登録日:2014/02/14(金) 23:34:18
更新日:2025/09/19 Fri 09:11:43
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「今、咲き誇る花たちよ」はコブクロの楽曲の一つである。
作詞・作曲:小渕健太郎
アルバム「One Song From Two Hearts」に収録されたミディアムテイストな一曲。
NHKのソチオリンピック・パラリンピックテーマソングで、NHKホールにてコブクロが楽曲披露演奏会にて初めて披露された。その後、2013年の紅白歌合戦で演奏された。
また、そのタイアップに合わせ2014年2月19日にシングルCDが発売される。
どんな曲?
民族音楽を彷彿とさせる笛の音色を主体とした柔らかな旋律は、
リスナーに雪の舞う冬の情景を自然と想像させる。
歌詞には自ら抱いた夢へと進む者へのエールがつづられており、花や雪といった自然を使った比喩を多用しているのが特徴。
また、そんな比喩表現が中心の詩の中にも、リスナーに直接語り掛けるような部分があり、
聞く者をより一層勇気づける。
気の沈んだときの励ましなどに、聞くことをお勧めする。
微笑みが途切れそうな時は思い出して
涙は拭わなくてもいい
また立ち上がればいい
…といったメロディーと共に流れてくる歌詞(言葉)は落ち込んでいる人を感動させ、泣かせ、心を動かし、そして再び立ち上がる原動力を与えてくれる。まさに
再スタートするのにうってつけの楽曲でもあると言える。
勿論花…植物を比喩している内容は変わっておらず、強さと優しさで根を張れ!…といった歌詞もまた非常に良い歌だということを彷彿とさせる。
オリンピックのテーマソングの中でも上位に位置する、なんなら一番好きだという人もそれなりにいるほど。
オリンピックのテーマソングだったことや、その勇気が湧いてくるような歌詞、さらに「混声3部合唱バージョン」なんてのも存在していることから、
現在は合唱コンクールでもよく歌われ、運動会(体育祭)や卒業式のような行事の合間にも生徒が歌ったり、音楽の授業で歌ったり演奏したりといった学校でもよく用いられる楽曲となっている。
諸兄の中にも学校の授業やコンクール、卒業式等でこの歌を聞いたり実際に歌ったことがある人もいるのではないだろうか?
<プロモーションビデオ>
アルバムの楽曲ではあるが、上記のタイアップもありPVがある。
とある森の中を、小渕と黒田の二人がギターを弾きつつ歌いながら歩いていくという内容で、
場面の転換はほとんど無い。
しかし二人の周りには曲が進むにつれて、色取り取りの綺麗な花々が咲き誇る…
という場面転換の無いものの、なかなかに幻想的で心が洗われるような感覚になる…そんなPVとなっている。
追記・修正お願いします
- 項目立ててくれて、ありがとう!!カラオケ行くといつもPVで歌っている。 -- 名無しさん (2014-07-23 11:02:41)
最終更新:2025年09月19日 09:11