New スーパーマリオブラザーズ Wii

「New スーパーマリオブラザーズ Wii」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

New スーパーマリオブラザーズ Wii」(2025/05/29 (木) 12:09:15) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2020/02/09 Sun 13:46:45 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 18 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &bold(){&font(200%,#ff0000){ひとりでも、みんなでも}} &bold(){&font(200%,#ff0000){誰でもできるWiiのマリオ}} } &bold(){&size(20){■概要}} 『&bold(){New スーパーマリオブラザーズ Wii}』(&italic(){New Super Mario Bros. Wii})とは、[[任天堂]]から2009年12月3日に[[Wii]]用ソフトとして発売された2Dアクションゲーム。 [[DS>ニンテンドーDS]]の『[[New スーパーマリオブラザーズ>Newスーパーマリオブラザーズ]](以下、前作)』の続編で、スーパーマリオシリーズでは初となるマルチプレイが実装された((複数人で同時にプレイするマリオ作品の構想自体は90年代からあったようだが、当時の技術だと1コンのマリオがやられたら2コンのルイージに交代という形が精一杯であり、複数人プレイは前作のVSモード限定で漸く実現し、ストーリーのマルチプレイが可能になったのは本作からである。なお宮本氏からの依頼を受け、この構想を21世紀前に実現したのが[[星のカービィ スーパーデラックス]]である。))事により、家族や友達とも遊べるようになった事で、アクションの幅が広がった。 また、本作ではクッパJr.とコクッパが初共演した&footnote(但し、コクッパ達の名称は、「クッパの手下たち」となっている。)。 任天堂の据え置き機ハードでの2Dのスーパーマリオシリーズの新作ソフトとしては、『[[スーパーマリオ ヨッシーアイランド]]』以来14年ぶりとなる&footnote(ヨッシーアイランドはヨッシーシリーズでもあるので、正式には『[[スーパーマリオワールド]]』以来19年ぶりといえる。)。 基本的にWiiソフトのパッケージは白か黒(CERO:&color(blue){C}以上)だが、本作では赤いパッケージが採用された。 欧米版のスーパーマリオ25周年の赤いWiiや、北米で2011年に発売された黒の新型Wiiにはこのソフトが同梱されている&footnote(前者にはWiiスポーツも同梱されており、欧州版では『ドンキーコング』のオリジナル版も内蔵されている。尚、後者にはスーパーマリオギャラクシーのサントラも同梱されている。)。 Wiiソフトでは&bold(){約470万本}という国内1位の売り上げを叩き出し、「日本ゲーム大賞2010 大賞」を受賞した。 その功績が功を成したのか、「チョコエッグ」や、「[[マリオ]]バッグ ラムネとガム」等の関連商品も多く発売された。 2017年12月5日にはNvidia Shieldに移植された&footnote(但し現時点では中国のみの配信であり、対応言語も中国語のみ。)。 プレイスタイルは、Wiiリモコン横持ちの他、ヌンチャクスタイルにも対応している。 &bold(){&size(20){■ゲームモード}} ・ものがたり 本作のメインモード。ストーリーの通り、[[クッパJr.]]にさらわれた[[ピーチ姫]]を助けに行く。 複数人プレイが可能で、二人以上でヒップドロップを同時に着地させると衝撃波で画面内の陸上の敵を一掃できる『同時ヒップドロップ』が初めて実装された。 残機はキャラごとに独立している。 マルチプレイではミスしてから復活するかAボタン(ヌンチャク時はCボタン)でシャボンになり、落ちそうになった時にシャボン化し、リモコンを振って味方に近づいて復帰するテクニックが可能。 また近くでリモコンを振って味方を持ち上げることで、担いだキャラがプロペラを被っている時は一緒に飛んだり、&bold(){投げ飛ばす}ことが可能。 また&bold(){踏み台にして大ジャンプ}し、高所に移動したりも可能。 &s(){このお陰で前作より友情破壊ゲーぶりが加速した。} #openclose(show=セーブデータの☆について){ ゲーム中に特定の条件を満たすと、開始時のファイルセレクトのデータファイルに☆が点灯する。 この☆はいわゆる「やりこみ度」を表している。 また、一度もおたすけブロック(後述)を出さなかった場合、この星がキラキラと輝く。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){☆1:WORLD8の最終コースをクリア(達成でポーズメニューの「中断」が「セーブ」に変化し、いつでもセーブが可能になる)}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){☆2:WORLD8までの全コースをクリア}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){☆3:WORLD8までの全コースのスターコインをコンプリート}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){☆4:WORLD9のスターコインをコンプリート}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){☆5:全コースをコンプリート(全コースの全ゴールを発見・達成する)}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){☆5達成でキノピオの家が遊び放題になる。}} } ・コインバトル 2人以上専用モード。 コース内に散らばるコインを集めながら進んでいき、ゴールした時点やプレイヤー全員がミスをした時点(例:3人プレイで2人がシャボンに入っている時に残りの1人がミスをした時点)でコインを最も多く獲得していたプレイヤーが勝ちとなる。 このモードでは敵を倒したときやアイテムを獲得したときなどののスコア表示がない。 パワーアップしていないプレイヤーがいる場合、たまにシャボンに入ったスーパーキノコが流れてくる。 コースは本編で遊べるコースの他に、本[[ゲーム]]モード専用のコースもある。中には懐かしのコースのアレンジも… 本編で遊べるコースでも、このコースでは透明コイン(後述)が多く追加されており、より白熱した対戦を楽しめるようになっている。 また、大会もあった。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){公式ガイドブックのコインバトル専用コース4つ目の攻略ページには、「妨害ができますが、度が過ぎると友達をなくすかもしれないですよ」って内容の文章も書かれてた}} ・フリーモード 2人以上専用モード。 協力したり対戦したりしながら自由にゴールを目指すモードで、コースをクリアすると全員のスコアや倒した敵の数などが発表される((上述のようにプレイヤー全員がミスをした際は、黒い背景に紫文字で「クリアしっぱい!」と表示される。))。 このスコアの獲得量やいかに敵を倒せたかを競い合うのも楽しみ方の一つである。 こちらも、パワーアップしていないプレイヤーがいる場合、たまにシャボンに入ったスーパーキノコが流れてくる。 &bold(){&size(20){■ストーリー}} 今日はピーチ姫のお誕生日!それを記念してピーチ城ではパーティが開かれてマリオやルイージ達も駆けつけていました。そんな中、&s(){如何にも怪しい}超巨大ケーキが届きました。 誰から来たのかな?と言わんばかりにマリオ達が見つめているとケーキの中から出てきたのはなんとクッパJr.とコクッパ改めクッパ7人衆&footnote(因みに、この時向かって右からの登場順がスーパーマリオブラザーズ3と同じ)。彼らの登場で、皆は大騒ぎに! クッパJr.達はあっという間にピーチ姫を捕まえて、飛行船で逃げ去っていく。