機塊(遊戯王OCG)

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&font(#6495ED){登録日}:2020/07/01 Wed 20:03:16 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 11 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&font(20,#40e0d0){そうです!ここはオイラの国…家電の国です。}}} 「&ruby(きかい){機塊}」とは「遊戯王OCG」に登場するカテゴリの1つである。 *【概要】 「COLLECTION PACK 2020」で初登場したテーマ。 アニメ「[[遊戯王VRAINS]]」にて闇のイグニス「Ai」の子分となった家電AI「ロボッピ」が使用するカードとして登場した。 全てのモンスターが[[機械族>機械族(遊戯王OCG)]]で統一されており、多くのモンスターがレベル1かリンク1となっている。 リンクモンスターは全て機塊モンスターを素材指定しており、リンク1はリンク召喚直後にはリンク素材にできない効果を持っている。 また、多くのリンクモンスターは相互リンク状態とそうでない時で使える効果が異なり、それらを使い分けて立ち回る。 殆どがレベル、リンクともに低いため数値上のステータスは低いものの、 攻撃力増幅や連続攻撃、破壊からのバーンダメージなどで次々と相手に大ダメージを与えることが可能であり、 場合によってはワンショットキルも可能など、&bold(){とてもリンク1主体とは思えない爆発力を持ち合わせている}のが魅力のテーマとなっている。 ただ、前提として相手モンスターとの戦闘により大ダメージを与えるカードが多いので、相手の場にモンスターがいないと意外とダメージが抑えられがち。 このため、送りつけなどで相手の場にモンスターを用意させるのも一つの手。 中でも相手モンスターを除去しつつ、相手の場にモンスターを出せる壊獣やラヴァ・ゴーレムなどの相性は非常に良い。 モチーフはロボッピ同様家電製品であり、カード名は「家電の用途」+「機塊」+「家電の[[英語]]名」+「生き物」となっている。 *【効果モンスター】 ・&bold(){電幻機塊コンセントロール} >効果モンスター >星1/[[闇属性>闇属性(遊戯王OCG)]]/機械族/攻 100/守 100 >このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 >(1):自分フィールドに「機塊」モンスターが存在する場合に発動できる。 >このカードを手札から特殊召喚する。 >(2):このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、自分フィールドに他の「電幻機塊コンセントロール」が特殊召喚された場合に発動できる。 >デッキから「電幻機塊コンセントロール」1体を特殊召喚する。 モチーフはコンセントとトロール。 機塊モンスターがいる時に手札から特殊召喚できる効果と、このカードがフィールドにいる時に同名カードが特殊召喚された時にリクルートできる効果を持つ。 2つの効果を合わせて簡単に大量展開できるデッキの要。 「ワン・フォー・ワン」等で手早く展開し、リンク召喚は勿論ランク1のエクシーズ召喚にも使える。 ・&bold(){複写機塊コピーボックル} >効果モンスター >星1/闇属性/機械族/攻 0/守 0 >このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 >(1):自分フィールドの「機塊」モンスター1体を対象として発動できる。 >このカードを手札から特殊召喚する。 >この効果で特殊召喚したこのカードはエンドフェイズまで、対象のモンスターと同名カードとして扱う。 >(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの「機塊」モンスター1体を対象として発動できる。 >そのモンスターの同名モンスター1体を自分の手札・墓地から選んで特殊召喚する。 >この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。 モチーフはコピー機とコロボックル。 場の機塊モンスターと同名カード扱いで手札から特殊召喚できる効果と、自身を墓地から除外してフィールドの機塊モンスターと同名カードを手札または墓地から特殊召喚できる効果を持つ。 (1)はコンセントロールと相性が良く、大量展開をサポートする。 (2)の効果もコンセントロール展開や、リンクモンスターを蘇生してリンク素材や効果の活用もできる。 ・&bold(){遮断機塊ブレイカーバンクル} >効果モンスター >星1/水属性/機械族/攻 0/守 0 >(1):自分の「機塊」モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に、このカードを手札から捨てて発動できる。 >その自分のモンスターはその戦闘では破壊されず、その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。 >(2):自分フィールドの「機塊」モンスターが効果で破壊される場合、代わりにフィールド・墓地のこのカードを除外できる。 モチーフはブレーカーとカーバンクル。 手札から捨てて機塊モンスターに戦闘破壊耐性と戦闘ダメージを無効化する効果と、 自身を除外して機塊モンスターを効果破壊から守る効果を持つ。 (1)は攻撃力の低い機塊モンスターにはありがたい効果で、ランドリードラゴンの効果を有効的に使う事もできる。 (2)は全体除去を防げて、元々強い耐性を持つセルトパスをより強固にできる。 *【リンクモンスター】 ・&bold(){&color(#0000ff){乾燥機塊ドライドレイク}} >リンク・効果モンスター >#right(){◤ ▲ &font(#ff0000){◥}} >#right(){◀   ▶} >#right(){◣ ▼ ◢} >リンク1/炎属性/機械族/攻 0 >【リンクマーカー:右上】 >「機塊」モンスター1体 >このカードはリンク召喚されたターンにはリンク素材にできない。 >(1):リンク状態のこのカードの攻撃力は1000アップする。 >(2):自分バトルフェイズに1度、このカードが相互リンク状態の場合に発動できる。 >このカードを含む自分のメインモンスターゾーンの「機塊」モンスター2体を選び、その位置を入れ替える。 >このターン、そのもう1体のモンスターは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。 >(3):1ターンに1度、相互リンク状態ではないこのカードが攻撃対象になった時に発動できる。 >その攻撃を無効にする。 モチーフはドライヤー(もしくは乾燥機)とドレイク。 リンク状態の時に自身を強化する効果、相互リンク状態の時に自身を含む機塊モンスター2体の位置を入れ替え、もう片方に2回攻撃させる効果、 相互リンク状態でない時に自身への攻撃を無効化する効果を持つ。 後にプロペライオンや機塊コンバートのOCG化により連続攻撃能力を活かせる場面が増加。場合によってはワンショットキルの中核にもなり得るカードとなった。 (1)で強化しても1000にしかならないが、セルトパスの効果と合わせれば最大3000になる。 (2)の場所移動効果は同名カードを指定して攻撃力3000で2回攻撃や、ランドリードラゴンの効果を2度使わせることが出来る。 (3)は相互リンク状態でない時のフォローに使える。 ・&bold(){&color(#0000ff){計量機塊カッパスケール}} >リンク・効果モンスター >#right(){◤ &font(#ff0000){▲} ◥} >#right(){◀   ▶} >#right(){◣ ▼ ◢} >リンク1/水属性/機械族/攻 0 >【リンクマーカー:上】 >「機塊」モンスター1体 >このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 >このカードはリンク召喚されたターンにはリンク素材にできない。 >(1):相互リンク状態のこのカードをリリースして発動できる。 >自分の墓地から「計量機塊カッパスケール」以外の「機塊」リンクモンスター1体を選んで特殊召喚する。 >(2):相互リンク状態ではないこのカードをリリースして発動できる。 >自分の墓地からレベル4以下の「機塊」モンスター1体を選んで特殊召喚する。 モチーフは河童と計量器。 相互リンク状態の時にリリースすることで機塊リンクモンスターを蘇生させる効果と、 相互リンク状態でない時にリリースすることで下級機塊モンスターを蘇生させる効果を持つ。 (1)は場所も自由に指定できるため、相互リンクかそうでないかの効果を使い分けることができ、セルトパスを蘇生させることで更なるリンク召喚を狙える。 (2)はコンセントロールを蘇生させて展開に繋げられる。 ・&bold(){&color(#0000ff){洗濯機塊ランドリードラゴン}} >リンク・効果モンスター >#right(){◤ &font(#ff0000){▲} ◥} >#right(){◀   ▶} >#right(){◣ ▼ ◢} >リンク1/水属性/機械族/攻1500 >【リンクマーカー:上】 >「機塊」モンスター1体 >このカードはリンク召喚されたターンにはリンク素材にできない。 >(1):このカードの戦闘で発生するお互いの戦闘ダメージは0になる。 >(2):1ターンに1度、相互リンク状態のこのカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージ計算後に発動できる。 >その相手モンスターを除外する。 >(3):1ターンに1度、相互リンク状態ではないこのカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージ計算後に発動できる。 >その相手モンスターを破壊し、その元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。 モチーフは洗濯機と[[ドラゴン>ドラゴン(西洋の神話)]]。 戦闘ダメージを0にする効果と、相互リンク状態の時に戦闘した相手モンスターを除外する効果と、 相互リンク状態でない時に戦闘した相手モンスターを破壊し、その元々の攻撃力分のダメージを与える効果を持つ。 とてもリンク1とは思えないほど強力な効果を内包しているモンスターであり、機塊におけるエース格。 (1)は他2つの効果で[[自爆]]特攻する時にダメージを抑えられる有用な効果。 ただし、&bold(){お互いへの戦闘ダメージを0にしてしまう}のでこのカードの攻撃だけでは相手にダメージを与えられない。 (2)と(3)の除去効果も相手モンスターの耐性に合わせて使い分けることができる。 特に(3)は下準備も必要ないため使いやすい。 壊獣を使って強引に大ダメージを与える手もある他、自爆特攻した後に「マグネット・リバース」などで再度特殊召喚すれば再び効果を使用可能。 アニメでは攻撃時に体内の洗濯物を[[ブーメラン]]状にして投げつけていた。 ・&bold(){&color(#0000ff){掃除機塊バキューネシア}} >リンク・効果モンスター >#right(){◤ ▲ &font(#ff0000){◥}} >#right(){◀   ▶} >#right(){◣ ▼ ◢} >リンク1/闇属性/機械族/攻1000 >【リンクマーカー:右上】 >「機塊」モンスター1体 >このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 >このカードはリンク召喚されたターンにはリンク素材にできない。 >(1):手札を1枚墓地へ送り、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 >そのカードを破壊する。 >(2):このカードが相互リンク状態の場合、相手のメインモンスターゾーンのモンスター1体を対象として発動できる。 >そのモンスターを破壊する。 >(3):このカードが相互リンク状態ではない場合、このカードは直接攻撃できる。 モチーフは掃除機とガネーシャ。 手札を捨てて相手のカードを破壊する効果、相互リンク状態の時に相手モンスターを破壊する効果と、 相互リンク状態でない時に直接攻撃できる効果を持つ。 (1)は手札コストさえあればモンスターだろうと魔法・罠だろうと破壊できる便利な除去効果。 (2)はメインモンスターゾーンにしか使えないが、セルトパスの効果で強化して安全に攻めるなら使ってもいい。 (3)の直接攻撃効果は攻撃力が低いためダメ押しとしてなら使えるか。 ・&bold(){&color(#0000ff){扇風機塊プロペライオン}} >リンク・効果モンスター >#right(){◤ &font(#ff0000){▲} ◥} >#right(){◀   ▶} >#right(){◣ ▼ ◢} >リンク1/風属性/機械族/攻1200 >【リンクマーカー:上】 >「機塊」モンスター1体 >このカードはリンク召喚されたターンにはリンク素材にできない。 >(1):このカードは相手プレイヤーに直接攻撃できる。 >(2):1ターンに1度、のカードが相互リンク状態の場合、自分と相手のモンスター同士が戦闘を行うダメージ計算時に発動できる。 >その相手モンスターの攻撃力はそのダメージ計算時のみ0になる。 >(3):1ターンに1度、相互リンク状態ではないこのカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に発動できる。 >その相手モンスターの攻撃力はそのダメージ計算時のみ0になる。 モチーフは扇風機とライオン。 アニメでは真っ先に登場しながらもOCGでは何故か当初から唯一収録されていなかったリンクモンスター。 少々の間を開けてやっと参入したモンスターであり、戦闘ダメージを与えられないランドリードラゴンとは打って変わって戦闘におけるダメージソースとなるカード。 ドライドレイクや機塊コンバートとの相性が非常によく、これらのカードが揃えばワンショットキルも夢ではない。 (1)はバキューネシアと同じ直接攻撃できる効果。 だがこれはリンク位置に関わらずに有している効果であるため、非常に使い勝手が良い。 (2)は相互リンク状態の場合、自身のみならず他の味方モンスターがバトルする時、相手モンスターの攻撃力をゼロに出来る効果。 後述するセルトパスとの相性が最高であり、相手モンスターを戦闘破壊しつつ2000以上ものダメージを与えることが可能となる。 (3)は相互リンク状態でない場合、自身との戦闘を行う相手モンスターの攻撃力をゼロにする効果。 このため味方を守ることには使えないなど少々不便に感じるかもしれないが、ドライドレイクやエレクトリリカルワールドなどでリンク位置を調整することにより(2)と(3)の効果を使い分けられるという強みでもある。 ・&bold(){&color(#0000ff){充電機塊セルトパス}} >リンク・効果モンスター >#right(){◤ ▲ ◥} >#right(){◀   ▶} >#right(){&font(#ff0000){◣ ▼} ◢} >リンク2/闇属性/機械族/攻 0 >【リンクマーカー:左下/下】 >「機塊」モンスター2体 >(1):リンク状態のこのカードは、攻撃対象にならず、相手の効果の対象にもならない。 >(2):このカードの相互リンク先の自分の「機塊」リンクモンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に発動する。 >その自分のモンスターの攻撃力はそのダメージ計算時のみ、このカードの相互リンク先のモンスターの数×1000アップする。 >(3):1ターンに1度、このカードとは相互リンクしていない自分フィールドの「機塊」リンクモンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。 >自分はデッキから1枚ドローする。 モチーフは電池(もしくはタコ足配線)+タコ。現状、機塊で唯一のリンク2のモンスター。 リンク状態の時に攻撃の対象にならず効果の対象にもならない効果、相互リンク状態の時にリンク先の機塊リンクモンスターをダメージ計算時に強化する効果、 相互リンク状態でない機塊リンクモンスターが破壊させた時にドローできる効果を持つ。 (1)はリンク状態ならば滅多なことでは除去されない強固な耐性を得ることができ、中核となるこのカードの場持ちをよくできる。 (2)の強化効果は攻撃力の低い機塊リンクモンスターの戦闘力を最大2000まで強化できる。 アニメではこの効果は「タコチャージ」と呼ばれていた。 (3)の効果により破壊されてもある程度損失はフォローできる。 *【サポートカード】 ・&font(#008000){&bold(){機塊リユース}} >通常魔法 >(1):自分の墓地の「機塊」モンスター1体を対象として発動できる。 >そのモンスターを特殊召喚する。 >この効果で特殊召喚したモンスターは、フィールドから離れた場合に持ち主のデッキの一番下に戻る。 機塊モンスターを蘇生させる魔法カード。 リンクモンスターも蘇生できるので、セルトパスのリンク素材にした後、相互リンクの位置に蘇生できる。 ・&font(#008000){&bold(){機塊テスト}} >通常魔法 >このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 >(1):自分フィールドの「機塊」リンクモンスター1体を対象として発動できる。 >そのモンスターのリンク先となる自分フィールドに、自分の墓地からリンク1の「機塊」リンクモンスターを可能な限り特殊召喚する。 >この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに除外される。 場の機塊リンクモンスターのリンク先にリンク1機塊モンスターを可能な限り蘇生させ、エンドフェイズに除外させる効果を持つ。 セルトパスを指定して相互リンク先を埋め、どちらも強化することができる。 エンドフェイズには除外されるので、ランドリードラゴンで自爆特攻してしまうのもいい。 もしくはさらなるリンク召喚に使う事もできる。 イラストにはBIG4こと[[機械軍曹>機械軍曹(遊戯王)]]がランドリードラゴンの製品チェックをしている。 機塊モンスターは彼の軍が制作しているのだろうか。 ・&font(#008000){&bold(){機塊コンバート}} >速攻魔法 >このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 >(1):自分のメインモンスターゾーンの「機塊」リンクモンスターを全て除外する。 >その後、この効果で除外したモンスターの数まで、除外されている自分の「機塊」リンクモンスターを選んで特殊召喚できる。 >(2):このカードが墓地に存在する場合、自分メインフェイズに自分の墓地から他の「機塊」魔法・罠カード1枚を除外して発動できる。 >このカードを手札に加える。 >この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。 プロペライオンと同じく、アニメで使用されながらもOCG化されていなかったが後に収録されたカード。 元々爆発力があった機塊ではあるが、それに更なる火力と利便性を齎したカードである。 (1)は自分の機塊リンクモンスターを除外して、再度特殊召喚する効果。 「戻す」ではなく「特殊召喚」なので、カード名指定での使用回数制限が無ければ再び効果を使用できる。ついでに除外からの特殊召喚なので「リンク召喚したターンには素材に出来ない」モンスターであろうとリンク素材としても活かせる。 特にドライドレイクとの相性抜群で、双方を組み合せることにより、ドライドレイクの複数攻撃付与効果→コンバートで再度除外からの特殊召喚→ドライドレイクの連続攻撃付与……と1ターンに最大6回もの攻撃を行うことが可能。 リンク位置の調整にも使えるなど、様々な場面で活かせる非常に便利なカードである。 (2)は墓地の機塊魔法・罠カードを除外することで墓地のこのカードを回収できる効果。 墓地に送られたターンには使用できないものの、再利用しやすく使い勝手は悪くない。 ・&font(#008000){&bold(){家電機塊世界エレクトリリカル・ワールド}} >フィールド魔法 >このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 >(1):このカードの発動時の効果処理として、デッキからフィールド魔法カード以外の「機塊」カード1枚を手札に加える事ができる。 >(2):1ターンに1度、自分が「機塊」リンクモンスターのリンク召喚に成功した場合に発動できる。 >自分の墓地から「機塊」モンスター1体を選んで手札に加える。 >(3):1ターンに1度、自分または相手のモンスターの攻撃宣言時に発動できる。 >自分フィールドの「機塊」モンスター1体を選び、その位置を他の自分のメインモンスターゾーンに移動する。 Aiがロボッピの為に作った家電の住む世界をモチーフとしたフィールド魔法。 発動時にフィールド魔法以外の機塊カードをサーチする効果、機塊リンクモンスターリンク召喚時に機塊モンスターをサルベージする効果、 相手の攻撃時に機塊モンスターの位置を移動させる効果を持つ。 (1)はリリカル・ワールド以外ならモンスター・魔法問わずサーチできる万能サーチ効果。 (2)でコンセントロールとコピーボックルの効果をフル回転で使いまわすことで連続リンク召喚できる。 (3)は機塊リンクモンスターの2つの効果を使い分ける際に有効。 *【相性のいいカード】 ・金華猫 ご存じレベル1モンスターを蘇生するスピリット猫。 メインデッキの機塊モンスターは全てレベル1なので蘇生できリンク召喚の補助になる。 ・ブンボーグ001 《機塊テスト》等から蘇生条件を満たしやすく、こちらもリンク召喚のサポートになる。 ・壊獣 ご存じ相手モンスターをリリースして出てくる怪獣達。 相手のモンスターを除去しつつ《ランドリードラゴン》の的を用意できる。 ・ワン・フォー・ワン ・ワンチャン!? ご存じレベル1サポートカード。 これでメインデッキの機塊モンスターは全てサーチ・リクルートできる。 ・機械複製術 ・地獄の暴走召喚 ご存じ大量展開カード。 メインデッキの機塊モンスターは全て対応範囲なので相性がいい。 *【余談】 ・種族名と同じ読みを持つ初のカテゴリである。 ・過去作のアニメ[[ZEXAL]]にて、同じ家電AIで家電モチーフのデッキ「オンボロボ」を使うキャラクター「オボミ」が登場している。 早く追記、修正しないとです〜それがオイラの一番幸せな時間なんです〜 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 状況に応じて効果が変わる電化製品モチーフの機械族って点はディフォーマー思い出すな -- 名無しさん (2020-07-01 20:37:43) - サイバースと勘違いされがち -- 名無しさん (2020-07-01 20:43:49) - リミッター解除しなきゃ -- 名無しさん (2020-07-02 18:06:52) - 機械族を墓地に送りやすい点に着目してキメラテックオーバー採用…ありかな? -- 名無しさん (2020-07-02 18:11:53) - 扇風機もOCG化してほしかったな。まあ、今後に期待するか -- 名無しさん (2020-07-02 18:40:52) - 勝ち確でリミ解ターンエンドしてきたらAIが限界だったか…と暖かく見守ってあげようね -- 名無しさん (2020-07-03 13:12:42) - アニメテーマのOCG化は大体のテーマが嬉しいし、OCG化少なめのヴレインズならなおさらなんだけど機塊に関しては本編のことを思い出したことによるダメージが大きかった -- 名無しさん (2020-07-03 15:50:37) - 機塊の動き方は初めてリンク召喚を知った時に思い浮かべた動き方にそっくり、 -- 名無しさん (2020-07-03 21:32:33) - なぜ遊☆戯☆王のショタキャラは器物モチーフのカードばかり使うのだろう? -- 名無しさん (2020-07-05 10:40:49) - ↑2 カードの少ない嵐闘機とかGゴーレムは仕方ないとして、天装騎兵やハイドライブはOCG化欲しいよな -- 名無しさん (2020-10-20 22:53:33) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2020/07/01 Wed 20:03:16 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 11 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&font(20,#40e0d0){そうです!