚行であると。 全能の神の存在、『神はサイコロを振らない』は既に否定されており、真田の意図を理解できなかったブラックノワールは2人に神ではないと否定されていく。 更に真田は考察の末、ブラックノワールの正体を&font(b,#ff0000){地球外文明が造り上げた非常に高度な社会管理システム}だと看破した。 超常的とも言えた神の力のトリックは、&bold(){膨大なシミュレーションを介して任意の結果を演算し、結果を生み出す原因を発生させる}というもの。 それはソレスタルビーイングが保有するヴェーダに酷似したシステム。 なんと&bold(){量子型演算処理システム「ヴェーダ」とは、イオリアがブラックノワールに対抗すべく建造したブラックノワールのエミュレーター}だったのである。 真田は更に自らが[[早乙女博士]]から学んだ教訓から、&font(b,#0000ff){「生命の進化は果てしない」「自らが全知全能の存在であると思い込んだ瞬間に、お前は時代から取り残される宿命を背負った」}と断じ、ブラックノワールを追い込み糾弾する。 こうして明らかになったヴェーダと西暦世界の真実から、イオリアの「異種との対話」に並ぶもう1つの真の悲願が&bold(){「西暦世界の真の闇、ブラックノワールの打倒」}であると自覚した刹那の手で行われたクアンタムバーストによって、GN粒子、サイコフレーム、ラムダ・ドライバ(という3つの世界の技術が共鳴・同調。 これにより地球艦隊・天駆の逆転は始まる。 反対に化けの皮が剥がれていったブラックノワールからは今までの超越者然とした姿は消え、 それに伴い偽神の言葉の呪縛から解き放たれた西暦世界の住民たちは、ブラックノワールの力が全能ではないことに気が付き精神を奮い立たせる。 &bold(){そもそもブラックノワールの想定していた未来と、西暦世界の住民達の実際に歩んだ結末は異なっていた。} ソレスタルビーイングはブラックノワールの仕組んだ戦争を越えて戦いを終結に持ち込み、 刹那はイノベイターというブラックノワールにとって完全に想定外のイレギュラーへと進化を遂げた。 神ファミリーは戦死者こそいたものの「神ファミリーの全滅」という最悪の結末は回避し、 万丈は復讐を終えても仲間の前から去る事無く仲間と共にあり続けた。 シンとキラは憎み合い対立しながらも最後は和解し手を取り合って仲間となり、 アキトはゲキ・ガンガーと復讐を超えてユリカと未来のために戦うと決意するまでに成長した。 ブラックノワールが「ゲームの駒」「ゲームを盛り上げるアイテム」と見下し蔑んだ人間と人の技術の成長と進化は、3つの世界の出会いにより更に飛躍。 [[3つの世界の交錯>スパロボ補正]]は&font(b,#ff0000){ゲーム盤を拡げるどころか突き破り、全てを俯瞰し弄ぶ神気取りのシステムの思惑を超える境地にまで至っていたのである。} そして強い想いの力であるイノセントウェーブはゲッター線やマナを制御し物理世界へ干渉する力となり、ラムダ・ドライバと同じ力を及ぼして天駆に更なる活力を与えていく。 更にダメ押しとばかりに炸裂したのが、ブラックノワールがただの「悪役キャラ」として設定したメガノイド達が開発し、 コロスが[[ウォルフガング>ウォルフガング(勇者特急マイトガイン)]]に託した末に自軍入りしたヴォルフガングの手でダイターン3に搭載された&bold(){『ドン・サウザーの遺産』}にして対ブラックノワール用の秘密兵器。 その名も&font(b,#ff9900){「対次元干渉波動光」}。 ブラックノワールの操る魔のオーラの正体、「次元干渉波動」をかき消す日輪の輝きである。 加えて地球艦隊・天駆の心が一つになったことで生まれた最大最強のイノセントウエーブを受け、天駆の全ロボットにラムダ・ドライバが発生する巨大な奇跡が再び起こる。 こうして己の真実を見抜かれ、神であることを論破・完全否定され、全ての手札を台無しにされ、己のゲーム盤の何もかもがぶち壊されたブラックノワールは、 天駆の面々の意思と想いが生む底力、そしてサリーからの声援で精神崩壊寸前の所から完全に再起を果たした舞人のくじけない心を目撃したことで、 遂に自我を持つシステムにとってのパンドラの箱&bold(){「自らの存在への疑問」}を持ったことでシステムエラーを起こして弱体化。 最後は強大なイノセントウエーブを帯びた天駆の総攻撃の前に打倒される。 #center(){&color(red,pink){&bold(){馬鹿な!何故、私が倒される…!?こんな事が…こんな事が…!