&s(){何回もこういう目に遭ってるのにセキュリティガバガバ過ぎるだろとか言ってはいけない} マリオとルイージと2人の[[キノピオ]]、そしてヨッシーも加わり、彼らはピーチ姫を助けるべく飛行船を追跡する。 こうして、マリオ達の&s(){もう何度目か分からない}新たな冒険が再び始まったのです! &bold(){&size(20){■登場キャラクター}} &bold(){&size(15){◎プレイアブルキャラクター}} ・[[マリオ]] お馴染み主人公。 今回もピーチ姫を助けるべく、様々なアクションで冒険する。また、残機が[[カンスト]](99)になると… また、エンディングではピーチ姫に、「ヒミツの場所」を紹介してもらっている&footnote(初回クリア時のみ。2回目以降は、「ゆっくり冒険のお話を聞かせてほしい」と頼まれている。)。 おたからムービーで様々なアクションを決める姿がかっこいい。 ・[[ルイージ]] マリオの双子の弟である緑。 マリオの冒険に同行する。 また、おてほんプレイで案内役を務めるが、おたからムービーでは珍妙な扱いを受けることも多い他、エンディングでは紳士的な一面や少々抜けた一面が見られる。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){&bold(){ヨッシーを使ってバケツリレーされるルイージや踏み台にされまくった後1人でゴールしたり、エンディングで気球のドアをうっかり閉めてしまい置いて行かれるルイージは必見。}}} あと、マリオと同時ヒップドロップを決める姿がかっこいい。 ・[[きいろキノピオ・あおキノピオ>キノピオ]] キノコの従者。 この二体のキノピオもマリオ達の冒険に同行する。また、キノピオのアイテムを用いたパワーアップは本作が初となる。 マリオUでも続投はしたのだが、UDXではキノピコ登場の関係で青色が隠しキャラ的な扱いとなったり、スマブラSPのデイジーにスカウトされたのが青だったりと後の作品では扱いに差がある。 &bold(){&size(15){◎サポートキャラクター}} ・[[ヨッシー>ヨッシー(マリオシリーズ)]] お馴染みスーパードラゴン。 通常では踏めない敵を踏んでも平気な脚力とあらゆるモノを食ってしまう鋼鉄の胃袋は健在。 空中でジャンプボタンを押しっぱなしにすることで、踏ん張りジャンプもできる。これはヨッシーアイランドシリーズからの逆輸入要素。 コース内にある木の実を5個食べることでパワーアップアイテム入りの卵を産む&footnote(因みに、みかん状態のサンボを食べた時は頭と胴体0〜2個でコイン5枚、3〜4個でスーパーキノコ、5〜7個でファイアフラワー、8個で1UPキノコが卵から出てくる)。 尚、本作ではヨッシーアイランドのようにヒップドロップや、アイスボールを食べる事でアイス攻撃ができるようになった。ただ後者はファイアの時と違ってあまり知られていない((これは、アイスボールを放つ敵キャラは本作ではアイスブロスしかおらず、ヨッシーと同じコースに登場するのはWORLD3-2だけだからである。しかしマルチプレイ時は、誰かがアイスあるいはペンギンのパワーアップを持っているとヨッシーが登場するどのコースでも実行可能。また、吐き出したアイスはファイアのテクスチャを青くしたものが用意されている。次々回作マリオUではスターコイン入手の為にアイスパックンを利用する方法が採用され、吐き出したアイスも専用のテクスチャが用意された。))。 ただし、本作ではマリオワールドと違ってノコノコの甲羅を食っても特殊能力は使えない。 また、本作では一部のコースのみ登場し、コースをクリアするとその場で別れてしまうため乗り継ぎは不可。 マルチプレイでは味方を飲み込んで運ぶことが可能。 ・赤キノピオ お馴染みのキノコ族。 今回もマリオやルイージ達をキノピオの家でサポートする。 また、一人プレイ中はコース中のハテナブロックの中に囚われている事もある。 ハテナブロックを叩いて出してあげたキノピオと共にゴールすると、残機がもらえたりキノピオの家に招待してくれたりする。 %%叩き出すやいなや、敵やマグマめがけて投げ飛ばして始末しようとしてはいけない。%% &bold(){&size(15){◎クッパ軍団}} ・[[クッパJr.]] ピーチ姫をさらったクッパの息子。 マリオ達から飛行船で[[逃げる]]が、挑発しておいて行かれたWORLD4とWORLD6、そして最後のWORLD8で飛行船のボスとして立ちはだかる。 また、今回でコクッパ(以下、[[クッパ7人衆]])と初共演しており、まだ未熟な所があるのか、WORLD4とWORLD6で負けた時はカメックに助けて貰っている。 本作で専用機の「クッパJr.クラウン」が初登場したが、この頃はマリオ達との対決の時にだけ乗るといった感じで、オープニングやそれぞれのワールドの城をクリアした後のムービーではクラウンに乗っておらず、WORLD4とWORLD6の飛行船のボス戦が始まる時にジャンプで乗っている。また、WORLD8ではボロボロになったJr.クラウンを蹴り落として、父の使っていた「クッパクラウン」を代わりに使用している。 彼を倒し、ピーチ姫を救出することが本作の目的だが…? ・[[コクッパ>クッパ7人衆]](現クッパ7人衆/クッパの手下たち) クッパが我が子同然に可愛がっている部下達。何気に数年ぶりの登場だったりする。 この作品から自分達専用の杖((カメックからの贈り物らしい。))を所有するようになった。 各ワールドの砦と城でマリオ達を待ち受けるが、城ではカメックの魔法によって加勢される。 #region(カメックの手助け) ・WORLD1・ラリー 7人衆の末っ子。本人は高いジャンプをして魔法を放ちながら、床は互い違いに上下する。踏んだ後の甲羅アタックが不規則な動きとなり避けづらい。 ・WORLD2・ロイ スキンヘッドでサングラスをつけたパワー系。天井にぶら下がっている土管から落ちて振動を起こす。この時接地していると痺れて動けないので注意。 また、ロイが地震攻撃を使ってくるのは本作から『マリオメーカー2』までお預けとなる。 ・WORLD3・レミー 玉乗りが大の得意なピエロボーイ。ボールが巨大化し、踏みづらくなる上、左右に穴が空く。 杖から出してくるボールを利用してジャンプしよう。また最後はボールが更に巨大化する。 ・WORLD4・ウェンディ お転婆でワガママな紅一点。定期的に水面が上がり水中戦になる。反射リングはそのままなので戦いづらいことこの上ない。 ・WORLD5・イギー お調子者の愉快犯。ワンワンの繋がれた乗り物に乗る。 また、このワンワンはカメックの魔法によって巨大化して「でかワンワン」になる。 移動コースこそ固定だがでかワンワンが邪魔。 ・WORLD6・モートン ロイ以上に大柄な身体を持つパワー系。ヒップドロップするとモートンのいる床の隣の床がせり上がり、天井に押しつぶしにかかる。短期決戦を仕掛けよう。 尚砦の時とは違い、振動攻撃がなくなっている上、杖からの魔法も放ってこない。&s(){正直弱い} ・WORLD7・ルドウィッグ どこか厨二病じみた所のある7人衆の長男。床が3つのリフトだけ。たまに加減速して上下が入れ替わり、落下死の危険性大。 ルドウィッグの移動は画面外に飛んで行く上、足場自体狭いので同じリフトに長居が出来ない。&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){&bold(){甲羅アタックがあまり意味をなしていないのは内緒。}}} 高くジャンプしたり、床が不規則に動くという事から、ある意味WORLD1のラリー戦の上位互換と言えるかもしれない。 マリオUでは三人に分身したりと妙に3に縁のある奴である。 #endregion ・[[カメック>カメック(マリオシリーズ)]] お馴染みの魔法使い。 各ワールドの城でクッパ7人衆を加勢したり、WORLD4とWORLD6で負けたクッパJr.を助けている。 更に、WORLD8の砦でボスとしてマリオ達に立ちはだかる。負けた後はクッパ7人衆が城へと逃げていったように、飛行船へと逃げていくが…? #openclose(show=終盤のネタバレ){ WORLD8でクッパJr.が負けた後、画面後方から高速で突進してピーチ姫をクッパ城へとさらった。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){そしてピーチ姫に変装してマリオ達を待ち受け、クッパが倒されると正体を現し、彼を巨大化させた。