研究所脱出マニュアル

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研究所脱出マニュアル - (2014/12/20 (土) 22:52:09) の編集履歴(バックアップ)



出口を探す

マップを見れば、出口を探し出す事は簡単です。カーソルを研究所の出入り口に合わせ、『>』キーを押せば位置関係を把握できます。とはいえ、地下一階からスタートできる保障はどこにもありませんが。

脱出

脱出のための確かな方法は二つあります。火を使うか、ぶっ叩くかです。もしぶっ叩く方法で行くならば、キャラクリエイトの際にある程度のStrengthを必要とするかもしれません。
もしもあなたが運よくダイナマイトやテレポーターを見つけることができたなら、脱出は非常にたやすいでしょう。―なにせ、夜中に地上部分で使うだけですから。

ぶっ叩く

壁を叩き壊すには、ツーバイソードの場合は18、六尺棒の場合は11程度のStrengthが必要になるでしょう。各ヒットごとに180分の(str + bash - 29)の確立で壁を破壊するチャンスがあります。ここで言う「bash」とは、攻撃の基礎bashダメージの事を指します。(武器が補強されていたり、傷ついているぶんはカウントされません。)Strengthが低いと、この作業は非常に長い時間がかかるでしょう。

六尺棒を手に入れるには製作スキル2と打撃武器スキル2を必要とします。製作スキルを磨く方法は非常に単純です。―木材でてきとうな物を製作しましょう。打撃武器スキルを磨くのは少々困難ですが、弱い敵(壊れたサイボーグ)を無害なアイテム(布、空き缶等々打撃力が10以下であれば何でも)で叩き続ければ達成できるでしょう。

ホームレッカーを製作するという手もありますが、非常に簡単な方法とは言えません。製作素材である長い紐を糸から作ろうと考えた場合、24個の布を分解する必要があります。(つまり24時間必要になるという事です。)羊毛を使う手もあります。フェルト片の分解速度は布よりはるかに速い10分で行えます。(※注:羊毛が実装されたのはVer0.B開発版からの話です。Ver0.B安定版ではこの手法は使用できません。)
鉄片を手に入れるなら冷蔵庫やディスプレイなどの家具を破壊するのがもっとも手っ取り早い方法でしょう。
ホームレッカーは壁を破壊することにかけては間違いなく優れています。―Strengthが最低値の4しかない生存者であっても壁を破壊する事が可能なほどです。
もしもあなたが*非常に*幸運ならば、ゾンビがスレッジハンマーを落とすかもしれません。

壁を破壊するための道具を手に入れたら、夜になるのを待ってから壁を叩き壊しましょう。壁は2タイル分の厚さがあるので注意してください。もしもタレット達をどうにかことができたなら、外へ繋がるドアの横の壁を破壊するとよいでしょう。そこの壁は1タイル分の厚さしかありません。ただし、ドアを破壊しようと考えないように。金属ドアは普通の壁より高い防御力を持っています。

火を使う

火を使う方法は簡単です。タレットが見ていない所で火を放ち、壁が焼け落ちるのを階段の上で待つだけです。この方法はリスキーで運の要素も絡みますが、非常に早い段階で試す事ができるでしょう。

大量の煙で窒息死しそうになったら階段を下りてしばらく休息し、煙が広がったりタレットがあなたを撃ち抜いたりするまえにさっさと脱出したほうがよいでしょう。その際には包帯をたくさん確保しておく事をおすすめします。なぜなら、煙の影響は脱出した後も非常に長い間胴体にダメージを与え続けるからです。雨が火を消してしまうという現実な側面も考慮しなければなりません。タレットは火に対して耐性があり、崩落による瓦礫程度では破壊されないため、まず生き残っていると考えたほうがよいでしょう。

天井が崩落するまでは、階段の上で待機しているほうがいいでしょう。もしも通路で天井の崩落に巻き込まれた場合、炎にまかれてあっというまに死んでしまいます。ドアを閉めて部屋の一角に閉じこもったとしても、ガスマスクがなければどのみち煙で死ぬ事になります。階段の上であれば、どんなケースであっても間違いなく深刻なダメージ(最悪でも苦痛40程度)を受けずに済むでしょう。

建物は焼け落ちる際に騒々しく音を立てます。もしも付近に動物やゾンビがいるなら間違いなく近寄ってきます。だまって炎の中に飛び込む脳なしか、危険ではない生物であることを祈りましょう。(私の最初の逃亡者は、脱出と同時に二体の狼に襲われました。その時は胴体のHPが20%の状態でしたが、高いステータスと厚手の服のおかげで生き延びました。)

マッチ爆弾

もしも20チャージされたマッチ箱を見つけたなら(あるいはスタート時に持っているなら)、一度も使わずに取っておきましょう。製作スキル3で作れるマッチ爆弾は壁やタレットを破壊するのに役立ちます。

安全のために

  • 壁が光っていれば、タレットがその壁の向こうに居ることがわかります。大きな部屋の場合はタレットはドアから離れた位置に居ますが、暗さを維持して明かりの範囲に立ち入らなければドアを開けても撃たれる心配はありません。
  • 大文字『X』キーで壁の角から覗き込むことができます。壁やドアが無い所で活用しましょう。
  • 壁をノックして(叩いて)その反応を観察すれば、部屋の中にどんなやつがいるか判断することができます。ゾンビの場合は怒って壁を壊そうとしてきます。ロボットの場合はせわしなく動き回り始めます。
  • 金属ドアはすべてのゾンビの攻撃に耐え切ります。(たぶん巨体ゾンビは例外ですが、こいつはここにスポーンしないので安心してください。)ですので、もし何か恐ろしい存在を目にしたらドアを閉めましょう。
  • CBMが置いてある部屋のコンピューターは失敗時に警備ロボットを呼び出します。他のコンピューターは電気ショックを流すか、シャットダウンするか、マンハックを呼び出すかのいずれかのみです。(マンハックはどちらかというと無害なほうで、コンバットナイフを落とすことがあります。)

壁を叩き壊す方法でいく場合、Strengthの値は十分あるかと思いますが、それでも研究所内で最も強いゾンビ(ゾンビバイオオペレーターと凶暴ゾンビ)を相手にすれば大ダメージは必至でしょう。ゾンビとの戦いはつねに避けるべきです。傷を治す包帯や綿球は豊富にありますが、感染症を治す救急箱はそうではないからです。研究所内で感染症を治療する唯一の信頼できる方法はローヤルゼリーただ一つだけですが、これは一般的な方法とは言いがたいでしょう。
  • 低いDex、低い近接攻撃スキル、質の悪い武器しか持たない生存者にとって、高速ロボットは非常に危険です。やつらはかなりの装甲があるので、生半可な軽い武器ではまともに戦えないでしょう。やつらは(マンハックやタレットと違って)発光しないため、ゾンビ達とは別の場所にいるやつらと戦う場合はかなり近づく必要があるでしょう。
やつらはあなたと比べて非常に素早く(犬程度)、音をよく聞いています。
  • マンハックに攻撃を当てる事は困難ですが、非常に貧弱です。やつらは"hit and run"フラグが付いているため、一度攻撃した後に必ず逃げ出します。やつらと戦いたくないのであれば暗闇に紛れるとよいでしょう。装甲があることををうまく利用すれば打撃スキルと近接攻撃スキルのトレーニングをすることもできます。また、やつらはコンバットナイフを落とすことがあります。これはゲーム序盤の武器として非常に有用です。
壊れたサイボーグはとてもすばらしいサンドバッグです。壁を叩き壊す方法でいく場合は打撃スキルが2になるまで死体を壊さないでおきましょう。重い武器(bashが10かそれ以上)で攻撃をミスするか、軽い武器を使いましょう。(0ダメージの武器はトレーニングに最適ですが、ハルク並みに強くなければダメージを与える事はありません。)胴体の動作制限を0に保ち、DEXを極端に下げていなければ、彼らの攻撃はほとんど避けることができるでしょう。もし当たったとしても、彼らの攻撃は非常に貧弱です。
  • ゾンビバイオオペレーターは電撃による反撃(放電ゾンビのような)とノックダウン攻撃を使いこなす、とても危険な存在です。電撃による反撃の前では最高の武器さえ安全なものではなくなります。―木製かプラスチック製の武器が必要でしょう。そのうえ、彼らは強い装甲と高い命中率を誇ります。ダメージを与えるのにそれほど高いスキルは必要ありませんが、よい防具か非常に高い(18)Dexterityが無ければ非常にリスキーです。彼らは空腹であったり凍えていたりする生存者よりも素早いため、ドアを開ける前に逃げる方法を考えておきましょう。もしあなたが十分素早いなら、何か物を投げて体力を削りきったり、解剖器具に誘導したりすることができるでしょう。
  • タレットはあなたが射程に入るのをじっと待ち構えています。地上階にいる「ボスタレット」以外とは戦おうと思わないように。やつらは優秀な装甲を持ち、(このゲームにおいて)信じられないほど強力な連射攻撃を放ちます。爆発や銃器があれば倒せるでしょうが、ロングボウで矢尻の付いたフィールドポイント矢を放つ程度では、引っかき傷をつけるだけで終わるでしょう。
  • 警備ロボットはあなたがおろかな事をしでかさない限りは出現しません。もしも相手に見つかる前に相手を見つけることができたなら、やつらの背後に何か物を投げて誘い出しましょう。うまくいけばそちらに向かって走っていきます。たとえ遠く離れていても、絶対にやつらに見つからないように。―やつらはタレットに車輪が付いているようなものです。(ライトはついていませんが。)

