共和国同盟が神聖イルニクス帝国から独立した事件
北イルニア諸侯への不満と蜂起が帝国からの分離運動にまで発展し発生
帝国諸侯の皇帝ヴィルヘルム四世への反感やアルカナ教団の蜂起民への同情から帝国そのものの本格的軍事介入は起きず皇帝が雇った傭兵団が鎮圧軍として送り込まれるも、蜂起軍はこれに勝利し独立革命は成功に終わった
戦火に巻き込まれた内陸農村部の疲弊は著しく、多くの村人が故郷を放棄して沿岸の都市部へ移住、港湾労働者として共和国同盟の黎明期を支えることとなった
農村の衰退は未だ修復されていない革命の傷跡で、共和国同盟における野山での知的種族の支配力の低下は魔物の増加やテネブル=イルニアス軍団国の伸長という潜在的軍事リスクとなっており、それを潜在段階に抑えるための神聖イルニクス帝国イルニアス方面軍駐屯の許容や南方傭兵の大量起用が今度は政治リスクの増大を引き起こしている。冒険者はその性質上、そこに人口≒需要が無ければ活動が鈍くなるし長期作戦には向かないのであまり頼れないのだ
北イルニア諸侯への不満と蜂起が帝国からの分離運動にまで発展し発生
帝国諸侯の皇帝ヴィルヘルム四世への反感やアルカナ教団の蜂起民への同情から帝国そのものの本格的軍事介入は起きず皇帝が雇った傭兵団が鎮圧軍として送り込まれるも、蜂起軍はこれに勝利し独立革命は成功に終わった
戦火に巻き込まれた内陸農村部の疲弊は著しく、多くの村人が故郷を放棄して沿岸の都市部へ移住、港湾労働者として共和国同盟の黎明期を支えることとなった
農村の衰退は未だ修復されていない革命の傷跡で、共和国同盟における野山での知的種族の支配力の低下は魔物の増加やテネブル=イルニアス軍団国の伸長という潜在的軍事リスクとなっており、それを潜在段階に抑えるための神聖イルニクス帝国イルニアス方面軍駐屯の許容や南方傭兵の大量起用が今度は政治リスクの増大を引き起こしている。冒険者はその性質上、そこに人口≒需要が無ければ活動が鈍くなるし長期作戦には向かないのであまり頼れないのだ
関係図
- 帝国派
vs
- 革命派
- ジュゼッペ・ベンソ…旗頭
- アンジェロ・ヴェネト…理論指導者
- アンジェロ・テレジオ…同上
- コジモ・ディ・ガスペリ…影の指導者
- 『勇敢将軍』アンドレア†…陸の戦闘指導者の一人
- 『義勇元帥』プリシラ・デューラーン…同上
- ウンベルト・ラッタッツィ…帝国より寝返り、海の戦闘指導者
- タウラス伯カウル…帝国より寝返り、妨害工作
- ハイネ…鉄砲玉
- グエラ…ハイネと契約したデーモン
- 中立
関連
大まかな流れ?
フローレンシア伯が(理由派なんであれ)突如として重税を課そうとする
↓
キレたトリア市民が暴動
↓
アンジェロ・テレジオ達がフローレンシア市にまで波及させて、とうとうフローレンシア伯追放まで持っていく
↓
フローレンシア伯がヴィルヘルム四世に泣きつく
↓
ヴィルヘルム四世がフローレンシア伯領のアレコレを鎮圧するよう周辺諸侯に動員をかける
↓
タウラス伯カウル離反/ヴェネト侯領においてウンベルト・ラッタッツィの無欠クーデターによってヴェネト侯爵追放/エリュクス市独立宣言(尚ここまでやっても革命派は統一されてないのでそれぞれ好き勝手やってる)
↓
ヴィルヘルム四世「北イルニア諸侯は頼りにならん!傭兵を使う!」
↓
傭兵隊長ワルドがズートランド公(イルニア副王)の称号片手に進軍/ジュゼッペが自分のコネを使って各地の革命派の代表を集めて会議を始める(これが共和国同盟の建国神話になる)
↓
ジュゼッペがいつの間にか御輿にされて、イルニクス帝国と革命派による戦争開始/アンジェロ・テレジオが知人コジモ・ディ・ガスペリから資金援助を受ける/シカニ公爵がエリュクス市とアルカナ教団と組んで事実上の中立ムーヴ開始
