大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL

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&font(#6495ED){登録日}:2019/02/02 (曜日) 22:52:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 60 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(b,32){&color(GHOSTWHITE,BLACK){全 員 参 戦}} &font(b,24,red){総勢74体!豪華ファイター、奇跡の大集結!!}} 『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』とは[[任天堂]]から2018年12月7日に発売された[[Nintendo Switch]]用対戦アクションゲーム。 スマブラシリーズとしては通算5作目となる。 主な略称は&bold(){『スマブラSP』}。ディレクターはお馴染み、ソラの[[桜井政博]]氏。 #contents() *◆概要 &bold(){「史上最大規模」「全員参戦」}をキーワードとして、&font(b,red){これまでスマブラシリーズに登場した全キャラクターがプレイアブルキャラとして使える}事が今作最大の特徴。 当然ながら参戦キャラクターは新規含め過去最多の&bold(){74体}((3体のファイターを切り替えられるポケモントレーナーは1体としてカウントされている。それらを別にカウントすると76体))。 しかもそこから追加コンテンツとして12体の追加ファイターが配信されており、&bold(){総数は86体に達する}まさにお祭りゲーとなっている。((ポケモントレーナー及びホムラ/ヒカリをそれぞれ別個に数えると89体)) ちなみにいわゆるコンパチキャラクターは&bold(){「ダッシュファイター」}という名称となって参戦している。 ステージも&color(#cccccc){大人の事情なのか一部はリストラされているが}歴代ステージの大半が収録されており、数はなんと&bold(){103ステージ}にのぼる。 収録されたBGMに至っては新作アレンジ曲も含めて&bold(){900曲近い数(DLC抜きで)}となっている。これでお値段驚きの&font(b,red){7,200円(税別)}。 「Nintendo Switch Online((※有料サービス))」加入者なら「2本でお得 ニンテンドーカタログチケット」を通して購入する事も可能。 当然ながらSwitchの特徴であるTV・テーブル・携帯の3モードすべてに対応し、TVモード時は最大で1920x1080/60fpsでの映像出力に対応。 携帯モードであればもはや疑似サウンドトラックにもなるであろう。 権利関係が複雑であるため本当のサントラはおそらく難しい代わりに、画面オフでも聞ける等、サウンドテストの再生機能が強化されている。 『for Wii U』時に発売された接続タップ(SPに併せてコントローラーと共に再販された)を経由すれば「[[ゲームキューブコントローラ]]」が使用可能とファンに嬉しい仕様となった。 ただしXYボタンが離れている関係でデフォルト設定だとジャンプ同時押しが難しいという難点がある。ジャンプ2個目をZに入れて、つかみをXかYに振るのがベターか。 一方で『[[DX>大乱闘スマッシュブラザーズDX]]』以降収集要素として存在していた「フィギュア」は制作の労力の多さもあってか新要素&bold(){「[[スピリッツ>スピリッツ(スマブラ)]]」}と入れ替わる形で廃止。その分、スピリット一つ一つの絵柄は公式アートワークを流用する形になるため、総数はむしろ増えている。 前述のファイターの総数に加え、スピリッツや前作から引き継がれたMiiコスチュームという要素もあってか、任天堂系や日本国内他社に留まらず、&bold(){国外発の作品の登場機会も増加}したため、多様性の面でも歴代最大級である。 『全員参戦』にエネルギーを裂いたゆえか、1人用モードの定番だった「イベント戦」など廃止された要素もいくらかある。ただしイベント戦はスピリッツバトルがそれを引き継いでいるようなものなので、完全に消えてしまったわけではない。 加えて今回は隠しファイターの開放条件は優しめに設定された((「特定モードを10分以上プレイ」「勝ち上がり乱闘をクリア」「灯火の星でのファイター開放」の三種類。))代わりに、最初から使えるファイターは初代『[[64>ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ]]』版の初期ファイターである&bold(){8体}((に加え、任意で製作のMiiファイター3種))と非常に少なく、全キャラを揃えるにはその数だけ時間がかかる点はややネックとして挙げられる。 この点について桜井氏は様々なファイターを仲間にする過程を楽しんでほしいと語っており、様々なファイターを使用してほしいという願いもあると思われる。 また、ファイター解放に必要な挑戦者戦においてはその難易度の高さが発売当初に話題となった(これについては下記の「挑戦者の間」において説明)。 最後に解放するのは基本的にはパルテナ。プレイ時間開放も勝ち上がり乱闘も灯火の星も一番最後になっている。おそらく最速は灯火の星でマルスルートからリュカを目指し、リュカで勝ち上がり乱闘をクリアすれば挑戦者として乱入してくる。 この方法にしろ勝ち上がり乱闘でカービィ選択→以降挑戦者で勝ち上がり乱闘クリアのルートにしろ、事前に調べない限りは最後になると思われるが。 [[Nintendo Switch]]の好調も手伝ってか、発売からわずか5ヶ月ほどで世界累計売上げ約1380万本を達成している。 『for 3DS/WiiU』登場後も累計約1330万本というシリーズ最高売上記録を堅守していた『[[X>大乱闘スマッシュブラザーズX]]』をあっさり超えてしまった。 2022年3月現在の販売本数は2817万本となり、さらに1000万本以上、数値を更新している。 #openclose(show=※参戦作品一覧){ ・プレイアブルキャラクターのみ、スピリッツは省略。 スーパーマリオシリーズ ドンキーコング [[ゼルダの伝説シリーズ]] メトロイド ポケットモンスターシリーズ [[星のカービィシリーズ]] スターフォックスシリーズ F-ZERO MOTHER アイスクライマー ファイアーエムブレムシリーズ ゲーム&ウォッチ 光神話パルテナの鏡 ソニック・ザ・ヘッジホッグ METAL GEAR SOLID [[ファミリーコンピュータロボット]] [[ピクミン]] [[どうぶつの森シリーズ]] [[ロックマン>ロックマン(ゲーム)]] [[Wii Fit]] [[ダックハント]] パックマン ゼノブレイドシリーズ [[FINAL FANTASY Ⅶ]] ベヨネッタ [[ストリートファイター>ストリートファイターシリーズ]] パンチアウト [[Splatoon]] 悪魔城ドラキュラ [[ペルソナ5]] [[ドラゴンクエストシリーズ]] [[バンジョーとカズーイの大冒険]] 餓狼伝説 ARMS [[Minecraft]] [[鉄拳>鉄拳(格闘ゲーム)]] [[キングダムハーツ>KINGDOM HEARTS(キングダム ハーツ)]] } ただし、通常プレイには問題ないが、&b(){オンライン対戦を始めとする、一部のオンラインに対応する機能をプレイするには&color(red){「Nintendo Switch Online」に登録しなければならない}ので注意。} 尤も、本作に限らずSwitchで発売されている作品の多くに当てはまるので今更ではあるのだが。 **◆大きな新要素 今回では新要素が膨大なため、非常に大きな新要素を幾つか上げる。 ・&bold(){ルール} 今作では対戦形式やアイテムスイッチ、その他の細かい設定など名前を付けてそれぞれ保存できるようになった。 DXから登場していたコイン制ルールは残念ながら廃止されたが同じくDXからスペシャル乱闘にあった体力制ルールが標準で実装され、ストック設定も可能になった。 これにより、カービィvsデデデやメタナイト、リュウvsケンなどといった原作再現遊びの幅が広がった。 ・&bold(){チャージ切りふだ} 分かりやすく言うとパワーゲージによる簡易[[最後の切りふだ>最後の切りふだ(大乱闘スマッシュブラザーズ)]]。 格ゲーのように試合中に時間経過やダメージを受けるなどでゲージが溜まっていき、最大になるとその場で切りふだスタンバイ状態になるというもの。 チャージ切りふだは一試合で何回も使える分、威力が通常時より抑えられている。 チャージ切りふだの有無はスマッシュボールとは別個で設定可能。 Ver4.0から、ゲージを貯めた後に動きが硬直してしまうのを防止するため、ゲージが貯まりきった後に20秒間の制限時間が追加され、それを超えてしまうとゲージは0に戻るようになった。 なおゲームのテンポアップに伴い変身強化系の切りふだはすべて廃止され、一部の既存ファイターの切りふだは完全新規の物に変更された。 また、2人以上チャージ切りふだゲージが溜まっていても、最後の切りふだ自体は複数人のファイターで同時に発動することはできないようになっている。 ・&bold(){ステージ変化} 大きな目玉要素の1つ。 あらかじめステージを2つ選択することで、試合中に一定時間ごとにステージがもう1つのステージに変化するというもの。 当然ながら設定でONOFF可能な他、ステージが変化する間隔も大まかに設定可能。 その他ステージギミックの有無を選択出来たり、対戦時の選択がステージ→キャラクターという順に変わったりしている。 そしてステージは全て終点化と戦場化の3パターンで遊ぶことが可能に。 ・&bold(){サドンデス} 本作では画面の周りに炎のエフェクトが付き、時間経過で画面が中央に寄っていくルールが追加された。 これによりドンドン戦えるスペースが狭まっていくので、ガン逃げしながら戦う戦法は不可能になったと同時に、ボム兵による運ゲーが起きにくくなった。 ただし画面が狭くなりきっても決着がつかないでいると、従来通りボム兵が降ってくる。 ・&bold(){トレーニング} 恒例の練習用モードだが、本作では方眼がついたトレーニング専用ステージが搭載。 さらにふっとび予測線を表示できたりCPに特定のワザを繰り返させられたり1フレーム単位でコマ送りできるようになったりと、機能が格段にパワーアップしている。 ・&bold(){挑戦者の間} いつも通り条件を満たすと現れる挑戦者に勝つことで操作可能なファイターが解禁されるが、負けてしまった場合には「挑戦者の間」という場所で再戦が可能になった。 条件を満たした時の対戦は直前まで操作していたファイターで戦うが、挑戦者の間で戦う際には好きなファイターを選べるという利点がある。 バージョンアップで待ち時間がなくなったため、即得意なキャラでリベンジすべし。 本作においては&font(b,red){全体的にCPUのAIが無茶苦茶賢く設定されており}、崖下の攻防を難なくこなすなど慣れたプレイヤーでも普通に苦戦する難易度となっていた。 挑戦者戦ではそれが顕著であり、ファイターが揃えば揃うほど挑戦者戦のCPUのレベルが上がり、残り十数人辺りの挑戦者の強さは最強のレベル9相当になっていた(半分バグなのか「Lv9CPを要求される項目のクリアゲッターが解放された」なんて報告もある)。 結果、&bold(){スマブラ初心者がファイターを全然解禁できないという声が続出}してしまい、最初のアップデートで真っ先に乱入ファイターのCPUレベルが下がることになった。 挑戦者の間での再戦時は更にレベルが下がる。 ただしそれでも難易度は高めで、後述の「アドベンチャーモード」を遊ばない限りはここのお世話になることだろう。((近接戦専門のファイターを使っていたときに遠距離の得意なファイターが乱入するという事故が起こりうるため。)) 焦らず気長に解放していこう。 ・&bold(){[[スピリッツ>スピリッツ(スマブラ)]]} 上記の通り、フィギュアの代替として追加された要素。 収集要素に加えキャラクターカスタマイズの要素もあり、役割としては『X』に登場したシールと『[[for>大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/Wii U]]』に登場した装備アイテムを折衷したような感じ。 詳細は個別項目を参照。 ・&bold(){ステージ作り} Ver.3.0のアップデートで追加された新モードその1。 『for』以来のモードであり、今回は手前と奥にステージとは別にオブジェクトを設置できるレイヤーが導入された。 ・&bold(){動画作成} Ver.3.0のアップデートで追加された新モードその2。 試合中のカメラ撮影や、自分のリプレイから作った動画を、自由に切り貼りして1本の動画を作ることが可能。 ・&bold(){みんなの投稿} Ver.3.0のアップデートで追加された新モードその3。 オンラインに登録していれば作ったステージ、動画、Miiをアップロードすることも可能。 他の人が作ったステージ、動画、Miiをダウンロードすることもできる。 DLしたステージやMiiは実際に自分で遊ぶことが可能。 検索機能や並べ替え機能もある。 ・&bold(){ホームランコンテスト} Ver.5.0のアップデートで追加された新モード。 ホームランバットが残り約4秒になるまで登場しなかったり、サンドバッグくんへの初撃がどんなに強くてもほとんど吹っ飛ばなかったりと細かな点で過去作と異なっている。 他にもリドリーのデススタッブがクリーンヒットしない、勇者のコマンドが固定されているなど前作同様キャラごとのワザの仕様が固定になってたりする。 ふっとばした際にカメラワークが変更され、&bold(){宇宙の果てまで飛んでいく}など演出面の強化も。同時にふっ飛ばした距離の単位が全世界((旧作では英語圏ではヤードポンド法だった))で「km」に統一された。 …余談だがこのモードで大きなダメージを与えられたサンドバッグくんは&bold(){[[頬を赤らめ、恍惚とした表情を浮かべるようになった。>マゾヒズム]]} *◆主要ゲームモード **&bold(){勝ちあがり乱闘} 歴代シリーズの「シンプル」に代わる1人用モード。 ファイター毎に設定されたルートを進んでいくというもので、ファイターそれぞれにテーマ((対戦相手が全員女性ファイター、全試合体力制乱闘など))が設定されている。 前作同様ホンキ度制を採用しているが、今作ではスタート時は5.0までしか選べず、試合の結果に応じてホンキ度が変化していくシステムとなっている。 最高ホンキ度は前作の9.0から9.9に引き上げられた。 このモードの特徴は&bold(){芸が細かい対戦カードの数々。} 最初からダメージが溜まっており、たべものが大量出現するカービィルート「激突!グルメバトル」や、 原作でも主な敵となる竜系のファイターばかりが相手のマルスルート「竜の王国」など、とにかくネタが細かい。 一方、キャプテン・ファルコンルート「闘いの基本は近接戦」のような原作そっちのけなバトルもある。%%これメタルギアソリッドが元ネタですよね?%%((一応F-ZEROは格闘レースだし、CFの中の人はMGSのオタコン役ではある。)) あと一部キャラのルートでは&bold(){タイトルが明らかにやばい方向に行ってるのも。}「[[すごーい!>けものフレンズ(アニメ)]]君は[[大乱闘が得意なフレンズ>ダックハント]]なんだね!」 後はボスがマスターハンド(一定条件を満たすとマスター&クレイジーハンド)固定ではなくなったというのも特徴。 最初にプレイするであろうマリオルートが「クッパ→ギガクッパ」の連戦となっている。 条件を満たさないとき、マスターではなくクレイジー単独となるファルコやケン。逆に条件を満たさなくてもマスター&クレイジーになるソラなどバリエーション豊富。%%ハハッ%% **&bold(){スピリッツボード} 後述の灯火の星の要領で、イベント戦をこなすミッション。 %%指名手配%%貼りだされているビラのスピリットと戦うという内容で、定期的に「○○作品イベント」のようにイベントが開催される。 イベント開催時は特定の時間に特定のスピリットが固定出現する。 一度クリアした相手でも、再度貼り出されれば何度でも挑め、同じスピリットを複数得ることも可能。 「灯火の星」とは違い勝っただけではスピリットは貰えず、ルーレットのようなミニゲームに成功する必要がある。 こちらではアドベンチャースキルが使えない代わりに「ボード」「バトル」「ルーレット」それぞれに数種類のサポートアイテムが用意されており、 消費することでボードのビラを総取っ替えしたり、相手にダメージが入った状態でバトルを開始できたり、ルーレットの回転速度を遅くできたりと様々な恩恵を受ける事ができる。 **&bold(){&ruby(ともしび){灯火}の星} 光の化身"キーラ"に奪われたファイターを取り返しながらスピリッツを集め、世界を救うのが目的のアドベンチャーモード。 『X』の「[[亜空の使者]]」のようにストーリー性の濃いモードではなく、過去作のイベント戦にボードゲーム成分をプラスしたようなモード。 マップ上には数々のお題が設定されたマスが配置されており、お題の戦闘をクリアする事でそこにいるスピリットを獲得する事ができる。 難易度は「とてもかんたん」((Ver4.0にて追加。))「やさしい」「ふつう」「むずかしい」((Ver1.1追加。))の4段階から選択可能。 またファイターフィギュアが設置されているマスもあり((敵対スピリットが憑依したファイターもしくはスピリットを失い操られたファイターは目が赤色に光り、中盤以降は紫色に目が光る場合もあるのが特徴ということでCPU専用ともいえる。))、そこでファイターを撃破できればそのファイターを獲得でき、 以降このモードだけでなく通常の乱闘でも使用できるようになる((逆は不可能で、他のモードでファイターを使用可能にしても「灯火の星」で使えるようにはならない。))。 例外的にDLCファイターは、通常ファイターを10人以上解放した後にいつでも使用可能。ストーリーには登場しない。 スキルポイントを集める事でスキルツリー形式の追加効果「アドベンチャースキル」を習得する事も可能。 「移動速度上昇」や「スマッシュに毒属性追加」など効果は様々で、一つづつオンオフを切り替える事も可能。 冒頭でカービィ以外の全てのファイターがキーラに捕獲されてしまっているので、初期状態で選択できるファイターはカービィ1体のみ。 なお、これは&u(){『誰にでも扱いやすい性能』を前提に}『ワープスターの力で宇宙規模で追尾してくるビームを唯一避けられる説得力』などの理由から選出されたのがカービィだったため。 %%ワープスターが本当にワープ出来るとか誰もが忘れてたけどな!%% 「長距離ワープ可能」でくくるとパルテナとベヨネッタも上がったが、この3人の中で一番初心者向けということでカービィだったらしい。 ちなみにCFやソニックのように「単に速い」と、ネスやミュウツーの「短距離ワープ」では駄目とのこと。 序盤すぐにマリオ、その次にシーク、マルス、むらびとのいずれかが仲間になるが。 *◆オンライン 前作から引き続き続投。通信環境が整っていれば遠い人と対戦が出来る。前作での問題の多さによって大きな変更点や追加要素などのテコ入れが施された((ファミ通コラムにて桜井政博自身も別作品『モンスターハンター:ワールド』にあるオンラインシステム「途中参加」の技術を参考にしていたが技術的な問題で断念した事からオンラインの問題を認める仄めかす発言をしたと考察されている。))。 主な共通としては ・割り振られていた「エンジョイ乱闘」と「ガチ乱闘」は撤廃。 ・前作で暴言や煽りと問題点だった名前欄は廃止。 --試合開始・終了時に流せるショートメッセージはプリセット選択式で再実装。 ・世界戦闘力がオンライン対戦で実装(所謂レート制)。 --ただし、表示されるのは勝敗で上下するレートそのものではなく逆引きランキング。 ・アピールも出来なくなった((だれかとのみ。カービィはコピー解除のみ使用可能)) ・&bold(){だれかと} お馴染みの遠くの誰かと戦うモード。 ルールによる部屋分けは廃止され、代わりに特定のルールを希望し、同じ希望ルールの相手と当たりやすくする「優先ルール」が追加。 優先ルールの項目はストック数、アイテム有無、終点化、チャージ切りふだ有無など。ただし、必ず設定したルールだけでマッチングするわけではない。 世界戦闘力はアイテムありの大乱闘、強者とのノーアイテムガチマッチ、2on2のチームバトルなどあらゆる設定で共通なので、 そのすべてを掌握してこそ真の強者…というわけである。 ・&bold(){専用部屋} 前作にもあった「フレンドと対戦」とそっくりだが大きな違いとしては自分で決めた固定ルールと部屋名をちゃんと見分けられるようになった。 フレンド以外でも入出が可能だが、フレンドとだけ遊びたい場合は入室制限可能。 ・&bold(){トーナメント} Ver.4.0.0からで追加された新モード。前作にもあったが仕様が変わった。 相違点は開催前や時間制限と手間や面倒のある仕様は消えてだれでも自由に、すぐにマッチングに参加できるようになった。 大乱闘→1on1と毎回変わるルールから自分に合った試合に挑める。 そして特定のファイターや違ったルールが楽しめるイベントトーナメントも不定期に開催。 ・&bold(){VIPマッチ} 世界戦闘力が上位数%(推定)に入ると選択可能になる。 ただし、ファイターごとに判定されているため、メインキャラはVIP入りしているがサブキャラでは入っていないというという人も多い。 VIPマッチで当たる相手はVIP入りしているファイターだけなので、非常にハイレベルな争いになる。 ちなみにだが有志のマッチングサービスでは、VIPに入った程度では最下層という魔境と化しているとか。 また世界戦闘力が一定以下を切ってしまうと、VIP並に世界戦闘力が変化しなくなるせいで「逆VIP」などと呼ばれることもある。 *◆参戦ファイター 今回はスマブラに登場した順に、各ファイターに番号が与えられている。 数があまりに膨大となるため、キャラ紹介は新規参戦ファイターに絞っている。 また、名前の後ろに「&color(red){★}」マークがついているものは前作で不参戦となり本作で復活を果たしたファイター、「&color(green){★}」マークがついているものは色変えによる参戦ファイターを示す。 復活ファイターはステージ「特設リング」におけるリングネームも併記。 #region(「[[ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ]]」出身ファイター) 01:[[マリオ]] 02:[[ドンキーコング>ドンキーコング(二代目)]] 03:[[リンク>リンク(ゼルダの伝説)]] ((今作では『ブレス オブ ザ ワイルド』の青いシャツを着た「英傑の服」姿になっており、利き腕も右利きになっている。色変えで従来のリンクのイメージに近い「息吹の勇者服」姿に変更可能。特設リングでのキャッチコピーも「復活の英傑」に変更されている。)) 04:[[サムス>サムス・アラン]] 05:[[ヨッシー>ヨッシー(マリオシリーズ)]] 06:[[カービィ]] 07:[[フォックス>フォックス・マクラウド]] ((今作では『ゼロ』をベースとした衣装、声優に変更。ファルコの衣装やウルフの顔も同様。)) 08:[[ピカチュウ]] 09:[[ルイージ]]((先行でルイマン3ベースとなり、つかみがオバキュームを使用、ワイヤーに見えるが崖掴みが出来ないヨッシー仕様に。)) 10:[[ネス>主人公(MOTHER2)]] 11:[[キャプテン・ファルコン]] 12:[[プリン>プリン(ポケモン)]] #endregion // #region(「[[大乱闘スマッシュブラザーズDX]]」出身ファイター) 13:[[ピーチ>ピーチ姫]] 14:[[クッパ>クッパ(マリオシリーズ)]] 15:[[アイスクライマー]] &color(red){★}   リングネーム:氷壁の双星 16:[[シーク>シーク(ゼルダの伝説)]] ((今作では『ブレス オブ ザ ワイルド』の「忍びスーツ」姿になっている。『ブレス オブ ザ ワイルド』にシーク本人は出てないが。)) 17:[[ゼルダ>ゼルダ姫(ゼルダの伝説)]] ((今作では『神々のトライフォース』シリーズのデザインになっている。)) 18:[[ドクターマリオ]] ((ダッシュファイターに近いが、元キャラとの性能差が大きいためか、今作では別枠扱い。)) 19:[[ピチュー]] &color(red){★}((技はピカチュウと似通っているが、モデル自体は新規でモーションも刷新されているためダッシュファイター扱いではない。))   リングネーム:やんちゃな電撃 20:[[ファルコ>ファルコ・ランバルディ]]((フォックス同様にゼロデザイン。)) 