勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。

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&font(#6495ED){登録日}:2018/04/19 (木) 16:58:43 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 9 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &bold(){勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。}とは、富士見ファンタジア文庫から発売されている左京潤作のライトノベル。 イラストは戌角柾。略称は&bold(){勇しぶ。}でコミカライズ版などではこれを強調したロゴを配置している。 単行本は全10巻。 ジャンルとしてはファンタジーとラブコメ。魔王が討伐されて勇者になれなかった主人公が魔力を使って作動するマジックアイテムを販売するマジックショップで働くというもので、 魔力が存在するファンタジー要素と魔王討伐によって勇者制度が廃止され、連動して勇者へ武器や防具を製造・販売していた企業が多数倒産。 失業者が溢れて世界が不況に陥るという&font(l){なんとも世知辛い現実}要素がミックスされているのが大きな特徴。 2013年秋にテレビアニメが放送された。アニメでは原作が出版される段階でオミットされた要素も取り込まれており、アニメと原作では話の流れが微妙に違う。 *あらすじ 勇者試験を目の前にして魔王が倒され、 勇者になれなかったラウルは、 王都にある小さな電気店、 マジックショップ・レオンに就職。 勇者から電気店店員になったラウルは忙しい毎日を送っていた。 そんなラウルの平凡な毎日は、 バイト希望でやってきた少女との出会いをきっかけに、 大きく変わってしまった。 彼女の名はフィノ。実は倒された魔王の娘だった!? (TVアニメ公式サイトより引用) *マジックアイテムとマジックショップ マジックアイテムとは魔力を使用して動作する家電のようなアイテム。 「[[ドラえもん のび太の新魔界大冒険~7人の魔法使い~]]」に登場する掃除機やテレビなどが近いか。 一般家庭でも使用するレベルのものから、業務用・産業用の大型のものまで存在している。この世界では魔力が電気の代わりになっているらしい。 マジックショップはそんなマジックアイテムを販売する店舗の事で、地域密着型の店舗でも現代の大型家電量販店レベルの規模を持っているが、 作中のマジックアイテムはどれも1970年代後半から1980年代前半にかけてのテイストが強く、記録メディアはテープ式が主流。 王都のような都市部では広く普及しつつあるが、辺境の地では未だにマジックアイテムが普及していない。 *登場人物 -&bold(){ラウル・チェイサー} CV:河本啓佑 年齢:17歳 血液型:B型 異性へのこだわり:可愛い系より美人系。女の子を見かけると[[胸>おっぱい星人]]や足に目が行く 元勇者志望者。勇者予備校では「最も勇者に近い男」と言わしめるほどの実力を持ち、全国勇者模試で史上初のS判定を取るほどの才能を持っていたが、 彼が勇者試験を受けようとした直前に魔王が倒された事で勇者制度が廃止され、ショックで引きこもってしまう。 半年ほど引きこもった後、魔界崩壊不況による超就職氷河期の中、何度も職業安定所に通い(プライドをズタズタにへし折られながら)なんとか中小マジックショップチェーン店のレオスタッド商会正社員の内定をゲット。何気に高卒相当レベルで正社員の座をゲットしているあたり優秀。 レオスタッド商会入社後はレオン王都店で店員として毎日忙しく働いている。 正社員の座を射止めても勇者への未練は捨てきれておらず、店員としてしぶしぶ働いていたがフィノの教育係を任されたのを機に今の仕事へのプライドを持ち始める。 彼の出身は王都から竜車で1週間もかかる程遠くにあるド田舎のレクサ村。 主要産業は農業で、王都では当たり前のマジックアイテムの類がほとんど無い。一言で言えば[[俺ら東京さ行ぐだ]]に出てくる村のような場所。 実家は薬草と芋を生産しているごく普通の零細農家。 -&bold(){フィノ・ブラッドストーン} CV:[[田所あずさ]] 年齢:15歳 血液型:魔人O型 異性へのこだわり:カッコいい人!