&font(l){因みにこの時クッパに弾き飛ばされました…}}} } #openclose(show=あれ…? 誰か足りない…?){ ・[[クッパ>クッパ(マリオシリーズ)]] お馴染みの大魔王。&font(l){え? 戦わない筈ないし海外の雑誌や関連商品でネタバレになってるって?} マリオ達と橋の上で交戦するが、橋の向こうのスイッチによって下に落とされる(ファイアボール30発でも倒せる)。今度こそエンディング… &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){と思いきや、前述の通りピーチ姫に変装していたカメックが正体を現し、彼の魔法によって巨大化する。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){この最終決戦にクッパ城の最後のスターコインがあるので、取りこぼし注意。クッパとの決戦時点で3枚目のスターコインが取得できていないという点が巨大化の伏線だったのかもしれない。}}} &bold(){&size(15){◎その他のキャラ}} ・[[ピーチ姫]] お馴染みの姫。 今回もクッパ軍団にさらわれる。 &s(){もう慣れているのか、泣いたりせず大人しく待っていた。} ・エイジロウ WORLD5-5にのみ登場する大きな緑色のエイ。 マリオ達を橋渡ししてくれる。 『[[マリオパーティ]] アイランドツアー』や『マリオパーティ10』などにも登場する。 &bold(){&size(20){■アイテム}} ・コイン いつものコイン。100枚集めると1UP。 特定の場所に行くことで出現するものもある。 ・透明コイン 枠が点線で囲われている透明なコイン。 一度透明コインのある場所を通過しても入手できないが、一度通過することでコインになり、獲得可能になる。 ・スターコイン 本作の収集要素となる、星型のマークが付いたデカいコイン。 各コースに必ず3枚配置されている。 これと引き換えに「おたからムービー」を見ることが出来る。 スターコインや隠しゴールのヒントといった役立つプレイや鮮やかなスーパープレイが見れる。 ・1UPキノコ いつもの緑キノコ。 取ると残機+1。 ・&color(gold,green,){&bold(){!}}ブロック 正確にはアイテムではないが、こちらに記述する。 同じコースで8回連続でミスすると、[[再スタート]]地点に出現。 叩くとルイージによる「&font(#008000){おてほんプレイ}」が見られる。 どうしてもクリアできない時には、そのコースをすっ飛ばして次のコースに行くことも可能。 その場合、すっ飛ばしたコースは未クリア扱いとなる。 これを一度でも出すと、クリアファイルの星が輝かなくなるので、こだわる人は注意。 ・タル 1+リモコン振るで持ち上げて、投げ転がすことで投擲武器に使える。 また、とあるコースではマリオのデビュー作『ドンキーコング』のように、クラッシャーがパンチしてタルを転がして攻撃してくる。 ・プロペラブロック 1+リモコン振るで持ち上げてリモコンを振ると、プロペラマリオと同様プロペラの回転で上昇出来る。 プロペラマリオの状態なら、このブロックで上昇した後にこれを投げ捨て、もう一度自らのプロペラで上昇できる。 飛距離は良くないが、投擲武器としても使える。 『[[スーパーマリオ3Dランド]]』や、『[[スーパーマリオ3Dワールド]]』には、被り物「プロペラボックス」として登場する。 ・光るブロック その名の通り発光しているブロック。 1+リモコン振るで持ち上げて運ぶことができ、[[お化け屋敷]]や洞窟内などの暗所の視界確保に重宝する。 飛距離は良くないが、投擲武器としても使える。 持ち運ぶことはできないが、スイッチを押すことで一定時間だけ光る大型のものも存在する。 ・アイスブロック マリオ3のように地面を滑らせる投擲武器として使えるものと、ブラックパックンやコインが閉じ込められているものとがある。 後者は、ファイアボールやファイアパックンが出す炎などに当たることで氷が溶け、中にあったものの役割を果たすようになる。 &bold(){&size(20){■パワーアップアイテム}} アイテムの中にはパワーアップできるものがあり、取得することでパワーアップして能力が変わる。 キノピオの家や敵コースクリアで獲得したものは1種類につき99個までストック可能。 マルチプレイでストックしたアイテムを使うと、スーパーキノコを除いて((チビ、マメのプレイヤーのみスーパーになる。))、1個分で全員に同じパワーアップが付与される。 ・[[スーパーキノコ>キノコ(マリオシリーズ)]] いつもの目の付いた赤いキノコ。 敵コースをクリアして3つ入手する事もあり、マップアイテムでは1番入手する機会が多い。 ・ファイアフラワー いつもの花。 ・マメキノコ 前作に登場した青色のちっこいキノコ。 かなり小さいので視認が難しい。 ・スーパースター いつもの星。 取ると一定時間無敵状態になる。無敵状態の間に敵を倒していくと8体目以降は1UPになるのも変わらず。 場所は限定されるが、「通常は1コインしか出ないが、無敵状態で叩くとスターが出るブロック(通称連続スター)」も健在。 そういった場所では、うまく利用すれば無敵状態を長時間維持できる。 ・プロペラキノコ 本作初登場のプロペラのついたオレンジ色のキノコ。 出現後は空中を漂い、早く取らないと上空へ行ってしまう。 マリオUでもクリア後ワールドに存在する。 スーパーマリオメーカーではムササビを差し置いてマリオUスキンの専用アイテムに抜擢されたが、続編のスーパーマリオメーカー2のVer.3.0のアップデートではムササビも追加された。 ・アイスフラワー 『[[マリオ&ルイージRPG2]]』や『[[ギャラクシー>スーパーマリオギャラクシー]]』に登場した[[青い花]]。 ファイアフラワーが青くなったと思ってもらえば分かりやすい。 実はスーパーマリオくんで初登場していた。 ・ペンギンスーツ 本作初登場のそのものズバリなペンギン型のスーツ。 こちらもマリオUのクリア後ワールドに登場。 なお、ペンギンとプロペラはマリオUのマイナーチェンジ作品ルイージUではクリア前から登場する。 &bold(){&size(20){■パワーアップ状態}} 操作に関してはWiiリモコン横持ちのボタン設定で記載しています。 ・チビ 初期状態。この状態で1ダメージ受けるとミスになってしまう。 ・スーパー チビ状態でスーパーキノコを取ることで等身がアップし、身長が2倍に。レンガブロックを下から叩いたり上からのヒップドロップで壊せるようになる。 ダメージも1発分耐えられるが、ダメージを受けるとチビに戻る。 ・ファイア 初代からの伝統あるパワーアップ形態。 地面を跳ねて進んでいくファイアボールを投げる。殆どの敵に有効だが、メット・[[キラー>キラー(マリオシリーズ)]]等一部の敵には効かない。 基本的にスーパー以降のパワーアップ形態ではダメージを受けてもチビではなくスーパーに戻るようになっている。 スピンジャンプをすると左右に弾を飛ばせる。 ・マメ 前作から続投。 チビよりもさらに小型化。チビ同様に1ダメージでミスになる。 チビ状態でも通れない狭い通路や土管に入れる他、ダッシュで水面を走れる。 ジャンプなどの移動に大きな慣性が付き、独特な動きができるようになる。 ただし、パワーはチビ以下なので、チビなら普通に踏んで倒せる敵もヒップドロップでなければ倒せなかったり、敵によっては何をやっても倒せなくなってしまう。 また、本作から変身すると声が高くなるようになった。オーイエ ・プロペラ 本作初登場のパワーアップ形態。ジャージ的なスーツとプロペラ付きヘルメットを装着。 Wiiリモコンを振るとプロペラの回転で上昇できる。 上昇後はゆっくりと下降していき、下降中に↓を押すと高速回転しながら真下へ急降下。 急降下はヒップドロップと同じ性質を持ち、真下にレンガブロックがあれば破壊でき、一部の敵も1発で倒せる。 上記のプロペラブロックも同じ効果がある。 マルチプレイでは他キャラに担がれることで一緒に飛べる。 ・アイス これも本作初登場((2Dマリオに限ればの話であり、スーパーマリオ全体で見た場合において初登場しているマリオギャラクシーでは、水面やマグマを凍らせて滑ったり壁キック出来たりする能力だった。))。 敵を凍らせるアイスボールを投げられる。投げたアイスボールは地面に着くまではファイアボールと同じ軌道だが、 一度地面に着くと少し跳ね上がり、もう一度地面に着くと消えてしまう。 