21:[[マルス>マルス(FE)]] 22:こどもリンク &color(red){★}((通常のリンクの性能が大きく変わったためか、モデル替えキャラではなくなっている。))   リングネーム:オカリナの冒険者 23:[[ガノンドロフ]] ((今作では『DX』同様、『時のオカリナ』のデザインになっている。)) 24:[[ミュウツー]] 25:[[ロイ>ロイ(FE)]] 26:Mr.ゲーム&ウォッチ &color(whitesmoke){バグ技:マスターハンド(後述)} #endregion // #region(「[[大乱闘スマッシュブラザーズX]]」出身ファイター) 27:[[メタナイト]] 28:[[ピット>ピット(パルテナの鏡)]] 29:ゼロスーツサムス 30:[[ワリオ]] ((基本カラーは『メイドインワリオ』シリーズの姿だが、色変えでオーバーオール姿に変更可能。)) 31:[[スネーク>ソリッド・スネーク]] &color(red){★}   リングネーム:潜入のスペシャリスト 32:[[アイク>アイク(FE)]] ((基本カラーは『蒼炎の軌跡』の姿だが、色変えで『暁の女神』の姿に変更でき、声の演技も若干異なっている。勝ちあがり乱闘で手に入るファイタースピリットは何故か暁版。))  [[ポケモントレーナー>ポケモントレーナー(スマブラ)]] ((基本カラーは『ファイアレッド・リーフグリーン』の男主人公の姿だが、色変えで女主人公の姿に変更可能。イベント戦や勝ち上がり乱闘では各ポケモンが個別で登場することもある。その際は下Bを使用しない。)) &color(red){★}  リングネーム:チャンピオンを目指す者  33:[[ゼニガメ>カメックス]] &color(red){★}  34:[[フシギソウ>フシギバナ]] &color(red){★}  35:[[リザードン]] 36:[[ディディーコング]] 37:[[リュカ>リュカ(MOTHER3)]] 38:[[ソニック>ソニック・ザ・ヘッジホッグ(キャラクター)]] 39:[[デデデ>デデデ大王]] 40:[[ピクミン]]&[[オリマー>キャプテン・オリマー]](ピクミン&アルフ &color(green){★})((ピクオリの5-8Pカラー、名前は変わるが性能は共通)) 41:[[ルカリオ]] 42:[[ロボット>ファミリーコンピュータロボット]] 43:[[トゥーンリンク]] 44:[[ウルフ>ウルフ・オドネル]] ((今作では『X』の要素を含んだ完全新規の衣装となっている。)) &color(red){★}   リングネーム:宙かける銀狼 #endregion // #region(「[[大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/Wii U]]」出身ファイター) 21':[[ルキナ>ルキナ(FE)]] 28':[[ブラックピット]] 45:[[むらびと>むらびと(どうぶつの森)]] 46:[[ロックマン>DRN.001 ロックマン]] 47:[[Wii Fit トレーナー]] ((基本カラーは女性の姿だが、色変えで男性の姿に変更可能。)) 48:[[ロゼッタ&チコ>ロゼッタ(マリオシリーズ)]] 49:リトル・マック((カラーバリエーションが前作の16色から他キャラ同様の8色に変更。ワイヤーフレームカラーは7、8Pに割り当てられている。)) 50:[[ゲッコウガ]]  [[Miiファイター]] ((今作ではタイプ別に項目が作られており、「タイプを選んでからMiiを決める」形に変更されている。オプションで前作の「Miiファイターを選んでからどのタイプのMiiにするかを決める」仕様に変える事も可能(こちらにするとダッシュファイターも同じ仕様で変更する形となる)。また、ナンバリングは51〜53だが並び順ではDLCファイターよりも後ろになる。))  51:格闘タイプ  52:剣術タイプ  53:射撃タイプ 54:[[パルテナ>女神パルテナ]] 55:パックマン 56:[[ルフレ>ルフレ(FE)]] ((基本カラーは男性デフォルトの姿だが、色変えで女性デフォルトの姿に変更可能。)) 57:[[シュルク>シュルク(ゼノブレイド)]] 58:[[クッパJr.]] 58:[[クッパ7人衆]](ラリー、[[ロイ>ロイ(マリオシリーズ)]、レミー、ウェンディ、イギー、モートン、ルドウィッグ) &color(green){★}((アルフ同様色替え扱いで使出来る。)) 59:[[ダックハント]] 60:[[リュウ>リュウ(ストリートファイター)]] 61:[[クラウド>クラウド・ストライフ]] ((基本カラーは原作『VII』の姿だが、色変えで『アドベントチルドレン』の姿に変更可能で、セフィロス参戦に際して『アドベントチルドレン』の姿の時の最後の切りふだの演出が「超究武神覇斬ver.5」に変更された、微妙に性能差あり。)) 62:カムイ ((基本カラーは男性デフォルトの姿だが、色変えで女性デフォルトの姿に変更可能。)) 63:ベヨネッタ ((基本カラーは『2』の姿だが、色変えで『1』の姿に変更可能。また、前者は日本語、後者は英語で喋る。)) #endregion **●新規参戦ファイター ・&bold(){64:[[インクリング]]} 『[[Splatoon]]』シリーズから参戦、プレイヤーの分身となるイカした若者。特設リングのリングネームもそのまま「イカしたワカモノ」。本作の発表と共に参戦が告げられた。 スマッシュ攻撃、必殺ワザ、最後の切りふだで原作のブキを使用し、 これらによって相手にインクを掛けることで一定時間相手に与えるダメージがアップする独自システムを搭載。 インクがなくなると補充するまでスマッシュ攻撃の性能が落ちたり必殺ワザが使えなくなる欠点を持つ。 原作では自分や味方が塗った部分のみでインクの回復とダッシュができるが、スマブラでは塗っていない場所でも可能。 &font(l){イカのくせに}泳げない設定を反映してか、水の中に入ると徐々にダメージが加わる。 他にこの水ダメージが入るのはリザードンやガオガエンといった炎ポケモン、青以外のピクミン((原作では少し溺れてから死んだが今回は入れた時点で死ぬ。))、ソニック((原作では即死だけど、流石にこちらではダメージが入るだけ))など。 最後の切りふだは、発動後にメガホンレーザーを設置し、レーザーに当たった相手に連続ダメージを与える「&bold(){メガホンレーザー}」。 原作と違い発射中に上下の角度調整が操作と連動して行えるなどやや改変されている。 色換えはガールとボーイで4パターンずつあり、それぞれギア(服装)やインクの色が異なる。 ・&bold(){65:[[リドリー>リドリー(メトロイド)]]} 『メトロイド』シリーズから参戦、[[スペースパイレーツ>スペースパイレーツ(メトロイド)]]最高司令官にしてサムス因縁の宿敵。リングネームは「残虐のカリスマ」。 これまでのシリーズでも背景やCPU専用キャラクター、アドベンチャーモードやステージに登場するボスキャラとして登場していたが遂にプレイアブル参戦。 大きな翼や鋭いツメ、長い尻尾などその特徴あるフォルムを活かしたワイルドな攻撃が可能で、翼を利用して3段ジャンプも可能なパワーファイター。 色換えで『[[メトロイドプライム]]』のメタリドリーを意識したサイボーグ姿が選べる。 最後の切りふだは、初段攻撃が命中した相手をサムスのスターシップに叩き付けて、スターシップごとビームで焼き尽くすビジュアル攻撃「&bold(){デストロイビーム}」。爆散切りふだその6。ちなみに、発動後の背景をよく見るとスターシップが火を吹きながら墜ちていくのが見える。((過去作参戦ファイターの爆散切りふだはその1・2はフォックスとファルコの「チームスターフォックス」、その3はオリマーの「1日の終わり」、その4はウルフの「チームスターウルフ」、その5はむらびとの「ゆめのマイハウス」。オリマーとむらびとは過去作からの切りふだだが、スターフォックスシリーズ出身ファイターは今作で変更となっている。)) %%なおチャージ切りふだの仕様上ゼロサムの切りふだ強制キャンセルは不可能。%% ベヨネッタと同じく、一定ダメージ以上のファイターを強制撃墜できる。 ・&bold(){66:シモン} CV:[[石川英郎]] 『[[悪魔城ドラキュラ>悪魔城ドラキュラ(FC)]]』シリーズから参戦、ベルモンド一族の血を継ぐ伝説のヴァンパイアハンター。リングネームは「魔を祓う聖鞭」。 鞭状の武器「ヴァンパイアキラー」による、全ファイター中ダントツだったリーチと威力が豊富な飛び道具が売り。 ただし中~遠距離への攻撃手段は豊富な分至近距離への対応力や復帰力は低め。 必殺ワザで原作のアイテム「斧」「クロス」「聖水」を使用する。 最後の切りふだは、前方の相手に初段攻撃が命中すると、棺桶に閉じ込めてから光の十字架で追撃するビジュアル攻撃「&bold(){グランドクロス}」。 ところで、シモンを演じたことのある声優は複数存在するのだが、今回はよりにもよって[[スマブラに似過ぎだと突っ込まれまくったゲーム>ドリームミックスTVワールドファイターズ]]と同じキャストを起用している。 本家スマブラに逆輸入されるとは誰が予想しただろうか。 ・&bold(){67:[[キングクルール]]} 『[[ドンキーコング>スーパードンキーコング]]』シリーズから参戦、コングファミリーと度々競り合っているクレムリン軍団総帥。リングネームもそのまま「クレムリン軍団総帥」。 何かと要望の高かった彼が今回満を持してスマブラにやってきた。 典型的な重量級のパワーファイターで、ワザはこれまでに登場した過去のクルールのオマージュがふんだんに盛り込まれている。 見かけ通り復帰力は最悪だが、遠距離攻撃ワザも充実しているためリーチにも優れる。 最後の切りふだは、初段攻撃が命中した相手を『[[ドンキーコング64]]』に登場した最終兵器で撃ち抜く「&bold(){ブラストマティック}」。原作ではゲームオーバー画面で出る発射準備だけだったが、今回満を持して初めて発射シーンが描かれた。&s(){そして発動ごとに毎回DKアイランドが被害にあう。}爆散切りふだその7。 参戦PV「ライバルたち」や彼との戦闘BGMのアレンジ「THE PIRATES SHIP」は非常に格好いいので必見。 ・&bold(){68:[[しずえ>しずえ(どうぶつの森)]]} 『[[どうぶつの森>どうぶつの森シリーズ]]』シリーズからさん戦((誤字ではなく、あえてかな書きすることで「しずえさん」になることにかけたもの。PVでの表記も「しずえさん戦」になっている。))、村長となったプレイヤーのサポートを務める敏腕秘書。リングネームは「ほんわかアシスタント」。 前作ではアシストフィギュアとしての登場だったが、今作でプレイアブル化。&font(l){カートで爆走したり乱闘で暴れ回ったり最近随分とアグレシッブである。} 骨格から新造されたファイターであり、一部の技こそむらびとに似通っているが、コンパチファイターや、ましてやダッシュファイターでもなく、むらびとに似せて作られた新規ファイターである。 むらびとには無い独自の道具として「つりざお」や「クラッカー」などが登場する。 最後の切りふだは、むらびとの「ゆめのマイハウス」を役場に置き換えた「&bold(){うるわしのマイオフィス}」。爆散切りふだその8。 ・&bold(){69:[[ガオガエン]]} CV:[[石塚運昇]] 『[[ポケットモンスター サン・ムーン]]』から参戦、図鑑No.727、いわゆる[[御三家>御三家(ポケモン)]]の最終進化系であるほのお・あくタイプのヒールポケモン。リングネームは「リングの猛火」。 元々ヒールレスラーをイメージしたポケモンであるためかプロレスをモチーフとしたワザを多く使い、投げワザが強めに設定されているパワフルながらも非常にテクニカルな投げキャラ。 ウリアッ上も使えるのでまるで某サイクロン((桜井Dもネタにしたのでほぼ公式。))。 多くの地上の攻撃ワザが命中する度にアピールをするのが特徴(いつでもキャンセル可能)。 ほのおタイプのせいか、水の中に入ると徐々にダメージが加わる。 最後の切りふだは、原作での専用[[Zワザ]]「ハイパーダーククラッシャー」をスピーディーにアレンジした「&bold(){ハイパーダーククラッシャー改}」。爆散切りふだその9。 尚、中の人は本作が発売する4ヵ月ほど前に鬼籍に入られている。 ボイスの収録はそれ以前に既に撮り終えていたようで、ガオガエン参戦が発表された際には桜井氏も自身のTwitterで哀悼の意を表していた。 石塚運昇さん、最後まで本当にありがとうございました。 ・&bold(){[[ダッシュファイター>ダッシュファイター(スマブラ)]]} 上記の通り所謂コンパチキャラ達。本作では上記以外に、 04':[[ダークサムス>ダークサムス(メトロイドプライム)]] 13':[[デイジー>デイジー姫(マリオシリーズ)]] 25':[[クロム>クロム(FE)]] 60':[[ケン>ケン・マスターズ(ストリートファイター)]] 66':[[リヒター>リヒター・ベルモンド]] が該当する。詳しくは個別項目を参照。 **●DLCファイター ・&bold(){70:[[パックンフラワー]]} &font(b,red){『スーパーマリオ』シリーズではマリオ以上に精勤賞の大御所モブが、まさかのプレイアブル参戦。}リングネームは「一輪の大口」。 『3』に出てきた歩くパックンではなく、&bold(){植木鉢ごと動く}という斜め上の移動手段でファンの度肝を抜いた。 シュールでコミカルな動きに加え、長いリーチと変則的な各種必殺ワザで敵を翻弄するトリッキーなキャラクター。%%あと天界漫才のナチュレさまがかわいい。%% 最後の切りふだは、『亜空の使者』仕様の巨大な[[ボスパックン]]を召喚して暴れさせる「&bold(){ボスパックン}」。 なおソフトの早期購入特典として無料で貰えるキャラクターなので通常プレイでは入手不可能。 既に初回版付属コードでの入手期限は過ぎてしまったが、2019年2月1日に別立ての有料DLCになったので今から買う人も一応安心。 詳細は当該項目参照。 ***●DLCファイター第1弾 #openclose(show=※一覧){ ・&bold(){71:[[ジョーカー>ジョーカー/主人公(ペルソナ5)]]} CV:[[福山潤]] 『[[ペルソナ5]]』より参戦、心の怪盗団を率いる&font(l){屋根裏のゴミ}ペルソナ使い。リングネームもそのまま「心の怪盗団」。 任天堂ハードの常連だった『女神転生シリーズ』として初の参戦キャラクターだが、FFVIIのクラウド同様、参戦時点で本編が任天堂ハードに出ていなかったシリーズの一つ。 現状カズヤと並び「初出の作品が任天堂ハードでプレイ不能」なキャラの一人となっている。ついでに「原作がゲーム」でもない。 が、2022年6月28日に『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』の移植が発表されたので、この問題は解消される見込み。 DLC第1弾として2019年4月18日より配信された。 独自のシステムとして被ダメージ等で蓄積する「&bold(){反逆ゲージ}」を持ち、これが最大になるとペルソナ「アルセーヌ」を召喚して強化状態となる。 アルセーヌは反逆ゲージが0になるまで維持され、その間は必殺技の性能がより強力なものに変化する。 最後の切りふだは心の怪盗団と共に一斉攻撃する原作再現の「&bold(){総攻撃}」。 ストック制・体力制の場合、最後の切りふだで戦闘を終えると原作同様に乱闘画面に戻らずそのままリザルト画面に移行する。 ・&bold(){72:勇者} CV:[[斎賀みつき]]([[XI主人公>主人公(DQXI)]])/[[檜山修之]]([[Ⅲ主人公>主人公(DQⅢ)]])/[[草尾毅]]([[Ⅳ主人公>勇者(DQⅣ)]])/[[梶裕貴]]([[Ⅷ主人公>主人公(DQⅧ)]])((余談だが、3DS版のDQ8の追加エンディングに「ゼシカと結婚する」というものがあるのだが、梶裕貴氏はこの勇者配信直前にそのゼシカの声を担当していた[[竹達彩奈]]氏との結婚を発表している。偶然だろうか…?)) [[『ドラゴンクエスト』シリーズ>ドラゴンクエストシリーズ]]より参戦、物語の主人公となるキャラクター。 DLC第2弾として2019年7月31日より配信された。 メインビジュアルは「[[XI>ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて]]」の主人公だが、カラーバリエーション扱いで「[[Ⅲ>ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…]]」、「[[Ⅳ>ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち]]」、「[[Ⅷ>ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君]]」の主人公の姿にする事も可能。 リングネームもそれぞれ異なり、XIは「悪魔の子と呼ばれし勇者」、Ⅲは「伝説の勇者」、Ⅳは「天空の勇者」、Ⅷは「竜の血を引きし勇者」。 技数は全ファイター中最多で、固有の&bold(){「MPゲージ」}を消費して様々な呪文を使える。 強力なものが多いが、復帰用の上必殺ワザにも当然MPが必要なので考えなしに使うと復帰もままならなくなってしまうので考えて使おう。 下必殺ワザはコマンドで全12の呪文を唱える事ができる。が、ランダムに選ばれる上、選択中は無防備なので、判断力と運が必要。 [[ザキ系]]や[[バイキルト]]など強力なものがあるが、中にはなんと[[メガンテ]]も存在するのでうっかり選ばないよう気を付けよう。 どこからでも復帰出来る「ルーラ」もあるが、台の下で唱えると頭をぶつけて落ちるという原作再現も有り。なるべく台に潜るのはやめましょう。 %%海外言語でプレイする人は「なにがなんだか」となること請け合い。%%((実際、海外の大会ではコマンドの存在ゆえに勇者の使用を禁止されたところもあった。ただ、その理由はこのコマンドが強すぎるからではなく、プレイヤー自身の言語能力によってファイターの扱いの差が出ないようにするためでもある。)) 横スマは1/8の確率で「会心の一撃」が発生してパワーアップする。スマッシュ発動の瞬間や、会心の一撃が出た時のSEがカラーによって違う(ほぼ原作の音)という芸の細かさも光る。 最後のきりふだは歴代主人公の力を借りて放つ「ギガスラッシュ」。見方によってはミナデインストラッシュにも見えるが、約1名MP0の奴(DQ2主人公)が居るのでミナデインでは無い。 桜井Dも「ミナデインではありません」とつかいかた動画で言っていた。 ちなみに、任天堂はかつて『リンクの冒険』にて、「ユウシャ ロト ココニネムル」という墓を作った事がある。 それに悪ノリしたのか初代『ファイナルファンタジー』では『リンク ここにねむる』の墓が登場した。 &bold(){まさか30年の時を超えて勇者ロト・リンク・FFの主人公((本作に登場するのは7のクラウドなので別に件の墓との直接の接点はないし、更に言うとブレワイリンクもトゥーンリンクもこどもリンクも件の墓と接点はない))が共演するなんてスクエニも任天堂も想像だにしていなかっただろう。}%%天空の勇者と竜神族の末裔は泣いていい。%% ちなみに海外版リンクの冒険ではこの墓のメッセージはないのだが、代わりにNES版FF1は海外版の名義でロトの墓が登場する。 ちなみに本作において勇者の声を担当する檜山修之氏(DQ3主人公)、梶裕貴氏(DQ8主人公)、斎賀みつき氏(DQ11主人公)の3人はゼルダの伝説シリーズでリンクを担当した事がある((檜山氏は時のオカリナなどの種々の作品で担当しており、スマブラでも「初代」「DX」時代は檜山氏だった。梶氏はゼルダ無双で、斎賀氏は神々のトライフォース2でそれぞれリンクを演じている。なお、DQ4主人公の草尾毅氏のみリンクを演じたことは一度も無い。))。 また、ナムコの『ケルナグール』にはFF2の主人公フリオニールの墓や「ゆうしゃのはかはめぐりめぐる ロトしかりリンクしかり」というメッセージが、 ハドソンの天外魔境Ⅱのオリジナル版では&bold(){&ruby(ロト){呂戸}、&ruby(マリオ){麻里魚}、&ruby(リンク){林句}}、&ruby(アドル){亜土留}(イース)、 &ruby(セリオス){競押王子}(ドラゴンスレイヤー英雄伝説)、&ruby(アーサー){嗚呼佐亜}(魔界村)、&ruby(ワルキューレ){悪胡瓜}(ワルキューレの伝説)、&bold(){&ruby(シモン){死門}}の墓が存在するという、 今となっては予言にしか見えない墓地まで。%%参考になりそうだ%% フリーダムな昔だから出来たネタであり、天外魔境Ⅱの墓などはリメイクや移植では削除されている。 リメイクの中では、FF1ピクセルリマスターにはリンクの墓がそのまま残ってたりする。 ・&bold(){73:[[バンジョー&カズーイ]]} 『[[バンジョーと>バンジョーとカズーイの大冒険]][[カズーイの大冒険>バンジョーとカズーイの大冒険2]]』シリーズより参戦、ゲームの主人公であるクマとトリのコンビ。リングネームは「のほほんアニマルズ」。 DLC第3弾として2019年9月5日より配信された。 製作元のレア社がマイクロソフトの子会社になってから日本向けには任天堂ハードにソフトがリリースされなくなって以来、実に19年ぶりの登場となる。 参戦ムービーはクルール参戦時のセルフパロディのような形になっており、かつてレア社のファミリーであったドンキー、ディディー、クルールが彼らの参戦に歓喜するという愛溢れる演出となった。 ツメツメパンチやカズーイハリセン等の原作に登場したコミカルなワザを駆使して闘う。 横必殺ワザの「ワンダーウィング」は強力な上に全身打撃無敵という破格の突進ワザだがガードは破れず、 5回しか使用できない(一度撃墜されると使用可能数がリセットされる。またサドンデスに突入した場合は1回まで)のでむやみに使わないようにしよう。 投げ無敵はないのでワイヤーつかみにも弱い。 全体的に性能や操作に癖の強いDLC組の中ではオーソドックスなキャラ。 下必殺ワザが「自分の後ろに飛んでいく」という辺りはやっぱりDLC面ではあるが。 最後の切りふだは原作のラストバトルでも使用した「&bold(){ジンジョネーター}」。石像を割って出現し、相手を体当たりでめった打ちにする。 ・&bold(){74:[[テリー>テリー・ボガード]]} CV:[[近藤隆]] 『[[餓狼伝説>餓狼伝説 -宿命の闘い-]]』シリーズからまさかの参戦。リングネームは「伝説の狼」。 DLC第4弾として2019年11月6日に配信。 前必殺でバーンナックル、後必殺でクラックシュートと異なる技が出るため、&bold(){必殺技を5つ装備している}のが最大の特徴。 リュウ、ケンと同じく1on1では常に敵の方を向いたり、キャンセル必殺技や原作風のコマンド入力で必殺技が強化される2D格ゲー風のシステムも搭載された。 また独自の仕様として、蓄積ダメージが100%を超える((体力制の場合は残HPが1/3以下))と&bold(){超必殺技((チャージ切りふだとは別物))のパワーゲイザーとバスターウルフ}が使用可能になる。[[サニーパンチや植木鉢>餓狼伝説(ボンボン餓狼)]]は使えない。 ただしド派手で高火力な分シールド防御可能な上に隙も大きく、使用するためのコマンド入力もやや複雑なのが欠点。 技が多彩な分コマンド入力やキャンセルをどう使いこなすかが重要となるため、慣れるための練習が必須な性能になっている。 最後の切りふだは、始動技のトリプルゲイザー→パワーダンクのコンビネーションで追撃し、バスターウルフでトドメを刺す「&bold(){トリプルウルフ}」。 なお、スマブラでは通常技についてもすべて個別の技名が設定されており公式攻略本等で確認できるのだが、DLCキャラクターについては基本的に技名が不明である((未設定なのか未公開なだけなのかは不明。パックンフラワーの火炎ふきやイガイガスイング、セフィロスの獄門など例外あり))。 だが、テリーの場合は公式の紹介動画内で原作シリーズと絡める形で各技の名称(と、空上のみ原作にはないので新しく作ったワザ)が説明されており、その結果すべての技名が判明している。 なお追加された楽曲は餓狼伝説だけでなく、サムスピやKOFだけでなく、メタスラなど非格ゲーも含むSNK全作品から選抜された&bold(){50曲}。 【S】の言うところによると、&del(){テリーのBGMが陽気過ぎていまいち大乱闘向きでなかったこともあり}楽曲を「ネオジオのゲーム全て」から選んだ結果、絞りに絞って50曲のリストを作成し、 SNK側から&bold(){「一体何のリストだよてめーっ!わたしはゆるしませんよーっ」}と言われるのを覚悟で許される範囲で選んでもらえないかと打診してみたところ、なんと全曲SNK側から快く&bold(){「OK!」}を貰えてしまったとのこと。 ファイターパスの中では最多の収録曲数であり、曰く&bold(){「これが聞けるだけでファイターパスの元は十分取れてる気がする」}らしい。