↓
海戦はウンベルト・ラッタッツィ筆頭に優秀な提督が粒揃いなので優勢だが、陸戦では負ける(ヴェネト山岳歩兵やロッシーニ森林警備隊等の一部精鋭を除く)/ジュゼッペが開戦のショックで寝込む
↓
革命派が負け続けたところでドローア城の決戦、ここを抜かれたら流石にフローレンシア市とトリア市がヤバいので革命派もジュゼッペの名前を(無断で)使ってプロパガンダガン撃ち、決戦
↓
ワルドがハイネにころころされて、勢いづいた革命派が反撃開始
↓
ハイネの無事を願ったまま、しれっとジュゼッペが誰にも見送られずに死ぬ
↓
停戦、そして戦後へ
戦中もそこそこ好き勝手やってたアンジェロ・テレジオが権力を掌握しようと動く(もちろん暗殺とかもバリバリ仕掛ける)/何者かによってウンベルト・ラッタッツィ暗殺
↓
アンジェロ・テレジオが戦後の主導権を握るも暗殺、主導権握れる奴がほぼいなくなる
↓
ので、貧乏くじ的にコジモ・ディ・ガスペリが僭主ムーヴするしかなくなる
↓
けど混乱しきった状況で、集権的にするとか無理なのでまさしく「共和国同盟」としか言えない政体に落ち着く
↓
コジモ「お前ら僭主とかなるなよ?」
息子「わかった!僭主としてこの国を動かせばいいんだな!」
コジモ「違う!!!」
↓
そして現代へ
↓
キレたトリア市民が暴動
↓
アンジェロ・テレジオ達がフローレンシア市にまで波及させて、とうとうフローレンシア伯追放まで持っていく
↓
フローレンシア伯がヴィルヘルム四世に泣きつく
↓
ヴィルヘルム四世がフローレンシア伯領のアレコレを鎮圧するよう周辺諸侯に動員をかける
↓
タウラス伯カウル離反/ヴェネト侯領においてウンベルト・ラッタッツィの無欠クーデターによってヴェネト侯爵追放/エリュクス市独立宣言(尚ここまでやっても革命派は統一されてないのでそれぞれ好き勝手やってる)
↓
ヴィルヘルム四世「北イルニア諸侯は頼りにならん!傭兵を使う!」
↓
傭兵隊長ワルドがズートランド公(イルニア副王)の称号片手に進軍/ジュゼッペが自分のコネを使って各地の革命派の代表を集めて会議を始める(これが共和国同盟の建国神話になる)
↓
ジュゼッペがいつの間にか御輿にされて、イルニクス帝国と革命派による戦争開始/アンジェロ・テレジオが知人コジモ・ディ・ガスペリから資金援助を受ける/シカニ公爵がエリュクス市とアルカナ教団と組んで事実上の中立ムーヴ開始
↓
海戦はウンベルト・ラッタッツィ筆頭に優秀な提督が粒揃いなので優勢だが、陸戦では負ける(ヴェネト山岳歩兵やロッシーニ森林警備隊等の一部精鋭を除く)/ジュゼッペが開戦のショックで寝込む
↓
革命派が負け続けたところでドローア城の決戦、ここを抜かれたら流石にフローレンシア市とトリア市がヤバいので革命派もジュゼッペの名前を(無断で)使ってプロパガンダガン撃ち、決戦
↓
ワルドがハイネにころころされて、勢いづいた革命派が反撃開始
↓
ハイネの無事を願ったまま、しれっとジュゼッペが誰にも見送られずに死ぬ
↓
停戦、そして戦後へ
戦中もそこそこ好き勝手やってたアンジェロ・テレジオが権力を掌握しようと動く(もちろん暗殺とかもバリバリ仕掛ける)/何者かによってウンベルト・ラッタッツィ暗殺
↓
アンジェロ・テレジオが戦後の主導権を握るも暗殺、主導権握れる奴がほぼいなくなる
↓
ので、貧乏くじ的にコジモ・ディ・ガスペリが僭主ムーヴするしかなくなる
↓
けど混乱しきった状況で、集権的にするとか無理なのでまさしく「共和国同盟」としか言えない政体に落ち着く
↓
コジモ「お前ら僭主とかなるなよ?」
息子「わかった!僭主としてこの国を動かせばいいんだな!」
コジモ「違う!!!」
↓
そして現代へ