バイオレンス・ドーパント

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&font(#6495ED){登録日}:2020/03/24 Tue 01:46:21 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 ? 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&color(#773c30,#bbdbf3){若菜姫!これが俺からのプレゼントだ!!}}} バイオレンス・ドーパントとは、特撮テレビドラマ『[[仮面ライダーW]]』に登場する怪人である。 #openclose(show=●目次){ #contents() } *データ ※一部出典:『[[仮面ライダー図鑑>仮面ライダー図鑑(Webサイト)]]』より |身長|230cm| |体重|420kg| |種族|[[ドーパント]]| |[[ガイアメモリ>ガイアメモリ(仮面ライダーW)]]|バイオレンスメモリ(暴力の記憶)| |生体コネクタ位置|左手の甲| |特色/力|比類なき超腕力&br()左腕の鉄球を利用した打撃攻撃&br()バイオレンスボールへの変化突進攻撃| |クリーチャーデザイン|寺田克也| |初登場回|『W』第13話「レディオでQ/狙われたプリンセス」| ||『W』第14話「レディオでQ/生中継大パニック」| *概要 第13話・第14話に登場。 &bold(){「ミスター・クエスチョン」}を名乗る正体不明の人物が、「暴力の記憶」を宿した[[ガイアメモリ>ガイアメモリ(仮面ライダーW)]]&bold(){&color(#a73836){「バイオレンスメモリ((ロゴはVの字型に曲げた尖った爪を持つ腕。))」}}で変身したドーパント。 風都のアイドル的存在である[[園咲若菜>園咲若菜/クレイドール・ドーパント]]の過激なファンであり、彼女がパーソナリティーを務めるラジオ番組『園咲若菜のヒーリング・プリンセス』の電話リクエストコーナーで雑誌の記事に沿った質問を出すという形で犯行予告を行い、 答えた内容に因んだ施設や建造物の破壊活動を実行するという形で街や番組に大きな被害をもたらした愉快犯。 なお、ガイアメモリの影響か本人はこれらの被害には全く罪悪感を抱いておらず、それどころか&bold(){&color(#773c30,#bbdbf3){「知った事か!愛に犠牲はつきものだ!」}}とまで言ってのけている。 **容姿 青白い肌から赤茶けた筋肉が露出した筋骨隆々の大男といった風貌で、左手は鉄球になっている。 体中には巨大な鉄板や釘が突き刺さり、顔は鋼鉄のヘッドギアに覆われ、ボロボロになった歯を食いしばっている口しか見えない。 更に左手を除いた手首と足首にもそれぞれ手枷、足枷が嵌められており、その痛々しい姿は見様によっては&bold(){暴力を振るいまくる狂戦士、或いは暴力を受けた[[奴隷]]}のようにも見える。 **能力 高い攻撃力と頑強さが持ち味で、『W』に登場する数あるドーパントの中でも数少ない近接戦闘に特化した存在であり、 [[仮面ライダーW>仮面ライダーW(登場キャラクター)]]の格闘技を固い皮膚で防御しつつ、鉄球を備えた左腕から強烈な[[パンチ>パンチ(技)]]を繰り出す。 その特性故、劇中で[[フィリップ>フィリップ(仮面ライダーW)]]も零したように、ジョーカーメモリを使用するフォームでまともに接近戦を行うと完全に不利になる為、 Wも初戦でサイクロントリガーにハーフチェンジして以降、このドーパントと直接戦闘を行う際にはメタルメモリ、及びトリガーメモリを使用する形態で対応している。 また、左腕の鉄球にはチェーンが備えられており、鉄球を飛ばしての遠距離攻撃も行う他、壁にめり込ませてグラップリングの要領で空を舞う事も出来る。 更に左腕以外の[[全身を球状に丸める事で、>アンギラス]]バランスボールならぬ&bold(){&color(#773c30,#bbdbf3){「バイオレンスボール」}}という姿に変形する事も可能。 この状態になると左腕で地面を叩く事で飛び跳ねるように[[高速で移動出来る他、>加速]]自身の身体そのものを破壊鉄球としての体当たり攻撃も繰り出せる。 その威力は凄まじく、幹部クラスのクレイドール・ドーパントをも一発で粉々にしてしまう程。 また、この状態から体組織の一部を弾丸のように変化させ、高速で撃ち出すという芸当も見せている。 *関連人物 ・園咲若菜 園咲家の次女にして今回の事件の被害者。 「ミスター・クエスチョン」の過激過ぎる迷惑行為によって自身のラジオ番組が存亡の危機に晒されるが、この事件が切っ掛けでフィリップと運命的な出会い(もしくは&bold(){再会})を果たす。 ・&ruby(あげお){上尾}&ruby(つよし){強} 演:三好博道(オキシジェン) 若菜のマネージャー。 名前に反して気が弱く、彼女のワガママに振り回されている。 胃腸が弱いのか、よくお腹を下してトイレに行く事が多い。 ・佐伯素子 演:中丸シオン 若菜の先輩DJ。今回の事件でマスコミに囲まれる後輩を助けた頼れる姉貴分。 [[どこかの>ウルトラマンネクサス]][[動物の絵を描いている人に似ている。>斎田リコ]] ・[[左翔太郎]] 愛する町を脅かす事件に首を突っ込まずにはいられないハーフボイルド探偵。 フィリップと同じように若菜姫の大ファンだったが、彼女の本性を知って今までのイメージを崩される羽目になる。 ・フィリップ 若菜姫の熱狂的大ファン。 今回の事件でその本人から高い知識力と推理力を気に入られた事で、ファン以上の感情を抱くようになる。 ・[[園咲冴子>園咲冴子/タブー・ドーパント]] 若菜の姉だが、相変わらず犬猿の仲。 妹に対して&bold(){&color(#ee82ee,#e8383d){「辞めてしまいなさいよ、タレントなんて。いつまでもふらふらしてるから変な連中に付きまとわれるのよ」}}と冷たく言い放つも、 何だかんだで彼女の事が心配だったのか(本人は否定していたが)、夫と一緒にバイオレンスメモリの購入者を探し出していた。 ・[[園咲霧彦>園咲霧彦/ナスカ・ドーパント]] 冴子の夫で、若菜のお義兄様。 今回の事件で「ミスター・クエスチョン」の嫌がらせに悩む若菜を&bold(){本気で心配しており、}ガイアメモリの購入記録から犯人を割り出そうとしていた。 こんなお義兄様羨まし過ぎるぞ、若菜姫。 *劇中での活躍 『園咲若菜のヒーリング・プリンセス』の電話リクエストコーナーで若菜に好きな数字を質問すると、ラジオ局の近くにある巨大な風力発電機を破壊して「7」の形にした事を皮切りに、 その次の生放送でも電話越しに「赤色をプレゼントする」と不可解な言葉だけを残し、サザンウィンドアイランドパークを襲撃。 地下のパイプラインを破壊して、ロウソクの火のように真っ赤な火柱を作り出すなどの破壊行為を繰り返していく。 その後、駆け付けたWを自慢のタフネスと攻撃力で返り討ちにすると、バイオレンスボールに変身してその場から逃亡。 その後、スペシャル企画の取材中にも彼女の一番好きな景色について電話越しに質問し、次の犯行を予告。 若菜が好きな景色は「自宅の自室の窓から見える風都タワー」だったのだが、2年前にその景色を遮るようにビルが建てられており、 そこからフィリップは「ミスター・クエスチョン」の次の狙いが2年前に建設されたビル=風都第3ビルだと推理。 予告通り、「ミスター・クエスチョン」はドーパント化すると風都第3ビルの破壊を目論むが、間髪のところで間に合ったWに邪魔され、ヒートメタルとなったWの猛攻に追い詰められてしまう。 その最中、[[堪忍袋の>グラハム・エーカー]][[緒が切れた>花咲つぼみ/キュアブロッサム]]若菜がクレイドール・ドーパントとなって乱入し、Wと交戦。 #center(){&bold(){&color(#773c30,#bbdbf3){誰であろうと、俺の…邪魔はさせない!!}}} これに対し、バイオレンスボールに変形してクレイドール・ドーパントを一撃で粉砕。 今度はWに狙いを定めるも、[[リボルギャリー>ハードボイルダー]]の介入で邪魔され、&bold(){&color(#773c30,#bbdbf3){「覚えてろ!」}}と捨て台詞を残してまたしても逃亡した。 しかし、フィリップの検索によって今回の質問の答えになった風都タワーは過去のどのインタビュー記事にも存在していない事が発覚し、 更には次の犯行予告の際に&bold(){&color(#773c30,#bbdbf3){「(その景色を)君があれほど見たがっていた」}}とうっかり口に出したせいで「ミスター・クエスチョン」の正体がこの事実を直接聞いた事のある人間…… 即ち、&bold(){単なる熱狂的な一ファンではなく、若菜のすぐ身近な人間である}と絞り出されてしまう……。 #center(){&bold(){&color(red){以下、『W』第14話の[[ネタバレ]]注意!}}} **正体 #center(){ &bold(){&color(#583822,ivory){……もしもし?}} &bold(){&color(#773c30,#bbdbf3){やあ、姫!今から君に最高のプレゼントをするよ。}} &bold(){&color(#583822,ivory){いらないわ、そんなもの…上尾。}} &bold(){&color(blueviolet,black){“上尾”?}} &bold(){&color(#773c30,#bbdbf3){おい、一体何の話だ!?}} &bold(){&color(blueviolet,black){上尾って、あのマネージャーの?}} &bold(){&color(#583822,ivory){とぼけたって無駄よ、上尾。あなたの負けよ!}} &bold(){&color(#773c30,#bbdbf3){フッハハハハハッ……。ハハハハハッ、ハハハハッ!ハハハハハッ……!!&br()&ruby(や){嫌}んなっちゃうなぁ……!今まで散々尽くしてきたのに!}} &bold(){&color(blueviolet,black){そこまでだ!観念しな…!}} &bold(){&color(#773c30,#bbdbf3){…どいてよ、そこ!ここは…僕と彼女だけの問題。}} &bold(){&color(#a73836){\バイオレンス!/}} } 「ミスター・クエスチョン」の正体は、なんと若菜のマネージャーである&bold(){上尾強}。彼が今回の事件の犯人であり、バイオレンス・ドーパントの変身者だったのだ。 若菜しか知り得ない情報を知っていたのも、マネージャーという立場故。 若菜に正体を見抜かれた事でドーパントに変身し、彼女をバイオレンスボールの中に取り込んで逃亡するも、ルナトリガーに捕らえられ、若菜を奪還されてしまう。 #center(){ &bold(){&color(#773c30,#bbdbf3){何で…邪魔をする!?}} &bold(){&color(lightblue,deepskyblue){そんなに彼女が憎いのか!?}} &bold(){&color(#773c30,#bbdbf3){たしかに姫はワガママで意地悪だ。でも、憎んじゃいなかった!