凍らせた敵は近づいて1+Wiiリモコンを振るで持ち上げることができ、ノコノコの甲羅同様の投擲武器としても使える。 しかし、一部のデカい敵は凍らせても持ち上げることが出来ず(メガブロスなど)、中には一瞬だけ凍ってすぐに動いてしまう敵(マグナムキラーなど)もいる。 持ち上げられなくても凍らせられるなら、凍らせた後にヒップドロップをぶちかませば完全に倒せる。 踏んでも一定時間で復活・ファイアボールも効かないカロンを完全に倒すことの出来る能力だったりもする。 あと地味にバブル・ファイアスネークも消滅させられる。 本編作品にはあまり登場できていないが、ペーパーマリオシリーズでは存命できた。 ・ペンギン これも本作(ry アイス同様にアイスボールを投げられるだけでなく、氷等の滑りやすい足場でも滑らなくなり、ダッシュ中や坂道でしゃがむと腹滑りができる。 腹滑りはスピードに乗っていれば敵を体当たりで蹴散らすことも可能。倒せるのは一部の敵だけで、倒せない敵に触れると弾き飛ばされてしまう。 また、水中では沈まずに泳ぐことができ、ジャンプボタンで水をかいて前方へ素早く泳げる。 カエルマリオと前述のアイスマリオのいいとこどり。 &font(#cccccc){特にアイスマリオのほぼ上位互換ともいえる性能を持つ} &bold(){&size(20){■キノピオの家}} ワールドマップ上には『[[スーパーマリオブラザーズ3]]』や、前作から続投したキノピオの家があり、各種アイテムをもらう事ができる。 屋根の色によって、遊べるミニゲームが異なる。 何も獲得できなかった場合、「ざんねん… ひとつもとれなかった…」と&s(){煽って}お知らせしてくる。 ・赤「アイテムパネルめくり」 フェンスによじ登って1ボタン(ヌンチャク時はBボタン)でパネルをめくり、同じ絵柄のパネルを2つ揃えると、そのパネルに描かれたアイテムをマップアイテムとして入手出来る神経衰弱式のミニゲーム。 が、クッパやクッパJr.のパネルを揃えてしまうとその場で終了となる。 絵柄は完全にランダムではなく、いくつかのパターンがある。 &s(){実はマルチプレイだとヒップドロップで順番を奪い取ることができる。} 『スーパーマリオブラザーズ3』の「Nマークスペードパネル」に近い。 ・緑「1UPふうせんわり」 大砲に入ったら、Wiiリモコンを傾けて角度を調節し、2ボタン(ヌンチャクではAボタン)で発射するミニゲーム。 レーン上の風船に命中すれば風船に書かれた数字の合計分残機が増える。 ・黄「スーパースター」 部屋の中の宝箱を開けるだけでマップアイテムのスーパースターを一つ入手できる。 そのため、キノピオの家の3種類の中では唯一ミニゲームをプレイしない。 &bold(){&size(20){■ワールド}} ワールドマップ上ではAボタン(ヌンチャク時はCボタン)を押すとマップを見渡す事ができるようになり、もう一度AボタンまたはCボタンを押す事で見渡すモードを終了できる。 また、マップ上では『スーパーマリオブラザーズ3』のように敵がうろついており、その敵とぶつかると敵コースが始まる。8つのキノピオマークを全て集めると出現する宝箱の所に来ると、閉じ込められていたキノピオが助けられ、お礼としてマップアイテム用のスーパーキノコを3つくれる。 ・WORLD1 第一のワールド。野原のエリア。 最初のワールドだけあってシビアな操作を要求される場面はほとんど無いので、本作の基本を学ぶのに最適。 1-1から早くも新アイテムのプロペラキノコが、1-2からアイスフラワーが登場。 おたからムービーを見れるピーチ城もここにある。 マップ内で遭遇する敵はクリボー、ボスはラリー。 ・WORLD2 砂漠のエリア。 乗ったままでいると段々と沈んでいく流砂や、下から吹き上がる砂間欠泉が特徴的。 このワールドからマメキノコが登場する。 マップ内で遭遇する敵は、姿は見えないが逆さトゲゾー、ボスはロイ。 ・WORLD3 一面雪景色のエリア。 滑りやすい氷の足場や天井から落ちてくる氷柱等、気を抜くとミスに繋がる要素も増えてくる。 このワールドからペンギンスーツとオバケ屋敷が登場する。 唯一2マップに分かれている他、一部コースは2回攻略する必要がある。 マップ上で遭遇する敵はアイスブロス、ボスはレミー。 ・WORLD4 南国のリゾートのようなエリア。 このワールドから飛行船が登場する。 マップ上で遭遇する敵はフグマンネン、ボスはウェンディ(砦と城)、クッパJr.(飛行船)。 ・WORLD5 森のエリア。 毒沼があり、落下の危険が常に付きまとうコースもある。 コースを攻略する度にワールドマップの茨が動き道が見え隠れする&footnote(因みに、この茨は城をクリアすると消える。)。 マップ上で遭遇する敵はテクテクパックン、ボスはイギー。 ・WORLD6 岩場やら崖の多いエリア。 ここも足場の悪いコースが多く、気を抜くとミスの危険がデカい。 マップ上で遭遇する敵はキラー、ボスはモートン(砦と城)、クッパJr.(飛行船) ・WORLD7 空に浮かぶエリア。 ほとんどのコースがアスレチック的な構成になっており、落下の危険がこれまで以上に大きい。 砦の隠しゴールを見つけることで行ける7-6は、マリオ3の5-6のようにパタメットを乗り継いで進むコースとなっている。%%因みにケロンパは登場しない。マルチプレイだと混乱してしまうからか。%% マップ内で遭遇する敵はジュゲム、ボスはルドウィッグ。 ・WORLD8 最終エリア。 溶岩が流れる危険なワールドで、コース数も多く、結構な難易度となっている。加えて、キノピオの家も存在しない。 8-2の隠しゴールから行ける8-7のほねコースターは、そのスピード感とマルチプレイ時の事故率の高さから本作屈指の人気を誇り、フリーモードとコインバトルでもおすすめコースに選出されている。 マップ上で遭遇する敵はバブル、ボスはカメック(砦)、クッパJr.(飛行船) &color(white){、クッパ(クッパ城)。} #openclose(show=クリア後のネタバレ){ ・WORLD9 一度ゲームをクリアすることによってオープンする隠しワールド。 各ワールドのスターコインをフルコンプすることによって、そのワールドに対応したコースがオープンされていく形式となっている。 例えば、WORLD1のスターコインをフルコンプするとWORLD9-1がオープンする。 どのコースも中間ポイント無しの激ムズもしくは一風変わったコースデザインとなっている。 特にWORLD9-7は&bold(){ファイアパックンに溶かされる氷の足場を進むという、「マリオシリーズ」屈指の高難易度かつトラウマコース}である。 9-3のサーチキラー及びマグナムサーチキラー、先述の9-7のブラックパックンやイガクリボー、9-8のキングキラーなど今までのワールドにいなかった敵が現れるコースも多い。 ちなみにWORLD1の地上コースがモチーフのコースは無い(先述の9-1はアスレチックコース(1-5)をモチーフにしている)。 また、ワールドマップのBGMには、『[[マリオカート64]]』の[[レインボーロード]]のワンフレーズがある。 マップ上で遭遇する敵や、ボスは存在しない。 } 追記・修正&s(){は仲間やキノピオを投げ飛ばしてから}お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,6) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 「いつまでもマリオ&ルイージに頼ってばかりではいけない」と思ってキノコ王国は黄&青キノピオを輩出したんだろうか? -- 名無しさん (2020-02-09 16:25:19) - ジャンプ中にスピンすると滞空時間を稼げるのはWiiからだね。Newシリーズで初代と2の項目も立ってほしい。 -- 名無しさん (2020-02-09 17:22:10) - この作品を皮切りに本格的に表舞台へ帰ってきたコクッパ改め7人衆 -- 名無しさん (2020-02-09 18:31:09) - 実は(2D3Dその他マリオシリーズの区別無しを前提とすれば)アイスフラワーの初登場はマリギャラじゃなくてマリルイRPG2やで(小声) -- 名無しさん (2020-02-09 20:17:30) - エイジロウはシリーズ全部を見ても5-5にしか出てこないレアキャラ -- 名無しさん (2020-02-10 18:26:32) - 売上の関係かこっちはswitchに移植されたのはUの方だった。