羽多野冬子

登録日： 2010/06/14(月) 05:49:26
更新日：2021/01/26 Tue 19:15:11
所要時間：約 3 分で読めます

慧心学園初等部の養護教諭。
知的な風貌をした美女。
初登場は5巻で、ひなたを心配していた竹中やかげつの要請を聞き入れ女バスの合宿に連れていくなど生徒のことをなによりも大切に思っている。
ちなみにアニメでは昴がひなたを保健室に運んだ3話、コミック版では愛莉の付き添いで保健室に行った4巻からの登場。

以下ネタバレ注意！

実はロリコンである

※大切なことなので二度言いました。

初登場は5巻。(アニメでは第3話)

生徒からの信頼も厚く養護教諭としても優秀な羽多野冬子先生だが、その実態は残念な意味での子供好き。
なんでも、大学の医学部を蹴ってまで小学校の養護教諭になったのだとか。

流石に生徒手を出すようなことはしない…はずだが、
ある事情から身動きができないでいる紗季に近づいた時に、紗季は恐怖に引き攣った表情を見せていたなど、その残念っぷりは周知らしい。
成人女性である美星に対しては合法とのことで、積極的なアプローチも行っている。
(具体的には…夜這いとか。ちなみにその時は美星の機転で昴と部屋を入れ替えていたため事無きを得た)
ただし、生徒たちと一緒にお風呂に入っているときに興奮して倒れたこともあり、そういったシチュエーションには慣れていないことを窺わせる。

昴からは「外見が幼ければそれでいい肉食系ロリコン」「仕事ができるから放り出されずに済んでいる」と認識されている。
一方で冬子のほうは昴のことを事あるごとに「同好の士」と呼んでおり、しばしば一方的な小学生トークを繰り広げたりする。

冬子の名誉のために言っておくと生徒想いなのは本当であり、ある事情でひなたに対して過保護になってしまったかげつのことを気にかけていたり、
修学旅行のときに女バスの面々が昴や葵と宇治観光を出来るよう付き添っていたりする。
12～13巻では女バス初めての公式戦のベンチに入っており、（養護教師という立場上本来はないほうがいいのだが）ちゃんと出番もある。

実家は温泉旅館を営んでおり、父親から跡を継ぐように言われている。
余談だが、実家の旅館に向かう前に「昴とは向いている方向が同じだから恋人になることはない」と言っていたが、
美星から「子供を作って2人で溺愛すればいい」と言われた時にはまんざらでもなさそうな反応を見せていた。

ちなみに女バスメンバーを含めた6年生には二つ名が付いている生徒がいるが、これらは基本的に冬子がつけたものである。
ゲームが好きな真帆なら喜んでくれるだろう、ということで「打ち上げ花火（ファイヤー・ワークス）」という二つ名をプレゼントしたところ、
噂が広まって多くの生徒が二つ名をもらいに保健室に殺到したという。冬子にとっては至福の時間だったらしい。

追　記　・　修　正　し　ま　し　ょ　う　！

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