寧ろ……好きだった!!}} &bold(){&color(lightblue,deepskyblue){だったら何でこんな事をした!?}} &bold(){&color(#773c30,#bbdbf3){唆されたんだ!“強い男にしてやる”って…!}} &bold(){&color(#583822,ivory){誰かにガイアメモリを貰ったの?}} &bold(){&color(#f8b500,#ffdc00){ん?}} &bold(){&color(#773c30,#bbdbf3){ああ!あとはもう、自分で自分が制御出来なくて……!うぁああああああああ!!}} } 実は今回の犯行を起こした原因は今まで自分をこき使ってきた&bold(){若菜への&color(blue){恨みではなく}、寧ろ&color(red){彼女への好意故}}であり、 そこをとある人物に付け込まれ、「強い男にしてやる」と唆されてガイアメモリを使用させられ、自分自身を抑え切れなくなった末に一連の事件を引き起こしていたのである。 &bold(){いわば彼は犯人でもあり、被害者でもあったのだ。} そして暴走状態に陥り、暴れ回った末にバイオレンスボールに変身するとビルからビルを伝いながら上空で逃げ回るも、ルナトリガーの「トリガースタッグバースト」でメモリブレイクされた。 その後はメモリブレイクによって正気を取り戻したのか、若菜への謝罪の言葉を述べて気絶したのだった。 #center(){&bold(){&color(#773c30,#bbdbf3){若菜姫、ごめんなさい……。}}} **黒幕 #center(){ &bold(){可哀想に、あの女…。きっと今頃―――} &bold(){&color(#583822,ivory){生憎、私は無事よ。}} &bold(){……若菜……?!} &bold(){&color(#583822,ivory){素子さん、あなたが上尾を唆したんでしょ?}} &bold(){フッ、フハハハハハハッ……。お&ruby(めぇ){前}が悪いんだよ!!後輩のくせに、仕事奪いやがって!!} &bold(){上尾の奴、お前に好かれたいから簡単に怪物になっちまったよ!騙されてな!アハハハハッ!ハハハハハハッ……!!} } 上尾を唆し、バイオレンスメモリを使用させた事件の真犯人は&bold(){佐伯素子}。 佐伯は後輩でありながら自分より売れている若菜に嫉妬し、上尾をドーパントに仕立て上げて暴走させる事で若菜の人気を下げようとしていたのだ。 やはり風都の女は悪女が多過ぎる……。 生きて帰ってきた若菜を前に本性を露わにするが、クレイドール・ドーパントに変身した彼女に殺されそうになってしまう。 しかし、来人の言葉と、心が通じ合ったフィリップの言葉を思い出したクレイドール・ドーパントは殺すのを躊躇い、そのまま立ち去った事で命拾いした。 ……のだが、それでも懲りずに若菜の正体を世間に明かそうと目論んだが為に、最期はその場に現れた霧彦に「園咲家にとって危険な要素」と見做され、始末されるという末路を迎えたのだった。 *派生作品におけるバイオレンス・ドーパント ・&bold(){映画『[[仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ]]』} [[財団X]]が開発した次世代型ガイアメモリ「T2ガイアメモリ」の内の一つである&bold(){&color(#a22041){「T2バイオレンスメモリ」}}でウォッチャマンが強制的に変身させられた&bold(){&color(#773c30,#bbdbf3){T2バイオレンス・ドーパント}}が登場。 暴走状態だった為か、左腕の鉄球を放つ以外に本来の能力を発揮する事はなく、最後はT2アイスエイジ・ドーパントと化したサンタちゃん共々W ルナジョーカーの「ジョーカーストレンジ」で倒され、病院送りとなってしまった。 ・&bold(){『[[仮面ライダーウィザード]]』特別編・第52話「[[仮面ライダーの指輪>仮面ライダーの指輪/終わらない物語]]」} [[魔宝石の世界の怪人]]の一体として登場。 レジェンドライダーウィザードリング(ライダーリング)を狙おうと他の怪人達((メ・ガリマ・バ、ガルドサンダー、シアゴースト、モレクイマジン、ビートルファンガイア、バッファローロード タウルス・バリスタ、サメヤミー、オリオン・ゾディアーツ。))と総出で[[仮面ライダーウィザード>仮面ライダーウィザード(登場キャラクター)]]や[[仮面ライダービースト]]、ライダーリングの力で召喚された[[仮面ライダーブレイド>剣崎一真/仮面ライダーブレイド]]、[[仮面ライダー響鬼>仮面ライダー響鬼(登場キャラクター)]]、[[仮面ライダー電王>仮面ライダー電王(登場キャラクター)]]と戦うも、 最期は少年と少女(『魔宝石の世界』のハルトとコヨミ)の祈りに応えて駆け付けた[[仮面ライダー鎧武>仮面ライダー鎧武(登場キャラクター)]]([[葛葉紘汰]])に倒された。 ・&bold(){『[[仮面ライダージオウ]]』} EP47にて[[ダブルライドウォッチ>ライドウォッチ(仮面ライダージオウ)]]の破損に伴って『W』の歴史が溢れ出し、[[各ライダー世界>仮面ライダージオウにおける各時代]]の歪な融合が加速した事でマスカレイド・ドーパント、&bold(){風都タワー}などと共に『ジオウの世界』に出現。 続くEP48ではマスカレイド・ドーパント、星屑忍者ダスタードと共に[[仮面ライダーウォズ ギンガファイナリー>仮面ライダーウォズ#id_643bf7fc]]と戦うが、最期は「超ギンガエクスプロージョン」でまとめて倒された。 ・&bold(){[[漫画]]『[[風都探偵]]』} 第61話「闇はoの巣 6/殺人鬼を追え」にて、ガイアメモリ流通組織「ORIGIN」の幹部でもある王道学習塾の主要講師4名が変身した別個体が登場。 変身者が全員講師だった事から、翔太郎に&bold(){&color(blueviolet,black){「全員暴力教師かよ」}}と揶揄されていた。 塾長・鳥羽音吉の指示の下、依頼人の沖田舞を塾からアジトの山小屋に連れて行ったところをWとアクセルに居場所を特定された事で変身し、交戦。 しかし、百戦錬磨のライダー達には敵わず、最後はW サイクロンジョーカーの「ジョーカーエクストリーム」で全員メモリブレイクされ、あえなく逮捕された。 *余談 ・デザイナーの寺田克也氏によると、デザインコンセプトは&bold(){&color(#773c30,#bbdbf3){「自身が持つ暴力のイメージ」}}。&br()&bold(){「『筋肉は力』という事で筋肉が丸見えで、『話を聞かない』事から目と耳は存在せず、『叫ぶ・噛む』為に歯が剝き出しで、『痛みに強い』事から鉄板が刺さっているというデザインになった」}という。 ・第13話の冒頭にて、『園咲若菜のヒーリング・プリンセス』の最初の質問コーナーで「[[骸骨男を目撃した>鳴海荘吉]]」第14話エピローグでは「死人が蘇る噂がある」というハガキが投稿されているが、&br()これは映画『[[仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010]]』の『仮面ライダーW ビギンズナイト』での出来事を踏まえてのものとなっている。&br()なお、『W』側における『W&ディケイド』の時系列は[[第12話>「復讐のV/感染車」・「復讐のV/怨念獣」]]と第13話の間の出来事として位置付けられている。&br()そのため、この手の話に敏感なフィリップが解決済みのこの話に興味を示すことはなかった。 #center(){&bold(){&color(#773c30,#bbdbf3){誰であろうと、追記・修正の…邪魔はさせない!!}}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\バイオレンス!/ #vote3(time=600,8) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 本来の持ち主の素子が使用してたらもっと手強い相手だったか? -- 名無しさん (2020-03-24 07:18:36) - 挿入歌流れながらこいつとヒートメタルが戦ってるシーン地味に好きだったな。メタルシャフト受け止められた後の右パンチとか -- 名無しさん (2020-03-24 08:59:09) - ↑2 本来こんな1話ポッキリの怪人で消費してしまうには惜しいモチーフだと思う。仮面ライダーと暴力については平成シリーズ第1弾のクウガでも全編通して問い続けたテーマだし、幹部格のキャラとして何度もぶつかり合う宿敵でもまったくおかしくない -- 名無しさん (2020-03-24 10:58:57) - クエスチョン・ドーパントかと思ったら違った -- 名無しさん (2020-03-24 13:21:01) - ネコ姐さん「愛に犠牲はつきもの?あんたごときが愛って言葉を使うなぁ!!」 -- 名無しさん (2020-03-24 14:16:57) - クレイドールが若菜だと知らない為、粉々に粉砕した時の笑い方が結構ゲスイ -- 名無しさん (2020-03-24 18:52:54) - ↑4「暴力」や「バッタ」がさらっと出てきて退場するのがドーパントの味だよね。それにしてもT2バイオレンスメモリと引き合うウォッチャマンって… -- 名無しさん (2020-03-25 00:16:13) - 若菜「誰かにガイアメモリを買ったの!?」 フィリップ「んっ?(どうして彼女がガイアメモリの事を・・・?)」 -- 名無しさん (2020-03-25 14:43:21) - ↑2まあホッパーは始末人という重要そうな立場にいたからという事で・・・上尾のやったことは許されるわけじゃないけど、一番暴力的だったのは自らの手を汚さず後輩を落とそうとした素子だと思う。 -- 名無しさん (2020-03-25 17:34:36) - キュアハート「愛を無くした悲しい暴力(?)さん。このキュアハートがあなたのドキドキ、取り戻・・・していいのかな?」 -- 名無しさん (2020-03-27 16:45:20) - ↑↑ダン「卑怯な手を使った以上、キミの人気は更にガタ落ちなんだ、佐伯素子!」「しかし、これも自業自得と」 -- 名無しさん (2020-03-28 22:14:26) - 続き ダン「しかし、これも自業自得と言うべきだ!風都でも、このヒーリングプリンセスでも、正義は一つなのだ!!」 -- 名無しさん (2020-03-28 22:16:32) - ようわからんなりきりコメは死ぬほどイタいのでNG -- 名無しさん (2020-04-11 23:22:09) - 加えてこういう真似する奴に限って名台詞を表層的にパロってるだけで本質を理解できていない。作品愛に乏しい振る舞いだと思う -- 名無しさん (2020-04-11 23:35:29) - 前話に登場したバイラスと頭文字が被っている -- 名無しさん (2021-04-02 17:30:35) - ↑2 これもまたバイオレンス(暴力)か -- 名無しさん (2022-08-05 22:58:34) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2020/03/24 Tue 01:46:21 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 ? 