今では地味に遊ぶのが難しい作品かもね -- 名無しさん (2020-09-20 17:06:21) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2020/02/09 Sun 13:46:45 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 18 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &bold(){&font(200%,#ff0000){ひとりでも、みんなでも}} &bold(){&font(200%,#ff0000){誰でもできるWiiのマリオ}} } &bold(){&size(20){■概要}} 『&bold(){New スーパーマリオブラザーズ Wii}』(&italic(){New Super Mario Bros. Wii})とは、[[任天堂]]から2009年12月3日に[[Wii]]用ソフトとして発売された2Dアクションゲーム。 [[DS>ニンテンドーDS]]の『[[New スーパーマリオブラザーズ>Newスーパーマリオブラザーズ]](以下、前作)』の続編で、スーパーマリオシリーズでは初となるマルチプレイが実装された((複数人で同時にプレイするマリオ作品の構想自体は90年代からあったようだが、当時の技術だと1コンのマリオがやられたら2コンのルイージに交代という形が精一杯であり、複数人プレイは前作のVSモード限定で漸く実現し、ストーリーのマルチプレイが可能になったのは本作からである。なお宮本氏からの依頼を受け、この構想を21世紀前に実現したのが[[星のカービィ スーパーデラックス]]である。))事により、家族や友達とも遊べるようになった事で、アクションの幅が広がった。 また、本作ではクッパJr.とコクッパが初共演した&footnote(但し、コクッパ達の名称は、「クッパの手下たち」となっている。)。 任天堂の据え置き機ハードでの2Dのスーパーマリオシリーズの新作ソフトとしては、『[[スーパーマリオ ヨッシーアイランド]]』以来14年ぶりとなる&footnote(ヨッシーアイランドはヨッシーシリーズでもあるので、正式には『[[スーパーマリオワールド]]』以来19年ぶりといえる。)。 基本的にWiiソフトのパッケージは白か黒(CERO:&color(blue){C}以上)だが、本作では赤いパッケージが採用された。 欧米版のスーパーマリオ25周年の赤いWiiや、北米で2011年に発売された黒の新型Wiiにはこのソフトが同梱されている&footnote(前者にはWiiスポーツも同梱されており、欧州版では『ドンキーコング』のオリジナル版も内蔵されている。尚、後者にはスーパーマリオギャラクシーのサントラも同梱されている。)。 Wiiソフトでは&bold(){約470万本}という国内1位の売り上げを叩き出し、「日本ゲーム大賞2010 大賞」を受賞した。 その功績が功を成したのか、「チョコエッグ」や、「[[マリオ]]バッグ ラムネとガム」等の関連商品も多く発売された。 2017年12月5日にはNvidia Shieldに移植された&footnote(但し現時点では中国のみの配信であり、対応言語も中国語のみ。)。 プレイスタイルは、Wiiリモコン横持ちの他、ヌンチャクスタイルにも対応している。 &bold(){&size(20){■ゲームモード}} ・ものがたり 本作のメインモード。ストーリーの通り、[[クッパJr.]]にさらわれた[[ピーチ姫]]を助けに行く。 複数人プレイが可能で、二人以上でヒップドロップを同時に着地させると衝撃波で画面内の陸上の敵を一掃できる『同時ヒップドロップ』が初めて実装された。 残機はキャラごとに独立している。 マルチプレイではミスしてから復活するかAボタン(ヌンチャク時はCボタン)でシャボンになり、落ちそうになった時にシャボン化し、リモコンを振って味方に近づいて復帰するテクニックが可能。 また近くでリモコンを振って味方を持ち上げることで、担いだキャラがプロペラを被っている時は一緒に飛んだり、&bold(){投げ飛ばす}ことが可能。 また&bold(){踏み台にして大ジャンプ}し、高所に移動したりも可能。 &s(){このお陰で前作より友情破壊ゲーぶりが加速した。} #openclose(show=セーブデータの☆について){ ゲーム中に特定の条件を満たすと、開始時のファイルセレクトのデータファイルに☆が点灯する。 この☆はいわゆる「やりこみ度」を表している。 また、一度もおたすけブロック(後述)を出さなかった場合、この星がキラキラと輝く。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){☆1:WORLD8の最終コースをクリア(達成でポーズメニューの「中断」が「セーブ」に変化し、いつでもセーブが可能になる)}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){☆2:WORLD8までの全コースをクリア}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){☆3:WORLD8までの全コースのスターコインをコンプリート}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){☆4:WORLD9のスターコインをコンプリート}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){☆5:全コースをコンプリート(全コースの全ゴールを発見・達成する)}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){☆5達成でキノピオの家が遊び放題になる。}} } ・コインバトル 2人以上専用モード。 コース内に散らばるコインを集めながら進んでいき、ゴールした時点やプレイヤー全員がミスをした時点(例:3人プレイで2人がシャボンに入っている時に残りの1人がミスをした時点)でコインを最も多く獲得していたプレイヤーが勝ちとなる。 このモードでは敵を倒したときやアイテムを獲得したときなどののスコア表示がない。 パワーアップしていないプレイヤーがいる場合、たまにシャボンに入ったスーパーキノコが流れてくる。 コースは本編で遊べるコースの他に、本[[ゲーム]]モード専用のコースもある。中には懐かしのコースのアレンジも… 本編で遊べるコースでも、このコースでは透明コイン(後述)が多く追加されており、より白熱した対戦を楽しめるようになっている。 また、大会もあった。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){公式ガイドブックのコインバトル専用コース4つ目の攻略ページには、「妨害ができますが、度が過ぎると友達をなくすかもしれないですよ」って内容の文章も書かれてた}} ・フリーモード 2人以上専用モード。 協力したり対戦したりしながら自由にゴールを目指すモードで、コースをクリアすると全員のスコアや倒した敵の数などが発表される((上述のようにプレイヤー全員がミスをした際は、黒い背景に紫文字で「クリアしっぱい!」と表示される。))。 このスコアの獲得量やいかに敵を倒せたかを競い合うのも楽しみ方の一つである。 こちらも、パワーアップしていないプレイヤーがいる場合、たまにシャボンに入ったスーパーキノコが流れてくる。 &bold(){&size(20){■ストーリー}} 今日はピーチ姫のお誕生日!それを記念してピーチ城ではパーティが開かれてマリオやルイージ達も駆けつけていました。そんな中、&s(){如何にも怪しい}超巨大ケーキが届きました。 誰から来たのかな?と言わんばかりにマリオ達が見つめているとケーキの中から出てきたのはなんとクッパJr.とコクッパ改めクッパ7人衆&footnote(因みに、この時向かって右からの登場順がスーパーマリオブラザーズ3と同じ)。彼らの登場で、皆は大騒ぎに! クッパJr.達はあっという間にピーチ姫を捕まえて、飛行船で逃げ去っていく。&s(){何回もこういう目に遭ってるのにセキュリティガバガバ過ぎるだろとか言ってはいけない} マリオとルイージと2人の[[キノピオ]]、そしてヨッシーも加わり、彼らはピーチ姫を助けるべく飛行船を追跡する。 