}} &color(red,pink){&bold(){わ、私も…ただのゲームの駒だったというのか!?}} &bold(){&color(midnightblue){まだわからないのなら、お前は神どころか、ただのポンコツだな!}} &bold(){&font(red){お前が負ける理由…!それは、ただ一つ!}} &bold(){&font(red){&sizex(6){ブラックノワール!お前が悪だからだ!!}}} &color(red,pink){&bold(){うわあああああああっ!!}} &bold(){&font(red){ブラックノワール…。お前の存在が何であり、俺が何であろうと、これだけは不変の事実だ}} &bold(){&font(red){&sizex(18){正義は必ず勝つ!}}}} 「西暦世界」の影の支配者は原作同様、自身もゲームの駒だったと悟るも、 舞人とジョーの2人に&bold(){「お前はただの倒される悪党でしかない」}と突きつけられたことで引導を渡され、移動要塞諸共消滅した。 断末魔こそ同じだが、その勝利は原作の様にやや不穏な物とは異なる、勇者たちの輝かしい勝利の喜びと未来への希望に満ちたものであった。 **&bold(){[[スーパーロボット大戦X]]} 『マイトガイン』が続投した『X』でも、Vと比べるとやや控え目だが黒幕として暗躍。 [[グレンラガン]]と引きはがされてしまい、因果の果ての闇の中で終わるのを待つだけなのか、というエクスクロスの前に空中要塞ごと登場。 自らを&color(red,pink){&bold(){「アル・ワースを存続させるシステム」}}&bold(){すなわち智の神エンデ}とし、 アル・ワースを支える三つの世界である戦争の世界、革命の世界、平和の世界の均衡をコントロールすることを目的としていた。 そして、その直近の働きとして平和の世界を戦争の世界へと変えるためにDr.ヘルを支援し、パープルやエグゼブといった悪を用意し、 それに対する正義として光の魔神や勇者特急隊が生まれたのである。((魔従教団とパープルやエグゼブの言動や行動方針にどこか類似性があるのもこの辺の伏線。あ、あと一部オーラ浴びたような人たちがいるのも)) 後は悪が勝利して秩序が失われ、世界が混沌へと落ち、そこから新たな秩序が生まれる「革命の世界」へと変化する。 それに呼応して戦争の世界は平和の世界に、革命の世界は戦争の世界に変化する。こうして時代が動く巨大なエネルギーによってアル・ワースは存続していく。 だが、やはりというべきか自分が神ではないことを舞人含むエクスクロス一行から突き付けられ、 しかも通常ルートの場合、自分で呼んでおいた[[マジンガーZERO>マジンガーZERO(機体)]]にすら「モウ黙レ…」と気圧されて&b(){&color(red,pink){[[&color(red,pink){「ひいっ!」}>シオニー・レジス]]}}と悲鳴を上げる醜態を晒す。 更に、通常ルートかつZEROより先に撃墜した場合、&bold(){超巨大空中要塞がZEROに取り込まれてしまう。} アル・ワースの真理である想いの強さの価値をその心に刻んだスーパーロボット達の敵ではなかったのだった。 なお、今回は舞人自身の言葉から大きく揺さぶられる形になっている。 その正体は、かつてアル・ワースに移住した文明が造った社会管理システム。 それが、魔獣エンデが発する魔のオーラに当てられて自らの存在をエンデだと思い込むようになっていたと、エンデから語られている。 つまり、本作のブラックノワールは黒幕の子機的な存在であり、何かが&bold(){魔のオーラを浴びた末にブラックノワールになってしまった}というカオスな設定だったのである…。 **[[スーパーロボット大戦T]] 今作では『マイトガイン』が原作終了済みなため、ブラックノワール自身は敗北済みという展開。 劇中では[[EI-01>ゾンダー(勇者王ガオガイガー)]]の[[東京攻撃>勇者、暁に死す(勇者王ガオガイガー)]]と同時期に勇者ロボ軍団やトライダーG7に倒されたことが語られている。 #openclose(show=しかし…(後半のネタバレ注意)){ 物語もいよいよ中盤から終盤に差し掛かる39話にて、生存していたエグゼブが命を捧げる形で木星のザ・パワーを利用して復活に成功する。 その際自身が&bold(){三重連太陽系の黒の星で開発された超自立型の社会管理システムであった記憶}を取り戻した(黒の星自体はガオガイガーの原作にはない、オリジナル設定である)。 