登録日:2026/08/12 Wed 11:17:00よ
更新日:2026/08/12 Wed 23:11:00やで
所要時間:約 14 分で読んでね!
みんな同じでみんな違う!キュートな姉妹生活、始まります!
『四つ子ぐらし』とは、角川つばさ文庫より発行されている、ひのひまりによる小説である。挿絵は佐倉おりこ。
【概要】
2018年10月から発行されている、角川つばさ文庫の小説作品。
本作では
一卵性の四姉妹を主人公としており、四姉妹を中心として家族の絆や登場人物の成長を描いている。
小説は23巻まで発売されており、挿絵担当の佐倉によるマンガ版も6巻まで発売されている。
【あらすじ】
宮美三風は、児童養護施設で暮らす12歳の少女。そんな三風がある日施設の職員室に呼び出される。三風は職員室に向かったがそこで三風を待ち受けていたのは、「中学生自立練習計画に参加しないか」という提案だった。初めは戸惑っていた三風だが、強い自分になりたいという思いから中学生自立練習計画への参加を決める。
そして中学生自立練習計画に向かう当日。三風は電車を乗り継ぎ中学生自立練習計画の会場となる一軒家に向かった。一軒家に着き玄関を見てみると、他の参加者はもう到着しているようだった。そして集合場所のドアを開けた次の瞬間、
「私がいる!?」
そこには、三風と同じ顔の女子が3人いたのだった。
【登場人物】
四つ子たち
本作の主人公たち。小学生の頃はそれぞれが別々の場所で育っていたが、中学生自立練習計画により再会を果たす。
宮美三風
本作のメイン主人公。四つ子の三女。内気だが真面目な性格で、姉妹や友達を傷つける者は許さないなど、正義感もある。
宮美一花
本作の主人公の一人。四つ子の長女。春風のように優しい性格で、家事もこなすしっかり者だが、実は元不良少女でキレるとめちゃくちゃ怖い。
宮美二鳥
本作の主人公の一人。四つ子の次女。お値段以上ではない。姉妹と暮らす前は関西の池谷家という家の養子だったため、四つ子の中で唯一関西弁を喋る。関西人らしく明るい性格で、四つ子のムードメーカー。
宮美四月
本作の主人公の一人。四つ子の末っ子。大人しいが頭の良さは姉妹の中でも抜けている。一方で姉妹と暮らす前は小学校でいじめを受けていたという四つ子の中でも特に凄惨な過去の持ち主でもある。
四つ子の友人
野町湊
三風のクラスメイトで、四つ子が作中で初めて出会った友人。
気さくな性格で、特に三風のことを気にかけている。大河内姉弟とは幼馴染み。
大河内杏
四つ子と同い年の女子。直幸の姉。自分の意見をハキハキ言えるタイプの人物。湊とは幼馴染みであり、湊を彼氏にしようと考えたことで四つ子と一悶着あったが、湊からの進言もあり、現在湊とは友達として接している。
大河内直幸
四月のクラスメイト。杏の弟。四月の理解者の一人でもある。
口数は少ないが正義感は強く、いじめの加害者に対しては怒りを見せることも。
遠藤ういな
三風のクラスメイトで友人。のんびり屋で歴史が得意。
望月紀美香
四月のクラスメイトで、四月の理解者の一人。趣味と特技は勉強で四月とはテストの点数を競い合う良きライバルでもある。
香束撫子
四つ子のいとこ・李央と婚約している女の子。正月に四ツ橋家を訪れていた四つ子と仲良くなる。大人しい性格だが、家事はもちろん、華道や茶道なども完璧にこなすパーフェクト人間でもある。
四ツ橋家
大企業クワトロフォリアを運営する名家で、四つ子の母親らの実家。
四ツ橋竹彦
四ツ橋家の家長でクワトロフォリアの会長。昔ながらの厳格な人物であり、四つ子に興味を持っている。
四ツ橋蘭子
四つ子の祖母。四つ子の理解者でもある。竹彦とは仲が悪い。
四ツ橋麗
四つ子の叔母。当初は四つ子に意地悪をする敵役だったが、後に和解し、四つ子の理解者の一人となる。
四ツ橋雅
四つ子の母親で、本作における最重要人物。現在は行方不明となっており法律上では死亡したことになっている。
四ツ橋桃希
四つ子のいとこで李央の兄。四ツ橋家にはそれほど関わっておらず、リュミファイブというアイドルグループで「椿吉トウキ」名義で活動する。三風に執着している。
四ツ橋李央
四つ子のいとこで桃希の弟。クワトロフォリアの次期社長でもある。無愛想だが正義感は強い。
香束家
香束勝臣
撫子の父親で、IT企業の社長。娘である撫子のことを溺愛しており、撫子を幸せにするため李央と婚約させている。
香束小百合
勝臣の元妻で撫子の母親。数年前に撫子と勝臣を遺して亡くなってしまったらしい。彼女もまた撫子のことを溺愛しており、撫子が赤ん坊の頃には子守唄を歌ったりもしていた。
香束七男
勝臣の弟で撫子の叔父。撫子の母親・小百合について知る人物でもある。
悪役
早乙女志寿佳
四月をいじめた犯人の一人でいじめっ子のリーダー。見た目は美人なのだが、その心は完全に腐っており、人をいじめることに一切罪悪感を持たない程の外道。四つ子に加えて直幸も加勢して咎めても歯が立たなかったが、その後は学校によって罰せられたらしい。
蟹江未起
四月をいじめた犯人の一人。早乙女とつるんでいることが多い。
共犯者として四つ子に咎められたが、この際早乙女とは違いきちんと謝罪をしている。そのため早乙女よりはマシに見えるが、彼女が謝罪した理由は「学校から追い出されないため」であり実際は全く反省していなかった。
荒尾伊貴斗
四つ子たちと同じ学校に通う男子生徒。イケメン男子として振る舞っており、女子からの人気も高い。
しかし、それは表の顔でありその本性は付き合っている女子を一方的に振り、傷つけるという卑劣な行為を行う不良である。作中ではバスケ部の女子を傷つけていたがそれを見かねた一花とバスケ部のメンバーに逆襲される。そしてこれが原因でそれまでの悪事も明るみに出てしまい、敗走した。
以下、ネタバレ注意
◇四ツ橋竹彦
「雅を探すことは許さん!これからも絶対にとことんジャマをしてやる!」
実は彼こそが本作の黒幕で、雅を死亡したことにしたのは彼である。竹彦のこの行動が原因で四つ子たちはバラバラになり、辛い思いをすることになってしまった。ついでに言うと、麗に命令して四つ子に意地悪をしたのも彼である。
本性は悪辣かつ狡猾で、家族を自分の思いどおりに動かすため自由を奪ったり、更には四ツ橋家に関わった他人の自由も奪い、踏みにじるなどかなりえげつないことをしている。
◇香束勝臣
「今まで育ててもらった恩をアダで返しやがって。お前なんかもう用ずみだ!」
彼もまた、本作の悪役である。これまで撫子を溺愛していた勝臣だが、それは表向きの姿であり、その本性は恐るべき毒親で、撫子のことは四ツ橋家の財産を奪うための道具としか見ておらず、撫子が逆らおうものなら暴力を振るうことも厭わないなど竹彦以上に凶悪な性格の持ち主。
撫子を李央と婚約させたのも四ツ橋家の財産が目的だったが、第15巻で撫子に計画がバレて反旗された上、この出来事がきっかけで他の悪事も全て露呈し完全敗北した。
◇香束撫子
これまで女の子だと思われていた撫子だが、実は男性であり、父親の勝臣に女子として過ごすよう命令されていた。彼は父のやり方が間違っていると気づいていたものの父が自分のことを愛してくれていると信じながら仏の心で我慢していたが、15巻で父の真の目的を知り父に反旗、その後、紆余曲折を経て本当の自分を取り返した。
◇香束小百合
撫子の母・小百合は亡くなったと言われていたが、実は亡くなっておらず、勝臣とは離婚していた。
その後は再婚して子供もでき、撫子とは別行動していたが、16巻で撫子と再会。再び家族として再スタートすることになる。
追記・修正よろしくお願いします。
- ギリ世代じゃなかったから読めてなかったけど、こんな重い話やったんや……… -- 名無しさん (2026-08-19 02:19:05)
- コミカライズ -- 名無しさん (2026-08-19 02:51:31)
- ↑途中送信してしまった。コミカライズ版しか読んでないけど重い話がよく入る印象を受けた。四月が受けたいじめの内容とか、一花がグレたきっかけとか。 -- 名無しさん (2026-08-19 02:53:59)
最終更新:2026年08月19日 02:53