(ただしカッコいいの基準は小学生男子レベル) 親である魔王が倒されたため、レオン王都店で元勇者志望者のラウルと共にアルバイトとして働くことになる本作のヒロイン。 人間社会の常識に疎く、「尻を触るのが人間のコミュニケーション」と本気で思っており、 自分からわざわざ尻を触らせようとしたり、マジックショップを改造してダンジョンにあるトラップを大量に仕掛けたりというトラブルメーカー気質。 でも勉強熱心なので物事の飲み込みは早い。サイズはE。 勇者へ対する復讐心なんてからっきしもない。魔王の娘であるが故強大な魔力の持ち主だが、覚醒前なのでマジックアイテムを介さないと発揮することが出来ない。 人間界へやってきた理由は魔人の「新しい生き方」を模索し学ぶため。 -&bold(){セアラ・オーガスト} CV:島形麻衣奈 年齢:&font(u,red){見た目年齢は10代} 血液型:AB型 異性へのこだわり:お兄ちゃんみたいな人。 レオン王都店の店長。フィノを採用した張本人。 実年齢不明。柔和で優しい雰囲気を醸し出しているが、経営者としてはシビアで甘やかすことはない。サイズはH。 ミーティングでフィノが発案したトンデモなアイデアを積極採用しようとするなどやや変わった面がある。 勇者だった兄のエルトがいたが・・・&font(white){物語開始時点で故人。セアラが魔王を倒した。} -&bold(){バイザー・クロスロード} CV:川原慶久 年齢:20代後半 血液型:B型 異性へのこだわり:巨乳アイドル・コスプレ好き レオン王都店の副店長。元マジックエンジニアでマジックアイテムの調整が得意。 [[違法に人を酷使する企業>ブラック企業]]で激務に押しつぶされかけていた所を親友のエルトの妹で幼馴染のセアラに拾われた。 常にため息をつき、ネガティブ思考、働きたくないオーラを常に漂わせている。が、やる時はやるタイプ。 -&bold(){アイリ・オルティネート} CV:岩崎可苗 年齢:17歳 血液型:A型 異性へのこだわり:堅実で真面目な人 ラウルの勇者予備校時代の少女。勇者予備校での成績はオールAで、「オールAのアイリ」と呼ばれていた。ちなみにサイズもA。 勇者制度廃止後、自身よりも好成績を記録したラウルがマジックショップで働いていることを非難していたが、彼女もラウルとは別のマジックショップに勤務していた。 家族を魔人に殺されたため、魔人のことを仇として憎んでいる。 後にラウルと同じ店で働くようになる。 -&bold(){ロア・ベリフェラル} CV:宝木久美 レオン王都店のエンジニア。普段は専用の竜車に乗って出張修理などに出向いており、あまり店にはいないが頼れる先輩。サイズはB。 何があっても落ち着き払っており無表情。思考が読み取れない。 原作初期ではオミットされたキャラだが、アニメでコミカライズで日の目を見た。原作でも最終巻で登場。 -&bold(){ノヴァ・ルミナス} CV:曽和まどか レオン王都店のアルバイト店員でラウルの後輩。天真爛漫で常連客の老爺に尻を触られても堂々としていたり、強盗が店に押し入っても気づかずに接客を続けていたりする。サイズはG。 原作初期ではオミットされたキャラだが、アニメで日の目を見た。ロア同様原作最終巻で原作にも登場。 -&bold(){エルザ・クルーシアル} CV:新田恵海 レオン王都店の近くにあるコンビニの店員。家電型マジックアイテムに詳しい所謂家電オタク。 各メーカーのカタログを収集したり、コンビニの常連客で友人のラウルに相談を持ちかけたりする。サイズはC。 マジックショップがないド田舎の出身で、カタログを擦り切れるほど読み漁っていた。 原作ではオミットされたキャラで、コミカライズとアニメに登場。 -&bold(){ラムディミア・ド・アクセィメモール} CV:山田奈都美 レオン王都店近くにあるコンビニの店員。「ラム」や「ラムちゃん」と略称で呼ばれることを嫌う。サイズはつるぺたのAAA。 仕事には熱心であり、客への呼びかけなどの商才から、レオン王都店に欲しいと言わしめるほど。 エルザ同様原作でオミットされたキャラ。 &font(white){実は人間ではなく魔人であり、魔人の名門アクセィメモール家の出身。} *用語集 -&bold(){魔人} 魔王によって支配され、大陸北部の魔人領に住む種族。 人間を遥かに上回る魔力・身体能力・五感を持つ。 強力な魔力を持っているが、体が成長し、魔力を司る器官が覚醒しないと魔力を自在に扱えない。 &bold(){残虐非道で道徳心のカケラはない}と人間からは認知されているが、別に人情的感情が存在しないわけではなく、 魔人領が過酷な環境下にあるが故に種族を生き残らせるために弱肉強食が徹底されており、それが人間の目には残虐非道に映るというもの。 -&bold(){勇者} 「職業」であり「国家資格」の一つ。勇者試験合格者に贈られる肩書でもある。 仕事内容は「人間に害をなす魔人を倒し、人々の暮らしを守ること」で、勇者資格を得ると魔人領への遠征が許される。 また勇者資格を持っていると他の業種、特に警察や警備の仕事への就職が有利になる。 遠征に出た者には「魔人を倒した証」を持ち帰ることが実質の義務として課せられており、 そのせいもあってか魔人からは&bold(){勇者は人間の中でも特に残虐非道で道徳心のカケラもないケダモノ}と恐れられている。 -&bold(){勇者制度} 魔人の脅威に怯える人間たちが生み出した制度。 年に1度行われる勇者試験に合格することで勇者の資格を得ることが出来、勇者資格保持者は多くの福利厚生を受けられる上、引退後には勇者年金まで支給される。 ただこの制度は魔人の脅威が存続している間しか意味がないため、魔王が討伐されると同時に廃止されてしまった。 *コミカライズ コミカライズはKADOKAWA版とスクウェア・エニックス版の2種類があり、KADOKAWA版は原作の1・2巻と8巻の短編をコミカライズ。 スクエニ版は原作1巻から開始しているものの、原作初稿でオミットされたキャラを織り交ぜた関係でややストーリーが展開が異なり、アニメ最終話に沿った展開で完結。 スクエニ版は「ちょっとエッチな勇しぶ。エロしぶ。」のコンセプトで作られており、エロ要素が強め。 *アニメ化 2013年秋アニメとして全12話が放送され、原作最終巻限定版に第13話が収録された。 アニメ化に際し、原作初稿でオミットされたキャラが追加され、原作をなぞりながらもやや話の流れが別になっている。 コミカライズ版に登場するコンビニもアニメに取り込まれ、ローソンが実名で登場した。 舞台は原作者出身地である[[サイレントヒル>静岡県]]と&font(l){御殿場プレミアム・アウトレットモール}フランスのパリを組み合わせたようなもの。 スペシャルサンクスとしてOAナガシマ、ヤマダ電機、炭焼きレストランさわやか、すみのや、掛川市などもクレジットされた。 なお監督曰く「秋アニメで一番揺れている」とのこと。 -OPテーマ エキストラレボリューション 歌:ZAQ・KANBAN娘(13話) -EDテーマ Sticking Places 歌:スフィア 追記・修正はファンタジー世界の世知辛さを許せる人に。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 乙 懐かしいな -- 名無しさん (2018-04-19 19:06:30) - アニメ終盤の展開はなんだこれ・・・と思いつつもちょい役のじいさんまで活躍したのが好き -- 名無しさん (2018-04-19 19:14:01) - すごいおっぱいアニメだった記憶 -- 名無しさん (2018-04-19 20:21:32) - アニメは当時仕事始めたばっかなのもあってフィノに感情移入しながら見てたなあ -- 名無しさん (2018-04-19 20:27:05) - アニメでのラスト、タイトルの「しぶしぶ」が抜ける演出がよかったな -- 名無しさん (2018-04-19 21:01:24) - ヤマダ電機似の店が出る回でゲラゲラ笑った思い出 -- 名無しさん (2018-04-20 06:42:41) - アニメ放送してた頃 静岡市のTSUTAYAにフィノの中の人の写真とサイン入りポスターがあった -- 名無しさん (2018-04-20 14:19:38) - そういやフィノの中の人のダンス動画が妙に印象に残った -- 名無しさん (2018-04-20 22:56:09) - アニメ版の監督があの「よしもときんじ」なせいか、妙にたわし原っぽいエロさだった -- 名無しさん (2018-04-20 23:37:07) - ヒロイン一人一人の乳首設定を考えてるアニメは良いアニメ -- 名無しさん (2018-04-24 09:39:47) - アニメはちょい役が豪華だったな。まさか強盗に小山力也さん使うとはなあ -- 名無しさん (2018-04-24 20:26:16) - 今書いてもアレだが、舞台のモデルである掛川市は二宮尊徳(二宮金次郎)の報徳思想の本拠地。