こうして、マリオ達の&s(){もう何度目か分からない}新たな冒険が再び始まったのです! &bold(){&size(20){■登場キャラクター}} &bold(){&size(15){◎プレイアブルキャラクター}} ・[[マリオ]] お馴染み主人公。 今回もピーチ姫を助けるべく、様々なアクションで冒険する。また、残機が[[カンスト]](99)になると… また、エンディングではピーチ姫に、「ヒミツの場所」を紹介してもらっている&footnote(初回クリア時のみ。2回目以降は、「ゆっくり冒険のお話を聞かせてほしい」と頼まれている。)。 おたからムービーで様々なアクションを決める姿がかっこいい。 ・[[ルイージ]] マリオの双子の弟である緑。 マリオの冒険に同行する。 また、おてほんプレイで案内役を務めるが、おたからムービーでは珍妙な扱いを受けることも多い他、エンディングでは紳士的な一面や少々抜けた一面が見られる。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){&bold(){ヨッシーを使ってバケツリレーされるルイージや踏み台にされまくった後1人でゴールしたり、エンディングで気球のドアをうっかり閉めてしまい置いて行かれるルイージは必見。}}} あと、マリオと同時ヒップドロップを決める姿がかっこいい。 ・[[きいろキノピオ・あおキノピオ>キノピオ]] キノコの従者。 この二体のキノピオもマリオ達の冒険に同行する。また、キノピオのアイテムを用いたパワーアップは本作が初となる。 マリオUでも続投はしたのだが、UDXではキノピコ登場の関係で青色が隠しキャラ的な扱いとなったり、スマブラSPのデイジーにスカウトされたのが青だったりと後の作品では扱いに差がある。 &bold(){&size(15){◎サポートキャラクター}} ・[[ヨッシー>ヨッシー(マリオシリーズ)]] お馴染みスーパードラゴン。 通常では踏めない敵を踏んでも平気な脚力とあらゆるモノを食ってしまう鋼鉄の胃袋は健在。 空中でジャンプボタンを押しっぱなしにすることで、踏ん張りジャンプもできる。これはヨッシーアイランドシリーズからの逆輸入要素。 コース内にある木の実を5個食べることでパワーアップアイテム入りの卵を産む&footnote(因みに、みかん状態のサンボを食べた時は頭と胴体0〜2個でコイン5枚、3〜4個でスーパーキノコ、5〜7個でファイアフラワー、8個で1UPキノコが卵から出てくる)。 尚、本作ではヨッシーアイランドのようにヒップドロップや、アイスボールを食べる事でアイス攻撃ができるようになった。ただ後者はファイアの時と違ってあまり知られていない((これは、アイスボールを放つ敵キャラは本作ではアイスブロスしかおらず、ヨッシーと同じコースに登場するのはWORLD3-2だけだからである。しかしマルチプレイ時は、誰かがアイスあるいはペンギンのパワーアップを持っているとヨッシーが登場するどのコースでも実行可能。また、吐き出したアイスはファイアのテクスチャを青くしたものが用意されている。次々回作マリオUではスターコイン入手の為にアイスパックンを利用する方法が採用され、吐き出したアイスも専用のテクスチャが用意された。))。 ただし、本作ではマリオワールドと違ってノコノコの甲羅を食っても特殊能力は使えない。 また、本作では一部のコースのみ登場し、コースをクリアするとその場で別れてしまうため乗り継ぎは不可。 マルチプレイでは味方を飲み込んで運ぶことが可能。 ・赤キノピオ お馴染みのキノコ族。 今回もマリオやルイージ達をキノピオの家でサポートする。 また、一人プレイ中はコース中のハテナブロックの中に囚われている事もある。 ハテナブロックを叩いて出してあげたキノピオと共にゴールすると、残機がもらえたりキノピオの家に招待してくれたりする。 %%叩き出すやいなや、敵やマグマめがけて投げ飛ばして始末しようとしてはいけない。%% &bold(){&size(15){◎クッパ軍団}} ・[[クッパJr.]] ピーチ姫をさらったクッパの息子。 マリオ達から飛行船で[[逃げる]]が、挑発しておいて行かれたWORLD4とWORLD6、そして最後のWORLD8で飛行船のボスとして立ちはだかる。 また、今回でコクッパ(以下、[[クッパ7人衆]])と初共演しており、まだ未熟な所があるのか、WORLD4とWORLD6で負けた時はカメックに助けて貰っている。 本作で専用機の「クッパJr.クラウン」が初登場したが、この頃はマリオ達との対決の時にだけ乗るといった感じで、オープニングやそれぞれのワールドの城をクリアした後のムービーではクラウンに乗っておらず、WORLD4とWORLD6の飛行船のボス戦が始まる時にジャンプで乗っている。また、WORLD8ではボロボロになったJr.クラウンを蹴り落として、父の使っていた「クッパクラウン」を代わりに使用している。 彼を倒し、ピーチ姫を救出することが本作の目的だが…? ・[[コクッパ>クッパ7人衆]](現クッパ7人衆/クッパの手下たち) クッパが我が子同然に可愛がっている部下達。何気に数年ぶりの登場だったりする。 この作品から自分達専用の杖((カメックからの贈り物らしい。))を所有するようになった。 各ワールドの砦と城でマリオ達を待ち受けるが、城ではカメックの魔法によって加勢される。 #region(カメックの手助け) ・WORLD1・ラリー 7人衆の末っ子。本人は高いジャンプをして魔法を放ちながら、床は互い違いに上下する。踏んだ後の甲羅アタックが不規則な動きとなり避けづらい。 ・WORLD2・ロイ スキンヘッドでサングラスをつけたパワー系。天井にぶら下がっている土管から落ちて振動を起こす。この時接地していると痺れて動けないので注意。 また、ロイが地震攻撃を使ってくるのは本作から『マリオメーカー2』までお預けとなる。 ・WORLD3・レミー 玉乗りが大の得意なピエロボーイ。ボールが巨大化し、踏みづらくなる上、左右に穴が空く。 杖から出してくるボールを利用してジャンプしよう。また最後はボールが更に巨大化する。 ・WORLD4・ウェンディ お転婆でワガママな紅一点。定期的に水面が上がり水中戦になる。反射リングはそのままなので戦いづらいことこの上ない。 ・WORLD5・イギー お調子者の愉快犯。ワンワンの繋がれた乗り物に乗る。 また、このワンワンはカメックの魔法によって巨大化して「でかワンワン」になる。 移動コースこそ固定だがでかワンワンが邪魔。 ・WORLD6・モートン ロイ以上に大柄な身体を持つパワー系。ヒップドロップするとモートンのいる床の隣の床がせり上がり、天井に押しつぶしにかかる。短期決戦を仕掛けよう。 尚砦の時とは違い、振動攻撃がなくなっている上、杖からの魔法も放ってこない。&s(){正直弱い} ・WORLD7・ルドウィッグ どこか厨二病じみた所のある7人衆の長男。床が3つのリフトだけ。たまに加減速して上下が入れ替わり、落下死の危険性大。 ルドウィッグの移動は画面外に飛んで行く上、足場自体狭いので同じリフトに長居が出来ない。&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){&bold(){甲羅アタックがあまり意味をなしていないのは内緒。}}} 高くジャンプしたり、床が不規則に動くという事から、ある意味WORLD1のラリー戦の上位互換と言えるかもしれない。 マリオUでは三人に分身したりと妙に3に縁のある奴である。 #endregion ・[[カメック>カメック(マリオシリーズ)]] お馴染みの魔法使い。 各ワールドの城でクッパ7人衆を加勢したり、WORLD4とWORLD6で負けたクッパJr.を助けている。 更に、WORLD8の砦でボスとしてマリオ達に立ちはだかる。負けた後はクッパ7人衆が城へと逃げていったように、飛行船へと逃げていくが…? #openclose(show=終盤のネタバレ){ WORLD8でクッパJr.が負けた後、画面後方から高速で突進してピーチ姫をクッパ城へとさらった。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){そしてピーチ姫に変装してマリオ達を待ち受け、クッパが倒されると正体を現し、彼を巨大化させた。&font(l){因みにこの時クッパに弾き飛ばされました…}}} } #openclose(show=あれ…? 誰か足りない…?){ ・[[クッパ>クッパ(マリオシリーズ)]] お馴染みの大魔王。&font(l){え? 