ここはオイラの国…家電の国です。}}} 「&ruby(きかい){機塊}」とは「遊戯王OCG」に登場するカテゴリの1つである。 *【概要】 「COLLECTION PACK 2020」で初登場したテーマ。 アニメ「[[遊戯王VRAINS]]」にて闇のイグニス「Ai」の子分となった家電AI「ロボッピ」が使用するカードとして登場した。 全てのモンスターが[[機械族>機械族(遊戯王OCG)]]で統一されており、多くのモンスターがレベル1かリンク1となっている。 リンクモンスターは全て機塊モンスターを素材指定しており、リンク1はリンク召喚直後にはリンク素材にできない効果を持っている。 また、多くのリンクモンスターは相互リンク状態とそうでない時で使える効果が異なり、それらを使い分けて立ち回る。 殆どがレベル、リンクともに低いため数値上のステータスは低いものの、 攻撃力増幅や連続攻撃、破壊からのバーンダメージなどで次々と相手に大ダメージを与えることが可能であり、 場合によってはワンショットキルも可能など、&bold(){とてもリンク1主体とは思えない爆発力を持ち合わせている}のが魅力のテーマとなっている。 ただ、前提として相手モンスターとの戦闘により大ダメージを与えるカードが多いので、相手の場にモンスターがいないと意外とダメージが抑えられがち。 このため、送りつけなどで相手の場にモンスターを用意させるのも一つの手。 中でも相手モンスターを除去しつつ、相手の場にモンスターを出せる壊獣やラヴァ・ゴーレムなどの相性は非常に良い。 モチーフはロボッピ同様家電製品であり、カード名は「家電の用途」+「機塊」+「家電の[[英語]]名」+「生き物」となっている。 *【効果モンスター】 ・&bold(){電幻機塊コンセントロール} >効果モンスター >星1/[[闇属性>闇属性(遊戯王OCG)]]/機械族/攻 100/守 100 >このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 >(1):自分フィールドに「機塊」モンスターが存在する場合に発動できる。 >このカードを手札から特殊召喚する。 >(2):このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、自分フィールドに他の「電幻機塊コンセントロール」が特殊召喚された場合に発動できる。 >デッキから「電幻機塊コンセントロール」1体を特殊召喚する。 モチーフはコンセントとトロール。 機塊モンスターがいる時に手札から特殊召喚できる効果と、このカードがフィールドにいる時に同名カードが特殊召喚された時にリクルートできる効果を持つ。 2つの効果を合わせて簡単に大量展開できるデッキの要。 「ワン・フォー・ワン」等で手早く展開し、リンク召喚は勿論ランク1のエクシーズ召喚にも使える。 ・&bold(){複写機塊コピーボックル} >効果モンスター >星1/闇属性/機械族/攻 0/守 0 >このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 >(1):自分フィールドの「機塊」モンスター1体を対象として発動できる。 >このカードを手札から特殊召喚する。 >この効果で特殊召喚したこのカードはエンドフェイズまで、対象のモンスターと同名カードとして扱う。 >(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの「機塊」モンスター1体を対象として発動できる。 >そのモンスターの同名モンスター1体を自分の手札・墓地から選んで特殊召喚する。 >この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。 モチーフはコピー機とコロボックル。 場の機塊モンスターと同名カード扱いで手札から特殊召喚できる効果と、自身を墓地から除外してフィールドの機塊モンスターと同名カードを手札または墓地から特殊召喚できる効果を持つ。 (1)はコンセントロールと相性が良く、大量展開をサポートする。 (2)の効果もコンセントロール展開や、リンクモンスターを蘇生してリンク素材や効果の活用もできる。 ・&bold(){遮断機塊ブレイカーバンクル} >効果モンスター >星1/水属性/機械族/攻 0/守 0 >(1):自分の「機塊」モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に、このカードを手札から捨てて発動できる。 >その自分のモンスターはその戦闘では破壊されず、その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。 >(2):自分フィールドの「機塊」モンスターが効果で破壊される場合、代わりにフィールド・墓地のこのカードを除外できる。 モチーフはブレーカーとカーバンクル。 手札から捨てて機塊モンスターに戦闘破壊耐性と戦闘ダメージを無効化する効果と、 自身を除外して機塊モンスターを効果破壊から守る効果を持つ。 (1)は攻撃力の低い機塊モンスターにはありがたい効果で、ランドリードラゴンの効果を有効的に使う事もできる。 (2)は全体除去を防げて、元々強い耐性を持つセルトパスをより強固にできる。 *【リンクモンスター】 ・&bold(){&color(#0000ff){乾燥機塊ドライドレイク}} >リンク・効果モンスター >#right(){◤ ▲ &font(#ff0000){◥}} >#right(){◀   ▶} >#right(){◣ ▼ ◢} >リンク1/炎属性/機械族/攻 0 >【リンクマーカー:右上】 >「機塊」モンスター1体 >このカードはリンク召喚されたターンにはリンク素材にできない。 >(1):リンク状態のこのカードの攻撃力は1000アップする。 >(2):自分バトルフェイズに1度、このカードが相互リンク状態の場合に発動できる。 >このカードを含む自分のメインモンスターゾーンの「機塊」モンスター2体を選び、その位置を入れ替える。 >このターン、そのもう1体のモンスターは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。 >(3):1ターンに1度、相互リンク状態ではないこのカードが攻撃対象になった時に発動できる。 >その攻撃を無効にする。 モチーフはドライヤー(もしくは乾燥機)とドレイク。 リンク状態の時に自身を強化する効果、相互リンク状態の時に自身を含む機塊モンスター2体の位置を入れ替え、もう片方に2回攻撃させる効果、 相互リンク状態でない時に自身への攻撃を無効化する効果を持つ。 後にプロペライオンや機塊コンバートのOCG化により連続攻撃能力を活かせる場面が増加。場合によってはワンショットキルの中核にもなり得るカードとなった。 (1)で強化しても1000にしかならないが、セルトパスの効果と合わせれば最大3000になる。 (2)の場所移動効果は同名カードを指定して攻撃力3000で2回攻撃や、ランドリードラゴンの効果を2度使わせることが出来る。 (3)は相互リンク状態でない時のフォローに使える。 ・&bold(){&color(#0000ff){計量機塊カッパスケール}} >リンク・効果モンスター >#right(){◤ &font(#ff0000){▲} ◥} >#right(){◀   ▶} >#right(){◣ ▼ ◢} >リンク1/水属性/機械族/攻 0 >【リンクマーカー:上】 >「機塊」モンスター1体 >このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 >このカードはリンク召喚されたターンにはリンク素材にできない。 >(1):相互リンク状態のこのカードをリリースして発動できる。 >自分の墓地から「計量機塊カッパスケール」以外の「機塊」リンクモンスター1体を選んで特殊召喚する。 >(2):相互リンク状態ではないこのカードをリリースして発動できる。 >自分の墓地からレベル4以下の「機塊」モンスター1体を選んで特殊召喚する。 モチーフは河童と計量器。 相互リンク状態の時にリリースすることで機塊リンクモンスターを蘇生させる効果と、 相互リンク状態でない時にリリースすることで下級機塊モンスターを蘇生させる効果を持つ。 (1)は場所も自由に指定できるため、相互リンクかそうでないかの効果を使い分けることができ、セルトパスを蘇生させることで更なるリンク召喚を狙える。 (2)はコンセントロールを蘇生させて展開に繋げられる。 ・&bold(){&color(#0000ff){洗濯機塊ランドリードラゴン}} >リンク・効果モンスター >#right(){◤ &font(#ff0000){▲} ◥} >#right(){◀   ▶} >#right(){◣ ▼ ◢} >リンク1/水属性/機械族/攻1500 >【リンクマーカー:上】 >「機塊」モンスター1体 >このカードはリンク召喚されたターンにはリンク素材にできない。 >(1):このカードの戦闘で発生するお互いの戦闘ダメージは0になる。 >(2):1ターンに1度、相互リンク状態のこのカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージ計算後に発動できる。 >その相手モンスターを除外する。 >(3):1ターンに1度、相互リンク状態ではないこのカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージ計算後に発動できる。 >その相手モンスターを破壊し、その元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。 モチーフは洗濯機と[[ドラゴン>ドラゴン(西洋の神話)]]。 戦闘ダメージを0にする効果と、相互リンク状態の時に戦闘した相手モンスターを除外する効果と、 相互リンク状態でない時に戦闘した相手モンスターを破壊し、その元々の攻撃力分のダメージを与える効果を持つ。 とてもリンク1とは思えないほど強力な効果を内包しているモンスターであり、機塊におけるエース格。 (1)は他2つの効果で[[自爆]]特攻する時にダメージを抑えられる有用な効果。 ただし、&bold(){お互いへの戦闘ダメージを0にしてしまう}のでこのカードの攻撃だけでは相手にダメージを与えられない。 (2)と(3)の除去効果も相手モンスターの耐性に合わせて使い分けることができる。 特に(3)は下準備も必要ないため使いやすい。 壊獣を使って強引に大ダメージを与える手もある他、自爆特攻した後に「マグネット・リバース」などで再度特殊召喚すれば再び効果を使用可能。 アニメでは攻撃時に体内の洗濯物を[[ブーメラン]]状にして投げつけていた。 ・&bold(){&color(#0000ff){掃除機塊バキューネシア}} >リンク・効果モンスター >#right(){◤ ▲ &font(#ff0000){◥}} >#right(){◀   ▶} >#right(){◣ ▼ ◢} >リンク1/闇属性/機械族/攻1000 >【リンクマーカー:右上】 >「機塊」モンスター1体 >このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 >このカードはリンク召喚されたターンにはリンク素材にできない。 >(1):手札を1枚墓地へ送り、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 >そのカードを破壊する。 >(2):このカードが相互リンク状態の場合、相手のメインモンスターゾーンのモンスター1体を対象として発動できる。 >そのモンスターを破壊する。 >(3):このカードが相互リンク状態ではない場合、このカードは直接攻撃できる。 モチーフは掃除機とガネーシャ。 手札を捨てて相手のカードを破壊する効果、相互リンク状態の時に相手モンスターを破壊する効果と、 相互リンク状態でない時に直接攻撃できる効果を持つ。 (1)は手札コストさえあればモンスターだろうと魔法・罠だろうと破壊できる便利な除去効果。 (2)はメインモンスターゾーンにしか使えないが、セルトパスの効果で強化して安全に攻めるなら使ってもいい。 (3)の直接攻撃効果は攻撃力が低いためダメ押しとしてなら使えるか。 ・&bold(){&color(#0000ff){扇風機塊プロペライオン}} >リンク・効果モンスター >#right(){◤ &font(#ff0000){▲} ◥} >#right(){◀   ▶} >#right(){◣ ▼ ◢} >リンク1/風属性/機械族/攻1200 >【リンクマーカー:上】 >「機塊」モンスター1体 >このカードはリンク召喚されたターンにはリンク素材にできない。 >(1):このカードは相手プレイヤーに直接攻撃できる。 >(2):1ターンに1度、のカードが相互リンク状態の場合、自分と相手のモンスター同士が戦闘を行うダメージ計算時に発動できる。 >その相手モンスターの攻撃力はそのダメージ計算時のみ0になる。 >(3):1ターンに1度、相互リンク状態ではないこのカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に発動できる。 >その相手モンスターの攻撃力はそのダメージ計算時のみ0になる。 モチーフは扇風機とライオン。 アニメでは真っ先に登場しながらもOCGでは何故か当初から唯一収録されていなかったリンクモンスター。 少々の間を開けてやっと参入したモンスターであり、戦闘ダメージを与えられないランドリードラゴンとは打って変わって戦闘におけるダメージソースとなるカード。 ドライドレイクや機塊コンバートとの相性が非常によく、これらのカードが揃えばワンショットキルも夢ではない。 (1)はバキューネシアと同じ直接攻撃できる効果。 だがこれはリンク位置に関わらずに有している効果であるため、非常に使い勝手が良い。 (2)は相互リンク状態の場合、自身のみならず他の味方モンスターがバトルする時、相手モンスターの攻撃力をゼロに出来る効果。 後述するセルトパスとの相性が最高であり、相手モンスターを戦闘破壊しつつ2000以上ものダメージを与えることが可能となる。 (3)は相互リンク状態でない場合、自身との戦闘を行う相手モンスターの攻撃力をゼロにする効果。 このため味方を守ることには使えないなど少々不便に感じるかもしれないが、ドライドレイクやエレクトリリカルワールドなどでリンク位置を調整することにより(2)と(3)の効果を使い分けられるという強みでもある。 ・&bold(){&color(#0000ff){充電機塊セルトパス}} >リンク・効果モンスター >#right(){◤ ▲ ◥} >#right(){◀   ▶} >#right(){&font(#ff0000){◣ ▼} ◢} >リンク2/闇属性/機械族/攻 0 >【リンクマーカー:左下/下】 >「機塊」モンスター2体 >(1):リンク状態のこのカードは、攻撃対象にならず、相手の効果の対象にもならない。 >(2):このカードの相互リンク先の自分の「機塊」リンクモンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に発動する。 >その自分のモンスターの攻撃力はそのダメージ計算時のみ、このカードの相互リンク先のモンスターの数×1000アップする。 >(3):1ターンに1度、このカードとは相互リンクしていない自分フィールドの「機塊」リンクモンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。 >自分はデッキから1枚ドローする。 モチーフは電池(もしくはタコ足配線)+タコ。現状、機塊で唯一のリンク2のモンスター。 リンク状態の時に攻撃の対象にならず効果の対象にもならない効果、相互リンク状態の時にリンク先の機塊リンクモンスターをダメージ計算時に強化する効果、 相互リンク状態でない機塊リンクモンスターが破壊させた時にドローできる効果を持つ。 (1)はリンク状態ならば滅多なことでは除去されない強固な耐性を得ることができ、中核となるこのカードの場持ちをよくできる。 (2)の強化効果は攻撃力の低い機塊リンクモンスターの戦闘力を最大2000まで強化できる。 アニメではこの効果は「タコチャージ」と呼ばれていた。 (3)の効果により破壊されてもある程度損失はフォローできる。 *【サポートカード】 ・&font(#008000){&bold(){機塊リユース}} >通常魔法 >(1):自分の墓地の「機塊」モンスター1体を対象として発動できる。 >そのモンスターを特殊召喚する。 >この効果で特殊召喚したモンスターは、フィールドから離れた場合に持ち主のデッキの一番下に戻る。 機塊モンスターを蘇生させる魔法カード。 リンクモンスターも蘇生できるので、セルトパスのリンク素材にした後、相互リンクの位置に蘇生できる。 ・&font(#008000){&bold(){機塊テスト}} >通常魔法 >このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 >(1):自分フィールドの「機塊」リンクモンスター1体を対象として発動できる。 >そのモンスターのリンク先となる自分フィールドに、自分の墓地からリンク1の「機塊」リンクモンスターを可能な限り特殊召喚する。 >この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに除外される。 場の機塊リンクモンスターのリンク先にリンク1機塊モンスターを可能な限り蘇生させ、エンドフェイズに除外させる効果を持つ。 セルトパスを指定して相互リンク先を埋め、どちらも強化することができる。 エンドフェイズには除外されるので、ランドリードラゴンで自爆特攻してしまうのもいい。 もしくはさらなるリンク召喚に使う事もできる。 イラストにはBIG4こと[[機械軍曹>機械軍曹(遊戯王)]]がランドリードラゴンの製品チェックをしている。 機塊モンスターは彼の軍が制作しているのだろうか。 ・&font(#008000){&bold(){機塊コンバート}} >速攻魔法 >このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 >(1):自分のメインモンスターゾーンの「機塊」リンクモンスターを全て除外する。 >その後、この効果で除外したモンスターの数まで、除外されている自分の「機塊」リンクモンスターを選んで特殊召喚できる。 >(2):このカードが墓地に存在する場合、自分メインフェイズに自分の墓地から他の「機塊」魔法・罠カード1枚を除外して発動できる。 >このカードを手札に加える。 >この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。 プロペライオンと同じく、アニメで使用されながらもOCG化されていなかったが後に収録されたカード。 元々爆発力があった機塊ではあるが、それに更なる火力と利便性を齎したカードである。 (1)は自分の機塊リンクモンスターを除外して、再度特殊召喚する効果。 「戻す」ではなく「特殊召喚」なので、カード名指定での使用回数制限が無ければ再び効果を使用できる。ついでに除外からの特殊召喚なので「リンク召喚したターンには素材に出来ない」モンスターであろうとリンク素材としても活かせる。 特にドライドレイクとの相性抜群で、双方を組み合せることにより、ドライドレイクの複数攻撃付与効果→コンバートで再度除外からの特殊召喚→ドライドレイクの連続攻撃付与……と1ターンに最大6回もの攻撃を行うことが可能。 リンク位置の調整にも使えるなど、様々な場面で活かせる非常に便利なカードである。 (2)は墓地の機塊魔法・罠カードを除外することで墓地のこのカードを回収できる効果。 墓地に送られたターンには使用できないものの、再利用しやすく使い勝手は悪くない。 ・&font(#008000){&bold(){家電機塊世界エレクトリリカル・ワールド}} >フィールド魔法 >このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 >(1):このカードの発動時の効果処理として、デッキからフィールド魔法カード以外の「機塊」カード1枚を手札に加える事ができる。 >(2):1ターンに1度、自分が「機塊」リンクモンスターのリンク召喚に成功した場合に発動できる。 >自分の墓地から「機塊」モンスター1体を選んで手札に加える。 >(3):1ターンに1度、自分または相手のモンスターの攻撃宣言時に発動できる。 >自分フィールドの「機塊」モンスター1体を選び、その位置を他の自分のメインモンスターゾーンに移動する。 Aiがロボッピの為に作った家電の住む世界をモチーフとしたフィールド魔法。 発動時にフィールド魔法以外の機塊カードをサーチする効果、機塊リンクモンスターリンク召喚時に機塊モンスターをサルベージする効果、 相手の攻撃時に機塊モンスターの位置を移動させる効果を持つ。 (1)はリリカル・ワールド以外ならモンスター・魔法問わずサーチできる万能サーチ効果。 (2)でコンセントロールとコピーボックルの効果をフル回転で使いまわすことで連続リンク召喚できる。 (3)は機塊リンクモンスターの2つの効果を使い分ける際に有効。 *【相性のいいカード】 ・金華猫 ご存じレベル1モンスターを蘇生するスピリット猫。 メインデッキの機塊モンスターは全てレベル1なので蘇生できリンク召喚の補助になる。 ・ブンボーグ001 《機塊テスト》等から蘇生条件を満たしやすく、こちらもリンク召喚のサポートになる。 ・壊獣 ご存じ相手モンスターをリリースして出てくる怪獣達。 相手のモンスターを除去しつつ《ランドリードラゴン》の的を用意できる。 ・ワン・フォー・ワン ・ワンチャン!? ご存じレベル1サポートカード。 これでメインデッキの機塊モンスターは全てサーチ・リクルートできる。 ・機械複製術 ・地獄の暴走召喚 ご存じ大量展開カード。 メインデッキの機塊モンスターは全て対応範囲なので相性がいい。 *【余談】 ・種族名と同じ読みを持つ初のカテゴリである。 ・過去作のアニメ[[ZEXAL]]にて、同じ家電AIで家電モチーフのデッキ「オンボロボ」を使うキャラクター「オボミ」が登場している。 早く追記、修正しないとです〜それがオイラの一番幸せな時間なんです〜 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 状況に応じて効果が変わる電化製品モチーフの機械族って点はディフォーマー思い出すな -- 名無しさん (2020-07-01 20:37:43) - サイバースと勘違いされがち -- 名無しさん (2020-07-01 20:43:49) - リミッター解除しなきゃ -- 名無しさん (2020-07-02 18:06:52) - 機械族を墓地に送りやすい点に着目してキメラテックオーバー採用…ありかな? -- 名無しさん (2020-07-02 18:11:53) - 扇風機もOCG化してほしかったな。まあ、今後に期待するか -- 名無しさん (2020-07-02 18:40:52) - 勝ち確でリミ解ターンエンドしてきたらAIが限界だったか…と暖かく見守ってあげようね -- 名無しさん (2020-07-03 13:12:42) - アニメテーマのOCG化は大体のテーマが嬉しいし、OCG化少なめのヴレインズならなおさらなんだけど機塊に関しては本編のことを思い出したことによるダメージが大きかった -- 名無しさん (2020-07-03 15:50:37) - 機塊の動き方は初めてリンク召喚を知った時に思い浮かべた動き方にそっくり、 -- 名無しさん (2020-07-03 21:32:33) - なぜ遊☆戯☆王のショタキャラは器物モチーフのカードばかり使うのだろう? -- 名無しさん (2020-07-05 10:40:49) - ↑2 カードの少ない嵐闘機とかGゴーレムは仕方ないとして、天装騎兵やハイドライブはOCG化欲しいよな -- 名無しさん (2020-10-20 22:53:33) - ↑2翔(ロイド=乗り物)、龍亞(ディフォーマー=日用品)、素良(デストーイ=ぬいぐるみ+刃物)、フトシ(らくがきじゅう=落書き)、タツヤ(ブンボーグ=文房具)、ついでに表遊戯(トイ=おもちゃ) -- 名無しさん (2024-04-16 22:04:05) #comment #areaedit(end) }

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