登録日:2026/11/02 Mon 07:42:10
更新日:2026/11/02 Mon 08:31:05NEW!
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聖域(サンクチュアリ、と読む)とは漫画『
聖闘士星矢』シリーズにおける地域名である。
主人公側の勢力「聖闘士」が住まう本拠地であるのだが
わりと主戦場になりがち。
聖闘士星矢シリーズは様々な外伝作品も多く設定が混沌としがちなので
この記事ではひとまず車田正美が直接手掛けた作品の設定を中心に紹介し、
他作者の作品のものはそれと区別できるように記述していく。
概要
ギリシアのアテネ近郊に存在する大きな岩山のような構造の土地。
聖闘士自体は地上の平和のために戦う関係上、世界中に散らばって修行や生活をしているが
彼らの総本山として聖域が存在する。
そして聖域に常駐する聖闘士であっても修行等に適した他の場所で一時的に鍛えたりはしている。
作中世界の
アテナは神話の時代にポセイドンとアッティカ(アテネ)の土地をかけて争って勝ち取った。
(そもそも我々が暮らす現実世界のアテネも
アテナが由来の地名である)
このためアテナはアテネ近郊に聖域を作り上げたのだろう。
一般人から見て
作中世界の一般人、特にギリシアの人々からは「アテナを守る聖闘士」という存在は知られており
第1話の時点で「ギリシア人でも聖闘士を見た者は少ない(つまり少数だがいる)」と言っていたり、
教皇(中身はサガだが)が近郊の村人に慕われていたりする。つまり認知自体はされている。
しかしさすがに部外者は聖域の存在は全く知らないらしい。
とはいえ『聖闘士星矢』作中で
星矢たちは飛行機でアテネ上空を飛び、
見るからにアクロポリス遺跡らしきものを見ながら
「
まさかここから
数km
離れたところに聖闘士の総本山の聖域があるとは誰も思うまい」と言っている。
だが当時(西暦1990年前後)の時点でもアテネのアクロポリスの位置は
大都市
である。
この発言を東京の皇居に置き換えると「千代田区周辺に聖域があるとは誰も思うまい」
大阪城なら「大阪市中央区まわりに聖域があるとは誰も思うまい」と言っているのと同義。
これがだぞ!?
※画像出典:『聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話 第13巻』車田正美、秋田書店、少年チャンピオン・コミックス・エクストラ
次元をねじまげる結界のようなものがあると思った方がいいだろう。
『エピソードG』でもアテネの街の一部に秘密の通路があってそこからすぐに行けるような描写があるが
街の建物の隠し壁を
開けたらすぐそこでドカンドカン技を繰り出す修行をしてそう
な描き方だったため
ワープゾーン的なアレがあるのだろう。
主な施設
十二宮~教皇の間~アテナ神殿
みんな大好き黄金聖闘士たちが守護する宮殿
下から順番に白羊宮・金牛宮・双児宮・巨蟹宮・獅子宮・処女宮・天秤宮・天蠍宮・人馬宮・摩羯宮・宝瓶宮・双魚宮の順番。
その上に教皇の間、アテナ神像や盾が置かれたアテナ神殿が存在する。
これらの宮には黄金聖闘士が守護しているため、彼らに通行を許可してもらうか倒すしか上に行くことはできない。
また十二宮にはアテナの聖なる小宇宙が立ち込めているため、テレポーテーションが使える者でも宮を飛び越えていくことはできない。
上の画像を見る限り聖闘士なら
崖を登って
宮をいくつかパスできそうだが、たぶん上下から光速拳で狙い撃ちにされるのだろう。
また人間をテレポーテーションで転移させるのは無理だが、攻撃や物を飛ばすことはできる。
さらに狙って再現できるかは怪しいが、異空間へ転移させる技から脱出したら先の宮だったという事例はある。
作中で星矢たちは強敵と闘いながら突破したため、一つの宮を超えるのに1時間近くかけているが
その中でも雑兵たちが「教皇に伝令!奴らは〇〇宮を突破した模様!」とこまめにアニメでは風呂に入っていることも多い教皇に伝令で走っている。
火時計
聖域内の大半の場所から見ることが可能な構造物。
一度火をつけると黄道12星座の位置に炎が点灯し、1時間ごとに火が消えていく。
つまり全ての星座の火が消える12時間を測定することが可能。
聖域内で時間制限のある行動を強いられた
際によく用いられる。
それ以外にも聖域の象徴のような扱いらしく、聖闘士の水鏡がアテナに祈りを捧げる際に
この火時計に向けて
願っていた。
本来願うべきアテナ神像や神殿は教皇の間よりさらに奥にあり、聖域のほとんどの住民は近づくことすら許されないためだろう。
闘技場
聖闘士の性質上武芸が必要であるため、その鍛錬やその披露に用いられる。
前述の十二宮の入り口に近い大広間のような扱いであるらしい。
記念すべき本編第1話で主人公星矢が聖衣をかけた戦いの舞台となり
『冥王神話ND』でも瞬が過去の聖域に転移した際はここに到達した。
スターヒル
聖域内でもっとも高所にあり、代々の教皇が星の動静を見ることで吉兆を占うための場所。
それゆえに教皇以外の者が立ち入ることは許されないが、他者を識別して入れさせないような仕組みがあるわけではないため
危険や苦労を覚悟すれば優れた聖闘士なら登ることはできる。
天空に最も近いという関係上、オリンポス山に行く際にはここから転移できるが、さすがにそれは神の力でなければ不可能。
いや例外がいたが…
あいつはもうしょうがないよ。
神々の迷宮(ラビリンス)
正確には教皇の間や施設ではないが、正規の教皇であれば発動させることができるトラップ。
発動した状態で教皇の間の中に部外者が入り込むと迷宮内に転移させられ
神々ですら迷って出ることができない。
同じく教皇が持っているアリアドネの糸があれば脱出可能だが、それがなければ神すら出られない以上
時間稼ぎとしては最適で、治療や補給が必要な状態のまま閉じ込められればそのままそこで死ぬしかない恐ろしい罠である。
もしサガがこれの使い方を知っていたら十二宮編で星矢たちは詰んでた
沙羅双樹
処女宮の横に広がる美しい花園。
ハーデス編においてシャカの存命時の最後の戦いの場となった。
しかしそれ以前から聖闘士たちには知られており、
アテナにどうしても伝えたいことがある場合は
ここの木から散る花びらに血文字を書いて飛ばすと
アテナがどこにいようが届く
というシステムになっている。
どいつもこいつもアテナには解るが読者には理解できない内容で送りたがる
墓場(セメタリー)
死を迎えた聖闘士たちが眠る場所。
できれば土葬よりも火葬に改めた方がいいと思うが…。
凶区
墓場のさらに奥にある禁忌の場所。
教皇すら立ち入ることは許されない。
アテナがとある悪魔を封じた場所「タルタロスへの井戸」があり
タルタロスは一応冥界の一部ではあるらしいのだが、支配者である冥王ハーデスすら忌み嫌って近寄らないという。
追記・修正は火時計の火がすべて消えてからお願いします。
- 後から出発したカシオスが先回りしてたから抜け道とかそういうのは有るはずなんだが…案外本当に崖登っていったのかもしれん -- 名無しさん (2026-11-02 08:31:05)
最終更新:2026年11月02日 08:31