農民や商人の仕事が世の中を良くし、皆のためになっているという報徳思想は、明治維新の時に身分を失った武士に新しい世の中での生き方を教える役割を果たした。実はそういう真面目な話でもある。 -- 名無しさん (2018-10-02 10:50:08) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2018/04/19 (木) 16:58:43 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 9 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &bold(){勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。}とは、富士見ファンタジア文庫から発売されている左京潤作のライトノベル。 イラストは戌角柾。略称は&bold(){勇しぶ。}でコミカライズ版などではこれを強調したロゴを配置している。 単行本は全10巻。 ジャンルとしてはファンタジーとラブコメ。魔王が討伐されて勇者になれなかった主人公が魔力を使って作動するマジックアイテムを販売するマジックショップで働くというもので、 魔力が存在するファンタジー要素と魔王討伐によって勇者制度が廃止され、連動して勇者へ武器や防具を製造・販売していた企業が多数倒産。 失業者が溢れて世界が不況に陥るという&font(l){なんとも世知辛い現実}要素がミックスされているのが大きな特徴。 2013年秋にテレビアニメが放送された。アニメでは原作が出版される段階でオミットされた要素も取り込まれており、アニメと原作では話の流れが微妙に違う。 *あらすじ 勇者試験を目の前にして魔王が倒され、 勇者になれなかったラウルは、 王都にある小さな電気店、 マジックショップ・レオンに就職。 勇者から電気店店員になったラウルは忙しい毎日を送っていた。 そんなラウルの平凡な毎日は、 バイト希望でやってきた少女との出会いをきっかけに、 大きく変わってしまった。 彼女の名はフィノ。実は倒された魔王の娘だった!? 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乙 懐かしいな -- 名無しさん (2018-04-19 19:06:30) - アニメ終盤の展開はなんだこれ・・・と思いつつもちょい役のじいさんまで活躍したのが好き -- 名無しさん (2018-04-19 19:14:01) - すごいおっぱいアニメだった記憶 -- 名無しさん (2018-04-19 20:21:32) - アニメは当時仕事始めたばっかなのもあってフィノに感情移入しながら見てたなあ -- 名無しさん (2018-04-19 20:27:05) - アニメでのラスト、タイトルの「しぶしぶ」が抜ける演出がよかったな -- 名無しさん (2018-04-19 21:01:24) - ヤマダ電機似の店が出る回でゲラゲラ笑った思い出 -- 名無しさん (2018-04-20 06:42:41) - アニメ放送してた頃 静岡市のTSUTAYAにフィノの中の人の写真とサイン入りポスターがあった -- 名無しさん (2018-04-20 14:19:38) - そういやフィノの中の人のダンス動画が妙に印象に残った -- 名無しさん (2018-04-20 22:56:09) - アニメ版の監督があの「よしもときんじ」なせいか、妙にたわし原っぽいエロさだった -- 名無しさん (2018-04-20 23:37:07) - ヒロイン一人一人の乳首設定を考えてるアニメは良いアニメ -- 名無しさん (2018-04-24 09:39:47) - アニメはちょい役が豪華だったな。まさか強盗に小山力也さん使うとはなあ -- 名無しさん (2018-04-24 20:26:16) - 今書いてもアレだが、舞台のモデルである掛川市は二宮尊徳(二宮金次郎)の報徳思想の本拠地。農民や商人の仕事が世の中を良くし、皆のためになっているという報徳思想は、明治維新の時に身分を失った武士に新しい世の中での生き方を教える役割を果たした。実はそういう真面目な話でもある。 -- 名無しさん (2018-10-02 10:50:08) #comment #areaedit(end) }

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