戦わない筈ないし海外の雑誌や関連商品でネタバレになってるって?} マリオ達と橋の上で交戦するが、橋の向こうのスイッチによって下に落とされる(ファイアボール30発でも倒せる)。今度こそエンディング… &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){と思いきや、前述の通りピーチ姫に変装していたカメックが正体を現し、彼の魔法によって巨大化する。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){この最終決戦にクッパ城の最後のスターコインがあるので、取りこぼし注意。クッパとの決戦時点で3枚目のスターコインが取得できていないという点が巨大化の伏線だったのかもしれない。}}} &bold(){&size(15){◎その他のキャラ}} ・[[ピーチ姫]] お馴染みの姫。 今回もクッパ軍団にさらわれる。 &s(){もう慣れているのか、泣いたりせず大人しく待っていた。} ・エイジロウ WORLD5-5にのみ登場する大きな緑色のエイ。 マリオ達を橋渡ししてくれる。 『[[マリオパーティ]] アイランドツアー』や『マリオパーティ10』などにも登場する。 &bold(){&size(20){■アイテム}} ・コイン いつものコイン。100枚集めると1UP。 特定の場所に行くことで出現するものもある。 ・透明コイン 枠が点線で囲われている透明なコイン。 一度透明コインのある場所を通過しても入手できないが、一度通過することでコインになり、獲得可能になる。 ・スターコイン 本作の収集要素となる、星型のマークが付いたデカいコイン。 各コースに必ず3枚配置されている。 これと引き換えに「おたからムービー」を見ることが出来る。 スターコインや隠しゴールのヒントといった役立つプレイや鮮やかなスーパープレイが見れる。 ・1UPキノコ いつもの緑キノコ。 取ると残機+1。 ・&color(gold,green,){&bold(){!}}ブロック 正確にはアイテムではないが、こちらに記述する。 同じコースで8回連続でミスすると、[[再スタート]]地点に出現。 叩くとルイージによる「&font(#008000){おてほんプレイ}」が見られる。 どうしてもクリアできない時には、そのコースをすっ飛ばして次のコースに行くことも可能。 その場合、すっ飛ばしたコースは未クリア扱いとなる。 これを一度でも出すと、クリアファイルの星が輝かなくなるので、こだわる人は注意。 ・タル 1+リモコン振るで持ち上げて、投げ転がすことで投擲武器に使える。 また、とあるコースではマリオのデビュー作『ドンキーコング』のように、クラッシャーがパンチしてタルを転がして攻撃してくる。 ・プロペラブロック 1+リモコン振るで持ち上げてリモコンを振ると、プロペラマリオと同様プロペラの回転で上昇出来る。 プロペラマリオの状態なら、このブロックで上昇した後にこれを投げ捨て、もう一度自らのプロペラで上昇できる。 飛距離は良くないが、投擲武器としても使える。 『[[スーパーマリオ3Dランド]]』や、『[[スーパーマリオ3Dワールド]]』には、被り物「プロペラボックス」として登場する。 ・光るブロック その名の通り発光しているブロック。 1+リモコン振るで持ち上げて運ぶことができ、[[お化け屋敷]]や洞窟内などの暗所の視界確保に重宝する。 飛距離は良くないが、投擲武器としても使える。 持ち運ぶことはできないが、スイッチを押すことで一定時間だけ光る大型のものも存在する。 ・アイスブロック マリオ3のように地面を滑らせる投擲武器として使えるものと、ブラックパックンやコインが閉じ込められているものとがある。 後者は、ファイアボールやファイアパックンが出す炎などに当たることで氷が溶け、中にあったものの役割を果たすようになる。 &bold(){&size(20){■パワーアップアイテム}} アイテムの中にはパワーアップできるものがあり、取得することでパワーアップして能力が変わる。 キノピオの家や敵コースクリアで獲得したものは1種類につき99個までストック可能。 マルチプレイでストックしたアイテムを使うと、スーパーキノコを除いて((チビ、マメのプレイヤーのみスーパーになる。))、1個分で全員に同じパワーアップが付与される。 ・[[スーパーキノコ>キノコ(マリオシリーズ)]] いつもの目の付いた赤いキノコ。 敵コースをクリアして3つ入手する事もあり、マップアイテムでは1番入手する機会が多い。 ・ファイアフラワー いつもの花。 ・マメキノコ 前作に登場した青色のちっこいキノコ。 かなり小さいので視認が難しい。 ・スーパースター いつもの星。 取ると一定時間無敵状態になる。無敵状態の間に敵を倒していくと8体目以降は1UPになるのも変わらず。 場所は限定されるが、「通常は1コインしか出ないが、無敵状態で叩くとスターが出るブロック(通称連続スター)」も健在。 そういった場所では、うまく利用すれば無敵状態を長時間維持できる。 ・プロペラキノコ 本作初登場のプロペラのついたオレンジ色のキノコ。 出現後は空中を漂い、早く取らないと上空へ行ってしまう。 マリオUでもクリア後ワールドに存在する。 スーパーマリオメーカーではムササビを差し置いてマリオUスキンの専用アイテムに抜擢されたが、続編のスーパーマリオメーカー2のVer.3.0のアップデートではムササビも追加された。 ・アイスフラワー 『[[マリオ&ルイージRPG2]]』や『[[ギャラクシー>スーパーマリオギャラクシー]]』に登場した[[青い花]]。 ファイアフラワーが青くなったと思ってもらえば分かりやすい。 実はスーパーマリオくんで初登場していた。 ・ペンギンスーツ 本作初登場のそのものズバリなペンギン型のスーツ。 こちらもマリオUのクリア後ワールドに登場。 なお、ペンギンとプロペラはマリオUのマイナーチェンジ作品ルイージUではクリア前から登場する。 &bold(){&size(20){■パワーアップ状態}} 操作に関してはWiiリモコン横持ちのボタン設定で記載しています。 ・チビ 初期状態。この状態で1ダメージ受けるとミスになってしまう。 ・スーパー チビ状態でスーパーキノコを取ることで等身がアップし、身長が2倍に。レンガブロックを下から叩いたり上からのヒップドロップで壊せるようになる。 ダメージも1発分耐えられるが、ダメージを受けるとチビに戻る。 ・ファイア 初代からの伝統あるパワーアップ形態。 地面を跳ねて進んでいくファイアボールを投げる。殆どの敵に有効だが、メット・[[キラー>キラー(マリオシリーズ)]]等一部の敵には効かない。 基本的にスーパー以降のパワーアップ形態ではダメージを受けてもチビではなくスーパーに戻るようになっている。 スピンジャンプをすると左右に弾を飛ばせる。 ・マメ 前作から続投。 チビよりもさらに小型化。チビ同様に1ダメージでミスになる。 チビ状態でも通れない狭い通路や土管に入れる他、ダッシュで水面を走れる。 ジャンプなどの移動に大きな慣性が付き、独特な動きができるようになる。 ただし、パワーはチビ以下なので、チビなら普通に踏んで倒せる敵もヒップドロップでなければ倒せなかったり、敵によっては何をやっても倒せなくなってしまう。 また、本作から変身すると声が高くなるようになった。オーイエ ・プロペラ 本作初登場のパワーアップ形態。ジャージ的なスーツとプロペラ付きヘルメットを装着。 Wiiリモコンを振るとプロペラの回転で上昇できる。 上昇後はゆっくりと下降していき、下降中に↓を押すと高速回転しながら真下へ急降下。 急降下はヒップドロップと同じ性質を持ち、真下にレンガブロックがあれば破壊でき、一部の敵も1発で倒せる。 上記のプロペラブロックも同じ効果がある。 マルチプレイでは他キャラに担がれることで一緒に飛べる。 ・アイス これも本作初登場((2Dマリオに限ればの話であり、スーパーマリオ全体で見た場合において初登場しているマリオギャラクシーでは、水面やマグマを凍らせて滑ったり壁キック出来たりする能力だった。))。 敵を凍らせるアイスボールを投げられる。投げたアイスボールは地面に着くまではファイアボールと同じ軌道だが、 一度地面に着くと少し跳ね上がり、もう一度地面に着くと消えてしまう。 凍らせた敵は近づいて1+Wiiリモコンを振るで持ち上げることができ、ノコノコの甲羅同様の投擲武器としても使える。 しかし、一部のデカい敵は凍らせても持ち上げることが出来ず(メガブロスなど)、中には一瞬だけ凍ってすぐに動いてしまう敵(マグナムキラーなど)もいる。 