((実際この頃に販売されてたSNKの基板直録形式の復刻版サントラはCD2枚組、約60曲で3450円だった。確かに50曲で2500円ならオムニバスサントラだとしても破格の値段。)) あとクリアゲッターの「BGMを集める」も、テリーを買うだけで一発で開放可能である。 ・&bold(){75:[[ベレト/ベレス>ベレト/ベレス(FE)]]} CV:小林裕介(ベレト)/[[伊藤静]](ベレス) 『[[ファイアーエムブレム 風花雪月]]』より参戦。リングネームは「灰色の悪魔」。 DLC第5弾として2020年1月29日に配信。 これまで他社続きだったファイターパスの中では初の任天堂・既存シリーズ枠。 ファイアーエムブレムのキャラとしても8人目で、初のswitch作品からのファイターとなる。 更に風花雪月の発売が2019年7月26日であるため、発売からわずか半年という異例の速さでの参戦となった。 桜井Dはキャラの姿を掴むためにその作品を一通りクリアするのだが、この作品だけは制作期間が発売前になったためFEチームから開発中ROMを借りてプレイしている。 リーク防止のためにROMを自宅に持ち帰ったり人の前でプレイ出来ないため、オフィスでコソコソプレイするしか無く、 開発中ROMなのでデバッグモード等も備えられていたのだが、一番苦労したと語っている。 基本的に技の威力が高めで、リーチが長い技を多く揃えているのが特徴の間合いの鬼。 &s(){だがアヤツのせいでその間合いがアドバンテージにならなくなる悲しみを背負う事に。} 上方向への攻撃は非常に伸びる天帝の剣、横方向への攻撃は長いリーチを持つアラドヴァル、 下方向の攻撃はシールドすら余裕でぶっ壊すほどのパワーを誇るアイムール、 遠くに離れた相手を射抜ける超射程のフェイルノートと、攻撃する方向によって武器を使い分ける豪快な&s(){ゴリラ}パワーファイター。 ただし、武器を4つも持っているためか移動速度はかなりもっさりしており、カウンター系の技には滅法弱い。 フェイルノートとアイムールは反射/カウンターを喰らった時点で確実に死が見える。 最後の切りふだは、原作における戦技「破天」をより昇華させた「&bold(){神祖破天}」。 } ***●DLCファイター第2弾 2019年9月5日の[[Nintendo Direct]]によると5体目以降のDLCファイターの作成が決定。 2020年1月16日の放送によると、更なる追加キャラクターはなんと&bold(){6体}。 [[桜井>桜井政博]]&font(l,8){「またゴールが遠のいたな…」} #openclose(show=※一覧){ ・&bold(){76:ミェンミェン} CV:高津はる菜 『ARMS』より幾多のARMSファイターを押しのけて参戦した、「闘うラーメン少女」。 DLC第6弾として2020年6月30日に配信。 主役と思われていたスプリングマンを差し置いてミェンミェンが選ばれたのは、ARMSのPから「全員主役」かつ「誰か出すならミェンミェンにして」とリクエストがあったためと説明されている。 原作同様伸びるアームを駆使してリーチの長い攻撃を繰り出す。&s(){おかげでシモンとベレトスが悲しみを背負った。} 他のファイターとは異なり、Aボタン(横強攻撃/横スマッシュ攻撃)で左アーム、Bボタン(横必殺技)で右アームを伸ばすという独特な操作割り当てになっている。 なので弱攻撃と空NはAでもBでも同じワザが出る超特殊仕様。 左アームの「ドラゴン」はスマッシュ攻撃でボタンを押し続けるとレーザーを発射し、投げ攻撃(or切りふだスタンバイ)を行うとアームを強化できる。 右アームは下必殺で出が早く広範囲に攻撃する「ホットリング」、隙は大きいが威力もでかい「メガボルト」、 投げ攻撃で強化できない点を除けば左アームと同性能の「ドラゴン」に切り替えられる。 戦闘スタイルの関係上接近戦を苦手としているが、ボタンの弱連打や上・下攻撃で蹴りを浴びせることである程度対応が可能となっている。 因みに上スマッシュ攻撃のサマーソルトキックは敵の飛び道具を反射する機能を持つ(原作における相手のパンチを撃ち落とすガード効果の再現)。 最後の切りふだは、初撃の後スプリングマンやリボンガールなどのARMSファイターが勢揃いしてラッシュを繰り出してからドラゴンでトドメを刺す「&bold(){ARMSラッシュ}」。 超余談だが、ミェンミェン参戦のPVに出てくるCF、実に『64』以来22年ぶりの新規音声収録だったとか((X以降の最後のきりふだも、初期で収録済みだったものの流用。))。%%麺啜る音だけだけど。%% 後よりによって食べてるシーンだったため「公式ファルコン・ランチ?」とネタにされた。 そしてファルコン・ランチの人はPV公開翌日のランチをラーメンにしていた。 ・&bold(){77:スティーブ/アレックス}、&bold(){77:[[ゾンビ>ゾンビ(Minecraft)]]/エンダーマン} &color(green){★} &bold(){21世紀で世界一売れたゲーム}『[[Minecraft]]』から満を持しての参戦。((参戦ムービー中では招待状を受け取っていないが、マイクラ公式サイトによれば描写されていなかっただけとのこと。おかげで余計に「クラウドはセフィロスの招待状」ネタが加速したわけだが))告知された時はTwitterのサーバーを落とすほどの大反響が見られた。 一応親会社がバンカズと同じマイクロソフトなのであり得る話ではあった。%%forの頃からスティーブ参戦のネタ動画を作ってる人もいたとか。%% DLC第7弾として2020年10月14日に配信。リングネームは「ワールドクラフター」(スティーブ、アレックス)、「夜の徘徊者」(ゾンビ)、「果ての世界の住人」(エンダーマン)。 マイクラのシステムをスマブラに落とし込みつつもほぼ完ぺきに実装したこともあって、こいつもDLCファイター屈指の異質な性能を持つ。 通常必殺ワザには、Minecraftの特徴とも言える「採掘」「クラフト」「ブロック生成」の全てが落とし込まれており、 ツルハシやスコップで地面や壁から素材を「採掘」し、自由に召喚できる作業台前での「クラフト」により装備を整え強化し、 空中や地面に足場となるブロックを積み上げる「ブロック生成」で自分に有利な地形を組み上げられる。 ステージの材質によって得られる素材や採掘のために使う道具が大きく変化する((ステージを戦場化・終点化している場合は、地形モチーフを問わず出現素材が一定となっているが、採掘に使う道具は変化しない))ため、戦略が地形に依存するいかにもマイクラらしい特徴を持つ。 その他横必殺ワザは鉄でトロッコ、鉄とその他の素材で線路を作成、単純な体当たり以外にも自身の移動や相手を乗せて押し出したりできる「&bold(){トロッコ}」、 スマブラXの滑空のような挙動が特徴の復帰技「&bold(){エリトラ}」、 土やその他の素材を大量に使って設置式時限爆弾を作成する下必殺ワザ「&bold(){TNT火薬}」など、どの必殺技も非常に癖が強い。 TNT火薬は爆発に時間がかかるものの、素材を使い遠隔爆破を行ったり回避を読んで仕掛ける地雷みたいな使い方も可能。 先ずは&bold(){兎にも角にも素材集めと素材管理が戦力の大多数を左右する}ため、素材ゲージ管理がこれまで以上に極めてシビア。 通常技ですら採掘素材または道具を使用する上に、一定回数攻撃すると壊れるため素材が尽きると一気に弱体化してしまうのが厳しいが、どの必殺技も自由な発想で組み合わせることで真価を発揮する。 加えて&bold(){復帰阻止や復帰妨害技がやたら豊富}なのも特徴。時には相手の復帰や攻めルートをブロック生成で文字通りブロックするなど、&bold(){有利なフィールドを自分でクラフトして相手の動きを抑制・妨害・支配していく戦い方}が肝となる。 素材管理もある都合上、掘っては反撃・スキをぬって上強+空上のコンボの「攻め」→上記のような「妨害」が基本となる全ファイター中かなりトリッキーな戦い方を求められる。 …というように、&bold(){研究深度と発想力が強さにこれまで以上に直結する}タイプの超上級者向けキャラ。 ちなみに眠るときは律儀にベッドを生成して眠る。 また、ジャンプ力は全ファイター中最低で、&bold(){どんなに低いジャンプ力でも超えられるように作られた戦場のすり抜け床ですら二段ジャンプじゃないと届かない}キャラの一人。&s(){そこまで再現しなくても…} あと横強攻撃が存在しない、一応コマンド自体は用意されてるが、出るのは弱攻撃と一緒の物で、OP相殺も共通。 両方とも原作再現の一環。 全体的にスピード系や遠距離系のファイターとは相性がすこぶる悪い。 最後の切りふだは、巨大ピストンで吹き飛ばした一人のファイターをモンスターだらけの建物に閉じ込め、[[クリーパー>クリーパー(Minecraft)]]とTNTの大爆発に巻き込む「&bold(){トラップルーム}」。爆発を背景に食べるステーキは美味い。爆散切りふだその10。 よく見ると鉄ドアと石レンガで作ってあるので&bold(){ツルハシなしでは爆発前の脱出は不可能と言って良い部屋。}&s(){鬼か} ・&bold(){78:[[セフィロス]]} CV:[[森川智之]] 前作のクラウドに続いて『[[FINAL FANTASY Ⅶ]]』から参戦。リングネームはテーマ曲と同じく「[[片翼の天使]]」。%%どんなコラボにもストーキングしてくるからスマブラへ逃げたのに遂にそこにまで追ってきた…%% &bold(){なにげに他社作品参戦キャラでは初のヴィランである。} DLC第8弾としての正式な配信日は2020年12月23日だったのだが、同18~22日に「セフィロスチャレンジ」なるボス戦が期間限定開放される((追加スピリッツボードやクラウドの切りふだアップデートは正式配信日に更新された))という異例のアーリーアクセスイベントが行われた。 流石に誰でもプレイ出来る訳ではなく、ファイターパス購入者or18~22日にDLCで単体購入した人のみがプレイ可能。 剣キャラとしても異常なまでのリーチを誇る正宗を使った剣攻撃や、癖が強いがリターンが大きい飛び道具を駆使して戦うファイター。 ピンチになると黒い片翼が生える強化形態に移行し、攻撃力や機動力が大幅に強化され、ジャンプ回数も1回増える。 片翼モードも含めた総合的な攻撃力は高めで、ガンガン攻めるタイプのプレイヤーに向いているが、その代償として非常に軽く(&bold(){カービィやピカチュウと全く同じ重さ})かなり吹っ飛ばされやすい他、正宗がヒットした場所によって与ダメージが増減したり攻撃の隙が軒並み大きい等の弱点を持つためかなり繊細なプレイングを要する。 最後の切りふだは[[セーファ・セフィロス]]に変身して放つ「&bold(){スーパーノヴァ}」。&s(){流石に2分越えの演出はない。}爆散切りふだその11。&bold(){みんな爆破しすぎだろ!} 相手を3人まで巻き込み、直撃するとダメージや大きな吹っ飛ばしとともに、お花・キノコ・気絶・眠りのいずれかが付与される。 気絶や眠りはかなり長い隙を晒すのでギガフレア→横スマのトドメを決められやすく、キノコだととっさの反転に対応しきれずにそのまま落下しかねない。 またジョーカーに続く二例目の特殊勝利リザルトを持つキャラであり、燃え盛る炎の中にたたずむ原作再現がなされている。 %%勝利する度に焼かれるニブルヘイム%% 因みにセフィロス参戦を機に、これまで殆どなかったFF7のBGMやスピリッツが大量に追加された。 ちなみに&bold(){非ゲーム作品からのBGM出典はFF7ACのものが初。} 桜井DよりBGMやスピリッツが少なかった事に対し「スクエニがケチな訳ではない、海外まで含めた権利関係をクリアにするには多大な労力がかかる」という擁護が入っている。 ・&bold(){79/80:[[ホムラ/ヒカリ>ホムラ(ゼノブレイド2)]]} CV:下地紫野 『[[ゼノブレイド2]]』より参戦。同作のヒロインである人工生命体・ブレイドの少女で、二重人格という設定を切り替えファイターとして活かしている。詳しくはゲームで。 DLC第9弾として2021年3月5日に配信。リングネームはどちらでも原作でも呼ばれている「天の聖杯」。 まさかの主人公を差し置いてヒロインに招待状が届く事態に、2の主人公のレックスも驚き顔。「&bold(){ええっ!?俺が参戦するんじゃないの!?}」 &s(){クロムさんやスプリングマンが「それは俺も通った道だ…」と生暖かい目で見ている} ただし「主人公なのにファイターになれなくて可哀そう……」というより&bold(){「非ファイターの割りに妙に出番多いな!?」}という感じで切りふだもアピールもないオンライン対戦であっても戦闘前演出((剣を渡しに来る。普段はレックスが持っているため))やリザルト画面((しかもホムラとヒカリで各2通り、計4通りもある))でホムラ/ヒカリとのイチャつきっぷりを見せつけてくる。 原作未プレイユーザーからは二股男に見えるかもしれないが&bold(){ホムラもヒカリも同一人物かつブレイドという特殊な立ち位置}なのであしからず。&s(){でもやっぱり超新星しろ} 元々&bold(){原作同様レックスと共闘させる案}だったらしいのだが、これだけ複雑なモデリングのキャラを複数動かすのにはSwitchのパワーをもってしても足りず、現在の形に落ち着いたとのこと。いわくアイスクライマー×8を動かすにもかなりギリギリのラインだったそう。((forでアイクラが出なかった理由も「3DSでアイクラ×4が動かせない」という理由だった。)) &bold(){炎を纏った剣を操り、高い火力と吹っ飛ばし能力を誇るパワータイプ}のホムラと、 &bold(){光り輝く剣を振るい、攻撃速度と機動力に秀でるスピードタイプ}のヒカリを切り替えて戦うファイター。 切り替えは下必殺でいつでもチェンジ可能で、状況に合わせて戦う事が出来る。勿論どっちか一方で戦ってもOK。あと大剣とセットの武装キャラだからなのか、意外と体重はそこそこある方。 「待ち」に強いホムラと「攻め」に強いヒカリとで相手に合わせて、もしくは自分のプレイスタイルによって臨機応変に戦えるのが魅力だが、その代償として&bold(){復帰能力はあまり良くない}。 チェンジを駆使して双方の必殺ワザを使えば距離そのものは稼げるが、横方向への移動力が皆無のホムラと上方向への復帰がふんわりしているヒカリとで、かなり復帰阻止の的になりやすい。 また、シールド削り力が高いホムラのフレイムノヴァを除くと両者ともガードを固められたときの対処に困る面があるため(特にヒカリ)、不用意に攻め続けるとガーキャンからの思わぬ反撃を喰らいかねないので注意が必要。 なお、勝ち上がり乱闘のファイタースピリットは結果問わず最初に選んだ方のスピリットのみ手に入れることになるため、ショップを使わないなら2周しなければならないファイターだったりする。 最後の切りふだは、ホムラは巨大な火柱を発生させる「&bold(){バーニングソード}」、ヒカリは光の矢を天から降らせる「&bold(){セイクリッドアロー}」。 双方ともレックスの攻撃を起点として3人までロックし、ロックしていない相手も巻き込むことが可能。 なお、原作でもあった&bold(){バーニングソードの謎ジャンプもしっかり再現}されている。 DLCファイターの最後の切りふだでは初めての複数の敵を一斉に攻撃出来る技であり、特にセイクリッドアローはDLCファイターの最後の切りふだの中でも最大の攻撃範囲を誇る。 なお実装に当たって色々と露出が多過ぎたのか、&bold(){ホムラは太ももにストッキングが追加}され%%逆にエロくなり%%、&bold(){ヒカリはスマブラ用に作られていたスピリット版の衣装「多人数戦闘用衣装」で参戦}している。&s(){でもちゃんと揺れるのでご安心を} でもファイタースピリットのアートワークは相変わらず原作デザインだし、露出を抑えたという割にはホムラの背中側の露出は据え置き。&bold(){ローライズから尻の割れ目もばっちり見える。}何故だ。 また、今回の参戦に伴ってスピリットに関しても変更・追加があり、レックスが超化スピリットとなってレジェンド級へと強化可能となったほか、&bold(){とあるキャラのスピリットでは公式アートワークが書き下ろされた}((そのため出典がゼノ2ではなくスマブラになっている。))。 &s(){誰かって? 壮絶なネタバレだから、ここでは伏せさせていただく。気になる人はホムラ/ヒカリの個別項目をチェックだ。} ちなみに、彼女達の参戦PV監修は唯一桜井氏が担当しておらず、モノリスソフトの完全監修で作られている。 ゆえにPVが初めて登場した「Nintendo Direct 2021.2.18」では原作の新しいDLCかと勘違いする人もいたとか。 一応、レックスがホムラを見つけるシーンの床がどう見ても終点なので大半はその時点でこれがスマブラだと判別できたようだが。 余談であるが、ホムラは人格が生まれて500年、ヒカリに至ってはコアの時代を含めると生まれて数万年も経っているため、実年齢的には全参戦ファイターの中でトップクラスの最年長である。 &s(){ヒカリおばあちゃんとか呼んではいけない。} ・&bold(){81:[[カズヤ>三島一八]]} CV:篠原まさのり 『鉄拳シリーズ』から参戦。悪魔の力を持つ、尊大にして冷酷非情の御曹司。格ゲー出身キャラとしても主人公としても異彩を放つインパクト抜群のキャラ。 DLC第10弾として2021年6月30日に配信。リングネームは「闇の鉄拳」。 実はforの時に一八ではなく親父の平八が検討されたのだが、仮データを作って入れたら「びっくりするほど弱かった」とのことでボツになったという経歴がある。 &bold(){スティック8方向入力と各種コマンド入力}の実装により&bold(){全キャラでも屈指の通常技数}を持つという、DLCファイターでも有数の上級者向け。 高いシールド削り効果やスタン発生効果を持つ技も多く、全体的に3D格ゲーの鉄拳らしく多数の技を駆使したコンボ重視のキャラクターになっている。 それらに加え、スマブラ感を出すためデビル化に着目。遠距離の相手にデビルブラスターを撃つことで遠距離牽制や復帰阻止などもこなせる。 またダメージを100%以上受けると1回だけしばらく&bold(){「レイジ」}状態に移行。一定時間攻撃力が&bold(){1.1倍に強化される}だけでなく強力な投げ必殺技&bold(){「レイジドライブ」}を1回だけ使う事が出来る。 連続ヒットの強攻撃1セットを普通に当てて20%前後が当たり前という破格の攻撃力を持つが、その分技の出の早さ・機動力やジャンプ力は低め、コマンド認識の都合なのかジャンプの踏切が一人だけ7fというハンデ持ち。 さらには原作再現でヒットストップが皆無なのでヒット確認がやりにくいと、完全に一人だけスマブラとは別ゲーのシステムで戦ってるも同然。 あまりにも操作感覚が独特すぎ+最風の存在からガチ勢ですら「まず高レベルCPU並みに使いこなすまでにそれなりにかかる」と称するほど。 最後のきりふだは「&bold(){ファイナルブラスター}」。デビル化して発射する初段のビームがヒットすると、扇状に広がるビームを一斉掃射する。 また、テリー同様に公式の紹介動画内ですべての技名が判明している。腰がありえないレベルで捩れるのも原作再現。 追加BGM数も鉄拳シリーズ全作から選ばれた全39曲で、曲数はDLC中第2位となっている。テリーが異例だったので突っ込まれなかったが、鉄拳コンピアルバムとして買っても十分ファイターパスの元が取れるお値段。 そして勝利時演出は鉄拳シリーズを意識してファンファーレがなく、アナウンスも鉄拳7と同じ専用の「Kazuya Mishima Wins!」になっている。 ちなみに、実は&font(b,F54738){鉄拳シリーズはSwitchでは一切展開されていない}。 過去の任天堂ハードを見ても、2012年の「鉄拳タッグトーナメント2 WiiUバージョン」(WiiU)と「鉄拳3Dプライムエディション」(3DS)、2001年の「鉄拳アドバンス」(GBA)しか出ていない。 &s(){強いて言うなら「[[ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT]]」辺りか} PVではガノンやらCFやらを崖から不法投棄しまくっていたが、最後のカービィだけはホバリングで普通に戻ってくる。 落とした後に崖下を覗き込んでいたのでどこかに消えた所までは確認していた模様。 %%一八ーうしろーうしろー%% ・&bold(){82:[[ソラ>ソラ(キングダム ハーツ)]]} CV:[[入野自由]] 『[[キングダムハーツ>KINGDOM HEARTS(キングダム ハーツ)]]』シリーズからまさかの参戦。光の世界を飛び回る[[キーブレード>キーブレード(キングダム ハーツ)]]の勇者。 前作の段階で数多い参戦要望があったようだが、&bold(){世界一キャラクターの権利に厳しい}ことで有名な[[某社>ウォルト・ディズニー]]が版権を持っている都合上、権利関係が複雑怪奇難解なことになっているので参戦を絶望視する見解もまた多かった。しかし今回、各方面の多大な協力を得て参戦にまでこぎつけることができたという。 流石にその某社の要素はキーブレードのアクセサリのみ、それだけでも驚きではあるが。 DLC第11弾かつスマブラSP最後のファイターとして2021年10月19日に配信。リングネームは「キーブレードに選ばれし者」。 空中偏向型のファイターであり、原作の操作感を生かした縦横無尽な動きが特徴的。エリアルスイープ→ソニックレイヴの組み合わせでバーストさせられない限りはどこからでも簡単に復帰してくる…が、動作が緩慢なためか復帰阻止は狙いやすい。 その代わり、体重はかなり軽く吹っ飛ばされやすい。((使い方動画ではしずえさんと比較されたせいで一部ではしずえの体重がネタにされることに…同じ重さのゲッコウガとかじゃダメだったのだろうか)) 最後の切りふだは「&b(){鍵穴の封印}」。キーブレードから封印の光を放ち、命中した相手を扉に閉じ込めて&color(red){爆破}、一定以上の蓄積があれば即撃墜扱い。爆散切りふだその12。&s(){鍵穴の中でじっとしていてくれ} 楽曲はバトル向きのものを9曲選りすぐって原作音源で収録しているが、勝利ファンファーレのみ「Hand in Hand」のアレンジで下村陽子氏による描き下ろし楽曲となっている。 さらに「キングダム ハーツ メロディ オブ メモリー」のプレイデータがSwitch本体にあると連動により楽曲「Dearly Beloved -Swing Version-」がスマブラSP内に追加される。 SwitchにおけるKHシリーズの展開は実のところKHMoMのみ、任天堂全体でも非ナンバリング作品のみと控えめだったが、今回クラウドゲーミングという形で&b(){1.5+2.5、2.8FCP、IIIRMの移植}が発表された、&bold(){ソラのつかいかたが世界初報}で。 何故オフラインプレイが出来ないのかというと、単純に容量が収まらないため。 例えばKHIIIだと、本体+DLCが50GBに達する。ベヨみたいに上手く圧縮できる見込みが立たないのと、64GB以上のゲームカード発売の見込みがないのでクラウド化で妥協した模様。 PVでは最初マリオにキーブレードをもたせるつもりだったけど設定を見てボツに、その後炎を投げたらキーブレードになるという形に落ち着いた。 なおプロットは1時間半で作ったとか。 } #openclose(show=全員参戦の名は伊達でなく…) { ・&bold(){マスターハンド} 灯火の星にて、とある条件を満たすと限定的に使える。一度当該ステージをクリアするとそのデータでは二度と使用不可能になるので注意。 なおこの戦闘ではスマッシュボールは出現しないので、マスターハンドの最後の切りふだは拝めない。残念。 かつてDXではバグ技限定で操作可能だった訳だが、まさか本当に(特定条件下とはいえ)正式に操作可能になるとは誰が予想しただろうか? } **●ボス 今回はマスターハンド・クレイジーハンドの他にも様々なボスが登場。懐かしのボスも出てくるぞ! なお、以下のキャラクターは灯火の星でも登場する。 ちなみに勝ち上がり乱闘では殆どが最終戦に設定されているが、一部ファイターのルートでは途中参戦する。 ''●続投ボス'' ・[[マスターハンド/クレイジーハンド]] 今回はかなり多くの新技を習得しており、中にはかつて[[彼らがいた世界の闇>ダークマインド(星のカービィ)]]の技を思い出させるものもある。なお、あちらに桜井氏やHAL研は関わっていない。((もし関わっていたら両手やスマブラのコピー能力は没にしていたと氏が直々に語っている)) ・[[ギガクッパ]] ボスとしては『スマブラDX』以来の登場。ステージも同じく終点だが挙動は当時といろいろ変わっている。 ・ガレオム 『スマブラX』以来の登場。いくつか新技を習得しているが挙動は基本的に当時とほぼ同じ。 ''●新規登場ボス'' ・&bold(){[[リオレウス]]} 『[[モンスターハンター]]』シリーズからのまさかの参戦。&font(l){カプコンのボス枠…?