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プリシラ(FF7)

登録日:2026/09/16 Wed 13:44:53
更新日:2026/10/05 Mon 14:01:19
所要時間:約 5 分で読めます




プリシラとは、ゲーム『FINAL FANTASY Ⅶ』の登場人物。

CV:太田梨香子(FFⅦ REBIRTH)

【概要】

海辺の村、アンダージュノンに住む13歳の少女。

茶髪に小麦色の肌が特徴で、葉っぱの髪飾りをつけている。
アップにした髪は毛先を広げた独特の形をしており、結城美柑のような子供らしい髪型と言えば判りやすい。

鮮やかな黄色いビキニや赤いパレオを着ていたりといかにも南国風の出で立ちをしている。
神羅のリゾート地であるコスタ・デル・ソルのビーチに行っても違和感はない。

アンダージュノンは元々はジュノンという普通の漁村だったが、神羅カンパニーが巨大な要塞・軍港都市を建設した上、村の真上に空港を作ったために日光が当たらなくなってしまい、昼でも非常に薄暗い*1。
さらに都市部からの有害物質や海底に作られた魔洸炉の影響もあってジュノン近海は汚染されており、村の漁業も衰退しきっている。

プリシラはそうした話を幼い頃から自分の世話をしてくれている老父母から聞かされていたために神羅を憎んでおり、クラウド達と初対面した際もソルジャーの格好をしている彼を見て出会い頭に敵意を向けていた。


村外れには唯一日光が当たる入り江があり、普段はそこに生息しているイルカと一緒に泳いだり、芸を教えたりしている。
ちなみにこの世界のイルカはライフストリームを遊び場にしているという凄まじい生態をしており、何故かプリシラは育ての親も知らないライフストリームに関する知識もある。



※以下、ネタバレ含む

アンダージュノンの入り江でイルカと遊んでいた所、ミスリルマインを越えてきたクラウド一行を神羅の手先と勘違いして敵意を向けてくるが、ちょうどそこへ現れたモンスター・ボトムスウェル(ジュノンの海洋汚染の影響でモンスター化した魚)がイルカを襲おうとした余波を受けて溺れてしまう。

モンスターを撃退してプリシラを助けるが、既に息をしていない……。
そこへ現れたじいさんはクラウドに緊急処置として人工呼吸をするように急かしてきた。

クラウド「あ、いや、あの、女の子だし……」

レッドⅩⅢは無理として、他のメンバーは何故か女性陣のティファやエアリスは凄い圧力で煽るし、ユフィに至っては冷やかす始末。
お前らがやれよ
ゲーム的な都合からでもあるが、成人男性が上限一杯まで吸い込んでから一気に吹き込む人工呼吸でも肺が破裂しない強靭な肉体を持つ。いい子は絶対に真似しないでください

こうしてクラウドのファーストキス人工呼吸によりプリシラは息を吹き返す。

翌日、すっかり元気になったプリシラは助けてくれたお礼にと海のお守りとされるシヴァのマテリアをくれる。

大陸を渡るためにもジュノンの都市部に行こうとするクラウド達だが、エレベーターは使えず、かといって支柱には高圧電流が流れているので直接登るのも無理。

そこでプリシラはイルカのジャンプで支柱の上まで一気に登る手伝いをしてくれる。

ちなみにこの際、パーティは一時別行動となりクラウド一人になるのだがティファやエアリスは「あの子のことはクラウドに任せましょ」と何故か態度が刺々しく、話しかけても、

ティファ「嫌よね」
エアリス「そうよねぇ」

とやっぱり冷たい。

その後のプリシラはシナリオに絡んでくることはないのだが、クラウドが行方不明になった際に寄り道で彼女の元へ訪れると、ミディールのヒントを教えてくれる。

前述の一件でクラウドに完全にベタ惚れしてしまい、「クラウドのおヨメさんになる」と言い切っているおませさん。
ティファがリーダーの時に訪れるとヒント以外では「レディの部屋に入るならノックぐらいしてよ」と態度がきつい。
なお、クラウドが復帰した後や上記以外のタイミングで訪ねるとプリシラはベッドで寝ているのだが話しかけると、

