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冴姫 メモ」を以下のとおり復元します。
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&sizex(4){書式とかは気にせず好きに使ってくれていいのよ}


&bold(){廿楽冴姫攻略に関する古文書の抜粋と思われる。詳しい解読へは後の研究に期待する。}
以下抜粋











冴姫はその性格もありストレスを溜め込んでいた。 
リリカの奔放さに、真面目で責任感も強い冴姫は気苦労を負うことも多かった。 
…もし。彼女がストレスを溜め込んでいなければ。 
あるいは違う未来も存在していたのかもしれない…。 

『痴漢通学電車~狙われた○学生の肢体~』 

「はぁ…」 
廿楽冴姫は大きくため息をついた。 
学校に行けばまたリリカと会うのだ。 
最近以前にも輪をかけて酷くなった彼女の自由気ままな態度。 
冴姫はクラスを纏める身として彼女を注意したりもした。 
だが効果は無し。 
今日もまた彼女と同じやりとりをすると思うと気が重い。 
そんな考えが冴姫の中で堂々巡りをしていたその時。 
さわっ… 
「――っ!?」 
冴姫のパンストに包まれたそのヒップに触れる者があった。 
(ち、痴漢…!?) 
その手は何度も何度も冴姫のお尻を触り回してくる。 
もはや痴漢であることは明白だった。 
(っ…。痴漢なら突き出さなきゃ…) 
そう思った冴姫だったが、何故かそれができずに居た。 
優しく撫でるように冴姫のおしりを何度も揉みしだくその手の動きは、 
冴姫がリリカに感じていたストレスを忘れさせるほどにリラックスさせる。 
それと同時に性的な快感が身体を駆けめぐる。
痴漢の手は巧みな指使いで冴姫の秘部を刺激する。 
ワレメを開き、未通の穴へと指を出し入れする。 
さらにクリトリスを指先で転がして、冴姫をどんどん虜にしていった。 
冴姫の鍛えられた脚がガクガクと震え、立っていられなくなった瞬間。 
「――――ッッ!!!」 
ビクンっビクビクッ! 
冴姫はその快感に負け、ついに絶頂を迎えてしまった。 
と、同時に。 
「新宿~新宿~」 
ドアが開き、アナウンスが響き渡る。 
はっとなり我に帰った冴姫は、急いでその場を去ったのだった――。 


次の日。 
冴姫は同じ電車の同じ場所に居た。 
昨日のあの後、学校に行く前にトイレで後始末をしようとした冴姫は、 
自分の股間があられもないほどに濡れていた事に驚いた。 
下着はもちろんのこと、下着越しにビショビショになっていたタイツ。 
冴姫がこんなに濡れるほど感じていたということに違いなかったのだから。 

見ず知らずの男に自分の股間を触り回され、性的な快感を得ていた。 
その事実は冴姫の中で戸惑いと悩みを生み、 
またその背徳的な事実に興奮している自分も居た。 
(もう一度…もう一度されたら…どうなっちゃうんだろう…) 
危ない橋である事はわかっていた。 
こんなことにハマってしまったら、もう戻れなくなる…。 
それでも冴姫はこの電車に乗った。 
股の疼きと、痴漢をされる事に対する期待感が理性を打ち砕いていたのだ。 
そして…。 
さわっ… 
「…っ!!」 
(…きた…!) 
冴姫に緊張が走る。 
昨日と同じ時間。同じ場所で。きっと同じ人が。 
また冴姫のお尻を触ってきたのだ。 
冴姫の緊張をほぐすような優しい手づかい。 
マッサージでもされているかのような安らぎに、冴姫は一気にその劣情に火を付けられた。 
お尻から股間へ伸びる手は、冴姫を再び虜にして、その聖域を無遠慮に弄んだ。 
だが冴姫の身体はやはりそれに反応してしまう。 
が、そこで冴姫は気付いた。 
その形の良いお尻に押し付けられる、異質の物体に。 
その棒状の物体は、お尻の谷間を上下に往復しながらなおも膨張し続ける。 
(ま、まさかこれって…おちんちん…?) 
気になって、背後に手を回し、触れてみる。 
冴姫の手が触れた瞬間、それは一瞬だけびくっと震えた。 
熱い体温を放ちながら、その身を硬く膨張させる欲望。 
パンパンに膨らんだそれは、冴姫に触られたことでその膨らみをさらに大きくさせた。 
(すごい…。こんなのがお股の中に…///) 
冴姫だって性交の仕方くらいは知っていた。 
それが子を為すための行為だということもわかっている。だが――。 
冴姫はそれを握る手に少し力を込めると、熱くたぎったその棒をあろうことか自分の股間へと導いた。 
今や冴姫は欲望に流された一人の痴女となっていた。 
『挿入れられてみたい――』 
一度火が着いた劣情は冴姫を駆り立て、その腰は男のモノを擦りつけるように動く。 
もちろん男がその挑発に乗らないはずもない。 
だが――。 
「新宿ー、新宿ー」 
渋谷から新宿までがそんなに時間がかかるわけでもない。 
今日もこの扇情的な時間が終わってしまった…。 
冴姫がそう思った次の瞬間、服が引っ張られていることに気がついた。 
学校に遅れてしまう――。 
しかし今の冴姫にとって学校に行くよりも、この快楽に身を任せたいという気持ちの方が強かった。 
冴姫は電車を降りなかった。 
扉が閉まり、再び淫猥な時間が動き出す。 
男のモノが冴姫の股間を擦るように動く。 
溢れ出す先走りは冴姫のタイツに染みを作った。 
しばらくすると、男の手が冴姫のタイツの股間部に触れた。 
その美しい脚を包み込むタイツに穴をあけ、そして純白のショーツを横へとずらす。 
待ちきれないといった感じで男のモノが冴姫の股間にぺたっとくっついてきた。 
(ああ…、ついに…) 
見ず知らずの男に。痴漢なんていう変態的な行為のもとで。 
今、冴姫はその純潔を散らそうとしていた。 
一生で一度だけの特別な瞬間を――。 
次の瞬間、男の指に広げられた性器に、モノの先端が触れた。 
(っ…!) 
冴姫にも緊張が走る。 
男のモノはそのまま肉の壁を押し分けるように奥へと侵入してくる。 
だが不思議と痛みはほとんど感じない。 
変わりに在るのは、快楽と背徳感、そして犯されることへの期待――。 
男のモノが抵抗にぶつかる。 
冴姫の、処女膜。 
男はそれを認識するや否や、初物を貫く喜びに腰に力を込め―― 