持ち上げられなくても凍らせられるなら、凍らせた後にヒップドロップをぶちかませば完全に倒せる。 踏んでも一定時間で復活・ファイアボールも効かないカロンを完全に倒すことの出来る能力だったりもする。 あと地味にバブル・ファイアスネークも消滅させられる。 本編作品にはあまり登場できていないが、ペーパーマリオシリーズでは存命できた。 ・ペンギン これも本作(ry アイス同様にアイスボールを投げられるだけでなく、氷等の滑りやすい足場でも滑らなくなり、ダッシュ中や坂道でしゃがむと腹滑りができる。 腹滑りはスピードに乗っていれば敵を体当たりで蹴散らすことも可能。倒せるのは一部の敵だけで、倒せない敵に触れると弾き飛ばされてしまう。 また、水中では沈まずに泳ぐことができ、ジャンプボタンで水をかいて前方へ素早く泳げる。 カエルマリオと前述のアイスマリオのいいとこどり。 &font(#cccccc){特にアイスマリオのほぼ上位互換ともいえる性能を持つ} &bold(){&size(20){■キノピオの家}} ワールドマップ上には『[[スーパーマリオブラザーズ3]]』や、前作から続投したキノピオの家があり、各種アイテムをもらう事ができる。 屋根の色によって、遊べるミニゲームが異なる。 何も獲得できなかった場合、「ざんねん… ひとつもとれなかった…」と&s(){煽って}お知らせしてくる。 ・赤「アイテムパネルめくり」 フェンスによじ登って1ボタン(ヌンチャク時はBボタン)でパネルをめくり、同じ絵柄のパネルを2つ揃えると、そのパネルに描かれたアイテムをマップアイテムとして入手出来る神経衰弱式のミニゲーム。 が、クッパやクッパJr.のパネルを揃えてしまうとその場で終了となる。 絵柄は完全にランダムではなく、いくつかのパターンがある。 &s(){実はマルチプレイだとヒップドロップで順番を奪い取ることができる。} 『スーパーマリオブラザーズ3』の「Nマークスペードパネル」に近い。 ・緑「1UPふうせんわり」 大砲に入ったら、Wiiリモコンを傾けて角度を調節し、2ボタン(ヌンチャクではAボタン)で発射するミニゲーム。 レーン上の風船に命中すれば風船に書かれた数字の合計分残機が増える。 ・黄「スーパースター」 部屋の中の宝箱を開けるだけでマップアイテムのスーパースターを一つ入手できる。 そのため、キノピオの家の3種類の中では唯一ミニゲームをプレイしない。 &bold(){&size(20){■ワールド}} ワールドマップ上ではAボタン(ヌンチャク時はCボタン)を押すとマップを見渡す事ができるようになり、もう一度AボタンまたはCボタンを押す事で見渡すモードを終了できる。 また、マップ上では『スーパーマリオブラザーズ3』のように敵がうろついており、その敵とぶつかると敵コースが始まる。8つのキノピオマークを全て集めると出現する宝箱の所に来ると、閉じ込められていたキノピオが助けられ、お礼としてマップアイテム用のスーパーキノコを3つくれる。 ・WORLD1 第一のワールド。野原のエリア。 最初のワールドだけあってシビアな操作を要求される場面はほとんど無いので、本作の基本を学ぶのに最適。 1-1から早くも新アイテムのプロペラキノコが、1-2からアイスフラワーが登場。 おたからムービーを見れるピーチ城もここにある。 マップ内で遭遇する敵はクリボー、ボスはラリー。 ・WORLD2 砂漠のエリア。 乗ったままでいると段々と沈んでいく流砂や、下から吹き上がる砂間欠泉が特徴的。 このワールドからマメキノコが登場する。 マップ内で遭遇する敵は、姿は見えないが逆さトゲゾー、ボスはロイ。 ・WORLD3 一面雪景色のエリア。 滑りやすい氷の足場や天井から落ちてくる氷柱等、気を抜くとミスに繋がる要素も増えてくる。 このワールドからペンギンスーツとオバケ屋敷が登場する。 唯一2マップに分かれている他、一部コースは2回攻略する必要がある。 マップ上で遭遇する敵はアイスブロス、ボスはレミー。 ・WORLD4 南国のリゾートのようなエリア。 このワールドから飛行船が登場する。 マップ上で遭遇する敵はフグマンネン、ボスはウェンディ(砦と城)、クッパJr.(飛行船)。 ・WORLD5 森のエリア。 毒沼があり、落下の危険が常に付きまとうコースもある。 コースを攻略する度にワールドマップの茨が動き道が見え隠れする&footnote(因みに、この茨は城をクリアすると消える。)。 マップ上で遭遇する敵はテクテクパックン、ボスはイギー。 ・WORLD6 岩場やら崖の多いエリア。 ここも足場の悪いコースが多く、気を抜くとミスの危険がデカい。 マップ上で遭遇する敵はキラー、ボスはモートン(砦と城)、クッパJr.(飛行船) ・WORLD7 空に浮かぶエリア。 ほとんどのコースがアスレチック的な構成になっており、落下の危険がこれまで以上に大きい。 砦の隠しゴールを見つけることで行ける7-6は、マリオ3の5-6のようにパタメットを乗り継いで進むコースとなっている。%%因みにケロンパは登場しない。マルチプレイだと混乱してしまうからか。%% マップ内で遭遇する敵はジュゲム、ボスはルドウィッグ。 ・WORLD8 最終エリア。 溶岩が流れる危険なワールドで、コース数も多く、結構な難易度となっている。加えて、キノピオの家も存在しない。 8-2の隠しゴールから行ける8-7のほねコースターは、そのスピード感とマルチプレイ時の事故率の高さから本作屈指の人気を誇り、フリーモードとコインバトルでもおすすめコースに選出されている。 マップ上で遭遇する敵はバブル、ボスはカメック(砦)、クッパJr.(飛行船) &color(white){、クッパ(クッパ城)。} #openclose(show=クリア後のネタバレ){ ・WORLD9 一度ゲームをクリアすることによってオープンする隠しワールド。 各ワールドのスターコインをフルコンプすることによって、そのワールドに対応したコースがオープンされていく形式となっている。 例えば、WORLD1のスターコインをフルコンプするとWORLD9-1がオープンする。 どのコースも中間ポイント無しの激ムズもしくは一風変わったコースデザインとなっている。 特にWORLD9-7は&bold(){ファイアパックンに溶かされる氷の足場を進むという、「マリオシリーズ」屈指の高難易度かつトラウマコース}である。 9-3のサーチキラー及びマグナムサーチキラー、先述の9-7のブラックパックンやイガクリボー、9-8のキングキラーなど今までのワールドにいなかった敵が現れるコースも多い。 ちなみにWORLD1の地上コースがモチーフのコースは無い(先述の9-1はアスレチックコース(1-5)をモチーフにしている)。 また、ワールドマップのBGMには、『[[マリオカート64]]』の[[レインボーロード]]のワンフレーズがある。 マップ上で遭遇する敵や、ボスは存在しない。 } 追記・修正&s(){は仲間やキノピオを投げ飛ばしてから}お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,6) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 「いつまでもマリオ&ルイージに頼ってばかりではいけない」と思ってキノコ王国は黄&青キノピオを輩出したんだろうか? -- 名無しさん (2020-02-09 16:25:19) - ジャンプ中にスピンすると滞空時間を稼げるのはWiiからだね。Newシリーズで初代と2の項目も立ってほしい。 -- 名無しさん (2020-02-09 17:22:10) - この作品を皮切りに本格的に表舞台へ帰ってきたコクッパ改め7人衆 -- 名無しさん (2020-02-09 18:31:09) - 実は(2D3Dその他マリオシリーズの区別無しを前提とすれば)アイスフラワーの初登場はマリギャラじゃなくてマリルイRPG2やで(小声) -- 名無しさん (2020-02-09 20:17:30) - エイジロウはシリーズ全部を見ても5-5にしか出てこないレアキャラ -- 名無しさん (2020-02-10 18:26:32) - 売上の関係かこっちはswitchに移植されたのはUの方だった。今では地味に遊ぶのが難しい作品かもね -- 名無しさん (2020-09-20 17:06:21) #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: