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サヴィア海軍(エースコンバット)

登録日:2026/11/02 Mon 18:23:25
更新日:2026/11/02 Mon 20:50:46NEW!
所要時間:約 5 分で読めます





よく戦い、多くを斃して、よく死んだ



サヴィア海軍とはゲーム『ACE COMBAT 8: WINGS OF THEVE???』に登場する軍隊。
もしくは傭兵団である。


【概要】

『8』の前作である『ACE COMBAT 7 SKIES UNKNOWN』にて敵役として登場したエルジア。
「王国」を名乗り戦争を仕掛けた彼らであったが結果的に敗北。
その煽りで、エルジアの一部に組み込まれていたいくつかの国が独立をした。その1つがサヴィア伯国である。

灯台戦争終結後のエルジアが共和制に戻る事に反発する形で独立…したのは良いもののサヴィアには生業に適した豊かな資源や産業が無かった。
戦乱の多いストレンジリアルの世界ではこれは致命的であり、下手をすれば圧倒的に強国に踏み潰される…。
だが、彼らには武器があった。それが戦闘機乗りである。
腕利きの戦闘機乗り、そして戦乱の多い世界…となれば、サヴィアには1つ産業として誇れるものがあった。それが傭兵業である。

早速彼らは小型空母エルシオン多数のラファールMを揃え、各地に売り込みを始めた。
作中の2029年では彼らの腕前はFCUの皆にも知られるものとなっており、戦場でもサヴィア傭兵の機体は注釈込みで表示されていた。


【作中の動き】

この先ネタバレ多数あります。

初登場は「ロッキーアイランド攻略戦」ソトアに雇われる形で割と唐突に登場。
味方側からは大いに警戒されるものの、敵方の通信を聞いている限りでは余り乗り気ではないようだ。
特にソトアの戦闘機総監は味方に玉砕を命じながらも自分は弟と共に逃げ出す始末である。
だがそんな状況でも「契約」がある以上仕方ないということで、日没までFCUと戦う事を続ける。
素人が乗っているが性能は優秀なゲイム部隊と共にプレイヤーの邪魔をしてくることとなる。

ミッション終了後、勝利を得るも満身創痍となったFCU軍。
2日間に渡る長いミッションに加え、多数の犠牲者が出た上に、切り札であるジョーカー隊からもケイトが行方不明になる始末。
だがその帰り道、サヴィア海軍が立ち塞がる。

しかし彼らは言う。もうソトアとの契約は切れている。故に本国に帰ると。

勿論これは渡りに船だ。
「邪魔をするのなら一戦交える」というが、ロッキーアイランドを手に入れるという目的を果たしたFCU軍の結論はこうだった。

「サヴィア空母の道を明けてやってくれ」

8の主な敵役のソトア軍はどうにも吹っ飛んだ人間が多く、好感が持てるものがそう多くない。
だからこそ戦う時は全力であるが傭兵としての義理を果たしたサヴィアは輝いて見えたプレイヤーがいただろう。


そんな彼らの邂逅から幾数日。
ジョーカー隊はソトアのメガフロートを破壊、事実上壊滅させ、近くにあるシーマ島で休息を取ろうとしていた。
だがそんな彼らに驚くべきニュースが届けられる。このシーマ島にソトア軍機が1000機も迫ってくるという。
たった3機の戦闘機に1000機…。絶望的な戦力差であるが、ソトアの戦意を完全に折るためには戦うしか無い。


しかし多勢に無勢…多数の敵に屠られるだけかと思いきや、ジョーカー隊にもこれまで戦ってきた仲間たちがいる。
だが腕利きの彼らを持ってしても数的な不利は凌ぎきれない。その時...
Unknown
<<何やってるの?>>
Unknown
<<・・・・・・その音楽 もっとデカく!!!>>

死んだと思われていた人間…ケイトが現れる。サヴィア空軍を引き連れて。
しかも何があったのかサヴィアの皆はケイトの事を姉御と慕っている。
これは今まで怪しさMAXだったD.Dが実家のツテを頼り雇い入れた傭兵。…更に彼らは第二軍も用意しているという。
これだけあれば勝利は確実、と言いたいがそこは傭兵、勝てる勝負でないと契約は無効と言い出すのだ。
であればやることは1つ…、彼らが帰らないように敵を落としまくるしか無い。
勝利のためには彼らのように「よく戦い、多くを斃す」しかないだろう。だが「良く死んだ」ら行けない。

なぜならシーヴの翼は決して落ちてはならぬのだから。

ちなみにこの時ケイトさんはラファールMに乗ってくるのだが借り物だったらしく自軍のガレージには入らない。同じく借りただけのA-6は普通に手に入るのに…。


【余談】

というわけでいきなり登場するも強烈なインパクトを残したサヴィア海軍。
特筆すべきはコイツらネームドキャラがいないのである。国全員が傭兵スピリッツにあふれている。
しかしそんなプロらしい彼らも海に浮かんだ見知らぬ女性の命を救う辺り、腐った人間たちではないことがわかる。そのまま姉御扱いしちゃうけど。

ファンタジーなどでは良く聞く「傭兵国家」だが、現実の現代社会では基本的にありえない設定である。
一応傭兵業をビジネスとした民間軍事会社などは存在しているが、国丸ごとがそれを中心の産業にしているというのは非常にレアである。

強いて言えば、西欧の山奥に位置するスイスは、それこそサヴィア同様に目立った資源も肥沃な国土も持たなかったため、「傭兵の輸出」が国の最大の産業だった時代がある。
あまりの貧しさからあくまで仕方なく営んでいた部分もあることからスイスの傭兵業はまたの名を「血の輸出」とも呼ばれ、時には別々の陣営に雇われスイス人同士で殺し合う悲劇的な事態になったこともあったという。
スイスが傭兵を基幹産業にしていたのは中近世の話である。
それを21世紀も1/3が過ぎようという時代になってもまだやっているというのは、世界のあちこちで常に戦乱の絶えないストレンジリアルならではと言えよう。

また彼らの存在から『ACE COMBAT ZERO THE BELKAN WAR』のガルム隊を思い出したプレイヤーも多い。
















よく項目を作り、多くを追記して、よく編集された。


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最終更新:2026年11月02日 20:50