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&color(#773c30,#bbdbf3){若菜姫!これが俺からのプレゼントだ!!}}} バイオレンス・ドーパントとは、特撮テレビドラマ『[[仮面ライダーW]]』に登場する怪人である。 #openclose(show=●目次){ #contents() } *データ ※一部出典:『[[仮面ライダー図鑑>仮面ライダー図鑑(Webサイト)]]』より |身長|230cm| |体重|420kg| |種族|[[ドーパント]]| |[[ガイアメモリ>ガイアメモリ(仮面ライダーW)]]|バイオレンスメモリ(暴力の記憶)| |生体コネクタ位置|左手の甲| |特色/力|比類なき超腕力&br()左腕の鉄球を利用した打撃攻撃&br()バイオレンスボールへの変化突進攻撃| |クリーチャーデザイン|寺田克也| |初登場回|『W』第13話「レディオでQ/狙われたプリンセス」| ||『W』第14話「レディオでQ/生中継大パニック」| *概要 第13話・第14話に登場。 &bold(){「ミスター・クエスチョン」}を名乗る正体不明の人物が、「暴力の記憶」を宿した[[ガイアメモリ>ガイアメモリ(仮面ライダーW)]]&bold(){&color(#a73836){「バイオレンスメモリ((ロゴはVの字型に曲げた尖った爪を持つ腕。))」}}で変身したドーパント。 風都のアイドル的存在である[[園咲若菜>園咲若菜/クレイドール・ドーパント]]の過激なファンであり、彼女がパーソナリティーを務めるラジオ番組『園咲若菜のヒーリング・プリンセス』の電話リクエストコーナーで雑誌の記事に沿った質問を出すという形で犯行予告を行い、 答えた内容に因んだ施設や建造物の破壊活動を実行するという形で街や番組に大きな被害をもたらした愉快犯。 なお、ガイアメモリの影響か本人はこれらの被害には全く罪悪感を抱いておらず、それどころか&bold(){&color(#773c30,#bbdbf3){「知った事か!愛に犠牲はつきものだ!」}}とまで言ってのけている。 **容姿 青白い肌から赤茶けた筋肉が露出した筋骨隆々の大男といった風貌で、左手は鉄球になっている。 体中には巨大な鉄板や釘が突き刺さり、顔は鋼鉄のヘッドギアに覆われ、ボロボロになった歯を食いしばっている口しか見えない。 更に左手を除いた手首と足首にもそれぞれ手枷、足枷が嵌められており、その痛々しい姿は見様によっては&bold(){暴力を振るいまくる狂戦士、或いは暴力を受けた[[奴隷]]}のようにも見える。 **能力 高い攻撃力と頑強さが持ち味で、『W』に登場する数あるドーパントの中でも数少ない近接戦闘に特化した存在であり、 [[仮面ライダーW>仮面ライダーW(登場キャラクター)]]の格闘技を固い皮膚で防御しつつ、鉄球を備えた左腕から強烈な[[パンチ>パンチ(技)]]を繰り出す。 その特性故、劇中で[[フィリップ>フィリップ(仮面ライダーW)]]も零したように、ジョーカーメモリを使用するフォームでまともに接近戦を行うと完全に不利になる為、 Wも初戦でサイクロントリガーにハーフチェンジして以降、このドーパントと直接戦闘を行う際にはメタルメモリ、及びトリガーメモリを使用する形態で対応している。 また、左腕の鉄球にはチェーンが備えられており、鉄球を飛ばしての遠距離攻撃も行う他、壁にめり込ませてグラップリングの要領で空を舞う事も出来る。 更に左腕以外の[[全身を球状に丸める事で、>アンギラス]]バランスボールならぬ&bold(){&color(#773c30,#bbdbf3){「バイオレンスボール」}}という姿に変形する事も可能。 この状態になると左腕で地面を叩く事で飛び跳ねるように[[高速で移動出来る他、>加速]]自身の身体そのものを破壊鉄球としての体当たり攻撃も繰り出せる。 その威力は凄まじく、幹部クラスのクレイドール・ドーパントをも一発で粉々にしてしまう程。 また、この状態から体組織の一部を弾丸のように変化させ、高速で撃ち出すという芸当も見せている。 *関連人物 ・園咲若菜 園咲家の次女にして今回の事件の被害者。 「ミスター・クエスチョン」の過激過ぎる迷惑行為によって自身のラジオ番組が存亡の危機に晒されるが、この事件が切っ掛けでフィリップと運命的な出会い(もしくは&bold(){再会})を果たす。 ・&ruby(あげお){上尾}&ruby(つよし){強} 演:三好博道(オキシジェン) 若菜のマネージャー。 名前に反して気が弱く、彼女のワガママに振り回されている。 胃腸が弱いのか、よくお腹を下してトイレに行く事が多い。 ・佐伯素子 演:中丸シオン 若菜の先輩DJ。今回の事件でマスコミに囲まれる後輩を助けた頼れる姉貴分。 [[どこかの>ウルトラマンネクサス]][[動物の絵を描いている人に似ている。>斎田リコ]] ・[[左翔太郎]] 愛する町を脅かす事件に首を突っ込まずにはいられないハーフボイルド探偵。 フィリップと同じように若菜姫の大ファンだったが、彼女の本性を知って今までのイメージを崩される羽目になる。 ・フィリップ 若菜姫の熱狂的大ファン。 今回の事件でその本人から高い知識力と推理力を気に入られた事で、ファン以上の感情を抱くようになる。 ・[[園咲冴子>園咲冴子/タブー・ドーパント]] 若菜の姉だが、相変わらず犬猿の仲。 