ロボットはにおいを感知できませんが、一部のものは音を感知することができます。もしもあなたの周りで危険なロボット達が這い寄る音が聞こえたら、へたに動こうとせずに物を投げて誘い出しましょう。

食料

食料がすべて無くなってしまう前に、なんとしてでも脱出しましょう。
  • 人肉はとてもお腹が膨れますが、それを食べる事によるモラルの低下は積もり積もって道具製作を阻害するでしょう。もしもあなたが空腹で、人間の死体を一つ捌いたなら、(食べ始める前に)すべて調理しておいてから満腹になるまで食べてしまいましょう。寝る直前に食べるのはいいアイデアです。―もしあなたがマイナス400のモラルペナルティを受けたとしても、起きるころにはほとんど解消されています。
  • 水は手に入りにくいアイテムではありませんし、水で満たされた部屋から無尽蔵に得る事ができます。研究所を脱出するためのスキル上げの見通しがついていない、もしくは乱数に嫌われでもしない限りは渇きについて心配する必要はないでしょう。
調理のために火をおこす必要がある場合、フィルターマスクが無いなら、小さい火をつけて可能な限り離れましょう。さもなければ窒息します。
  • 汚染肉は嘔吐、腹痛、不快な気分による悪影響と苦痛を引き起こします。突然嘔吐することへの備えがない限りは絶対に食べてはいけません。一切れの汚染肉を食べた際の腹持ちは2分程度です。もしもローヤルゼリーがあるなら、集めるだけ集め、食べられるだけ食べてからローヤルゼリーで解毒するのも手です。

その他 雑多な情報

  • 『挑戦者を待つ研究所』は、変異原物質を拾えるという意味では『最悪の日』より優れています。夜目の特性を取得することがほとんど義務になっていますが、しかし、これは誰であってもすばらしい特性です。
  • INTは脱出に必要ありません。脳筋になりましょう。PERは解剖器具や粘液溜まりの位置を把握していない際に有効です。DEXは戦闘の際にすばらしい働きをするでしょう。
  • 温まるためにブランケットの上で眠りましょう。十分に疲れていない限り、冷たい硬い床の上で寝ようとしても眠れないでしょう。
  • Minor RadioactivityはRadiogenicで起動しません。実際、それはあなたに何も引き起こしません。ただで4ポイント取得できるようなものですが、マイナーでないRadioactivityに変異しないか注意して下さい。もしも変異してしまったら非常にクソッタレなので今すぐ治療すること。仮眠を取ったり、何かを製作するたびにクリーンスーツや科学防護服やフルパワーアーマーを身につけたくなければの話ですが。
  • Radiogenicはダメージを受けた原子力電池を所持することで引き起こされます。原子力電池は木箱の中などから見つけることができ、それを壁に投げつけたりすることで傷つきます。その際の放射線はRadiogenic持ちの生存者にとっても致命的なものでありうるため、あなたがひどい照射を受けていないかどうか確認したほうがいいでしょう。放射能汚染度はステータス画面に表示されませんが、水面下でステータスに影響を与えます。Strengthの低下は放射能汚染の最初の兆候です。

結局の所、乱数のいたずらによってあなたの死が定められており、階段を上ったらタレットがいたとか、スタート地点にバイオオペレーターがいたとか、スタートしたら宇宙的存在と一緒に閉じ込められていたとか(空飛ぶ目であれば他の存在と違って抜け出す事は可能ですが)、あるいはこれらと似たようなまるっきり馬鹿げた目にあってしまったら、あなたができる事はそう多くありません。しかし、そんなものは非常にまれなケースであり、実際多くの生存者はミュータントとして自由な生存者の一部に加わります。大多数の生存者より優秀なステータスを持って。