ぷちっ 

冴姫の股間で一瞬の鋭い痛み。 
そして膣穴を深く奥まで満たす感覚。 
冴姫は失ったのだ。その純潔を。穢れのない処女としての証を。 
しかし冴姫は喜んでいた。 
男性器に貫かれながら、その純潔を散らしながら。 
モノが侵入してくる感覚に。膣壁を擦り子宮を小突く醜い肉棒に。 
その性的な快楽を感じた冴姫は、自らが汚された事実すら忘れ喜悦していた。 
そして。 
「あっ…」 
男がゆっくりとストロークを始める。 
子宮口を小突く度に走り抜ける感覚に身体が歓喜する。 
徐々に速さを増す肉棒のピストン責め。 
その気持ちよさに冴姫は絶頂に達しようとしていた。 
「~~~っ!!!」 
びくんっ!びくんっ! 
冴姫は絶頂にその身を震わせた。そして冴姫が達したその瞬間。 
どぷっ。 
「ぇ…?」 
胎内に熱い感覚。 
気づけば男の動きは止まっていて。 
最奥まで深々と突き刺さったソレは、熱い迸りを冴姫の子宮内へと放出していた。 
(こ、これって…) 
明らかに男のモノから何かが冴姫の胎内に注ぎ込まれている。 
そしてこの状況で出すものといえば… 
「精…子…?」 
冴姫はやっと理解した。 
自分が汚されてしまったこと。 
処女を知らない男に捧げ、大事なところの最奥までも、男の液体で満たされて。 
自分の全てが男に汚されたことを改めて思い知った。 
なのに… 
(身体が…熱い…) 
衝撃的な事実を再認識してなお、自分の身体が疼いている。 
そして身体は、子宮内に吐き出された精子をさらに奥へ送ろうと痙攣を繰り返す。 
この状況においてなお、冴姫は犯されることに興奮していたのだ。 
そして。 
ゆっくりと男のものが引き抜かれ、代わりに手に紙切れを握らされる。 
それを手渡されたところで次の駅へと到着した。 
よろけた足取りで電車を降りる。 
中に出された精子が溢れだしてくるのを、パンツで地面に落ちないようにカバーした。 
電車が発車し、それと同時に少し落ち着いてくる。 
(とんでもないことしちゃった…) 
落ち着きを取り戻すと、自分のしたことの重大さに気付く。 
もう、穢れの無い少女ではなくなってしまったのだ。 
脳が覚めてくると、一瞬の快楽に身を任せた自分の愚かさに虚しさがこみ上げてくる。 
と、電車を降りる時に手渡された紙きれに気付いた。 
紙を開いて確認する。 

どくん。 

心臓が高く鳴った。 
コノママイケバ、モドレナクナル――。 
だがそう思う一方で期待している自分が居た。 
冴姫はその紙切れを強く握りしめ、再び学校へと向かうのだった。 

『水曜日 23時5分の電車の先頭車両』 

それが紙切れに書かれていたメッセージだった――。 









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