妹に対して&bold(){&color(#ee82ee,#e8383d){「辞めてしまいなさいよ、タレントなんて。いつまでもふらふらしてるから変な連中に付きまとわれるのよ」}}と冷たく言い放つも、 何だかんだで彼女の事が心配だったのか(本人は否定していたが)、夫と一緒にバイオレンスメモリの購入者を探し出していた。 ・[[園咲霧彦>園咲霧彦/ナスカ・ドーパント]] 冴子の夫で、若菜のお義兄様。 今回の事件で「ミスター・クエスチョン」の嫌がらせに悩む若菜を&bold(){本気で心配しており、}ガイアメモリの購入記録から犯人を割り出そうとしていた。 こんなお義兄様羨まし過ぎるぞ、若菜姫。 *劇中での活躍 『園咲若菜のヒーリング・プリンセス』の電話リクエストコーナーで若菜に好きな数字を質問すると、ラジオ局の近くにある巨大な風力発電機を破壊して「7」の形にした事を皮切りに、 その次の生放送でも電話越しに「赤色をプレゼントする」と不可解な言葉だけを残し、サザンウィンドアイランドパークを襲撃。 地下のパイプラインを破壊して、ロウソクの火のように真っ赤な火柱を作り出すなどの破壊行為を繰り返していく。 その後、駆け付けたWを自慢のタフネスと攻撃力で返り討ちにすると、バイオレンスボールに変身してその場から逃亡。 その後、スペシャル企画の取材中にも彼女の一番好きな景色について電話越しに質問し、次の犯行を予告。 若菜が好きな景色は「自宅の自室の窓から見える風都タワー」だったのだが、2年前にその景色を遮るようにビルが建てられており、 そこからフィリップは「ミスター・クエスチョン」の次の狙いが2年前に建設されたビル=風都第3ビルだと推理。 予告通り、「ミスター・クエスチョン」はドーパント化すると風都第3ビルの破壊を目論むが、間髪のところで間に合ったWに邪魔され、ヒートメタルとなったWの猛攻に追い詰められてしまう。 その最中、[[堪忍袋の>グラハム・エーカー]][[緒が切れた>花咲つぼみ/キュアブロッサム]]若菜がクレイドール・ドーパントとなって乱入し、Wと交戦。 #center(){&bold(){&color(#773c30,#bbdbf3){誰であろうと、俺の…邪魔はさせない!!}}} これに対し、バイオレンスボールに変形してクレイドール・ドーパントを一撃で粉砕。 今度はWに狙いを定めるも、[[リボルギャリー>ハードボイルダー]]の介入で邪魔され、&bold(){&color(#773c30,#bbdbf3){「覚えてろ!」}}と捨て台詞を残してまたしても逃亡した。 しかし、フィリップの検索によって今回の質問の答えになった風都タワーは過去のどのインタビュー記事にも存在していない事が発覚し、 更には次の犯行予告の際に&bold(){&color(#773c30,#bbdbf3){「(その景色を)君があれほど見たがっていた」}}とうっかり口に出したせいで「ミスター・クエスチョン」の正体がこの事実を直接聞いた事のある人間…… 即ち、&bold(){単なる熱狂的な一ファンではなく、若菜のすぐ身近な人間である}と絞り出されてしまう……。 #center(){&bold(){&color(red){以下、『W』第14話の[[ネタバレ]]注意!}}} **正体 #center(){ &bold(){&color(#583822,ivory){……もしもし?}} &bold(){&color(#773c30,#bbdbf3){やあ、姫!今から君に最高のプレゼントをするよ。}} &bold(){&color(#583822,ivory){いらないわ、そんなもの…上尾。}} &bold(){&color(blueviolet,black){“上尾”?}} &bold(){&color(#773c30,#bbdbf3){おい、一体何の話だ!?}} &bold(){&color(blueviolet,black){上尾って、あのマネージャーの?}} &bold(){&color(#583822,ivory){とぼけたって無駄よ、上尾。あなたの負けよ!}} &bold(){&color(#773c30,#bbdbf3){フッハハハハハッ……。ハハハハハッ、ハハハハッ!ハハハハハッ……!!&br()&ruby(や){嫌}んなっちゃうなぁ……!今まで散々尽くしてきたのに!}} &bold(){&color(blueviolet,black){そこまでだ!観念しな…!}} &bold(){&color(#773c30,#bbdbf3){…どいてよ、そこ!ここは…僕と彼女だけの問題。}} &bold(){&color(#a73836){\バイオレンス!/}} } 「ミスター・クエスチョン」の正体は、なんと若菜のマネージャーである&bold(){上尾強}。彼が今回の事件の犯人であり、バイオレンス・ドーパントの変身者だったのだ。 若菜しか知り得ない情報を知っていたのも、マネージャーという立場故。 若菜に正体を見抜かれた事でドーパントに変身し、彼女をバイオレンスボールの中に取り込んで逃亡するも、ルナトリガーに捕らえられ、若菜を奪還されてしまう。 #center(){ &bold(){&color(#773c30,#bbdbf3){何で…邪魔をする!?}} &bold(){&color(lightblue,deepskyblue){そんなに彼女が憎いのか!?}} &bold(){&color(#773c30,#bbdbf3){たしかに姫はワガママで意地悪だ。でも、憎んじゃいなかった!寧ろ……好きだった!!}} &bold(){&color(lightblue,deepskyblue){だったら何でこんな事をした!?