フジファブリック(音楽)

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&font(#6495ED){登録日}:2009/12/26(土) 01:20:34 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 ? 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- *フジファブリック SMAR((ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ。他には凜として時雨などが所属))所属のロックバンドである。 現在までにシングル21枚、アルバム16枚をリリースしている。 一般的にはマイナーな部類に属されるバンドであり、知名度はあまり高くはないが一部の音楽ファンからはかなりの人気がある。 テレビ出演はほとんどないが、夏フェスなどには積極的に参加しているため、夏フェスなどで見たことあるという人はそれなりにいるだろう。 ***メンバー &font(#00ab00){【現メンバー】} ・山内 総一郎(やまうち そういちろう) .....ギター、ボーカル ・金澤 ダイスケ(かなざわ だいすけ).....ピアノ、キーボード ・加藤 慎一(かとう しんいち).....[[ベース>ベース(楽器)]] &font(#00ab00){【元メンバー】} ・志村 正彦(しむら まさひこ).....ボーカル、ギター ・渡辺 隆之(わたなべ たかゆき).....ドラムス ・足立 房文(あだち ふさふみ).....ドラムス&br()etc..... &font(#00ab00){【サポートメンバー】} ・城戸 紘志(きど ひろし).....ドラムス ・刄田 綴色(はた としき).....ドラムス(元東京事変) ・堀川 裕之(ほりかわ ひろゆき).....ドラムス(元54-71) ***略歴 2000年、志村・渡辺を中心に結成。 メンバーチェンジを重ね、2004年に志村・山内・加藤・金澤・足立の5人でメジャーデビューを果たす。 2006年に足立が脱退。 サポートドラムとして城戸・刄田を迎えて活動を行い、2009年までにシングル11枚、アルバム4枚をリリースした。 しかし2009年12月、ボーカルの志村が&font(#ff0000){&bold(){急死}}(享年29)。バンドは活動休止を余儀なくされる。 2010年7月、志村の生前から企画されていたライブ「フジファブリック presents フジフジ富士Q」を敢行。 当初はワンマンライブの予定だったが、フジファブリックと親交のあったゲスト15組を呼んでフジの曲を歌ってもらう、という形式となった。 その2週間後には、志村が生前から録り溜めていたデモを形にして収録した5thアルバム「MUSIC」が発売されている。 2011年4月、「フジフジ富士Q 完全版上映会」にて活動再開を発表。 ギターの山内がボーカルを兼任し、加藤・金澤と3人で活動していくこととなった。 同年9月、6thアルバム「STAR」リリース。完全復活を遂げた。 2012年5月、山内ボーカル期最初のシングル「徒然モノクローム/流線形」をリリース。 「徒然モノクローム」は『つり球』のOPに採用され、バンド初のアニメタイアップとなった。 またこの時からサポートドラマーが堀川に交代している。 山内ボーカル期は、前述の「徒然モノクローム」をはじめとしてアニメタイアップが多くなっている。((『宇宙兄弟』→「Small World」、『銀の匙』→「LIFE」、『マギ シンドバッドの冒険』→「ポラリス」など。)) ***楽曲 日本人のバンドでは他にないような独特のサウンドを奏で、 曲展開が目まぐるしいことから「七変化ロック」などとも称される。 歌詞は叙情的なものから変態的なもの、普遍的なものまで様々こなす。 特に初期の楽曲に多く見られる叙情的な楽曲は高い評価を得ている。   &font(#a500a1){【主な叙情的楽曲】} -若者のすべて&br()&font(#ff8c00){「最後の花火に今年もなったな 何年経っても思い出してしまうな」}&br()2007年11月、10thシングルとしてリリース。&br()志村ボーカル期で最も知名度の高い曲で、多くのアーティストがカバーしている。 -茜色の夕日&br()&font(#ff8c00){「忘れることはできないな そんなことを思っていたんだ」}&br()2005年9月、6thシングルとしてリリース。&br()結成当初からある曲で、何度もリメイクが重ねられてきた。&br()志村死去の4日後に開催された「Countdown Japan 09/10」((フジファブリックも出演予定だったが、志村死去によりキャンセルとなった。))では、志村の敬愛する奥田民生が&br()出演時にこの曲を歌唱。最後は涙で声が詰まりながらの熱唱となった。 -Green Bird&br()&font(#ff8c00){「けど僕にとって真実なのは 思い出のカケラだけ」}&br()山内ボーカル期の曲で、9thアルバム「STAND!!」に収録。&br()どストレートに失恋を歌った曲であり、歌詞における直接的な表現を避けていた&br()志村ボーカル期にはない新たなフジファブリックの雰囲気を感じさせる曲である。 &font(#a500a1){【主な変態的楽曲】} -花屋の娘&br()&font(#ff8c00){「妄想が更に膨らんで 二人でちょっと公園に行ってみたんです」}&br()インディーズ2ndアルバム「アラモード」収録曲。%%曲もMVも変態%%&br()MVでは、志村曰く「今後二度とやらないであろう」という、演技を頑張っている姿を見ることができる。&br()また、渡辺が映っている唯一のMVでもある。 -東京炎上&br()&font(#ff8c00){「さあこの胸焦がしてよ シャバダバ いっそ悩まして」}&br()7thシングル「蒼い鳥」c/w。3rdアルバム「TEENAGER」にも収録されたため他のc/wよりも容易に聴ける。&br()Bメロまでは普通の曲なのだが、サビに入るとテンションが変わりダバダバと一気に捲し立てる曲になる。&br()キーボードの妖しいメロディラインも聴き所の一つである。 -Splash!!&br()&font(#ff8c00){「ゆがんだ路地にひっそり立つ自販 ここでもいいなら燃えてもいいんだぜ」}&br()山内ボーカル期の曲で、6thアルバム「STAR」に収録。&br()志村ボーカル期の雰囲気を継承した、ノリと勢いでどこまでも押し切っていく楽曲。&br()山内ボーカル期は「スピードがありながらも爽やか」な楽曲が多いため、この曲のような「ダークな疾走感」を&br()持つ曲は割と珍しい。 ***その他 -所属事務所の先輩であり、志村が音楽を始めるきっかけとなった奥田民生とは交流が深く、&br()民生自身もフジファブリックを高く評価している。 -前述の通り刄田綴色をサポートドラマーとして迎えているほか、11thシングル「Sugar!!」のエンジニアに&br()[[亀田誠治>亀田誠治(ベーシスト)]]が参加していたり、またPUFFYのシングルに[[椎名林檎]]と志村が楽曲提供をする((椎名がシングル表題曲、志村はc/wを担当。))など、東京事変の&br()メンバーと関係が深い。 -志村が詩人の中原中也に似ていると一部で噂になっていた。志村も晩年は帽子を被るようになったのでなおさら...... 追記・修正をお待ちしております #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - もっと志村さんの音楽を聴きたかった。現フジファブリックは、やっぱりフジファブリックの名前を借りた別物に見えてしまって未だに馴染めない... -- 名無しさん (2022-05-10 00:46:34) #comment #areaedit(end) }
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