つまりは&font(b,#ff0000){ギャレオンや超AIを搭載したGGGの勇者ロボ軍団、トモロ0117の同類}に当たる。 その際に、打倒された際に「&bold(){おかしなシステム}」呼ばわりされていたことも判明してしまう…。 記憶を取り戻したブラックノワールは本来の役目である&bold(){「社会管理によりマイナス思念を抑制・制御し、ゾンダーから人類を守護する任務」}を遂行しようとするも、 自身が神であるという自尊心や人間を見下す傲慢さは全く変わっていないため、やってることは&bold(){暴走して全宇宙を危機に追いやっているゾンダーとどっこいどっこい}という醜態を晒した立派な&font(b,#ff0000){三重連太陽系の負の遺産}である。 結果復活後も速攻で主人公やルリ達に論破され、さらには超竜神の捨て身の攻撃により無敵の存在でないことが証明され、 自らを完璧な存在としていたブラックノワールはそこから「V」や「X」同様システムエラーを発症。 自己定義を失い混乱しながらそのまま復活前と何ら変わりなく叩きのめされ完全敗北し、ゾンダーと同じ三重連太陽系の負の遺産は終焉を迎えた。 だが、ブラックノワールを倒したところで全てにケリがつかないのは当然としても、 本作の舞台・年表においては彼が倒れた後も何かが因果の糸を紡いでるとしか思えないほど混迷が深まっている。 それもそのはず、彼らを打倒したT3は後に第二第三の「それも私だ」枠と出遭う羽目になるのである…。 &font(l){というわけで総じて再生怪人の哀しみを背負ってしまった立ち位置であった。合掌。} &font(l){V、X、Tと出る度にどんどん扱いが悪くなるなぁ…。} } 追記・修正は、二次元人の方にお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,17) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 適当な名前だが勇者シリーズ屈指の巨悪 -- 名無しさん (2016-10-10 10:12:01) - スパロボでの扱いがどうなるのか楽しみ -- 名無しさん (2016-10-10 10:38:41) - ブラックノワール、イノセントウェーブ設定するとき、「ブラックノワールには無効」って特性付与しなかったんだろうか。「付与しなくても、二次元人が自分に勝てるわけがない」とたかをくくっていたのか……。それとも、実際にはイノセントウェーブを設定したのは、ノワールではなく、本当の三次元人(つまりは監督)だったのか…… -- 名無しさん (2016-10-10 10:57:23) - まぁ、その特性を付与したら、完全に詰んでいたけども; -- 名無しさん (2016-10-10 10:57:50) - イノセントウェーブが初登場した時のみ致命傷負ったグレートマイトガインが完治したりと異常に万能だったのも、ゲームを面白くするためのご都合主義だったんだろうか -- 名無しさん (2016-10-10 11:03:35) - ↑×4最初はペルフェクティオの様に倒しても復活して、吉永サリーが来てイノセントウェーブで弱体化してからが本番・・・という流れが鉄板かも -- 名無しさん (2016-10-10 11:14:14) - 巨大な悪=三次元人=マイトガインを作った制作側  -- 名無しさん (2016-10-10 11:26:06) - とりあえずエンブリヲと関わるかな -- 名無しさん (2016-10-10 12:42:55) - アニメキャラはアニメスタッフの掌の上の存在だという事に気付いた数少ないアニメキャラでもある -- 名無しさん (2016-10-10 15:37:46) - ↑6 ぶっちゃけて言うと三次元人意図的に作った「そういう設定」なんだろうな。 -- 名無しさん (2016-10-10 15:40:57) - ある意味で、平田の世界の平田の同類。 -- 名無しさん (2016-10-10 18:01:13) - ブラックノワール......ブラックのワル、ブラックの悪? -- 名無しさん (2016-10-10 18:07:51) - ↑ノワールとはフランス語で「黒」。つまり日本語では黒黒 -- 名無しさん (2016-10-10 19:45:57) - 本当の三次元人(監督)が悪人じゃなかったのは幸いだったかもね。もし監督まで悪だったら、次の瞬間にはマイトガインも舞人もサリーもバラバラになって、そこで『世界滅亡!!