} 技は原作のものを上手く踏襲していて、ちゃんと爪に毒もある。原作と比べると比較的好戦的なリオレウスで、突然飛行することはあれどずっと逃げ回ることは少ない。%%灯火の星のフィールドマップは話が別だが。%% なお、戦う際はアイテムとしてデクの実(閃光玉?)と落とし穴のタネが登場。当て方にはコツがいるが、原作よろしくこれでハメる事もできる。 また、尻尾の部位破壊が可能で、破壊するとなぜか爆弾樽やボムへいが出てきて追撃できる。 CEROの都合上切断はありません。 戦闘曲は原作からの原曲流用ではあるが当然ながら『咆哮/リオレウス』。 オレ曲セレクトを使えば大乱闘でも流せるが、今作ではモンハンをモチーフにしたステージは存在しないので、 『英雄の証』と共にその他任天堂系ステージで設定できるようになっている。&font(l){是非とも「子犬がいるリビング」で流してみよう。} ・&bold(){ガノン} ガノンドロフのデザイン変更に伴い、『[[ゼルダの伝説 時のオカリナ]]』から参戦のガノンドロフ第二形態。最後の切りふだも、トワプリの魔獣ガノンからこちらの魔王ガノンに効果据え置きで変更されている。 デザインはもちろん『時のオカリナ』準拠で、ガノンドロフの変身ムービーも入る。(BGMはブレスオブザワイルドの『厄災ガノン:第二形態』だが) 原作では敗北のショックで自棄を起こした暴走状態だったが、今回は冷静なままで変身しており、原作のガノンよりもはるかに多芸。 使用する技については「時オカ」以外のガノンの要素も取り入れられている。 原作再現により普段は尻尾しかダメージが入らないため、初見の人やゼルダ未プレイヤーにとっては早く気づかないと&bold(){鬼門と化す強ボス枠。} というか一部ファイターは分かっていても回り込むことが困難。緊急回避なら簡単に回り込めるが使いすぎると逆に危険。 ・&bold(){[[マルク>マルク(星のカービィ)]]} 『[[星のカービィ スーパーデラックス/ウルトラスーパーデラックス>星のカービィ スーパーデラックス]]』にて、ゲーム全体のラスボスを務め、 最新作『スターアライズ』ではプレイアブルと化し、最終バージョンの追加モードのエンディングにも参戦したあの道化師。 カービィで戦っていると本当にカービィ新作と錯覚するくらいよく出来ている。 出現ムービーは目の前に何もいないと思ったら後ろにいた、というホラー路線。 技は基本スパデラのものを踏襲しているが、シード攻撃が枝分かれするようになった。そしてなによりなんと&bold(){新技をひっさげて参戦。} しかし相手はあのマルク。新技がマトモなはずもなく…。 詳細は当該項目へ。 ・&bold(){ドラキュラ} 『悪魔城ドラキュラ』シリーズのボス。モデルは『血の輪廻』『月下の夜想曲』がベース。((ただし原作では右手に持ったワイングラスを下に放り投げていたのに対し、本作は左手に持ったワイングラスを後ろに放り投げている。)) コイツも第二形態持ち。 第一形態はワープと魔法系を多用し、第二形態は逆に物理攻撃を主とする。 第一形態は原作と同様に、頭以外には攻撃が当たらないため、初見には鬼門となり得る。 &s(){どーしてもRotNプレイ後だとIGAに見える。} #openclose(show=そして、灯火の星の先に待つボスは……!){ ・キーラ 黒幕。イベントだけでなく「亜空の使者」のボス戦でも容赦なくOFF波動を使ってきたタブーとは異なり、戦闘では例のホーミングビームは撃たない。%%燃料もといマスターハンド不足だろうか。%% 技は範囲が広いものばかりで、ガードできない物も多い。特に『亜空の使者』プレイヤーにはトラウマものの全画面攻撃まで実装しているが、緊急回避で回避するものと位置取りでかわすものの区別は付きやすい。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){実は連れているマスターハンドはコピー。オリジナルは洗脳された上幽閉されている。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){2回目の戦いで倒されると、ダーズの触手により身体を貫かれ消滅する。}} ・&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){ダーズ}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){キーラと対極をなす混沌と闇の化身。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){キーラと似ているようで意外と違う性質の攻撃を使う。真の最終決戦では同時攻撃をすることもあるが、範囲が変則的なものが多く、位置取りが厄介なことになりがち。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){一部のファイターの母体を所有しており、キーラの勢力が弱まった後奪ったものと思われる。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){あちらがマスターハンドを連れているのと反対に、こちらはクレイジーハンドを連れている。これもコピー済み。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){2回目の戦闘に敗れると、キーラによりコピークレイジーハンドを破壊され、自身もキーラの力で生まれた光の針に貫かれ絶命する。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){真のエンディングでは敗れた両者が海に沈み、スピリット達が元の世界に帰るところで終わる。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){なお、邪悪の権化な見た目のダーズが登場した際、「実はキーラはいい奴だったのか?」と勘違いしたユーザーもそれなりにいた模様。しかし属性がそれぞれ光と闇というだけで共に侵略者である事に変わりはないので、両方倒すのが正解。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){ダーズを倒してハッピーエンドになるかと思いきやキーラ侵略エンディングが流れて唖然とした人もいるのでは?}} } *◆登場ステージ 歴代シリーズからの復活ステージが大半なため発売当初の新規ステージは僅か4つのみだがDLC購入で増える。 今回からステージギミックを切って遊ぶ事ができるようになり、一部ギミックが激しすぎるステージをおとなしくした上でプレイする事も可能。 また全てのステージが「戦場化」「終点化」に対応しており、そのステージの雰囲気を保ったまま地形だけを戦場・終点に変更できる。 シンプルなステージが好きだが選べるステージが少ないと飽きてしまう…という方もいろんなステージを楽しめる親切設計。 なおオレ曲セレクトは「ステージが属する作品のうちどれか」になった。 ただしヨースター島は要注意、モチーフは明らかにスーパーマリオワールドなのに、出典がヨッシーシリーズになっている。 これに合わせて「アスレチック(スーパーマリオワールド)」がヨッシーシリーズ扱いなので、マリオメーカーで鳴らす事が出来ない。 (大小)戦場、終点の4ステージでは全曲からチョイス可能。 スマブラオリジナルだけでではオールスター感が足りないための処置らしい。 #region(「[[ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ]]」出身ステージ) ピーチ城 上空 コンゴジャングル ハイラル城 スーパーしあわせのツリー プププランド ヤマブキシティ いにしえの王国 #endregion // #region(「[[大乱闘スマッシュブラザーズDX]]」出身ステージ) ピーチ城 レインボークルーズ いかだと滝 ジャングルガーデン グレートベイ 神殿 ブリンスタ ヨースター島 ヨッシーストーリー 夢の泉 グリーングリーンズ 惑星コーネリア 惑星ベノム ポケモンスタジアム オネット いにしえの王国 USA ブリンスタ深部 ビックブルー フォーサイド #endregion // #region(「[[大乱闘スマッシュブラザーズX]]」出身ステージ) ドルピックタウン いにしえっぽい王国 エイトクロスサーキット メイド イン ワリオ オルディン大橋 ノルフェア フリゲートオルフェオン ヨッシーアイランド 戦艦ハルバード ライラットクルーズ ポケモンスタジアム2 ポートタウン エアロダイブ 攻城戦 とある星 すま村 ニューポークシティ 頂上 天空界 シャドーモセス島((スネークの通信も可能だが、戦場化/終点化したら出来ない。なお通信はXの流用のため、Xに参戦していたファイターしか通信にかけられない。)) ルイージマンション 海賊船 テンガンざん やりのはしら 75m マリオブラザーズ エレクトロプランクトン グリーンヒルゾーン #endregion // #region(「[[大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/Wii U]]」出身ステージ) 3Dランド 野原 ペーパーマリオ ゲルドの谷 汽車 プププランド GB イッシュポケモンリーグ プリズムタワー ミュートシティ SFC マジカント フェリア闘技場 初期化爆弾の森 コトブキランド バルーンファイト 子犬がいるリビング すれちがい伝説 トモダチコレクション ピクトチャット2 マリオUワールド マリオギャラクシー マリオサーキット スカイロフト 洞窟大作戦 カロスポケモンリーグ 闘技場 フラットゾーンX エンジェランド((ピットの通信も健在。シャドーモセス島と同じ仕様。こちらは新規/復活/ファイターをかけられる他、一部キャラは内容が変更されている。まぁ参戦した以上クロムを弄れないし……。なおDLCはパックン以外全部「データが無い」で共通。)) ゲーマー 再会の花園 村と街 Wii Fit スタジオ レッキングクルー パイロットウイングス ウーフーアイランド ウィンディヒル パックランド 特設リング ガウル平原 ダックハント ワイリー基地 スーパーマリオメーカー 朱雀城 ミッドガル アンブラの時計塔 #endregion ***&bold(){新規登場ステージ} ・トレーニング(※トレーニングモード専用ステージ) 左側が戦場、右側が地続きになっている。また、背景が白いグリッドで、相手を攻撃すると吹っ飛ばした時の予測線が見えやすくなっている。 ・[[戦場>戦場/終点(スマブラ)]] ・[[大戦場>戦場/終点(スマブラ)]] ・小戦場((Ver.8.1.0で追加。)) ・[[終点>戦場/終点(スマブラ)]] シリーズお馴染みの、シンプルな地形(+すり抜け床)配置だけで構成された標準ステージ。詳しくは個別項目へ。 ・ニュードンク市庁舎 『[[スーパーマリオ オデッセイ]]』の中盤で訪れる、都市の国ニュードンク・シティが舞台のステージ。 ドルピックタウンなどのように市庁ビルを一望するクルーズ形式で、標準BGMだと背景ゲストにポリーン達が登場。触れると演奏に加わってくれる。 ・始まりの塔 『[[ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド]]』で最初に起動させるシーカータワーが舞台のステージ。%%最近はここを拠点にスマブラよろしくぶっ飛んで大移動するリンクが確認されているとかいないとか。%% 中央の塔の部分はファイターの攻撃や衝突で破壊され、しばらくの間一枚のすり抜け床になる。 時間が経つとシーカー技術で修復される。 ・タチウオパーキング 『[[Splatoon]]』のナワバリバトル会場が舞台のステージ。%%どことなくドンキーコングの25mステージっぽい。%%一部BGMだとフェスということで夜間になる。 ゲストにジャッジくんが登場しており、1位のプレイヤーの色の旗を上げる。 螺旋状になっているが、走った際は必ず下に分岐する。 上に登りたい場合はジャンプ必須。 ・ドラキュラ城 『悪魔城ドラキュラ』におけるラスボス部屋が舞台のステージ。 全ステージの中でも非常に暗い。背景にはシリーズに登場した様々なモンスターがゲスト出演する。 右側に階段があるので、ふっ飛ばすのなら左へ。 アイテムOn&ギミックOnの場合、真ん中の燭台を壊すとアイテムが出る。 ***&bold(){DLC購入ステージ} ・&bold(){メメントス} ジョーカー購入後の追加ステージ。出典は原作の同名ダンジョン。 地下鉄構内に広がる異世界であることを利用したギミックが盛り込まれている。 BGMとして「[[ペルソナ3]]」「[[ペルソナ4]]」の楽曲も追加されており、これらの音楽が掛かるとメメントスのカラーがそれぞれに対応したものに変化する。(3:青、4:黄、5:赤) 更に、メメントスでジョーカーが勝利するとリザルト画面のカラーとBGMもそれぞれ対応したものに変化する。 ・&bold(){天空の祭壇} 勇者購入後の追加ステージ。出典は「ドラゴンクエストXI」。 外から出てくる足場にはたまに宝箱が置いてあり、基本的にはアイテムが出るがたまにミミックになる。 一応倒せばアイテムを入手可能だけど、さっさと逃げるが吉。 ・&bold(){クルクルやま} バンジョー購入後の追加ステージ。 バンジョー達の住む家や宿敵グランチルダの砦の入り口がある原作のフィールド。 今回のためにアレンジされたBGM「クルクルやまのふもと」は随所に他ステージBGMのメロディ((おたからザクザクびーち、フローズンズンやま、グランチルダのとりで、マヤヤンしんでん、サビサビみなと。「マヤヤンしんでん」のみバンカズ2の曲だが、これについては作曲者が「ゴビバレーさばく」と勘違いして入れたとのこと。))も入った豪華なもの。 ・&bold(){KOFスタジアム} テリー購入後の追加ステージ。 背景にはKOFのキャラクターたちが出演しているが、残念ながら[[不知火舞]]は[[「良い子のCERO:Aだから」という理由>大人の事情]]で出られなかった。 &font(l){更生中とはいえ[[犯罪者コンビ>チャン・コーハン&チョイ・ボンゲ(KOF)]]は出演できているのに…。} 出演キャラはランダムかと思いつつ、特定の曲(自分のステージ曲)を流すと確定で出るキャラも居る。例えば「パスタ」を流すとアンディが必ず出る。 //主役経験者の[[Kを超えるもの>K']]や[[嘲笑う火影>アッシュ・クリムゾン]]、その関係者である[[鋼のヒューマンウェポン>マキシマ(KOF)]]に[[アイスドール>クーラ・ダイアモンド]](いずれも露出控えめ)が出てないのは知らない。 //原作で接点がほぼないので寧ろ出たらおかしい また、背景ロゴに「The」がついていないが、これはゲーム名でなく作中の大会名の方を採用したため。 2D格闘ゲームの仕様と『RB餓狼』のリングアウトを疑似的に取り入れ、&bold(){ステージの両端に見えない壁が存在している。}ホームランコンテストを広くした物で大体合っている。 普段は壁に阻まれ上向きでなければ場外に吹っ飛ばせないと思いきや、大ダメージを与え強く吹っ飛ばしたときだけ壁を貫通して撃墜できるという特殊なステージ。 ・&bold(){ガルグ=マク大修道院} ベレト/ベレス購入後の追加ステージ。 大修道院のうち「市場」「大広間」「連絡橋」「大聖堂」の4か所をこの順番で行き来する。全てのステージを一周するのには2分半かかる。 目の前で市場の屋台が壊されたり、天井を突き破って入られたりされるので、責任者にとってはたまったものではないだろう。 ・&bold(){スプリングスタジアム} ミェンミェン購入後の追加ステージ。 中央と両端にはジャンプ台があり、これを使うと通常よりも高く大ジャンプする。 なお、ミェンミェン自身には既にスピリットが存在するため、ファイタースピリットは「ミェンミェン(ファイター)」という形で棲み分けされた。 これにより、スピリットが存在するせいで人気キャラなのにDLCファイターとしての参戦が絶望的だったキャラクター達にも希望の光が見えたとかそうでないとか…。%%なおアシストフィギュア勢とMiiコスチューム勢%% ・&bold(){マインクラフトワールド} スティーブ購入後の追加ステージ。 「草原」、「シラカバの森」、「サバンナ」、「タイガ」、「雪のツンドラ」、「石の海岸」の6つのバイオームの内1つがランダムで選択される。特定のボタンを入力しながら選べば指定出来る。 バイオームによって地形が若干変わるが、床は素材が採掘できる位置を全てのバイオームで固定している。 なお「採掘」「ブロック生成」の仕様の導入に際してこのステージを含めて全てのステージに調整を加えた結果、プログラマーはものすごい苦労を強いられたとか… ・&bold(){北の大空洞} セフィロス購入後の追加ステージ。原作における最終決戦の地。 ステージギミックは特になく、小戦場のようなシンプルな構造となっているが、 脱出するハイウインド((ちゃっかり突入時→脱出時で変形している))やメテオを阻止するホーリーとライフストリームなど&s(){原作最終盤のネタバレ全開で}ド派手に背景が変わりまくる。((桜井氏によれば、「もう20年以上前のゲームなので別に構わないだろうし、続編がまだ出ていないFF7リメイクでも全く同じ展開になるとは限らないから実装した」とのこと。)) 背景も凝っており、入り口、段差エリア、螺旋階段エリア、ジェノバ・SYNTHESISとの戦闘があったエリア、最深部と、全て原作のマップ構造や展開に準拠したデザインとなっている。足場はジェノバ・SYNTHESIS戦の足場に準拠。 ・&bold(){アルストの雲海} ホムラ/ヒカリ購入後の追加ステージ。 レックスの家のあるセイリュウのおっちゃんの背中の上で戦う。背景には作中の舞台にもなった巨神獣達が見える事も。 あと地味に戦闘中にもセイリュウが話しかけてくる。CVは無論原作同様の[[千葉繁>千葉繁(声優)]]氏。((ホムラやヒカリが戦っていると、台詞にもちょっと影響がある)) &bold(){「まさかわしが、大乱闘の舞台になろうとはのぉ……」} 比較的シンプルなステージだが、右側(セイリュウの首側)はたまに動いて地面が短くなるので注意。 「お、あれは…」という声が聞こえ、レックスの家などに何らかの変化が出始めたら首が動く合図である。 因みに、終点化するとじっちゃんではなくオリジナルの機械の船になる。桜井氏曰く「あれ(セイリュウ)を終点化したら煮凝りみたいになりますから」とのこと。 ・&bold(){三島道場} カズヤ購入後の追加ステージ。 左右と上が壁に覆われた密室であり、場外に吹っ飛ばすためにはふっとばした勢いで壁を破壊することになる。 なお壊れた道場は時間が経つと謎に復活する。 また浮遊足場もなく、壁の外側の空間も狭いため、シャドーモセス島の足場2段目をなくして上の壁を追加した感じになっている。&s(){原作では道場の外もあるんですけどね。} ・&bold(){ホロウバスティオン} ソラ購入後の追加ステージ。 ギミックは浮遊床一つとシンプルだが、乱闘終盤になるとステージのビジュアルが精神世界「ダイブ・トゥ・ハート」へと遷移するという特殊な演出が用意されている。 ただしギミック扱いなのでギミックオフだと機能してくれない…。 *◆アイテム 本作から登場したアイテムを紹介する。 ・回復フィールド 地面にファイターのダメージを回復させるフィールドを設置する。 相手も回復させるため使う時はなるべく距離を取りたい。 ・やすらぎのたま 拾うと持っている時に徐々にダメージを回復させる。 チューインボムのようにくっつく事もあるため相手が回復する事もしばしば。 ・キルソード ファイアーエムブレムシリーズでお馴染みの必殺の剣。 たまに刀身が光ってこの時に攻撃するとSEが変わって威力ふっとばし力が増す。 ・死神の鎌 悪魔城ドラキュラシリーズでお馴染みの死神が持っている鎌。 威力はそれなりだが、相手の蓄積ダメージが溜まっている時に攻撃すると一撃で撃墜できるようになる。 ・リベンジシューター 蓄積ダメージが増えるほどダメージが大きくなる銃。 ダメージが少ない時の性能は頼りないが、ピンチの時に出現すれば一発逆転のチャンスもある。 ・バナナガン バナナの形をした銃。 一発しか撃ってないが射撃アイテムの中では威力ふっとばし力が非常に高いため確実に当てたいところ。&s(){使った後はついでにバナナのかわも使える。} ・あるくキノコ MOTHERシリーズに登場するキノコのモンスター。 胞子を出して当たった相手は頭からキノコが生えて左右の操作が反転してこの状態でふっとばされると復帰が難しくなる。&s(){拾わないでいるとボムへいのように歩いて移動する。} ・狙杖 [[新・光神話パルテナの鏡]]で登場した神器でデザインは狙杖インサイト。 近くの相手にはほとんどダメージを与えられないが、距離が離れるほど威力ふっとばし力が増すため広大なステージでは特に強力なアイテム。 ・スマッシュボーム スマッシュボールにそっくりなアイテムでよく見ると線の太さが違っている。 うっかり壊すとX型の爆風が発生して大ダメージを食らうので出現したらなるべく遠くから処理するべし。 ・ボンバー 星のカービィシリーズに登場する爆弾の敵キャラクター。 掲げるとしばらくした後に大爆発して近くにいる相手に大ダメージを与える。&s(){掲げたファイターが無傷なのは気にしてはいけない。} ちなみに本作から一部を除いてカプセルがたまに爆発する時やボムへいなどの爆発系アイテムは自分で投げた場合に限り爆発に巻き込まれる事はなくなっている。 ・ブラックボール 投げるとブラックホールが発生してファイターを引きずり込むアイテム。 吸引力が強く抜け出すのは困難なため引きずり込まれたら空中攻撃で抵抗して極力ダメージを抑えるよう心掛けよう。 ・魔球 何の変哲もない野球ボール。 投げると消えた後に別方向から現れてファイターを攻撃する。 ・スーパースターリング スーパーマリオギャラクシーで登場する移動手段のアイテム。 設置すると入った相手を強制的に発射するので向きと場所によっては即撃墜の恐れもあるので狭いステージで出現すると脅威の存在となる。 *◆メインテーマ ・命の灯火 作詞:桜井政博 作曲・編曲:坂本英城 歌:古賀英里奈(日本語版)/Abby Trott(英語版) 一度聞いたら忘れないような、印象に残るメロディを目標に作られている。未完成段階ではより多くの音階が含まれていたとの事。 複数のアレンジがなされており、本作最初のPVでもアカペラバージョンが使われている(音量が小さいため、よーく耳を済まさないと気付かない)。((このBGMは、ゲーム本編のアドベンチャーモードで最初に流れるムービーにも使用された。)) 他にはメニュー画面、100人組み手、スピリットモードで負けた時のアレンジ曲辺りは分かりやすい。 あとメニュー画面のアレンジ、ランダムで5箇所から再生開始されるというギミックが仕込まれているというのが任天堂らしい。 歌詞付きのバージョンが公開されたのは、発売の一ヶ月前。 それ以前はオーケストラで演奏された物が使用されていた。 (こちらも作曲者お墨付きの傑作アレンジなのだが、残念ながらゲーム本編には未収録。コーラス部分のみ、とあるBGMに流用されている。) 歌い手の古賀氏は当時高校生。初公開当時は「[[アニメカービィ>星のカービィ(アニメ)]]のオープニングと同じ人が歌っているのではないか」との声が多く寄せられたが、全くの別人。((そもそもシャンチー氏はこの楽曲以降は活動しておらずアニメが終了してからおよそ20年ほど経っている。)) スマブラXのメインテーマ同様、作詞は本ゲームのディレクター桜井氏が手がけている。 当初はプロの作詞家に作詞を頼む予定だったのだが、作曲家の提案がきっかけで自ら歌詞を提出した。 なお、桜井自身は作詞した事をあまり知られて欲しくは無いようで、「テーマがあるわけではありません」「私が作詞した事は忘れて欲しい」と言ったコメントを残している。 *◆余談 勇者以降はDLCファイターの配信が近づくと桜井氏が直々に操作方法などを解説する動画が公開されている。 桜井氏のマニアックな知識やユーモア溢れる紹介((例:「可哀想な人です(バンカズ)」「良い子のCERO:Aなので(テリー)」「スマブラは楽しいパーティゲーム(セフィロス)」「ホムラはデレ、ヒカリはツン。みなさんどちらがお好きですか?」))やゲーマーとしての実力など見どころ満載なので必見。 なおこういう形になったのは「単なる予算不足」で、Ver3.0.0アップデート+ジョーカー紹介のように、録画を編集するより桜井Dのプレイを録画した方が安かったとのこと。 任天堂の会計担当の誘い文句は「YouTuberをやりませんか?」だったとか。&s(){後々本当になったけど。} 項目の追記修正決定です!