「あぁ~ん、くすぐったぁぃ……」
「いや~ん、だめぇ……」

と、いったい何の夢を見ているのか、実にいかがわしい喘ぎ声を出す。
まことにけしからん。
ちなみに夢のお相手は誰かというと、

「イルカさぁん……」

どうやら意中のお兄ちゃんことクラウドではないらしい。
それはそれで、別の意味でまずいシチュエーションの夢を見ていることになるが……。

ちなみにヒュージマテリアの奪還イベントで潜水艦のミニゲームに失敗した場合、ジュノンの入り江に打ち上げられるのだが、そこでクラウドに人工呼吸をしてくれるのは……残念ながらジジイである。
ついでにイルカさんも尻尾で心臓マッサージを行って助けてくれる。

【本編以外のプリシラ】

残念ながら続編のシリーズでは一切登場していない。

本編の3年後を描いた『DCFF7』では本編の開始前にディープグラウンドによってジュノンの街で1200人もの住人が拉致され、世界中から集められた人々と共に生贄として魔洸炉に投棄されてしまっているため、プリシラの安否も気になるところである。

ただし、作中でのやり取りからすると被害を受けたのは都市部である『街』だけと語られており、目立たない『村』の部分まで及んでいるかは不明。
上記のようにプリシラは日頃からイルカと一緒に海で遊んでおり、辛くも難を逃れていた可能性もあるが、無事を祈りたいところである。


『FF7R2』では作風の変化によってデフォルメで幼い雰囲気だったオリジナルから、明確に年頃の可愛らしい美少女となった。
髪型は普通のポニーテールになった他、水着ではなくなりパレオはそのままだがカジュアルな服装に変更されている。

村の子供達の中では年長者といった立場であり、ユフィとは顔なじみで仲良し。

気になる人工呼吸のイベントだが、残念ながら本作では溺れるのはユフィとなっている。
よって、クラウドに惚れる展開は無くなっており、むしろサブイベントではクラウドに無神経なことを言われてムッとする場面がある。

「ドルフィンスプリント」というイルカさんで遊ぶミニゲームでは声援を送ってくれる。

【余談】

  • 本編でのイベントやキャラクターがかなり印象的なのは上記の通りだが、何故か書籍関連ではサブキャラクター紹介で省かれたりと妙に扱いが悪くなっている。

  • FF7において年齢などの細かい設定があるサブキャラは基本的に仲間キャラの関係者((バレットなら娘のマリンなど))に限られているが、上記のように特別関係者ではないはずのプリシラはサブキャラとしては珍しく何故か年齢のみだが設定されている。
    7以前のFFシリーズでは5歳の双子の姉弟から7歳の幼女に10歳の少女、14歳の王族と伝統的に年少のキャラクターが仲間に加わるという前例があるため、「開発初期はプリシラも子供枠で仲間に加えるプランもあったのでは?」と見る人もいるようだ*2。
    結果的に子供枠のキャラはレッドⅩⅢとなったが、ファンタジー路線が薄まり平均年齢が上がった7以降は年少者の仲間キャラがほぼ消滅してしまっており*3、仲間キャラクターの幅が狭まってしまっている。





追記・修正は人工呼吸で蘇生させてからお願いします。

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最終更新:2026年10月05日 14:01

*1 このために一般では都市部がジュノン、漁村がスラムのアンダージュノンと区分けされており、ミッドガルのように貧富の格差も激しい

*2 実の所、同時期で仲間に加わるユフィは隠しキャラ扱いな上に冒険に同行したり神羅と戦う理由もやや希薄で、メインシナリオにもあまり関わらない。

*3 例外はファンタジー路線で人外キャラも普通に登場するFF9