完』になってたかもしれんから。 -- 名無しさん (2016-10-10 20:15:39) - ↑そしてそのブラックノワールすらも操ってた黒幕は後に勇者警察や黄金勇者を手掛けて、ガンダムWやガンダムXやこち亀を作り今はその辺に居たオッサンに・・・・ -- 名無しさん (2016-10-10 20:31:25) - 支配者だと思っていたが実は自分も三次元人に役割を与えられただけの存在であり、巨悪として忠実に働かされただけでなく三次元人(製作スタッフ)のネタを大真面目にぶちまけさせられ、自分も所詮そんな役だったと自覚してお亡くなりになっ。そう考えたらかなり可哀想な奴 -- 名無しさん (2016-10-10 22:07:05) - 結局は「自分を三次元人だと思わされて本当の三次元人の駒にされてた哀れな二次元人」だよね。まあそのおかげで普通のアニメキャラでは気付けない壁を越えた存在に気付けたけど -- 名無しさん (2016-10-10 22:40:35) - 黒幕だった筈が自分も操り人形だったラスボスといえば、同年制作のダイレンジャーのシャダムもそうだったな。 -- 名無しさん (2016-10-10 23:00:11) - ↑×2 ぶっちゃけていえば「これでは道化だよ……」By赤い人 -- 名無しさん (2016-10-10 23:31:19) - 監督何やってんですか?www -- 名無しさん (2016-10-11 15:22:27) - ↑銀魂で活躍してらっしゃいますなw ちょこっと声優しておられるみたいですがw(エリザベス役 -- 名無しさん (2016-10-12 14:46:10) - スパロボVにライジンオーが参戦してたら何次元なのか訳が分からなくなるところだった -- 名無しさん (2016-10-23 10:53:42) - 鉄拳やってる黒黒さんの元ネタ? -- 名無しさん (2016-11-16 22:44:07) - ↑3桂「な、何を言っているのだエリザベス・・・?」 銀時「もしかして、監・・・?」 -- 名無しさん (2016-12-23 01:28:18) - ジニスと仲良くなれそうだな -- 名無しさん (2017-01-24 13:48:53) - Vで漸くすっきりとした決着が付けられてよかった。ノワールも結構色んな作品に関わってて黒幕感は充分やったな -- 名無しさん (2017-03-02 02:55:57) - Vの某選択肢以降の話はある意味ラスボスラッシュですな -- 名無しさん (2017-03-05 09:21:09) - 異作品のボスにも敵なしの真田さん。さすがです!あの真田さんは2199版ではなく、実は旧作版なんじゃないかな?w -- 名無しさん (2017-03-05 10:42:47) - アキトとのやり取りがツボだったw -- 名無しさん (2017-03-19 07:41:32) - マイトガイン原作は知らないけど、原作を知っているプレイヤー程、原作での決め手が効かなかった衝撃や困惑、人によっては絶望は大きかっただろうし、だからこそ「自身の被造物に、面と向かって論理的に自身の正体を看破され、神であることを否定される」、「原作にはなかった要素が加わった結果、それらの要素によって新たな可能性が生まれるスパロボならではの展開」、「神様気取りで、駒扱いして破滅へ誘ってきた者達の遺産によって自らも破滅する最大の意趣返し」と加わった展開の産み出すカタルシスもまた格別であったであろうなあ…… -- 名無しさん (2017-04-01 07:10:43) - 「黒幕=監督及びシナリオライター」という考え方は考えようによっては誰も憎めないという状況になるんだよね。だから俺はこの概念をコイツに因んで3次元人無罪と呼んでいる -- 名無しさん (2017-04-30 08:55:58) - スパロボでの強さとしては同時に出現する闇の帝王と比べても若干弱い印象。闇の帝王のエースボーナスが圧倒的過ぎるということもあるかもしれないが… -- 名無しさん (2017-04-30 09:29:37) - ↑闇の帝王は「精神耐性」を持っているがブラノワは持ってない、故に脱力で気力を50まで下げられるのが原因かも -- 名無しさん (2017-05-23 08:45:01) - ↑12 ライジンオーと一緒に出てたら「ワルーサをも操っていた五次元帝国真の支配者」って設定になりそうだな。ジャークパワーが魔のオーラの劣化版とか、そんな感じで。 -- 名無しさん (2017-06-16 22:53:06) - 個人的にギリアムと絡んだらどうなるかも見てみたかった -- 名無しさん (2017-07-24 21:26:58) - 今思いついたんだが、鬱END好きの作家の描いたラノベの登場人物たちが、世界に裏に潜む真の悪(=作者)に気付き、作者の筆から離れて作者打倒のために立ち上がる!みたいなラノベがあったら面白いと思うんだが。 -- 名無しさん (2017-08-31 12:09:01) - 自分のことを三次元人と思い込んでいる精神異常者ってところか -- 名無しさん (2017-09-03 20:12:46) - 仮にもう一度、スパロボに出たらデモベとクロスしたらナイアさんによって悲惨な末路を迎えるな -- 名無しさん (2017-10-05 12:32:10) - 製作者の掌の上かブラックノワールの掌の上だったブリヲっていったい… -- 名無しさん (2017-10-05 15:16:13) - 確か舞人は二次元人じゃなくて三次元人って発言の方に驚いているんだっけ -- 名無しさん (2018-03-02 11:40:50) - スパロボで二次元・三次元ではなく高次元人とされたのは、Vには不在でも関連作品やX-Ωで実写作品が参戦しているためだろうか -- 名無しさん (2018-03-02 12:52:06) - VでもXでも神様気取りの小者で勘違い野郎 -- 名無しさん (2018-04-16 16:22:39) - ZEROにすごまれて引っ込む雑魚 -- 名無しさん (2018-04-16 20:07:57) - 戦力的にも黒幕の中で最もしょぼいという、どうしようもない奴だった。底力も回復系も耐性もないというそこらの雑魚と同レベルとか。 -- 名無しさん (2018-04-16 20:13:30) - オルフェンズのシナリオもあやっていたとか -- d (2018-04-19 23:10:09) - ↑2 鰤男と同じく精神耐性持ってない時点でお察しとしか・・・ -- 名無しさん (2018-04-19 23:24:46) - 自分を智の神エンデだと思い込まされていたのには流石に苦笑しか出なかったわ…w おまえのような貧弱貧弱ゥ!なラスボスがいるかw -- 名無しさん (2018-04-23 23:04:54) - 精神耐性がないのはないからこそ狂ったということだろうか…。 -- 名無しさん (2018-05-12 05:23:50) - 思ったんだけど、Xの設定だとガイゾック星人製の可能性もあるんじゃないか?続編が出るならザンボット3を絡められそう。黒助と8号を除いて、少なくともあと6機存在するはずだし。 -- 名無しさん (2018-05-12 10:30:53) - アストレイシリーズのシナリオもアやつっていたとかでガイやカナードに目の敵にされそう -- d (2018-07-25 23:17:55) - 歴代の勇者シリーズの巨悪たちも駒にしてたり -- d (2018-11-11 04:00:04) - Tでも活躍するかな?とりあえずキリコの地雷踏んで破滅に向かいそうw -- 名無しさん (2018-11-25 00:37:31) - ↑個人的にブラックノワールはデビルガンダムのAIっていうクロスオーバーを考えてみた -- 名無しさん (2018-12-04 13:10:38) - ゲキ・ガンガーをジョージ・グレンを通じて地球に広め、ってまたやらかしたのかあのオッサン -- 名無しさん (2019-01-01 14:57:54) - 三次元人≒現実世界の人間にしては、アカネちゃんのような人間味や具体的な背景を与えられてないのが正しく舞台装置って感じ。スパロボでグリッドマンと共演したらアカネちゃんを同族扱いしたり、アレクシスには正体を看破された上で見下されそう -- 名無しさん (2019-04-12 05:31:29) - スパロボTでの設定を考えたら何かしらの形で11遊星主に対しての対抗手段の可能性もあったのかな?…にしても、まさか勇者シリーズ2作品を繋ぐ存在になるとは… -- 名無しさん (2019-04-12 06:16:51) - スパロボTのこいつはデボネアに狂わされてた可能性もあるからな……そうだとしたら正気に戻って即破壊された不憫な奴とも言えるかも。 -- 名無しさん (2019-04-23 22:50:14) - スパクロでダイノガイスト様にとどめを刺される -- 名無しさん (2019-07-06 18:21:33) - 違反コメントを削除しました -- 名無しさん (2019-07-21 12:10:06) - デカイ脳ミソ -- 名無しさん (2020-01-07 00:11:43) - グレートじゃないマイトガインに負けたので、グレートマイトガインを圧倒していたエグゼブのインペリアルより弱く見える。実際はそんなことないんだろうけど。 -- 名無しさん (2020-03-31 19:06:05) - ↑初期形態でラスボスにトドメを刺す展開は燃え -- 名無しさん (2020-03-31 19:18:40) - ↑2通常形態でラスボスを倒すってのは定番だからそれはちょっと違うんじゃないかな… -- 名無しさん (2020-03-31 20:25:04) - ダグオンのジェノサイドをブラックノワールみたいな存在だと思ってた時期がある(いや、一応どっちも黒幕なんだけど・・・) -- 名無しさん (2020-06-09 21:24:55) - スパロボでは「高次元人であり三次元人設定は不可」かと思いきや、クロスオメガでついに三次元人設定が実現 -- 名無しさん (2020-10-10 13:41:24) - スパロボVでこいつを否定するのに所謂「スパロボマジック」を持ち出してきたときは感動したよ -- 名無しさん (2021-01-12 12:39:42) - シンエヴァのラストにイラスト画を用いたメタフィクション的演出が使われたのもブラックノワールの仕業だった…? -- 名無しさん (2021-06-14 21:10:36) - リリス「別に管理もしてないしそもそもサードインパクト起こせとも言ってないよ?確かにリリン同士闘争絶えないけどだからって弄んだらアレよ?というか快楽目的で動いていた奴なんざエヴァには一人もいないよ使徒達だって純粋に自分達の為にサードインパクトを引き起こそうとしてたし自然の摂理舐めたらアカンでしょ?補完計画が完了するかしないかなんてそれこそリリン達の選択次第でしょ」 -- 名無しさん (2021-06-22 10:46:50) - 37話の食堂のおばちゃんがマイトガイン世界の黒幕だったのか。 -- 名無しさん (2021-09-23 01:15:45) - 勇者シリーズでも随一のヤバイ敵だったのに、スパロボだと結局v以外は全然大したことないやつだったな、なんかスゲー小物にされてるし。 -- 名無しさん (2021-10-10 18:21:59) - 米国のアンチヒーロー番組にも同名のキャラが出てたけど、単なる偶然? -- 名無しさん (2021-12-13 22:26:05) - ↑2 あくまで高次元人で三次元人設定が使えず、自軍を二次元の存在扱いできない時点で最初の一歩から・・・ -- 名無しさん (2022-01-24 15:11:38) - 原作では大物だった、あるいは死に際が潔かった悪役を小物化するのはスパロボの昔からの悪癖。上にもいる通り「悪役なんて爽快にぶっ飛ばしてこそ」「現実でストレス抱えてるのにフィクションまででも信念あったり可愛そうなボスと戦っていちいちストレス貯めたくない」っていうおっさんの意見が強すぎる -- 名無しさん (2022-03-03 09:39:48) - ↑思い込みで無根拠な事柄を断定するのがまさにおっさんって感じ -- 名無しさん (2022-04-21 10:43:32) - スパロボだと自分を神と思い込んでいるポンコツメカ扱いされてる… -- 名無しさん (2022-08-13 11:29:26) -  アフターウオーの世界でも無法者MS乗り相手にたくましく生きていたw。 -- 名無しさん (2023-02-12 05:00:17) - そろそろスパロボZの百鬼帝国みたいに扱いが良いブラックノワールも見てみたいところ -- 名無しさん (2023-03-03 01:30:41) - ↑5あなたは一生スパロボやらなくていいから -- 名無しさん (2023-03-03 16:58:34) - スパロボであんなの再現できるわけないからな…最後にゲーム製作するところ映すスパロボなんて見たくないよ -- 名無しさん (2023-12-01 09:16:55) - ↑5 スパロボで神様気取ってるやつなんて得てしてそんなもんだしな -- 名無しさん (2024-01-14 22:38:01) #comment #areaedit(end) }

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