聖霊界の植物が物質界で生き続け、高次の存在となった。
あらゆる植物を自在に操る能力をもつ。
小犬丸一族とはお互いに良い関係を築いている。
このはの契約
アルカナ。
蔦を使った牽制、コンボ強化が特徴的。種を使った起き攻めもいける。
体力回復性能を持つ数少ないアルカナだが、体力補正自体は低いのでどっこいどっこい。
また被ダメージ時のゲージ増加量が非常に低い(全アルカナ中ワースト2位)。一気に攻められてラウンド取られたらゲージ全然溜まってない、なんてこともある。
このため、蔦のノーゲージコンボがあるからゲージ効率が良いとは一概に言えない。
全体としては攻撃型のアルカナと言える。
分類 |
名称 |
効果 |
属性効果 |
摂取 |
E攻撃ヒット時にダメージの一部を吸収し、自分の体力を回復 |
EF発動中の効果 |
恵みの光 |
体力が少しずつ回復 |
分類 |
名称 |
コマンド |
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必殺技 |
蔦 ☆ |
  +E or   +E |
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種蒔き ☆ |
  +E |
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超必殺技 |
養分吸収 ☆ |
     +E |
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花満開 ☆ |
     +E |
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アルカナブレイズ |
禁断の実と花 |
  + A+B+C |
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☆属性効果
E攻撃ヒット時にダメージを吸収。
通常ヒットでは与ダメージの20%。最大タメE攻撃ならば与ダメージの50%を吸収。
あくまでE攻撃の与ダメージに対して吸収量が決まり、固定値ではない。
☆エクステンドフォース効果
時間経過で体力が回復する。
過去作品と比べると回復速度は遅い。
EFは、EFゲージが0になっても技の演出中は終了しないため、EFコンボのラストに
演出の長い超必殺技を持ってくることで効率的な回復を見込める。
☆必殺技解説
前方に蔦を伸ばし、ヒット時は相手を自分側に引き寄せる。空中可。
攻撃レベルの高い技(5C等)から連続ヒットするので、各種ゲージを使わずにコンボに移行できる。
相殺無視、4Dでスカせない長い持続時間、ガードさせて有利と、非常に優秀な技。
なお2段目はロック属性を持っている。このためフィオナのスーパーアーマーや土アルカナのEF等を無効化できる。
またロック属性ゆえにその後の攻撃が入るまでバーストができない。
つまり蔦→超必殺技はバーストで割り込めない連続技になっている。
地上では斜め上、空中では斜め下に蔦を伸ばし、ヒット時は相手を蔦の伸びる方向とは反対側に引き寄せる。
相手との位置関係によって追撃方法が大きく変わってくるので、高いアドリブ能力が求められる。
なお、地上対空蔦のみ発生が他の蔦と比べて若干早い。
- 種蒔き (ホーミングキャンセル、EFキャンセル可能)
タンポポの種のような種を空中に放つ。空中可。
種はゆっくりと下降し、地面に落ちた種に相手が触れると開花、下段判定の噛み付き攻撃が発生する。
種は攻撃されると消えてしまう。
ボタンホールドでタメ可能。種を飛ばす距離が伸びる。
☆超必殺技
蔦を伸ばし、ヒット時はロックして体力を吸収する。空中可。
レバガチャとボタン連打でダメージを増やすことができるが、相手側も同様の操作で抵抗することができる。
発生10フレと結構早い。ちょっと遠めの相手へのとっさの反撃にも使えたりする。
種を3つ同時に蒔く。空中可。
種蒔きで出した種よりも、種の自然消滅までが早い。またホールドはできない。
地上版は空中版よりも発生が早く(地上版7フレ、空中版17フレ)、さらに技後の隙が非常に短い。
キャラ次第だが、5C→花満開(地上)→ダッシュAや、2C→花満開(地上)→5Aが連続技になるほど硬直が短い。
空中版は放射状に3個撒かれる仕様から、発射する高さによって若干配置が異なる。
☆アルカナブレイズ
相手の足元に花が咲き、ヒットすると相手をロックして攻撃に移行する。
人間をピンボールのように扱う光景はちょっとシュール。
攻撃演出が長めなので、長時間「恵みの光」の効果を得られる。(『アルカナ3』は回復速度が落ちた為、『すっごい』ほどの旨みは無い)
ガード不能技だが空中の相手はつかめないため、暗転見てから余裕でジャンプできる。知っている人には100%当たらない。
地上のけぞり中の相手はつかめるためC攻撃から連続技にできる。
☆細かいこと
- 種蒔き、花満開の開花は足払い属性らしく、どれだけキツイ補正が掛かった状態でも空中受身は取られない。
- 舞織の「雅楽備え」中に蔦がヒットすると、妹の位置に関係無く舞織側に引き寄せられる。
☆CPUキラー
『すっごい』時代に「パラセを比較的簡単に倒せる」とちょっと話題になったモリオモト。
『3』でもCPU戦の難度を低くする要素の多いアルカナなので、使い慣れていないキャラでエンディングを見たい時に使ってみると良いかもしれない。
- 種を設置するとCPUは過剰警戒し、動きが鈍くなる。
- 「相手の射程外から蔦を伸ばしてコンボ」を繰り返すとローリスクで立ち回れる。
ただし、シャル戦では超反応の「巨炮ディングフェルダー」で割り込まれることがあるので、安易に蔦を出すのは危険。
5C等をガードさせ、少しディレイをかけて蔦を出すと当たりやすい。
- ボスシャルのブレイズを見てから養分吸収で反撃、回避できる。
- 何も考えずに5Eや2Eを当て続けるだけでラグナロク戦が楽勝。
最終更新:2011年02月05日 12:42