}} &bold(){&color(#773c30,#bbdbf3){唆されたんだ!“強い男にしてやる”って…!}} &bold(){&color(#583822,ivory){誰かにガイアメモリを貰ったの?}} &bold(){&color(#f8b500,#ffdc00){ん?}} &bold(){&color(#773c30,#bbdbf3){ああ!あとはもう、自分で自分が制御出来なくて……!うぁああああああああ!!}} } 実は今回の犯行を起こした原因は今まで自分をこき使ってきた&bold(){若菜への&color(blue){恨みではなく}、寧ろ&color(red){彼女への好意故}}であり、 そこをとある人物に付け込まれ、「強い男にしてやる」と唆されてガイアメモリを使用させられ、自分自身を抑え切れなくなった末に一連の事件を引き起こしていたのである。 &bold(){いわば彼は犯人でもあり、被害者でもあったのだ。} そして暴走状態に陥り、暴れ回った末にバイオレンスボールに変身するとビルからビルを伝いながら上空で逃げ回るも、ルナトリガーの「トリガースタッグバースト」でメモリブレイクされた。 その後はメモリブレイクによって正気を取り戻したのか、若菜への謝罪の言葉を述べて気絶したのだった。 #center(){&bold(){&color(#773c30,#bbdbf3){若菜姫、ごめんなさい……。}}} **黒幕 #center(){ &bold(){可哀想に、あの女…。きっと今頃―――} &bold(){&color(#583822,ivory){生憎、私は無事よ。}} &bold(){……若菜……?!} &bold(){&color(#583822,ivory){素子さん、あなたが上尾を唆したんでしょ?}} &bold(){フッ、フハハハハハハッ……。お&ruby(めぇ){前}が悪いんだよ!!後輩のくせに、仕事奪いやがって!!} &bold(){上尾の奴、お前に好かれたいから簡単に怪物になっちまったよ!騙されてな!アハハハハッ!ハハハハハハッ……!!} } 上尾を唆し、バイオレンスメモリを使用させた事件の真犯人は&bold(){佐伯素子}。 佐伯は後輩でありながら自分より売れている若菜に嫉妬し、上尾をドーパントに仕立て上げて暴走させる事で若菜の人気を下げようとしていたのだ。 やはり風都の女は悪女が多過ぎる……。 生きて帰ってきた若菜を前に本性を露わにするが、クレイドール・ドーパントに変身した彼女に殺されそうになってしまう。 しかし、来人の言葉と、心が通じ合ったフィリップの言葉を思い出したクレイドール・ドーパントは殺すのを躊躇い、そのまま立ち去った事で命拾いした。 ……のだが、それでも懲りずに若菜の正体を世間に明かそうと目論んだが為に、最期はその場に現れた霧彦に「園咲家にとって危険な要素」と見做され、始末されるという末路を迎えたのだった。 *派生作品におけるバイオレンス・ドーパント ・&bold(){映画『[[仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ]]』} [[財団X]]が開発した次世代型ガイアメモリ「T2ガイアメモリ」の内の一つである&bold(){&color(#a22041){「T2バイオレンスメモリ」}}でウォッチャマンが強制的に変身させられた&bold(){&color(#773c30,#bbdbf3){T2バイオレンス・ドーパント}}が登場。 暴走状態だった為か、左腕の鉄球を放つ以外に本来の能力を発揮する事はなく、最後はT2アイスエイジ・ドーパントと化したサンタちゃん共々W ルナジョーカーの「ジョーカーストレンジ」で倒され、病院送りとなってしまった。 ・&bold(){『[[仮面ライダーウィザード]]』特別編・第52話「[[仮面ライダーの指輪>仮面ライダーの指輪/終わらない物語]]」} [[魔宝石の世界の怪人]]の一体として登場。 レジェンドライダーウィザードリング(ライダーリング)を狙おうと他の怪人達((メ・ガリマ・バ、ガルドサンダー、シアゴースト、モレクイマジン、ビートルファンガイア、バッファローロード タウルス・バリスタ、サメヤミー、オリオン・ゾディアーツ。))と総出で[[仮面ライダーウィザード>仮面ライダーウィザード(登場キャラクター)]]や[[仮面ライダービースト]]、ライダーリングの力で召喚された[[仮面ライダーブレイド>剣崎一真/仮面ライダーブレイド]]、[[仮面ライダー響鬼>仮面ライダー響鬼(登場キャラクター)]]、[[仮面ライダー電王>仮面ライダー電王(登場キャラクター)]]と戦うも、 最期は少年と少女(『魔宝石の世界』のハルトとコヨミ)の祈りに応えて駆け付けた[[仮面ライダー鎧武>仮面ライダー鎧武(登場キャラクター)]]([[葛葉紘汰]])に倒された。 ・&bold(){『[[仮面ライダージオウ]]』} EP47にて[[ダブルライドウォッチ>ライドウォッチ(仮面ライダージオウ)]]の破損に伴って『W』の歴史が溢れ出し、[[各ライダー世界>仮面ライダージオウにおける各時代]]の歪な融合が加速した事でマスカレイド・ドーパント、&bold(){風都タワー}などと共に『ジオウの世界』に出現。 続くEP48ではマスカレイド・ドーパント、星屑忍者ダスタードと共に[[仮面ライダーウォズ ギンガファイナリー>仮面ライダーウォズ#id_643bf7fc]]と戦うが、最期は「超ギンガエクスプロージョン」でまとめて倒された。 ・&bold(){[[漫画]]『[[風都探偵]]』} 第61話「闇はoの巣 6/殺人鬼を追え」にて、ガイアメモリ流通組織「ORIGIN」の幹部でもある王道学習塾の主要講師4名が変身した別個体が登場。 変身者が全員講師だった事から、翔太郎に&bold(){&color(blueviolet,black){「全員暴力教師かよ」}}と揶揄されていた。 塾長・鳥羽音吉の指示の下、依頼人の沖田舞を塾からアジトの山小屋に連れて行ったところをWとアクセルに居場所を特定された事で変身し、交戦。 しかし、百戦錬磨のライダー達には敵わず、最後はW サイクロンジョーカーの「ジョーカーエクストリーム」で全員メモリブレイクされ、あえなく逮捕された。 *余談 ・デザイナーの寺田克也氏によると、デザインコンセプトは&bold(){&color(#773c30,#bbdbf3){「自身が持つ暴力のイメージ」}}。&br()&bold(){「『筋肉は力』という事で筋肉が丸見えで、『話を聞かない』事から目と耳は存在せず、『叫ぶ・噛む』為に歯が剝き出しで、『痛みに強い』事から鉄板が刺さっているというデザインになった」}という。 ・第13話の冒頭における『園咲若菜のヒーリング・プリンセス』の最初の質問コーナーで「[[骸骨男を目撃した>鳴海荘吉]]」、第14話エピローグで「死人が蘇る噂がある」というハガキが投稿されているが、これは映画『[[仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010]]』の『仮面ライダーW ビギンズナイト』での出来事を踏まえてのものとなっている。&br()なお、『W』側における『W&ディケイド』の時系列は[[第12話>「復讐のV/感染車」・「復讐のV/怨念獣」]]と第13話の間の出来事として位置付けられているため、この手の話に敏感なフィリップが解決済みのこの話に興味を示すことはなかった。 #center(){&bold(){&color(#773c30,#bbdbf3){誰であろうと、追記・修正の…邪魔はさせない!!}}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\バイオレンス!/ #vote3(time=600,8) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 本来の持ち主の素子が使用してたらもっと手強い相手だったか? -- 名無しさん (2020-03-24 07:18:36) - 挿入歌流れながらこいつとヒートメタルが戦ってるシーン地味に好きだったな。メタルシャフト受け止められた後の右パンチとか -- 名無しさん (2020-03-24 08:59:09) - ↑2 本来こんな1話ポッキリの怪人で消費してしまうには惜しいモチーフだと思う。仮面ライダーと暴力については平成シリーズ第1弾のクウガでも全編通して問い続けたテーマだし、幹部格のキャラとして何度もぶつかり合う宿敵でもまったくおかしくない -- 名無しさん (2020-03-24 10:58:57) - クエスチョン・ドーパントかと思ったら違った -- 名無しさん (2020-03-24 13:21:01) - ネコ姐さん「愛に犠牲はつきもの?あんたごときが愛って言葉を使うなぁ!!」 -- 名無しさん (2020-03-24 14:16:57) - クレイドールが若菜だと知らない為、粉々に粉砕した時の笑い方が結構ゲスイ -- 名無しさん (2020-03-24 18:52:54) - ↑4「暴力」や「バッタ」がさらっと出てきて退場するのがドーパントの味だよね。それにしてもT2バイオレンスメモリと引き合うウォッチャマンって… -- 名無しさん (2020-03-25 00:16:13) - 若菜「誰かにガイアメモリを買ったの!?」 フィリップ「んっ?(どうして彼女がガイアメモリの事を・・・?)」 -- 名無しさん (2020-03-25 14:43:21) - ↑2まあホッパーは始末人という重要そうな立場にいたからという事で・・・上尾のやったことは許されるわけじゃないけど、一番暴力的だったのは自らの手を汚さず後輩を落とそうとした素子だと思う。 -- 名無しさん (2020-03-25 17:34:36) - キュアハート「愛を無くした悲しい暴力(?)さん。このキュアハートがあなたのドキドキ、取り戻・・・していいのかな?」 -- 名無しさん (2020-03-27 16:45:20) - ↑↑ダン「卑怯な手を使った以上、キミの人気は更にガタ落ちなんだ、佐伯素子!」「しかし、これも自業自得と」 -- 名無しさん (2020-03-28 22:14:26) - 続き ダン「しかし、これも自業自得と言うべきだ!風都でも、このヒーリングプリンセスでも、正義は一つなのだ!!」 -- 名無しさん (2020-03-28 22:16:32) - ようわからんなりきりコメは死ぬほどイタいのでNG -- 名無しさん (2020-04-11 23:22:09) - 加えてこういう真似する奴に限って名台詞を表層的にパロってるだけで本質を理解できていない。作品愛に乏しい振る舞いだと思う -- 名無しさん (2020-04-11 23:35:29) - 前話に登場したバイラスと頭文字が被っている -- 名無しさん (2021-04-02 17:30:35) - ↑2 これもまたバイオレンス(暴力)か -- 名無しさん (2022-08-05 22:58:34) #comment #areaedit(end) }

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