……[[私>桜井政博]]はいつ休めるんでしょうね? #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,32) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #lsd() 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&font(#6495ED){登録日}:2019/02/02 (曜日) 22:52:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 60 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(b,32){&color(GHOSTWHITE,BLACK){全 員 参 戦}} &font(b,24,red){総勢74体!豪華ファイター、奇跡の大集結!!}} 『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』とは[[任天堂]]から2018年12月7日に発売された[[Nintendo Switch]]用対戦アクションゲーム。 スマブラシリーズとしては通算5作目となる。 主な略称は&bold(){『スマブラSP』}。ディレクターはお馴染み、ソラの[[桜井政博]]氏。 #contents() *◆概要 &bold(){「史上最大規模」「全員参戦」}をキーワードとして、&font(b,red){これまでスマブラシリーズに登場した全キャラクターがプレイアブルキャラとして使える}事が今作最大の特徴。 当然ながら参戦キャラクターは新規含め過去最多の&bold(){74体}((3体のファイターを切り替えられるポケモントレーナーは1体としてカウントされている。それらを別にカウントすると76体))。 しかもそこから追加コンテンツとして12体の追加ファイターが配信されており、&bold(){総数は86体に達する}まさにお祭りゲーとなっている。((ポケモントレーナー及びホムラ/ヒカリをそれぞれ別個に数えると89体)) ちなみにいわゆるコンパチキャラクターは&bold(){「ダッシュファイター」}という名称となって参戦している。 ステージも&color(#cccccc){大人の事情なのか一部はリストラされているが}歴代ステージの大半が収録されており、数はなんと&bold(){103ステージ}にのぼる。 収録されたBGMに至っては新作アレンジ曲も含めて&bold(){900曲近い数(DLC抜きで)}となっている。これでお値段驚きの&font(b,red){7,200円(税別)}。 「Nintendo Switch Online((※有料サービス))」加入者なら「2本でお得 ニンテンドーカタログチケット」を通して購入する事も可能。 当然ながらSwitchの特徴であるTV・テーブル・携帯の3モードすべてに対応し、TVモード時は最大で1920x1080/60fpsでの映像出力に対応。 携帯モードであればもはや疑似サウンドトラックにもなるであろう。 権利関係が複雑であるため本当のサントラはおそらく難しい代わりに、画面オフでも聞ける等、サウンドテストの再生機能が強化されている。 『for Wii U』時に発売された接続タップ(SPに併せてコントローラーと共に再販された)を経由すれば「[[ゲームキューブコントローラ]]」が使用可能とファンに嬉しい仕様となった。 ただしXYボタンが離れている関係でデフォルト設定だとジャンプ同時押しが難しいという難点がある。ジャンプ2個目をZに入れて、つかみをXかYに振るのがベターか。 一方で『[[DX>大乱闘スマッシュブラザーズDX]]』以降収集要素として存在していた「フィギュア」は制作の労力の多さもあってか新要素&bold(){「[[スピリッツ>スピリッツ(スマブラ)]]」}と入れ替わる形で廃止。その分、スピリット一つ一つの絵柄は公式アートワークを流用する形になるため、総数はむしろ増えている。 前述のファイターの総数に加え、スピリッツや前作から引き継がれたMiiコスチュームという要素もあってか、任天堂系や日本国内他社に留まらず、&bold(){国外発の作品の登場機会も増加}したため、多様性の面でも歴代最大級である。 『全員参戦』にエネルギーを裂いたゆえか、1人用モードの定番だった「イベント戦」など廃止された要素もいくらかある。ただしイベント戦はスピリッツバトルがそれを引き継いでいるようなものなので、完全に消えてしまったわけではない。 加えて今回は隠しファイターの開放条件は優しめに設定された((「特定モードを10分以上プレイ」「勝ち上がり乱闘をクリア」「灯火の星でのファイター開放」の三種類。))代わりに、最初から使えるファイターは初代『[[64>ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ]]』版の初期ファイターである&bold(){8体}((に加え、任意で製作のMiiファイター3種))と非常に少なく、全キャラを揃えるにはその数だけ時間がかかる点はややネックとして挙げられる。 この点について桜井氏は様々なファイターを仲間にする過程を楽しんでほしいと語っており、様々なファイターを使用してほしいという願いもあると思われる。 また、ファイター解放に必要な挑戦者戦においてはその難易度の高さが発売当初に話題となった(これについては下記の「挑戦者の間」において説明)。 最後に解放するのは基本的にはパルテナ。プレイ時間開放も勝ち上がり乱闘も灯火の星も最後になっている。おそらく最速は灯火の星でマルスルートからリュカを目指し、リュカで勝ち上がり乱闘をクリアすれば挑戦者として乱入してくる。 この方法にしろ勝ち上がり乱闘でカービィ選択→以降挑戦者で勝ち上がり乱闘クリアのルートにしろ、事前に調べない限りは最後になると思われるが。 [[Nintendo Switch]]の好調も手伝ってか、発売からわずか5ヶ月ほどで世界累計売上げ約1380万本を達成している。 『for 3DS/WiiU』登場後も累計約1330万本というシリーズ最高売上記録を堅守していた『[[X>大乱闘スマッシュブラザーズX]]』をあっさり超えてしまった。 2022年3月現在の販売本数は2817万本となり、さらに1000万本以上、数値を更新している。 #openclose(show=※参戦作品一覧){ ・プレイアブルキャラクターのみ、スピリッツは省略。 スーパーマリオシリーズ ドンキーコング [[ゼルダの伝説シリーズ]] メトロイド ポケットモンスターシリーズ [[星のカービィシリーズ]] スターフォックスシリーズ F-ZERO MOTHER アイスクライマー ファイアーエムブレムシリーズ ゲーム&ウォッチ 光神話パルテナの鏡 ソニック・ザ・ヘッジホッグ METAL GEAR SOLID [[ファミリーコンピュータロボット]] [[ピクミン]] [[どうぶつの森シリーズ]] [[ロックマン>ロックマン(ゲーム)]] [[Wii Fit]] [[ダックハント]] パックマン ゼノブレイドシリーズ [[FINAL FANTASY Ⅶ]] ベヨネッタ [[ストリートファイター>ストリートファイターシリーズ]] パンチアウト [[Splatoon]] 悪魔城ドラキュラ [[ペルソナ5]] [[ドラゴンクエストシリーズ]] [[バンジョーとカズーイの大冒険]] 餓狼伝説 ARMS [[Minecraft]] [[鉄拳>鉄拳(格闘ゲーム)]] [[キングダムハーツ>KINGDOM HEARTS(キングダム ハーツ)]] } ただし、通常プレイには問題ないが、&b(){オンライン対戦を始めとする、一部のオンラインに対応する機能をプレイするには&color(red){「Nintendo Switch Online」に登録しなければならない}ので注意。} 尤も、本作に限らずSwitchで発売されている作品の多くに当てはまるので今更ではあるのだが。 **◆大きな新要素 今回では新要素が膨大なため、非常に大きな新要素を幾つか上げる。 ・&bold(){ルール} 今作では対戦形式やアイテムスイッチ、その他の細かい設定など名前を付けてそれぞれ保存できるようになった。 DXから登場していたコイン制ルールは残念ながら廃止されたが同じくDXからスペシャル乱闘にあった体力制ルールが標準で実装され、ストック設定も可能になった。 これにより、カービィvsデデデやメタナイト、リュウvsケンなどといった原作再現遊びの幅が広がった。 ・&bold(){チャージ切りふだ} 分かりやすく言うとパワーゲージによる簡易[[最後の切りふだ>最後の切りふだ(大乱闘スマッシュブラザーズ)]]。 格ゲーのように試合中に時間経過やダメージを受けるなどでゲージが溜まっていき、最大になるとその場で切りふだスタンバイ状態になるというもの。 チャージ切りふだは一試合で何回も使える分、威力が通常時より抑えられている。 チャージ切りふだの有無はスマッシュボールとは別個で設定可能。 Ver4.0から、ゲージを貯めた後に動きが硬直してしまうのを防止するため、ゲージが貯まりきった後に20秒間の制限時間が追加され、それを超えてしまうとゲージは0に戻るようになった。 なおゲームのテンポアップに伴い変身強化系の切りふだはすべて廃止され、一部の既存ファイターの切りふだは完全新規の物に変更された。 また、2人以上チャージ切りふだゲージが溜まっていても、最後の切りふだ自体は複数人のファイターで同時に発動することはできないようになっている。 ・&bold(){ステージ変化} 大きな目玉要素の1つ。 あらかじめステージを2つ選択することで、試合中に一定時間ごとにステージがもう1つのステージに変化するというもの。 当然ながら設定でONOFF可能な他、ステージが変化する間隔も大まかに設定可能。 その他ステージギミックの有無を選択出来たり、対戦時の選択がステージ→キャラクターという順に変わったりしている。 そしてステージは全て終点化と戦場化の3パターンで遊ぶことが可能に。 ・&bold(){サドンデス} 本作では画面の周りに炎のエフェクトが付き、時間経過で画面が中央に寄っていくルールが追加された。 これによりドンドン戦えるスペースが狭まっていくので、ガン逃げしながら戦う戦法は不可能になったと同時に、ボム兵による運ゲーが起きにくくなった。 ただし画面が狭くなりきっても決着がつかないでいると、従来通りボム兵が降ってくる。 ・&bold(){トレーニング} 恒例の練習用モードだが、本作では方眼がついたトレーニング専用ステージが搭載。 さらにふっとび予測線を表示できたりCPに特定のワザを繰り返させられたり1フレーム単位でコマ送りできるようになったりと、機能が格段にパワーアップしている。 ・&bold(){挑戦者の間} いつも通り条件を満たすと現れる挑戦者に勝つことで操作可能なファイターが解禁されるが、負けてしまった場合には「挑戦者の間」という場所で再戦が可能になった。 条件を満たした時の対戦は直前まで操作していたファイターで戦うが、挑戦者の間で戦う際には好きなファイターを選べるという利点がある。 バージョンアップで待ち時間がなくなったため、即得意なキャラでリベンジすべし。 本作においては&font(b,red){全体的にCPUのAIが無茶苦茶賢く設定されており}、崖下の攻防を難なくこなすなど慣れたプレイヤーでも普通に苦戦する難易度となっていた。 挑戦者戦ではそれが顕著であり、ファイターが揃えば揃うほど挑戦者戦のCPUのレベルが上がり、残り十数人辺りの挑戦者の強さは最強のレベル9相当になっていた(半分バグなのか「Lv9CPを要求される項目のクリアゲッターが解放された」なんて報告もある)。 結果、&bold(){スマブラ初心者がファイターを全然解禁できないという声が続出}してしまい、最初のアップデートで真っ先に乱入ファイターのCPUレベルが下がることになった。 挑戦者の間での再戦時は更にレベルが下がる。 ただしそれでも難易度は高めで、後述の「アドベンチャーモード」を遊ばない限りはここのお世話になることだろう。((近接戦専門のファイターを使っていたときに遠距離の得意なファイターが乱入するという事故が起こりうるため。)) 焦らず気長に解放していこう。 ・&bold(){[[スピリッツ>スピリッツ(スマブラ)]]} 上記の通り、フィギュアの代替として追加された要素。 収集要素に加えキャラクターカスタマイズの要素もあり、役割としては『X』に登場したシールと『[[for>大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/Wii U]]』に登場した装備アイテムを折衷したような感じ。 詳細は個別項目を参照。 ・&bold(){ステージ作り} Ver.3.0のアップデートで追加された新モードその1。 『for』以来のモードであり、今回は手前と奥にステージとは別にオブジェクトを設置できるレイヤーが導入された。 ・&bold(){動画作成} Ver.3.0のアップデートで追加された新モードその2。 試合中のカメラ撮影や、自分のリプレイから作った動画を、自由に切り貼りして1本の動画を作ることが可能。 ・&bold(){みんなの投稿} Ver.3.0のアップデートで追加された新モードその3。 オンラインに登録していれば作ったステージ、動画、Miiをアップロードすることも可能。 他の人が作ったステージ、動画、Miiをダウンロードすることもできる。 DLしたステージやMiiは実際に自分で遊ぶことが可能。 検索機能や並べ替え機能もある。 ・&bold(){ホームランコンテスト} Ver.5.0のアップデートで追加された新モード。 ホームランバットが残り約4秒になるまで登場しなかったり、サンドバッグくんへの初撃がどんなに強くてもほとんど吹っ飛ばなかったりと細かな点で過去作と異なっている。 他にもリドリーのデススタッブがクリーンヒットしない、勇者のコマンドが固定されているなど前作同様キャラごとのワザの仕様が固定になってたりする。 ふっとばした際にカメラワークが変更され、&bold(){宇宙の果てまで飛んでいく}など演出面の強化も。同時にふっ飛ばした距離の単位が全世界((旧作では英語圏ではヤードポンド法だった))で「km」に統一された。 …余談だがこのモードで大きなダメージを与えられたサンドバッグくんは&bold(){[[頬を赤らめ、恍惚とした表情を浮かべるようになった。>マゾヒズム]]} *◆主要ゲームモード **&bold(){勝ちあがり乱闘} 歴代シリーズの「シンプル」に代わる1人用モード。 ファイター毎に設定されたルートを進んでいくというもので、ファイターそれぞれにテーマ((対戦相手が全員女性ファイター、全試合体力制乱闘など))が設定されている。 前作同様ホンキ度制を採用しているが、今作ではスタート時は5.0までしか選べず、試合の結果に応じてホンキ度が変化していくシステムとなっている。 最高ホンキ度は前作の9.0から9.9に引き上げられた。 このモードの特徴は&bold(){芸が細かい対戦カードの数々。} 最初からダメージが溜まっており、たべものが大量出現するカービィルート「激突!グルメバトル」や、 原作でも主な敵となる竜系のファイターばかりが相手のマルスルート「竜の王国」など、とにかくネタが細かい。 一方、キャプテン・ファルコンルート「闘いの基本は近接戦」のような原作そっちのけなバトルもある。%%これメタルギアソリッドが元ネタですよね?%%((一応F-ZEROは格闘レースだし、CFの中の人はMGSのオタコン役ではある。)) あと一部キャラのルートでは&bold(){タイトルが明らかにやばい方向に行ってるのも。}「[[すごーい!>けものフレンズ(アニメ)]]君は[[大乱闘が得意なフレンズ>ダックハント]]なんだね!」 後はボスがマスターハンド(一定条件を満たすとマスター&クレイジーハンド)固定ではなくなったというのも特徴。 最初にプレイするであろうマリオルートが「クッパ→ギガクッパ」の連戦となっている。 条件を満たさないとき、マスターではなくクレイジー単独となるファルコやケン。逆に条件を満たさなくてもマスター&クレイジーになるソラなどバリエーション豊富。%%ハハッ%% **&bold(){スピリッツボード} 後述の灯火の星の要領で、イベント戦をこなすミッション。 %%指名手配%%貼りだされているビラのスピリットと戦うという内容で、定期的に「○○作品イベント」のようにイベントが開催される。 イベント開催時は特定の時間に特定のスピリットが固定出現する。 一度クリアした相手でも、再度貼り出されれば何度でも挑め、同じスピリットを複数得ることも可能。 「灯火の星」とは違い勝っただけではスピリットは貰えず、ルーレットのようなミニゲームに成功する必要がある。 こちらではアドベンチャースキルが使えない代わりに「ボード」「バトル」「ルーレット」それぞれに数種類のサポートアイテムが用意されており、 消費することでボードのビラを総取っ替えしたり、相手にダメージが入った状態でバトルを開始できたり、ルーレットの回転速度を遅くできたりと様々な恩恵を受ける事ができる。 **&bold(){&ruby(ともしび){灯火}の星} 光の化身"キーラ"に奪われたファイターを取り返しながらスピリッツを集め、世界を救うのが目的のアドベンチャーモード。 『X』の「[[亜空の使者]]」のようにストーリー性の濃いモードではなく、過去作のイベント戦にボードゲーム成分をプラスしたようなモード。 マップ上には数々のお題が設定されたマスが配置されており、お題の戦闘をクリアする事でそこにいるスピリットを獲得する事ができる。 難易度は「とてもかんたん」((Ver4.0にて追加。))「やさしい」「ふつう」「むずかしい」((Ver1.1追加。))の4段階から選択可能。 またファイターフィギュアが設置されているマスもあり((敵対スピリットが憑依したファイターもしくはスピリットを失い操られたファイターは目が赤色に光り、中盤以降は紫色に目が光る場合もあるのが特徴ということでCPU専用ともいえる。))、そこでファイターを撃破できればそのファイターを獲得でき、 以降このモードだけでなく通常の乱闘でも使用できるようになる((逆は不可能で、他のモードでファイターを使用可能にしても「灯火の星」で使えるようにはならない。))。 例外的にDLCファイターは、通常ファイターを10人以上解放した後にいつでも使用可能。ストーリーには登場しない。 スキルポイントを集める事でスキルツリー形式の追加効果「アドベンチャースキル」を習得する事も可能。 「移動速度上昇」や「スマッシュに毒属性追加」など効果は様々で、一つづつオンオフを切り替える事も可能。 冒頭でカービィ以外の全てのファイターがキーラに捕獲されてしまっているので、初期状態で選択できるファイターはカービィ1体のみ。 なお、これは&u(){『誰にでも扱いやすい性能』を前提に}『ワープスターの力で宇宙規模で追尾してくるビームを唯一避けられる説得力』などの理由から選出されたのがカービィだったため。 %%ワープスターが本当にワープ出来るとか誰もが忘れてたけどな!%% 「長距離ワープ可能」でくくるとパルテナとベヨネッタも上がったが、この3人の中で一番初心者向けということでカービィだったらしい。 ちなみにCFやソニックのように「単に速い」と、ネスやミュウツーの「短距離ワープ」では駄目とのこと。 序盤すぐにマリオ、その次にシーク、マルス、むらびとのいずれかが仲間になるが。 *◆オンライン 前作から引き続き続投。通信環境が整っていれば遠い人と対戦が出来る。前作での問題の多さによって大きな変更点や追加要素などのテコ入れが施された((ファミ通コラムにて桜井政博自身も別作品『モンスターハンター:ワールド』にあるオンラインシステム「途中参加」の技術を参考にしていたが技術的な問題で断念した事からオンラインの問題を認める仄めかす発言をしたと考察されている。))。 主な共通としては ・割り振られていた「エンジョイ乱闘」と「ガチ乱闘」は撤廃。 ・前作で暴言や煽りと問題点だった名前欄は廃止。 --試合開始・終了時に流せるショートメッセージはプリセット選択式で再実装。 ・世界戦闘力がオンライン対戦で実装(所謂レート制)。 --ただし、表示されるのは勝敗で上下するレートそのものではなく逆引きランキング。 ・アピールも出来なくなった((だれかとのみ。カービィはコピー解除のみ使用可能)) ・&bold(){だれかと} お馴染みの遠くの誰かと戦うモード。 ルールによる部屋分けは廃止され、代わりに特定のルールを希望し、同じ希望ルールの相手と当たりやすくする「優先ルール」が追加。 優先ルールの項目はストック数、アイテム有無、終点化、チャージ切りふだ有無など。ただし、必ず設定したルールだけでマッチングするわけではない。 世界戦闘力はアイテムありの大乱闘、強者とのノーアイテムガチマッチ、2on2のチームバトルなどあらゆる設定で共通なので、 そのすべてを掌握してこそ真の強者…というわけである。 ・&bold(){専用部屋} 前作にもあった「フレンドと対戦」とそっくりだが大きな違いとしては自分で決めた固定ルールと部屋名をちゃんと見分けられるようになった。 フレンド以外でも入出が可能だが、フレンドとだけ遊びたい場合は入室制限可能。 ・&bold(){トーナメント} Ver.4.0.0からで追加された新モード。前作にもあったが仕様が変わった。 相違点は開催前や時間制限と手間や面倒のある仕様は消えてだれでも自由に、すぐにマッチングに参加できるようになった。 大乱闘→1on1と毎回変わるルールから自分に合った試合に挑める。 そして特定のファイターや違ったルールが楽しめるイベントトーナメントも不定期に開催。 ・&bold(){VIPマッチ} 世界戦闘力が上位数%(推定)に入ると選択可能になる。 ただし、ファイターごとに判定されているため、メインキャラはVIP入りしているがサブキャラでは入っていないというという人も多い。 VIPマッチで当たる相手はVIP入りしているファイターだけなので、非常にハイレベルな争いになる。 ちなみにだが有志のマッチングサービスでは、VIPに入った程度では最下層という魔境と化しているとか。 また世界戦闘力が一定以下を切ってしまうと、VIP並に世界戦闘力が変化しなくなるせいで「逆VIP」などと呼ばれることもある。 *◆参戦ファイター 今回はスマブラに登場した順に、各ファイターに番号が与えられている。 数があまりに膨大となるため、キャラ紹介は新規参戦ファイターに絞っている。 また、名前の後ろに「&color(red){★}」マークがついているものは前作で不参戦となり本作で復活を果たしたファイター、「&color(green){★}」マークがついているものは色変えによる参戦ファイターを示す。 復活ファイターはステージ「特設リング」におけるリングネームも併記。 #region(「[[ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ]]」出身ファイター) 01:[[マリオ]] 02:[[ドンキーコング>ドンキーコング(二代目)]] 03:[[リンク>リンク(ゼルダの伝説)]] ((今作では『ブレス オブ ザ ワイルド』の青いシャツを着た「英傑の服」姿になっており、利き腕も右利きになっている。色変えで従来のリンクのイメージに近い「息吹の勇者服」姿に変更可能。特設リングでのキャッチコピーも「復活の英傑」に変更されている。)) 04:[[サムス>サムス・アラン]] 05:[[ヨッシー>ヨッシー(マリオシリーズ)]] 06:[[カービィ]] 07:[[フォックス>フォックス・マクラウド]] ((今作では『ゼロ』をベースとした衣装、声優に変更。ファルコの衣装やウルフの顔も同様。)) 08:[[ピカチュウ]] 09:[[ルイージ]]((先行でルイマン3ベースとなり、つかみがオバキュームを使用、ワイヤーに見えるが崖掴みが出来ないヨッシー仕様に。)) 10:[[ネス>主人公(MOTHER2)]] 11:[[キャプテン・ファルコン]] 12:[[プリン>プリン(ポケモン)]] #endregion // #region(「[[大乱闘スマッシュブラザーズDX]]」出身ファイター) 13:[[ピーチ>ピーチ姫]] 14:[[クッパ>クッパ(マリオシリーズ)]] 15:[[アイスクライマー]] &color(red){★}   リングネーム:氷壁の双星 16:[[シーク>シーク(ゼルダの伝説)]] ((今作では『ブレス オブ ザ ワイルド』の「忍びスーツ」姿になっている。『ブレス オブ ザ ワイルド』にシーク本人は出てないが。)) 17:[[ゼルダ>ゼルダ姫(ゼルダの伝説)]] ((今作では『神々のトライフォース』シリーズのデザインになっている。)) 18:[[ドクターマリオ]] ((ダッシュファイターに近いが、元キャラとの性能差が大きいためか、今作では別枠扱い。)) 19:[[ピチュー]] &color(red){★}((技はピカチュウと似通っているが、モデル自体は新規でモーションも刷新されているためダッシュファイター扱いではない。))   リングネーム:やんちゃな電撃 20:[[ファルコ>ファルコ・ランバルディ]]((フォックス同様にゼロデザイン。)) 21:[[マルス>マルス(FE)]] 22:こどもリンク &color(red){★}((通常のリンクの性能が大きく変わったためか、モデル替えキャラではなくなっている。))   リングネーム:オカリナの冒険者 23:[[ガノンドロフ]] ((今作では『DX』同様、『時のオカリナ』のデザインになっている。)) 24:[[ミュウツー]] 25:[[ロイ>ロイ(FE)]] 26:Mr.ゲーム&ウォッチ &color(whitesmoke){バグ技:マスターハンド(後述)} #endregion // #region(「[[大乱闘スマッシュブラザーズX]]」出身ファイター) 27:[[メタナイト]] 28:[[ピット>ピット(パルテナの鏡)]] 29:ゼロスーツサムス 30:[[ワリオ]] ((基本カラーは『メイドインワリオ』シリーズの姿だが、色変えでオーバーオール姿に変更可能。)) 31:[[スネーク>ソリッド・スネーク]] &color(red){★}   リングネーム:潜入のスペシャリスト 32:[[アイク>アイク(FE)]] ((基本カラーは『蒼炎の軌跡』の姿だが、色変えで『暁の女神』の姿に変更でき、声の演技も若干異なっている。勝ちあがり乱闘で手に入るファイタースピリットは何故か暁版。))  [[ポケモントレーナー>ポケモントレーナー(スマブラ)]] ((基本カラーは『ファイアレッド・リーフグリーン』の男主人公の姿だが、色変えで女主人公の姿に変更可能。イベント戦や勝ち上がり乱闘では各ポケモンが個別で登場することもある。その際は下Bを使用しない。)) &color(red){★}  リングネーム:チャンピオンを目指す者  33:[[ゼニガメ>カメックス]] &color(red){★}  34:[[フシギソウ>フシギバナ]] &color(red){★}  35:[[リザードン]] 36:[[ディディーコング]] 37:[[リュカ>リュカ(MOTHER3)]] 38:[[ソニック>ソニック・ザ・ヘッジホッグ(キャラクター)]] 39:[[デデデ>デデデ大王]] 40:[[ピクミン]]&[[オリマー>キャプテン・オリマー]](ピクミン&アルフ &color(green){★})((ピクオリの5-8Pカラー、名前は変わるが性能は共通)) 41:[[ルカリオ]] 42:[[ロボット>ファミリーコンピュータロボット]] 43:[[トゥーンリンク]] 44:[[ウルフ>ウルフ・オドネル]] ((今作では『X』の要素を含んだ完全新規の衣装となっている。)) &color(red){★}   リングネーム:宙かける銀狼 #endregion // #region(「[[大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/Wii U]]」出身ファイター) 21':[[ルキナ>ルキナ(FE)]] 28':[[ブラックピット]] 45:[[むらびと>むらびと(どうぶつの森)]] 46:[[ロックマン>DRN.001 ロックマン]] 47:[[Wii Fit トレーナー]] ((基本カラーは女性の姿だが、色変えで男性の姿に変更可能。)) 48:[[ロゼッタ&チコ>ロゼッタ(マリオシリーズ)]] 49:リトル・マック((カラーバリエーションが前作の16色から他キャラ同様の8色に変更。ワイヤーフレームカラーは7、8Pに割り当てられている。)) 50:[[ゲッコウガ]]  [[Miiファイター]] ((今作ではタイプ別に項目が作られており、「タイプを選んでからMiiを決める」形に変更されている。オプションで前作の「Miiファイターを選んでからどのタイプのMiiにするかを決める」仕様に変える事も可能(こちらにするとダッシュファイターも同じ仕様で変更する形となる)。また、ナンバリングは51〜53だが並び順ではDLCファイターよりも後ろになる。))  51:格闘タイプ  52:剣術タイプ  53:射撃タイプ 54:[[パルテナ>女神パルテナ]] 55:パックマン 56:[[ルフレ>ルフレ(FE)]] ((基本カラーは男性デフォルトの姿だが、色変えで女性デフォルトの姿に変更可能。)) 57:[[シュルク>シュルク(ゼノブレイド)]] 58:[[クッパJr.]] 58:[[クッパ7人衆]](ラリー、[[ロイ>ロイ(マリオシリーズ)]、レミー、ウェンディ、イギー、モートン、ルドウィッグ) &color(green){★}((アルフ同様色替え扱いで使出来る。)) 59:[[ダックハント]] 60:[[リュウ>リュウ(ストリートファイター)]] 61:[[クラウド>クラウド・ストライフ]] ((基本カラーは原作『VII』の姿だが、色変えで『アドベントチルドレン』の姿に変更可能で、セフィロス参戦に際して『アドベントチルドレン』の姿の時の最後の切りふだの演出が「超究武神覇斬ver.5」に変更された、微妙に性能差あり。)) 62:カムイ ((基本カラーは男性デフォルトの姿だが、色変えで女性デフォルトの姿に変更可能。)) 63:ベヨネッタ ((基本カラーは『2』の姿だが、色変えで『1』の姿に変更可能。また、前者は日本語、後者は英語で喋る。)) #endregion **●新規参戦ファイター ・&bold(){64:[[インクリング]]} 『[[Splatoon]]』シリーズから参戦、プレイヤーの分身となるイカした若者。特設リングのリングネームもそのまま「イカしたワカモノ」。本作の発表と共に参戦が告げられた。 スマッシュ攻撃、必殺ワザ、最後の切りふだで原作のブキを使用し、 これらによって相手にインクを掛けることで一定時間相手に与えるダメージがアップする独自システムを搭載。 インクがなくなると補充するまでスマッシュ攻撃の性能が落ちたり必殺ワザが使えなくなる欠点を持つ。 原作では自分や味方が塗った部分のみでインクの回復とダッシュができるが、スマブラでは塗っていない場所でも可能。 &font(l){イカのくせに}泳げない設定を反映してか、水の中に入ると徐々にダメージが加わる。 他にこの水ダメージが入るのはリザードンやガオガエンといった炎ポケモン、青以外のピクミン((原作では少し溺れてから死んだが今回は入れた時点で死ぬ。))、ソニック((原作では即死だけど、流石にこちらではダメージが入るだけ))など。 最後の切りふだは、発動後にメガホンレーザーを設置し、レーザーに当たった相手に連続ダメージを与える「&bold(){メガホンレーザー}」。 原作と違い発射中に上下の角度調整が操作と連動して行えるなどやや改変されている。 色換えはガールとボーイで4パターンずつあり、それぞれギア(服装)やインクの色が異なる。 ・&bold(){65:[[リドリー>リドリー(メトロイド)]]} 『メトロイド』シリーズから参戦、[[スペースパイレーツ>スペースパイレーツ(メトロイド)]]最高司令官にしてサムス因縁の宿敵。リングネームは「残虐のカリスマ」。 これまでのシリーズでも背景やCPU専用キャラクター、アドベンチャーモードやステージに登場するボスキャラとして登場していたが遂にプレイアブル参戦。 大きな翼や鋭いツメ、長い尻尾などその特徴あるフォルムを活かしたワイルドな攻撃が可能で、翼を利用して3段ジャンプも可能なパワーファイター。 色換えで『[[メトロイドプライム]]』のメタリドリーを意識したサイボーグ姿が選べる。 最後の切りふだは、初段攻撃が命中した相手をサムスのスターシップに叩き付けて、スターシップごとビームで焼き尽くすビジュアル攻撃「&bold(){デストロイビーム}」。爆散切りふだその6。ちなみに、発動後の背景をよく見るとスターシップが火を吹きながら墜ちていくのが見える。((過去作参戦ファイターの爆散切りふだはその1・2はフォックスとファルコの「チームスターフォックス」、その3はオリマーの「1日の終わり」、その4はウルフの「チームスターウルフ」、その5はむらびとの「ゆめのマイハウス」。オリマーとむらびとは過去作からの切りふだだが、スターフォックスシリーズ出身ファイターは今作で変更となっている。)) %%なおチャージ切りふだの仕様上ゼロサムの切りふだ強制キャンセルは不可能。%% ベヨネッタと同じく、一定ダメージ以上のファイターを強制撃墜できる。 ・&bold(){66:シモン} CV:[[石川英郎]] 『[[悪魔城ドラキュラ>悪魔城ドラキュラ(FC)]]』シリーズから参戦、ベルモンド一族の血を継ぐ伝説のヴァンパイアハンター。リングネームは「魔を祓う聖鞭」。 鞭状の武器「ヴァンパイアキラー」による、全ファイター中ダントツだったリーチと威力が豊富な飛び道具が売り。 ただし中~遠距離への攻撃手段は豊富な分至近距離への対応力や復帰力は低め。 必殺ワザで原作のアイテム「斧」「クロス」「聖水」を使用する。 最後の切りふだは、前方の相手に初段攻撃が命中すると、棺桶に閉じ込めてから光の十字架で追撃するビジュアル攻撃「&bold(){グランドクロス}」。 ところで、シモンを演じたことのある声優は複数存在するのだが、今回はよりにもよって[[スマブラに似過ぎだと突っ込まれまくったゲーム>ドリームミックスTVワールドファイターズ]]と同じキャストを起用している。 本家スマブラに逆輸入されるとは誰が予想しただろうか。 ・&bold(){67:[[キングクルール]]} 『[[ドンキーコング>スーパードンキーコング]]』シリーズから参戦、コングファミリーと度々競り合っているクレムリン軍団総帥。リングネームもそのまま「クレムリン軍団総帥」。 何かと要望の高かった彼が今回満を持してスマブラにやってきた。 典型的な重量級のパワーファイターで、ワザはこれまでに登場した過去のクルールのオマージュがふんだんに盛り込まれている。 見かけ通り復帰力は最悪だが、遠距離攻撃ワザも充実しているためリーチにも優れる。 最後の切りふだは、初段攻撃が命中した相手を『[[ドンキーコング64]]』に登場した最終兵器で撃ち抜く「&bold(){ブラストマティック}」。原作ではゲームオーバー画面で出る発射準備だけだったが、今回満を持して初めて発射シーンが描かれた。&s(){そして発動ごとに毎回DKアイランドが被害にあう。}爆散切りふだその7。 参戦PV「ライバルたち」や彼との戦闘BGMのアレンジ「THE PIRATES SHIP」は非常に格好いいので必見。 ・&bold(){68:[[しずえ>しずえ(どうぶつの森)]]} 『[[どうぶつの森>どうぶつの森シリーズ]]』シリーズからさん戦((誤字ではなく、あえてかな書きすることで「しずえさん」になることにかけたもの。PVでの表記も「しずえさん戦」になっている。))、村長となったプレイヤーのサポートを務める敏腕秘書。リングネームは「ほんわかアシスタント」。 前作ではアシストフィギュアとしての登場だったが、今作でプレイアブル化。&font(l){カートで爆走したり乱闘で暴れ回ったり最近随分とアグレシッブである。} 骨格から新造されたファイターであり、一部の技こそむらびとに似通っているが、コンパチファイターや、ましてやダッシュファイターでもなく、むらびとに似せて作られた新規ファイターである。 むらびとには無い独自の道具として「つりざお」や「クラッカー」などが登場する。 最後の切りふだは、むらびとの「ゆめのマイハウス」を役場に置き換えた「&bold(){うるわしのマイオフィス}」。爆散切りふだその8。 ・&bold(){69:[[ガオガエン]]} CV:[[石塚運昇]] 『[[ポケットモンスター サン・ムーン]]』から参戦、図鑑No.727、いわゆる[[御三家>御三家(ポケモン)]]の最終進化系であるほのお・あくタイプのヒールポケモン。リングネームは「リングの猛火」。 元々ヒールレスラーをイメージしたポケモンであるためかプロレスをモチーフとしたワザを多く使い、投げワザが強めに設定されているパワフルながらも非常にテクニカルな投げキャラ。 ウリアッ上も使えるのでまるで某サイクロン((桜井Dもネタにしたのでほぼ公式。))。 多くの地上の攻撃ワザが命中する度にアピールをするのが特徴(いつでもキャンセル可能)。 ほのおタイプのせいか、水の中に入ると徐々にダメージが加わる。 最後の切りふだは、原作での専用[[Zワザ]]「ハイパーダーククラッシャー」をスピーディーにアレンジした「&bold(){ハイパーダーククラッシャー改}」。爆散切りふだその9。 尚、中の人は本作が発売する4ヵ月ほど前に鬼籍に入られている。 ボイスの収録はそれ以前に既に撮り終えていたようで、ガオガエン参戦が発表された際には桜井氏も自身のTwitterで哀悼の意を表していた。 石塚運昇さん、最後まで本当にありがとうございました。 ・&bold(){[[ダッシュファイター>ダッシュファイター(スマブラ)]]} 上記の通り所謂コンパチキャラ達。本作では上記以外に、 04':[[ダークサムス>ダークサムス(メトロイドプライム)]] 13':[[デイジー>デイジー姫(マリオシリーズ)]] 25':[[クロム>クロム(FE)]] 60':[[ケン>ケン・マスターズ(ストリートファイター)]] 66':[[リヒター>リヒター・ベルモンド]] が該当する。詳しくは個別項目を参照。 **●DLCファイター ・&bold(){70:[[パックンフラワー]]} &font(b,red){『スーパーマリオ』シリーズではマリオ以上に精勤賞の大御所モブが、まさかのプレイアブル参戦。}リングネームは「一輪の大口」。 『3』に出てきた歩くパックンではなく、&bold(){植木鉢ごと動く}という斜め上の移動手段でファンの度肝を抜いた。 シュールでコミカルな動きに加え、長いリーチと変則的な各種必殺ワザで敵を翻弄するトリッキーなキャラクター。%%あと天界漫才のナチュレさまがかわいい。%% 最後の切りふだは、『亜空の使者』仕様の巨大な[[ボスパックン]]を召喚して暴れさせる「&bold(){ボスパックン}」。 なおソフトの早期購入特典として無料で貰えるキャラクターなので通常プレイでは入手不可能。 既に初回版付属コードでの入手期限は過ぎてしまったが、2019年2月1日に別立ての有料DLCになったので今から買う人も一応安心。 詳細は当該項目参照。 ***●DLCファイター第1弾 #openclose(show=※一覧){ ・&bold(){71:[[ジョーカー>ジョーカー/主人公(ペルソナ5)]]} CV:[[福山潤]] 『[[ペルソナ5]]』より参戦、心の怪盗団を率いる&font(l){屋根裏のゴミ}ペルソナ使い。リングネームもそのまま「心の怪盗団」。 任天堂ハードの常連だった『女神転生シリーズ』として初の参戦キャラクターだが、FFVIIのクラウド同様、参戦時点で本編が任天堂ハードに出ていなかったシリーズの一つ。 現状カズヤと並び「初出の作品が任天堂ハードでプレイ不能」なキャラの一人となっている。ついでに「原作がゲーム」でもない。 が、2022年6月28日に『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』の移植が発表されたので、この問題は解消される見込み。 DLC第1弾として2019年4月18日より配信された。 独自のシステムとして被ダメージ等で蓄積する「&bold(){反逆ゲージ}」を持ち、これが最大になるとペルソナ「アルセーヌ」を召喚して強化状態となる。 アルセーヌは反逆ゲージが0になるまで維持され、その間は必殺技の性能がより強力なものに変化する。 最後の切りふだは心の怪盗団と共に一斉攻撃する原作再現の「&bold(){総攻撃}」。 ストック制・体力制の場合、最後の切りふだで戦闘を終えると原作同様に乱闘画面に戻らずそのままリザルト画面に移行する。 ・&bold(){72:勇者} CV:[[斎賀みつき]]([[XI主人公>主人公(DQXI)]])/[[檜山修之]]([[Ⅲ主人公>主人公(DQⅢ)]])/[[草尾毅]]([[Ⅳ主人公>勇者(DQⅣ)]])/[[梶裕貴]]([[Ⅷ主人公>主人公(DQⅧ)]])((余談だが、3DS版のDQ8の追加エンディングに「ゼシカと結婚する」というものがあるのだが、梶裕貴氏はこの勇者配信直前にそのゼシカの声を担当していた[[竹達彩奈]]氏との結婚を発表している。偶然だろうか…?)) [[『ドラゴンクエスト』シリーズ>ドラゴンクエストシリーズ]]より参戦、物語の主人公となるキャラクター。 DLC第2弾として2019年7月31日より配信された。 メインビジュアルは「[[XI>ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて]]」の主人公だが、カラーバリエーション扱いで「[[Ⅲ>ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…]]」、「[[Ⅳ>ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち]]」、「[[Ⅷ>ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君]]」の主人公の姿にする事も可能。 リングネームもそれぞれ異なり、XIは「悪魔の子と呼ばれし勇者」、Ⅲは「伝説の勇者」、Ⅳは「天空の勇者」、Ⅷは「竜の血を引きし勇者」。 技数は全ファイター中最多で、固有の&bold(){「MPゲージ」}を消費して様々な呪文を使える。 強力なものが多いが、復帰用の上必殺ワザにも当然MPが必要なので考えなしに使うと復帰もままならなくなってしまうので考えて使おう。 下必殺ワザはコマンドで全12の呪文を唱える事ができる。が、ランダムに選ばれる上、選択中は無防備なので、判断力と運が必要。 [[ザキ系]]や[[バイキルト]]など強力なものがあるが、中にはなんと[[メガンテ]]も存在するのでうっかり選ばないよう気を付けよう。 どこからでも復帰出来る「ルーラ」もあるが、台の下で唱えると頭をぶつけて落ちるという原作再現も有り。なるべく台に潜るのはやめましょう。 %%海外言語でプレイする人は「なにがなんだか」となること請け合い。%%((実際、海外の大会ではコマンドの存在ゆえに勇者の使用を禁止されたところもあった。ただ、その理由はこのコマンドが強すぎるからではなく、プレイヤー自身の言語能力によってファイターの扱いの差が出ないようにするためでもある。)) 横スマは1/8の確率で「会心の一撃」が発生してパワーアップする。スマッシュ発動の瞬間や、会心の一撃が出た時のSEがカラーによって違う(ほぼ原作の音)という芸の細かさも光る。 最後のきりふだは歴代主人公の力を借りて放つ「ギガスラッシュ」。見方によってはミナデインストラッシュにも見えるが、約1名MP0の奴(DQ2主人公)が居るのでミナデインでは無い。 桜井Dも「ミナデインではありません」とつかいかた動画で言っていた。 ちなみに、任天堂はかつて『リンクの冒険』にて、「ユウシャ ロト ココニネムル」という墓を作った事がある。 それに悪ノリしたのか初代『ファイナルファンタジー』では『リンク ここにねむる』の墓が登場した。 &bold(){まさか30年の時を超えて勇者ロト・リンク・FFの主人公((本作に登場するのは7のクラウドなので別に件の墓との直接の接点はないし、更に言うとブレワイリンクもトゥーンリンクもこどもリンクも件の墓と接点はない))が共演するなんてスクエニも任天堂も想像だにしていなかっただろう。}%%天空の勇者と竜神族の末裔は泣いていい。%% ちなみに海外版リンクの冒険ではこの墓のメッセージはないのだが、代わりにNES版FF1は海外版の名義でロトの墓が登場する。 ちなみに本作において勇者の声を担当する檜山修之氏(DQ3主人公)、梶裕貴氏(DQ8主人公)、斎賀みつき氏(DQ11主人公)の3人はゼルダの伝説シリーズでリンクを担当した事がある((檜山氏は時のオカリナなどの種々の作品で担当しており、スマブラでも「初代」「DX」時代は檜山氏だった。梶氏はゼルダ無双で、斎賀氏は神々のトライフォース2でそれぞれリンクを演じている。なお、DQ4主人公の草尾毅氏のみリンクを演じたことは一度も無い。))。 また、ナムコの『ケルナグール』にはFF2の主人公フリオニールの墓や「ゆうしゃのはかはめぐりめぐる ロトしかりリンクしかり」というメッセージが、 ハドソンの天外魔境Ⅱのオリジナル版では&bold(){&ruby(ロト){呂戸}、&ruby(マリオ){麻里魚}、&ruby(リンク){林句}}、&ruby(アドル){亜土留}(イース)、 &ruby(セリオス){競押王子}(ドラゴンスレイヤー英雄伝説)、&ruby(アーサー){嗚呼佐亜}(魔界村)、&ruby(ワルキューレ){悪胡瓜}(ワルキューレの伝説)、&bold(){&ruby(シモン){死門}}の墓が存在するという、 今となっては予言にしか見えない墓地まで。%%参考になりそうだ%% フリーダムな昔だから出来たネタであり、天外魔境Ⅱの墓などはリメイクや移植では削除されている。 リメイクの中では、FF1ピクセルリマスターにはリンクの墓がそのまま残ってたりする。 ・&bold(){73:[[バンジョー&カズーイ]]} 『[[バンジョーと>バンジョーとカズーイの大冒険]][[カズーイの大冒険>バンジョーとカズーイの大冒険2]]』シリーズより参戦、ゲームの主人公であるクマとトリのコンビ。リングネームは「のほほんアニマルズ」。 DLC第3弾として2019年9月5日より配信された。 製作元のレア社がマイクロソフトの子会社になってから日本向けには任天堂ハードにソフトがリリースされなくなって以来、実に19年ぶりの登場となる。 参戦ムービーはクルール参戦時のセルフパロディのような形になっており、かつてレア社のファミリーであったドンキー、ディディー、クルールが彼らの参戦に歓喜するという愛溢れる演出となった。 ツメツメパンチやカズーイハリセン等の原作に登場したコミカルなワザを駆使して闘う。 横必殺ワザの「ワンダーウィング」は強力な上に全身打撃無敵という破格の突進ワザだがガードは破れず、 5回しか使用できない(一度撃墜されると使用可能数がリセットされる。またサドンデスに突入した場合は1回まで)のでむやみに使わないようにしよう。 投げ無敵はないのでワイヤーつかみにも弱い。 全体的に性能や操作に癖の強いDLC組の中ではオーソドックスなキャラ。 下必殺ワザが「自分の後ろに飛んでいく」という辺りはやっぱりDLC面ではあるが。 最後の切りふだは原作のラストバトルでも使用した「&bold(){ジンジョネーター}」。石像を割って出現し、相手を体当たりでめった打ちにする。 ・&bold(){74:[[テリー>テリー・ボガード]]} CV:[[近藤隆]] 『[[餓狼伝説>餓狼伝説 -宿命の闘い-]]』シリーズからまさかの参戦。リングネームは「伝説の狼」。 DLC第4弾として2019年11月6日に配信。 前必殺でバーンナックル、後必殺でクラックシュートと異なる技が出るため、&bold(){必殺技を5つ装備している}のが最大の特徴。 リュウ、ケンと同じく1on1では常に敵の方を向いたり、キャンセル必殺技や原作風のコマンド入力で必殺技が強化される2D格ゲー風のシステムも搭載された。 また独自の仕様として、蓄積ダメージが100%を超える((体力制の場合は残HPが1/3以下))と&bold(){超必殺技((チャージ切りふだとは別物))のパワーゲイザーとバスターウルフ}が使用可能になる。[[サニーパンチや植木鉢>餓狼伝説(ボンボン餓狼)]]は使えない。 ただしド派手で高火力な分シールド防御可能な上に隙も大きく、使用するためのコマンド入力もやや複雑なのが欠点。 技が多彩な分コマンド入力やキャンセルをどう使いこなすかが重要となるため、慣れるための練習が必須な性能になっている。 最後の切りふだは、始動技のトリプルゲイザー→パワーダンクのコンビネーションで追撃し、バスターウルフでトドメを刺す「&bold(){トリプルウルフ}」。 なお、スマブラでは通常技についてもすべて個別の技名が設定されており公式攻略本等で確認できるのだが、DLCキャラクターについては基本的に技名が不明である((未設定なのか未公開なだけなのかは不明。パックンフラワーの火炎ふきやイガイガスイング、セフィロスの獄門など例外あり))。 だが、テリーの場合は公式の紹介動画内で原作シリーズと絡める形で各技の名称(と、空上のみ原作にはないので新しく作ったワザ)が説明されており、その結果すべての技名が判明している。 なお追加された楽曲は餓狼伝説だけでなく、サムスピやKOFだけでなく、メタスラなど非格ゲーも含むSNK全作品から選抜された&bold(){50曲}。 【S】の言うところによると、&del(){テリーのBGMが陽気過ぎていまいち大乱闘向きでなかったこともあり}楽曲を「ネオジオのゲーム全て」から選んだ結果、絞りに絞って50曲のリストを作成し、 SNK側から&bold(){「一体何のリストだよてめーっ!わたしはゆるしませんよーっ」}と言われるのを覚悟で許される範囲で選んでもらえないかと打診してみたところ、なんと全曲SNK側から快く&bold(){「OK!」}を貰えてしまったとのこと。 ファイターパスの中では最多の収録曲数であり、曰く&bold(){「これが聞けるだけでファイターパスの元は十分取れてる気がする」}らしい。((実際この頃に販売されてたSNKの基板直録形式の復刻版サントラはCD2枚組、約60曲で3450円だった。確かに50曲で2500円ならオムニバスサントラだとしても破格の値段。)) あとクリアゲッターの「BGMを集める」も、テリーを買うだけで一発で開放可能である。 ・&bold(){75:[[ベレト/ベレス>ベレト/ベレス(FE)]]} CV:小林裕介(ベレト)/[[伊藤静]](ベレス) 『[[ファイアーエムブレム 風花雪月]]』より参戦。リングネームは「灰色の悪魔」。 DLC第5弾として2020年1月29日に配信。 これまで他社続きだったファイターパスの中では初の任天堂・既存シリーズ枠。 ファイアーエムブレムのキャラとしても8人目で、初のswitch作品からのファイターとなる。 更に風花雪月の発売が2019年7月26日であるため、発売からわずか半年という異例の速さでの参戦となった。 桜井Dはキャラの姿を掴むためにその作品を一通りクリアするのだが、この作品だけは制作期間が発売前になったためFEチームから開発中ROMを借りてプレイしている。 リーク防止のためにROMを自宅に持ち帰ったり人の前でプレイ出来ないため、オフィスでコソコソプレイするしか無く、 開発中ROMなのでデバッグモード等も備えられていたのだが、一番苦労したと語っている。 基本的に技の威力が高めで、リーチが長い技を多く揃えているのが特徴の間合いの鬼。 &s(){だがアヤツのせいでその間合いがアドバンテージにならなくなる悲しみを背負う事に。} 上方向への攻撃は非常に伸びる天帝の剣、横方向への攻撃は長いリーチを持つアラドヴァル、 下方向の攻撃はシールドすら余裕でぶっ壊すほどのパワーを誇るアイムール、 遠くに離れた相手を射抜ける超射程のフェイルノートと、攻撃する方向によって武器を使い分ける豪快な&s(){ゴリラ}パワーファイター。 ただし、武器を4つも持っているためか移動速度はかなりもっさりしており、カウンター系の技には滅法弱い。 フェイルノートとアイムールは反射/カウンターを喰らった時点で確実に死が見える。 最後の切りふだは、原作における戦技「破天」をより昇華させた「&bold(){神祖破天}」。 } ***●DLCファイター第2弾 2019年9月5日の[[Nintendo Direct]]によると5体目以降のDLCファイターの作成が決定。 2020年1月16日の放送によると、更なる追加キャラクターはなんと&bold(){6体}。 [[桜井>桜井政博]]&font(l,8){「またゴールが遠のいたな…」} #openclose(show=※一覧){ ・&bold(){76:ミェンミェン} CV:高津はる菜 『ARMS』より幾多のARMSファイターを押しのけて参戦した、「闘うラーメン少女」。 DLC第6弾として2020年6月30日に配信。 主役と思われていたスプリングマンを差し置いてミェンミェンが選ばれたのは、ARMSのPから「全員主役」かつ「誰か出すならミェンミェンにして」とリクエストがあったためと説明されている。 原作同様伸びるアームを駆使してリーチの長い攻撃を繰り出す。&s(){おかげでシモンとベレトスが悲しみを背負った。} 他のファイターとは異なり、Aボタン(横強攻撃/横スマッシュ攻撃)で左アーム、Bボタン(横必殺技)で右アームを伸ばすという独特な操作割り当てになっている。 なので弱攻撃と空NはAでもBでも同じワザが出る超特殊仕様。 左アームの「ドラゴン」はスマッシュ攻撃でボタンを押し続けるとレーザーを発射し、投げ攻撃(or切りふだスタンバイ)を行うとアームを強化できる。 右アームは下必殺で出が早く広範囲に攻撃する「ホットリング」、隙は大きいが威力もでかい「メガボルト」、 投げ攻撃で強化できない点を除けば左アームと同性能の「ドラゴン」に切り替えられる。 戦闘スタイルの関係上接近戦を苦手としているが、ボタンの弱連打や上・下攻撃で蹴りを浴びせることである程度対応が可能となっている。 因みに上スマッシュ攻撃のサマーソルトキックは敵の飛び道具を反射する機能を持つ(原作における相手のパンチを撃ち落とすガード効果の再現)。 最後の切りふだは、初撃の後スプリングマンやリボンガールなどのARMSファイターが勢揃いしてラッシュを繰り出してからドラゴンでトドメを刺す「&bold(){ARMSラッシュ}」。 超余談だが、ミェンミェン参戦のPVに出てくるCF、実に『64』以来22年ぶりの新規音声収録だったとか((X以降の最後のきりふだも、初期で収録済みだったものの流用。))。%%麺啜る音だけだけど。%% 後よりによって食べてるシーンだったため「公式ファルコン・ランチ?」とネタにされた。 そしてファルコン・ランチの人はPV公開翌日のランチをラーメンにしていた。 ・&bold(){77:スティーブ/アレックス}、&bold(){77:[[ゾンビ>ゾンビ(Minecraft)]]/エンダーマン} &color(green){★} &bold(){21世紀で世界一売れたゲーム}『[[Minecraft]]』から満を持しての参戦。((参戦ムービー中では招待状を受け取っていないが、マイクラ公式サイトによれば描写されていなかっただけとのこと。おかげで余計に「クラウドはセフィロスの招待状」ネタが加速したわけだが))告知された時はTwitterのサーバーを落とすほどの大反響が見られた。 一応親会社がバンカズと同じマイクロソフトなのであり得る話ではあった。%%forの頃からスティーブ参戦のネタ動画を作ってる人もいたとか。%% DLC第7弾として2020年10月14日に配信。リングネームは「ワールドクラフター」(スティーブ、アレックス)、「夜の徘徊者」(ゾンビ)、「果ての世界の住人」(エンダーマン)。 マイクラのシステムをスマブラに落とし込みつつもほぼ完ぺきに実装したこともあって、こいつもDLCファイター屈指の異質な性能を持つ。 通常必殺ワザには、Minecraftの特徴とも言える「採掘」「クラフト」「ブロック生成」の全てが落とし込まれており、 ツルハシやスコップで地面や壁から素材を「採掘」し、自由に召喚できる作業台前での「クラフト」により装備を整え強化し、 空中や地面に足場となるブロックを積み上げる「ブロック生成」で自分に有利な地形を組み上げられる。 ステージの材質によって得られる素材や採掘のために使う道具が大きく変化する((ステージを戦場化・終点化している場合は、地形モチーフを問わず出現素材が一定となっているが、採掘に使う道具は変化しない))ため、戦略が地形に依存するいかにもマイクラらしい特徴を持つ。 その他横必殺ワザは鉄でトロッコ、鉄とその他の素材で線路を作成、単純な体当たり以外にも自身の移動や相手を乗せて押し出したりできる「&bold(){トロッコ}」、 スマブラXの滑空のような挙動が特徴の復帰技「&bold(){エリトラ}」、 土やその他の素材を大量に使って設置式時限爆弾を作成する下必殺ワザ「&bold(){TNT火薬}」など、どの必殺技も非常に癖が強い。 TNT火薬は爆発に時間がかかるものの、素材を使い遠隔爆破を行ったり回避を読んで仕掛ける地雷みたいな使い方も可能。 先ずは&bold(){兎にも角にも素材集めと素材管理が戦力の大多数を左右する}ため、素材ゲージ管理がこれまで以上に極めてシビア。 通常技ですら採掘素材または道具を使用する上に、一定回数攻撃すると壊れるため素材が尽きると一気に弱体化してしまうのが厳しいが、どの必殺技も自由な発想で組み合わせることで真価を発揮する。 加えて&bold(){復帰阻止や復帰妨害技がやたら豊富}なのも特徴。時には相手の復帰や攻めルートをブロック生成で文字通りブロックするなど、&bold(){有利なフィールドを自分でクラフトして相手の動きを抑制・妨害・支配していく戦い方}が肝となる。 素材管理もある都合上、掘っては反撃・スキをぬって上強+空上のコンボの「攻め」→上記のような「妨害」が基本となる全ファイター中かなりトリッキーな戦い方を求められる。 …というように、&bold(){研究深度と発想力が強さにこれまで以上に直結する}タイプの超上級者向けキャラ。 ちなみに眠るときは律儀にベッドを生成して眠る。 また、ジャンプ力は全ファイター中最低で、&bold(){どんなに低いジャンプ力でも超えられるように作られた戦場のすり抜け床ですら二段ジャンプじゃないと届かない}キャラの一人。&s(){そこまで再現しなくても…} あと横強攻撃が存在しない、一応コマンド自体は用意されてるが、出るのは弱攻撃と一緒の物で、OP相殺も共通。 両方とも原作再現の一環。 全体的にスピード系や遠距離系のファイターとは相性がすこぶる悪い。 最後の切りふだは、巨大ピストンで吹き飛ばした一人のファイターをモンスターだらけの建物に閉じ込め、[[クリーパー>クリーパー(Minecraft)]]とTNTの大爆発に巻き込む「&bold(){トラップルーム}」。爆発を背景に食べるステーキは美味い。爆散切りふだその10。 よく見ると鉄ドアと石レンガで作ってあるので&bold(){ツルハシなしでは爆発前の脱出は不可能と言って良い部屋。}&s(){鬼か} ・&bold(){78:[[セフィロス]]} CV:[[森川智之]] 前作のクラウドに続いて『[[FINAL FANTASY Ⅶ]]』から参戦。リングネームはテーマ曲と同じく「[[片翼の天使]]」。%%どんなコラボにもストーキングしてくるからスマブラへ逃げたのに遂にそこにまで追ってきた…%% &bold(){なにげに他社作品参戦キャラでは初のヴィランである。} DLC第8弾としての正式な配信日は2020年12月23日だったのだが、同18~22日に「セフィロスチャレンジ」なるボス戦が期間限定開放される((追加スピリッツボードやクラウドの切りふだアップデートは正式配信日に更新された))という異例のアーリーアクセスイベントが行われた。 流石に誰でもプレイ出来る訳ではなく、ファイターパス購入者or18~22日にDLCで単体購入した人のみがプレイ可能。 剣キャラとしても異常なまでのリーチを誇る正宗を使った剣攻撃や、癖が強いがリターンが大きい飛び道具を駆使して戦うファイター。 ピンチになると黒い片翼が生える強化形態に移行し、攻撃力や機動力が大幅に強化され、ジャンプ回数も1回増える。 片翼モードも含めた総合的な攻撃力は高めで、ガンガン攻めるタイプのプレイヤーに向いているが、その代償として非常に軽く(&bold(){カービィやピカチュウと全く同じ重さ})かなり吹っ飛ばされやすい他、正宗がヒットした場所によって与ダメージが増減したり攻撃の隙が軒並み大きい等の弱点を持つためかなり繊細なプレイングを要する。 最後の切りふだは[[セーファ・セフィロス]]に変身して放つ「&bold(){スーパーノヴァ}」。&s(){流石に2分越えの演出はない。}爆散切りふだその11。&bold(){みんな爆破しすぎだろ!} 相手を3人まで巻き込み、直撃するとダメージや大きな吹っ飛ばしとともに、お花・キノコ・気絶・眠りのいずれかが付与される。 気絶や眠りはかなり長い隙を晒すのでギガフレア→横スマのトドメを決められやすく、キノコだととっさの反転に対応しきれずにそのまま落下しかねない。 またジョーカーに続く二例目の特殊勝利リザルトを持つキャラであり、燃え盛る炎の中にたたずむ原作再現がなされている。 %%勝利する度に焼かれるニブルヘイム%% 因みにセフィロス参戦を機に、これまで殆どなかったFF7のBGMやスピリッツが大量に追加された。 ちなみに&bold(){非ゲーム作品からのBGM出典はFF7ACのものが初。} 桜井DよりBGMやスピリッツが少なかった事に対し「スクエニがケチな訳ではない、海外まで含めた権利関係をクリアにするには多大な労力がかかる」という擁護が入っている。 ・&bold(){79/80:[[ホムラ/ヒカリ>ホムラ(ゼノブレイド2)]]} CV:下地紫野 『[[ゼノブレイド2]]』より参戦。同作のヒロインである人工生命体・ブレイドの少女で、二重人格という設定を切り替えファイターとして活かしている。詳しくはゲームで。 DLC第9弾として2021年3月5日に配信。リングネームはどちらでも原作でも呼ばれている「天の聖杯」。 まさかの主人公を差し置いてヒロインに招待状が届く事態に、2の主人公のレックスも驚き顔。「&bold(){ええっ!?俺が参戦するんじゃないの!?}」 &s(){クロムさんやスプリングマンが「それは俺も通った道だ…」と生暖かい目で見ている} ただし「主人公なのにファイターになれなくて可哀そう……」というより&bold(){「非ファイターの割りに妙に出番多いな!?」}という感じで切りふだもアピールもないオンライン対戦であっても戦闘前演出((剣を渡しに来る。普段はレックスが持っているため))やリザルト画面((しかもホムラとヒカリで各2通り、計4通りもある))でホムラ/ヒカリとのイチャつきっぷりを見せつけてくる。 原作未プレイユーザーからは二股男に見えるかもしれないが&bold(){ホムラもヒカリも同一人物かつブレイドという特殊な立ち位置}なのであしからず。&s(){でもやっぱり超新星しろ} 元々&bold(){原作同様レックスと共闘させる案}だったらしいのだが、これだけ複雑なモデリングのキャラを複数動かすのにはSwitchのパワーをもってしても足りず、現在の形に落ち着いたとのこと。いわくアイスクライマー×8を動かすにもかなりギリギリのラインだったそう。((forでアイクラが出なかった理由も「3DSでアイクラ×4が動かせない」という理由だった。)) &bold(){炎を纏った剣を操り、高い火力と吹っ飛ばし能力を誇るパワータイプ}のホムラと、 &bold(){光り輝く剣を振るい、攻撃速度と機動力に秀でるスピードタイプ}のヒカリを切り替えて戦うファイター。 切り替えは下必殺でいつでもチェンジ可能で、状況に合わせて戦う事が出来る。勿論どっちか一方で戦ってもOK。あと大剣とセットの武装キャラだからなのか、意外と体重はそこそこある方。 「待ち」に強いホムラと「攻め」に強いヒカリとで相手に合わせて、もしくは自分のプレイスタイルによって臨機応変に戦えるのが魅力だが、その代償として&bold(){復帰能力はあまり良くない}。 チェンジを駆使して双方の必殺ワザを使えば距離そのものは稼げるが、横方向への移動力が皆無のホムラと上方向への復帰がふんわりしているヒカリとで、かなり復帰阻止の的になりやすい。 また、シールド削り力が高いホムラのフレイムノヴァを除くと両者ともガードを固められたときの対処に困る面があるため(特にヒカリ)、不用意に攻め続けるとガーキャンからの思わぬ反撃を喰らいかねないので注意が必要。 なお、勝ち上がり乱闘のファイタースピリットは結果問わず最初に選んだ方のスピリットのみ手に入れることになるため、ショップを使わないなら2周しなければならないファイターだったりする。 最後の切りふだは、ホムラは巨大な火柱を発生させる「&bold(){バーニングソード}」、ヒカリは光の矢を天から降らせる「&bold(){セイクリッドアロー}」。 双方ともレックスの攻撃を起点として3人までロックし、ロックしていない相手も巻き込むことが可能。 なお、原作でもあった&bold(){バーニングソードの謎ジャンプもしっかり再現}されている。 DLCファイターの最後の切りふだでは初めての複数の敵を一斉に攻撃出来る技であり、特にセイクリッドアローはDLCファイターの最後の切りふだの中でも最大の攻撃範囲を誇る。 なお実装に当たって色々と露出が多過ぎたのか、&bold(){ホムラは太ももにストッキングが追加}され%%逆にエロくなり%%、&bold(){ヒカリはスマブラ用に作られていたスピリット版の衣装「多人数戦闘用衣装」で参戦}している。&s(){でもちゃんと揺れるのでご安心を} でもファイタースピリットのアートワークは相変わらず原作デザインだし、露出を抑えたという割にはホムラの背中側の露出は据え置き。&bold(){ローライズから尻の割れ目もばっちり見える。}何故だ。 また、今回の参戦に伴ってスピリットに関しても変更・追加があり、レックスが超化スピリットとなってレジェンド級へと強化可能となったほか、&bold(){とあるキャラのスピリットでは公式アートワークが書き下ろされた}((そのため出典がゼノ2ではなくスマブラになっている。))。 &s(){誰かって? 壮絶なネタバレだから、ここでは伏せさせていただく。気になる人はホムラ/ヒカリの個別項目をチェックだ。} ちなみに、彼女達の参戦PV監修は唯一桜井氏が担当しておらず、モノリスソフトの完全監修で作られている。 ゆえにPVが初めて登場した「Nintendo Direct 2021.2.18」では原作の新しいDLCかと勘違いする人もいたとか。 一応、レックスがホムラを見つけるシーンの床がどう見ても終点なので大半はその時点でこれがスマブラだと判別できたようだが。 余談であるが、ホムラは人格が生まれて500年、ヒカリに至ってはコアの時代を含めると生まれて数万年も経っているため、実年齢的には全参戦ファイターの中でトップクラスの最年長である。 &s(){ヒカリおばあちゃんとか呼んではいけない。} ・&bold(){81:[[カズヤ>三島一八]]} CV:篠原まさのり 『鉄拳シリーズ』から参戦。悪魔の力を持つ、尊大にして冷酷非情の御曹司。格ゲー出身キャラとしても主人公としても異彩を放つインパクト抜群のキャラ。 DLC第10弾として2021年6月30日に配信。リングネームは「闇の鉄拳」。 実はforの時に一八ではなく親父の平八が検討されたのだが、仮データを作って入れたら「びっくりするほど弱かった」とのことでボツになったという経歴がある。 &bold(){スティック8方向入力と各種コマンド入力}の実装により&bold(){全キャラでも屈指の通常技数}を持つという、DLCファイターでも有数の上級者向け。 高いシールド削り効果やスタン発生効果を持つ技も多く、全体的に3D格ゲーの鉄拳らしく多数の技を駆使したコンボ重視のキャラクターになっている。 それらに加え、スマブラ感を出すためデビル化に着目。遠距離の相手にデビルブラスターを撃つことで遠距離牽制や復帰阻止などもこなせる。 またダメージを100%以上受けると1回だけしばらく&bold(){「レイジ」}状態に移行。一定時間攻撃力が&bold(){1.1倍に強化される}だけでなく強力な投げ必殺技&bold(){「レイジドライブ」}を1回だけ使う事が出来る。 連続ヒットの強攻撃1セットを普通に当てて20%前後が当たり前という破格の攻撃力を持つが、その分技の出の早さ・機動力やジャンプ力は低め、コマンド認識の都合なのかジャンプの踏切が一人だけ7fというハンデ持ち。 さらには原作再現でヒットストップが皆無なのでヒット確認がやりにくいと、完全に一人だけスマブラとは別ゲーのシステムで戦ってるも同然。 あまりにも操作感覚が独特すぎ+最風の存在からガチ勢ですら「まず高レベルCPU並みに使いこなすまでにそれなりにかかる」と称するほど。 最後のきりふだは「&bold(){ファイナルブラスター}」。デビル化して発射する初段のビームがヒットすると、扇状に広がるビームを一斉掃射する。 また、テリー同様に公式の紹介動画内ですべての技名が判明している。腰がありえないレベルで捩れるのも原作再現。 追加BGM数も鉄拳シリーズ全作から選ばれた全39曲で、曲数はDLC中第2位となっている。テリーが異例だったので突っ込まれなかったが、鉄拳コンピアルバムとして買っても十分ファイターパスの元が取れるお値段。 そして勝利時演出は鉄拳シリーズを意識してファンファーレがなく、アナウンスも鉄拳7と同じ専用の「Kazuya Mishima Wins!」になっている。 ちなみに、実は&font(b,F54738){鉄拳シリーズはSwitchでは一切展開されていない}。 過去の任天堂ハードを見ても、2012年の「鉄拳タッグトーナメント2 WiiUバージョン」(WiiU)と「鉄拳3Dプライムエディション」(3DS)、2001年の「鉄拳アドバンス」(GBA)しか出ていない。 &s(){強いて言うなら「[[ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT]]」辺りか} PVではガノンやらCFやらを崖から不法投棄しまくっていたが、最後のカービィだけはホバリングで普通に戻ってくる。 落とした後に崖下を覗き込んでいたのでどこかに消えた所までは確認していた模様。 %%一八ーうしろーうしろー%% ・&bold(){82:[[ソラ>ソラ(キングダム ハーツ)]]} CV:[[入野自由]] 『[[キングダムハーツ>KINGDOM HEARTS(キングダム ハーツ)]]』シリーズからまさかの参戦。光の世界を飛び回る[[キーブレード>キーブレード(キングダム ハーツ)]]の勇者。 前作の段階で数多い参戦要望があったようだが、&bold(){世界一キャラクターの権利に厳しい}ことで有名な[[某社>ウォルト・ディズニー]]が版権を持っている都合上、権利関係が複雑怪奇難解なことになっているので参戦を絶望視する見解もまた多かった。しかし今回、各方面の多大な協力を得て参戦にまでこぎつけることができたという。 流石にその某社の要素はキーブレードのアクセサリのみ、それだけでも驚きではあるが。 DLC第11弾かつスマブラSP最後のファイターとして2021年10月19日に配信。リングネームは「キーブレードに選ばれし者」。 空中偏向型のファイターであり、原作の操作感を生かした縦横無尽な動きが特徴的。エリアルスイープ→ソニックレイヴの組み合わせでバーストさせられない限りはどこからでも簡単に復帰してくる…が、動作が緩慢なためか復帰阻止は狙いやすい。 その代わり、体重はかなり軽く吹っ飛ばされやすい。((使い方動画ではしずえさんと比較されたせいで一部ではしずえの体重がネタにされることに…同じ重さのゲッコウガとかじゃダメだったのだろうか)) 最後の切りふだは「&b(){鍵穴の封印}」。キーブレードから封印の光を放ち、命中した相手を扉に閉じ込めて&color(red){爆破}、一定以上の蓄積があれば即撃墜扱い。爆散切りふだその12。&s(){鍵穴の中でじっとしていてくれ} 楽曲はバトル向きのものを9曲選りすぐって原作音源で収録しているが、勝利ファンファーレのみ「Hand in Hand」のアレンジで下村陽子氏による描き下ろし楽曲となっている。 さらに「キングダム ハーツ メロディ オブ メモリー」のプレイデータがSwitch本体にあると連動により楽曲「Dearly Beloved -Swing Version-」がスマブラSP内に追加される。 SwitchにおけるKHシリーズの展開は実のところKHMoMのみ、任天堂全体でも非ナンバリング作品のみと控えめだったが、今回クラウドゲーミングという形で&b(){1.5+2.5、2.8FCP、IIIRMの移植}が発表された、&bold(){ソラのつかいかたが世界初報}で。 何故オフラインプレイが出来ないのかというと、単純に容量が収まらないため。 例えばKHIIIだと、本体+DLCが50GBに達する。ベヨみたいに上手く圧縮できる見込みが立たないのと、64GB以上のゲームカード発売の見込みがないのでクラウド化で妥協した模様。 PVでは最初マリオにキーブレードをもたせるつもりだったけど設定を見てボツに、その後炎を投げたらキーブレードになるという形に落ち着いた。 なおプロットは1時間半で作ったとか。 } #openclose(show=全員参戦の名は伊達でなく…) { ・&bold(){マスターハンド} 灯火の星にて、とある条件を満たすと限定的に使える。一度当該ステージをクリアするとそのデータでは二度と使用不可能になるので注意。 なおこの戦闘ではスマッシュボールは出現しないので、マスターハンドの最後の切りふだは拝めない。残念。 かつてDXではバグ技限定で操作可能だった訳だが、まさか本当に(特定条件下とはいえ)正式に操作可能になるとは誰が予想しただろうか? } **●ボス 今回はマスターハンド・クレイジーハンドの他にも様々なボスが登場。懐かしのボスも出てくるぞ! なお、以下のキャラクターは灯火の星でも登場する。 ちなみに勝ち上がり乱闘では殆どが最終戦に設定されているが、一部ファイターのルートでは途中参戦する。 ''●続投ボス'' ・[[マスターハンド/クレイジーハンド]] 今回はかなり多くの新技を習得しており、中にはかつて[[彼らがいた世界の闇>ダークマインド(星のカービィ)]]の技を思い出させるものもある。なお、あちらに桜井氏やHAL研は関わっていない。((もし関わっていたら両手やスマブラのコピー能力は没にしていたと氏が直々に語っている)) ・[[ギガクッパ]] ボスとしては『スマブラDX』以来の登場。ステージも同じく終点だが挙動は当時といろいろ変わっている。 ・ガレオム 『スマブラX』以来の登場。いくつか新技を習得しているが挙動は基本的に当時とほぼ同じ。 ''●新規登場ボス'' ・&bold(){[[リオレウス]]} 『[[モンスターハンター]]』シリーズからのまさかの参戦。&font(l){カプコンのボス枠…?} 技は原作のものを上手く踏襲していて、ちゃんと爪に毒もある。原作と比べると比較的好戦的なリオレウスで、突然飛行することはあれどずっと逃げ回ることは少ない。%%灯火の星のフィールドマップは話が別だが。%% なお、戦う際はアイテムとしてデクの実(閃光玉?)と落とし穴のタネが登場。当て方にはコツがいるが、原作よろしくこれでハメる事もできる。 また、尻尾の部位破壊が可能で、破壊するとなぜか爆弾樽やボムへいが出てきて追撃できる。 CEROの都合上切断はありません。 戦闘曲は原作からの原曲流用ではあるが当然ながら『咆哮/リオレウス』。 オレ曲セレクトを使えば大乱闘でも流せるが、今作ではモンハンをモチーフにしたステージは存在しないので、 『英雄の証』と共にその他任天堂系ステージで設定できるようになっている。&font(l){是非とも「子犬がいるリビング」で流してみよう。} ・&bold(){ガノン} ガノンドロフのデザイン変更に伴い、『[[ゼルダの伝説 時のオカリナ]]』から参戦のガノンドロフ第二形態。最後の切りふだも、トワプリの魔獣ガノンからこちらの魔王ガノンに効果据え置きで変更されている。 デザインはもちろん『時のオカリナ』準拠で、ガノンドロフの変身ムービーも入る。(BGMはブレスオブザワイルドの『厄災ガノン:第二形態』だが) 原作では敗北のショックで自棄を起こした暴走状態だったが、今回は冷静なままで変身しており、原作のガノンよりもはるかに多芸。 使用する技については「時オカ」以外のガノンの要素も取り入れられている。 原作再現により普段は尻尾しかダメージが入らないため、初見の人やゼルダ未プレイヤーにとっては早く気づかないと&bold(){鬼門と化す強ボス枠。} というか一部ファイターは分かっていても回り込むことが困難。緊急回避なら簡単に回り込めるが使いすぎると逆に危険。 ・&bold(){[[マルク>マルク(星のカービィ)]]} 『[[星のカービィ スーパーデラックス/ウルトラスーパーデラックス>星のカービィ スーパーデラックス]]』にて、ゲーム全体のラスボスを務め、 最新作『スターアライズ』ではプレイアブルと化し、最終バージョンの追加モードのエンディングにも参戦したあの道化師。 カービィで戦っていると本当にカービィ新作と錯覚するくらいよく出来ている。 出現ムービーは目の前に何もいないと思ったら後ろにいた、というホラー路線。 技は基本スパデラのものを踏襲しているが、シード攻撃が枝分かれするようになった。そしてなによりなんと&bold(){新技をひっさげて参戦。} しかし相手はあのマルク。新技がマトモなはずもなく…。 詳細は当該項目へ。 ・&bold(){ドラキュラ} 『悪魔城ドラキュラ』シリーズのボス。モデルは『血の輪廻』『月下の夜想曲』がベース。((ただし原作では右手に持ったワイングラスを下に放り投げていたのに対し、本作は左手に持ったワイングラスを後ろに放り投げている。)) コイツも第二形態持ち。 第一形態はワープと魔法系を多用し、第二形態は逆に物理攻撃を主とする。 第一形態は原作と同様に、頭以外には攻撃が当たらないため、初見には鬼門となり得る。 &s(){どーしてもRotNプレイ後だとIGAに見える。} #openclose(show=そして、灯火の星の先に待つボスは……!){ ・キーラ 黒幕。イベントだけでなく「亜空の使者」のボス戦でも容赦なくOFF波動を使ってきたタブーとは異なり、戦闘では例のホーミングビームは撃たない。%%燃料もといマスターハンド不足だろうか。%% 技は範囲が広いものばかりで、ガードできない物も多い。特に『亜空の使者』プレイヤーにはトラウマものの全画面攻撃まで実装しているが、緊急回避で回避するものと位置取りでかわすものの区別は付きやすい。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){実は連れているマスターハンドはコピー。オリジナルは洗脳された上幽閉されている。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){2回目の戦いで倒されると、ダーズの触手により身体を貫かれ消滅する。}} ・&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){ダーズ}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){キーラと対極をなす混沌と闇の化身。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){キーラと似ているようで意外と違う性質の攻撃を使う。真の最終決戦では同時攻撃をすることもあるが、範囲が変則的なものが多く、位置取りが厄介なことになりがち。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){一部のファイターの母体を所有しており、キーラの勢力が弱まった後奪ったものと思われる。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){あちらがマスターハンドを連れているのと反対に、こちらはクレイジーハンドを連れている。これもコピー済み。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){2回目の戦闘に敗れると、キーラによりコピークレイジーハンドを破壊され、自身もキーラの力で生まれた光の針に貫かれ絶命する。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){真のエンディングでは敗れた両者が海に沈み、スピリット達が元の世界に帰るところで終わる。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){なお、邪悪の権化な見た目のダーズが登場した際、「実はキーラはいい奴だったのか?」と勘違いしたユーザーもそれなりにいた模様。しかし属性がそれぞれ光と闇というだけで共に侵略者である事に変わりはないので、両方倒すのが正解。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){ダーズを倒してハッピーエンドになるかと思いきやキーラ侵略エンディングが流れて唖然とした人もいるのでは?}} } *◆登場ステージ 歴代シリーズからの復活ステージが大半なため発売当初の新規ステージは僅か4つのみだがDLC購入で増える。 今回からステージギミックを切って遊ぶ事ができるようになり、一部ギミックが激しすぎるステージをおとなしくした上でプレイする事も可能。 また全てのステージが「戦場化」「終点化」に対応しており、そのステージの雰囲気を保ったまま地形だけを戦場・終点に変更できる。 シンプルなステージが好きだが選べるステージが少ないと飽きてしまう…という方もいろんなステージを楽しめる親切設計。 なおオレ曲セレクトは「ステージが属する作品のうちどれか」になった。 ただしヨースター島は要注意、モチーフは明らかにスーパーマリオワールドなのに、出典がヨッシーシリーズになっている。 これに合わせて「アスレチック(スーパーマリオワールド)」がヨッシーシリーズ扱いなので、マリオメーカーで鳴らす事が出来ない。 (大小)戦場、終点の4ステージでは全曲からチョイス可能。 スマブラオリジナルだけでではオールスター感が足りないための処置らしい。 #region(「[[ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ]]」出身ステージ) ピーチ城 上空 コンゴジャングル ハイラル城 スーパーしあわせのツリー プププランド ヤマブキシティ いにしえの王国 #endregion // #region(「[[大乱闘スマッシュブラザーズDX]]」出身ステージ) ピーチ城 レインボークルーズ いかだと滝 ジャングルガーデン グレートベイ 神殿 ブリンスタ ヨースター島 ヨッシーストーリー 夢の泉 グリーングリーンズ 惑星コーネリア 惑星ベノム ポケモンスタジアム オネット いにしえの王国 USA ブリンスタ深部 ビックブルー フォーサイド #endregion // #region(「[[大乱闘スマッシュブラザーズX]]」出身ステージ) ドルピックタウン いにしえっぽい王国 エイトクロスサーキット メイド イン ワリオ オルディン大橋 ノルフェア フリゲートオルフェオン ヨッシーアイランド 戦艦ハルバード ライラットクルーズ ポケモンスタジアム2 ポートタウン エアロダイブ 攻城戦 とある星 すま村 ニューポークシティ 頂上 天空界 シャドーモセス島((スネークの通信も可能だが、戦場化/終点化したら出来ない。なお通信はXの流用のため、Xに参戦していたファイターしか通信にかけられない。)) ルイージマンション 海賊船 テンガンざん やりのはしら 75m マリオブラザーズ エレクトロプランクトン グリーンヒルゾーン #endregion // #region(「[[大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/Wii U]]」出身ステージ) 3Dランド 野原 ペーパーマリオ ゲルドの谷 汽車 プププランド GB イッシュポケモンリーグ プリズムタワー ミュートシティ SFC マジカント フェリア闘技場 初期化爆弾の森 コトブキランド バルーンファイト 子犬がいるリビング すれちがい伝説 トモダチコレクション ピクトチャット2 マリオUワールド マリオギャラクシー マリオサーキット スカイロフト 洞窟大作戦 カロスポケモンリーグ 闘技場 フラットゾーンX エンジェランド((ピットの通信も健在。シャドーモセス島と同じ仕様。こちらは新規/復活/ファイターをかけられる他、一部キャラは内容が変更されている。まぁ参戦した以上クロムを弄れないし……。なおDLCはパックン以外全部「データが無い」で共通。)) ゲーマー 再会の花園 村と街 Wii Fit スタジオ レッキングクルー パイロットウイングス ウーフーアイランド ウィンディヒル パックランド 特設リング ガウル平原 ダックハント ワイリー基地 スーパーマリオメーカー 朱雀城 ミッドガル アンブラの時計塔 #endregion ***&bold(){新規登場ステージ} ・トレーニング(※トレーニングモード専用ステージ) 左側が戦場、右側が地続きになっている。また、背景が白いグリッドで、相手を攻撃すると吹っ飛ばした時の予測線が見えやすくなっている。 ・[[戦場>戦場/終点(スマブラ)]] ・[[大戦場>戦場/終点(スマブラ)]] ・小戦場((Ver.8.1.0で追加。)) ・[[終点>戦場/終点(スマブラ)]] シリーズお馴染みの、シンプルな地形(+すり抜け床)配置だけで構成された標準ステージ。詳しくは個別項目へ。 ・ニュードンク市庁舎 『[[スーパーマリオ オデッセイ]]』の中盤で訪れる、都市の国ニュードンク・シティが舞台のステージ。 ドルピックタウンなどのように市庁ビルを一望するクルーズ形式で、標準BGMだと背景ゲストにポリーン達が登場。触れると演奏に加わってくれる。 ・始まりの塔 『[[ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド]]』で最初に起動させるシーカータワーが舞台のステージ。%%最近はここを拠点にスマブラよろしくぶっ飛んで大移動するリンクが確認されているとかいないとか。%% 中央の塔の部分はファイターの攻撃や衝突で破壊され、しばらくの間一枚のすり抜け床になる。 時間が経つとシーカー技術で修復される。 ・タチウオパーキング 『[[Splatoon]]』のナワバリバトル会場が舞台のステージ。%%どことなくドンキーコングの25mステージっぽい。%%一部BGMだとフェスということで夜間になる。 ゲストにジャッジくんが登場しており、1位のプレイヤーの色の旗を上げる。 螺旋状になっているが、走った際は必ず下に分岐する。 上に登りたい場合はジャンプ必須。 ・ドラキュラ城 『悪魔城ドラキュラ』におけるラスボス部屋が舞台のステージ。 全ステージの中でも非常に暗い。背景にはシリーズに登場した様々なモンスターがゲスト出演する。 右側に階段があるので、ふっ飛ばすのなら左へ。 アイテムOn&ギミックOnの場合、真ん中の燭台を壊すとアイテムが出る。 ***&bold(){DLC購入ステージ} ・&bold(){メメントス} ジョーカー購入後の追加ステージ。出典は原作の同名ダンジョン。 地下鉄構内に広がる異世界であることを利用したギミックが盛り込まれている。 BGMとして「[[ペルソナ3]]」「[[ペルソナ4]]」の楽曲も追加されており、これらの音楽が掛かるとメメントスのカラーがそれぞれに対応したものに変化する。(3:青、4:黄、5:赤) 更に、メメントスでジョーカーが勝利するとリザルト画面のカラーとBGMもそれぞれ対応したものに変化する。 ・&bold(){天空の祭壇} 勇者購入後の追加ステージ。出典は「ドラゴンクエストXI」。 外から出てくる足場にはたまに宝箱が置いてあり、基本的にはアイテムが出るがたまにミミックになる。 一応倒せばアイテムを入手可能だけど、さっさと逃げるが吉。 ・&bold(){クルクルやま} バンジョー購入後の追加ステージ。 バンジョー達の住む家や宿敵グランチルダの砦の入り口がある原作のフィールド。 今回のためにアレンジされたBGM「クルクルやまのふもと」は随所に他ステージBGMのメロディ((おたからザクザクびーち、フローズンズンやま、グランチルダのとりで、マヤヤンしんでん、サビサビみなと。「マヤヤンしんでん」のみバンカズ2の曲だが、これについては作曲者が「ゴビバレーさばく」と勘違いして入れたとのこと。))も入った豪華なもの。 ・&bold(){KOFスタジアム} テリー購入後の追加ステージ。 背景にはKOFのキャラクターたちが出演しているが、残念ながら[[不知火舞]]は[[「良い子のCERO:Aだから」という理由>大人の事情]]で出られなかった。 &font(l){更生中とはいえ[[犯罪者コンビ>チャン・コーハン&チョイ・ボンゲ(KOF)]]は出演できているのに…。} 出演キャラはランダムかと思いつつ、特定の曲(自分のステージ曲)を流すと確定で出るキャラも居る。例えば「パスタ」を流すとアンディが必ず出る。 //主役経験者の[[Kを超えるもの>K']]や[[嘲笑う火影>アッシュ・クリムゾン]]、その関係者である[[鋼のヒューマンウェポン>マキシマ(KOF)]]に[[アイスドール>クーラ・ダイアモンド]](いずれも露出控えめ)が出てないのは知らない。 //原作で接点がほぼないので寧ろ出たらおかしい また、背景ロゴに「The」がついていないが、これはゲーム名でなく作中の大会名の方を採用したため。 2D格闘ゲームの仕様と『RB餓狼』のリングアウトを疑似的に取り入れ、&bold(){ステージの両端に見えない壁が存在している。}ホームランコンテストを広くした物で大体合っている。 普段は壁に阻まれ上向きでなければ場外に吹っ飛ばせないと思いきや、大ダメージを与え強く吹っ飛ばしたときだけ壁を貫通して撃墜できるという特殊なステージ。 ・&bold(){ガルグ=マク大修道院} ベレト/ベレス購入後の追加ステージ。 大修道院のうち「市場」「大広間」「連絡橋」「大聖堂」の4か所をこの順番で行き来する。全てのステージを一周するのには2分半かかる。 目の前で市場の屋台が壊されたり、天井を突き破って入られたりされるので、責任者にとってはたまったものではないだろう。 ・&bold(){スプリングスタジアム} ミェンミェン購入後の追加ステージ。 中央と両端にはジャンプ台があり、これを使うと通常よりも高く大ジャンプする。 なお、ミェンミェン自身には既にスピリットが存在するため、ファイタースピリットは「ミェンミェン(ファイター)」という形で棲み分けされた。 これにより、スピリットが存在するせいで人気キャラなのにDLCファイターとしての参戦が絶望的だったキャラクター達にも希望の光が見えたとかそうでないとか…。%%なおアシストフィギュア勢とMiiコスチューム勢%% ・&bold(){マインクラフトワールド} スティーブ購入後の追加ステージ。 「草原」、「シラカバの森」、「サバンナ」、「タイガ」、「雪のツンドラ」、「石の海岸」の6つのバイオームの内1つがランダムで選択される。特定のボタンを入力しながら選べば指定出来る。 バイオームによって地形が若干変わるが、床は素材が採掘できる位置を全てのバイオームで固定している。 なお「採掘」「ブロック生成」の仕様の導入に際してこのステージを含めて全てのステージに調整を加えた結果、プログラマーはものすごい苦労を強いられたとか… ・&bold(){北の大空洞} セフィロス購入後の追加ステージ。原作における最終決戦の地。 ステージギミックは特になく、小戦場のようなシンプルな構造となっているが、 脱出するハイウインド((ちゃっかり突入時→脱出時で変形している))やメテオを阻止するホーリーとライフストリームなど&s(){原作最終盤のネタバレ全開で}ド派手に背景が変わりまくる。((桜井氏によれば、「もう20年以上前のゲームなので別に構わないだろうし、続編がまだ出ていないFF7リメイクでも全く同じ展開になるとは限らないから実装した」とのこと。)) 背景も凝っており、入り口、段差エリア、螺旋階段エリア、ジェノバ・SYNTHESISとの戦闘があったエリア、最深部と、全て原作のマップ構造や展開に準拠したデザインとなっている。足場はジェノバ・SYNTHESIS戦の足場に準拠。 ・&bold(){アルストの雲海} ホムラ/ヒカリ購入後の追加ステージ。 レックスの家のあるセイリュウのおっちゃんの背中の上で戦う。背景には作中の舞台にもなった巨神獣達が見える事も。 あと地味に戦闘中にもセイリュウが話しかけてくる。CVは無論原作同様の[[千葉繁>千葉繁(声優)]]氏。((ホムラやヒカリが戦っていると、台詞にもちょっと影響がある)) &bold(){「まさかわしが、大乱闘の舞台になろうとはのぉ……」} 比較的シンプルなステージだが、右側(セイリュウの首側)はたまに動いて地面が短くなるので注意。 「お、あれは…」という声が聞こえ、レックスの家などに何らかの変化が出始めたら首が動く合図である。 因みに、終点化するとじっちゃんではなくオリジナルの機械の船になる。桜井氏曰く「あれ(セイリュウ)を終点化したら煮凝りみたいになりますから」とのこと。 ・&bold(){三島道場} カズヤ購入後の追加ステージ。 左右と上が壁に覆われた密室であり、場外に吹っ飛ばすためにはふっとばした勢いで壁を破壊することになる。 なお壊れた道場は時間が経つと謎に復活する。 また浮遊足場もなく、壁の外側の空間も狭いため、シャドーモセス島の足場2段目をなくして上の壁を追加した感じになっている。&s(){原作では道場の外もあるんですけどね。} ・&bold(){ホロウバスティオン} ソラ購入後の追加ステージ。 ギミックは浮遊床一つとシンプルだが、乱闘終盤になるとステージのビジュアルが精神世界「ダイブ・トゥ・ハート」へと遷移するという特殊な演出が用意されている。 ただしギミック扱いなのでギミックオフだと機能してくれない…。 *◆アイテム 本作から登場したアイテムを紹介する。 ・回復フィールド 地面にファイターのダメージを回復させるフィールドを設置する。 相手も回復させるため使う時はなるべく距離を取りたい。 ・やすらぎのたま 拾うと持っている時に徐々にダメージを回復させる。 チューインボムのようにくっつく事もあるため相手が回復する事もしばしば。 ・キルソード ファイアーエムブレムシリーズでお馴染みの必殺の剣。 たまに刀身が光ってこの時に攻撃するとSEが変わって威力ふっとばし力が増す。 ・死神の鎌 悪魔城ドラキュラシリーズでお馴染みの死神が持っている鎌。 威力はそれなりだが、相手の蓄積ダメージが溜まっている時に攻撃すると一撃で撃墜できるようになる。 ・リベンジシューター 蓄積ダメージが増えるほどダメージが大きくなる銃。 ダメージが少ない時の性能は頼りないが、ピンチの時に出現すれば一発逆転のチャンスもある。 ・バナナガン バナナの形をした銃。 一発しか撃ってないが射撃アイテムの中では威力ふっとばし力が非常に高いため確実に当てたいところ。&s(){使った後はついでにバナナのかわも使える。} ・あるくキノコ MOTHERシリーズに登場するキノコのモンスター。 胞子を出して当たった相手は頭からキノコが生えて左右の操作が反転してこの状態でふっとばされると復帰が難しくなる。&s(){拾わないでいるとボムへいのように歩いて移動する。} ・狙杖 [[新・光神話パルテナの鏡]]で登場した神器でデザインは狙杖インサイト。 近くの相手にはほとんどダメージを与えられないが、距離が離れるほど威力ふっとばし力が増すため広大なステージでは特に強力なアイテム。 ・スマッシュボーム スマッシュボールにそっくりなアイテムでよく見ると線の太さが違っている。 うっかり壊すとX型の爆風が発生して大ダメージを食らうので出現したらなるべく遠くから処理するべし。 ・ボンバー 星のカービィシリーズに登場する爆弾の敵キャラクター。 掲げるとしばらくした後に大爆発して近くにいる相手に大ダメージを与える。&s(){掲げたファイターが無傷なのは気にしてはいけない。} ちなみに本作から一部を除いてカプセルがたまに爆発する時やボムへいなどの爆発系アイテムは自分で投げた場合に限り爆発に巻き込まれる事はなくなっている。 ・ブラックボール 投げるとブラックホールが発生してファイターを引きずり込むアイテム。 吸引力が強く抜け出すのは困難なため引きずり込まれたら空中攻撃で抵抗して極力ダメージを抑えるよう心掛けよう。 ・魔球 何の変哲もない野球ボール。 投げると消えた後に別方向から現れてファイターを攻撃する。 ・スーパースターリング スーパーマリオギャラクシーで登場する移動手段のアイテム。 設置すると入った相手を強制的に発射するので向きと場所によっては即撃墜の恐れもあるので狭いステージで出現すると脅威の存在となる。 *◆メインテーマ ・命の灯火 作詞:桜井政博 作曲・編曲:坂本英城 歌:古賀英里奈(日本語版)/Abby Trott(英語版) 一度聞いたら忘れないような、印象に残るメロディを目標に作られている。未完成段階ではより多くの音階が含まれていたとの事。 複数のアレンジがなされており、本作最初のPVでもアカペラバージョンが使われている(音量が小さいため、よーく耳を済まさないと気付かない)。((このBGMは、ゲーム本編のアドベンチャーモードで最初に流れるムービーにも使用された。)) 他にはメニュー画面、100人組み手、スピリットモードで負けた時のアレンジ曲辺りは分かりやすい。 あとメニュー画面のアレンジ、ランダムで5箇所から再生開始されるというギミックが仕込まれているというのが任天堂らしい。 歌詞付きのバージョンが公開されたのは、発売の一ヶ月前。 それ以前はオーケストラで演奏された物が使用されていた。 (こちらも作曲者お墨付きの傑作アレンジなのだが、残念ながらゲーム本編には未収録。コーラス部分のみ、とあるBGMに流用されている。) 歌い手の古賀氏は当時高校生。初公開当時は「[[アニメカービィ>星のカービィ(アニメ)]]のオープニングと同じ人が歌っているのではないか」との声が多く寄せられたが、全くの別人。((そもそもシャンチー氏はこの楽曲以降は活動しておらずアニメが終了してからおよそ20年ほど経っている。)) スマブラXのメインテーマ同様、作詞は本ゲームのディレクター桜井氏が手がけている。 当初はプロの作詞家に作詞を頼む予定だったのだが、作曲家の提案がきっかけで自ら歌詞を提出した。 なお、桜井自身は作詞した事をあまり知られて欲しくは無いようで、「テーマがあるわけではありません」「私が作詞した事は忘れて欲しい」と言ったコメントを残している。 *◆余談 勇者以降はDLCファイターの配信が近づくと桜井氏が直々に操作方法などを解説する動画が公開されている。 桜井氏のマニアックな知識やユーモア溢れる紹介((例:「可哀想な人です(バンカズ)」「良い子のCERO:Aなので(テリー)」「スマブラは楽しいパーティゲーム(セフィロス)」「ホムラはデレ、ヒカリはツン。みなさんどちらがお好きですか?」))やゲーマーとしての実力など見どころ満載なので必見。 なおこういう形になったのは「単なる予算不足」で、Ver3.0.0アップデート+ジョーカー紹介のように、録画を編集するより桜井Dのプレイを録画した方が安かったとのこと。 任天堂の会計担当の誘い文句は「YouTuberをやりませんか?」だったとか。&s(){後々本当になったけど。} 項目の追記修正決定です!……[[私>桜井政博]]はいつ休めるんでしょうね? #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,32) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #lsd() 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