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桧原線
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桧原線
(ひのはらせん・Hinohara Line)は、東京都あきる野市の武蔵五日市駅と同西多摩郡奥多摩町の奥多摩湖駅とを結ぶ、ちばドリームエクスプレス(cdx)の鉄道路線である。
路線記号は HN 。
路線記号は HN 。
路線データ
桧原線 Hinohara Line | |
---|---|
愛称 | カントリーレール桧原線 |
営業距離 (営業キロ) |
27.4km |
管轄 | 東京支部:27.4km(全線) |
軌間 | 1067mm |
駅数 | 10駅(起終点含む) |
平均駅間距離 | 2.74km |
複線区間 | なし |
電化区間 | なし |
閉塞方式 | 自動閉塞方式 |
保安装置 | ATS-G |
運賃区分 | 地方線 |
路線図 |
概要
cdxの非電化路線で、1999年5月1日に丹波山線と共に開業した。武蔵五日市駅はJR青梅線とレールが繋がっている。東京都内とは思えないほど豊かな自然の中を走るローカル線である。
起点の武蔵五日市駅は東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅であり、ホームと駅舎を間借りしている。
観光需要が高いため、ゴールデンウィークと夏休みのレジャーシーズンは混雑する。
起点の武蔵五日市駅は東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅であり、ホームと駅舎を間借りしている。
観光需要が高いため、ゴールデンウィークと夏休みのレジャーシーズンは混雑する。
運行形態
- かつては東日本旅客鉄道(JR東日本)五日市線への乗り入れも行われていたが、現在は中止している。
- 桧原線は丹波山線と一体的に運用されており、相互乗り入れ運転も行っている。
車両
全て気動車による運行である。
開業当初はキハ20系を除く全ての気動車にメタノールエンジンを採用していた。しかし、燃料調達が難しくなってきたこととアルコールの性質上の問題でメンテナンスに手間が掛かることから、2013年10月までに環境配慮形ディーゼルエンジンに換装・または新型ディーゼル動車に置き換えている。このほか、バイモード電車を使用していた時期もある。
2022年6月現在は、奥多摩営業所(東オタ)所属のD200系・D200系(キハ20型)・D300系を使用。D200系とD300系は共通運用を組んでおり、両者の併結運転も行っている。キハ20型はかつて使用していた旧JRキハ20系気動車を模した車で、内部はD200系そのものである。
開業当初はキハ20系を除く全ての気動車にメタノールエンジンを採用していた。しかし、燃料調達が難しくなってきたこととアルコールの性質上の問題でメンテナンスに手間が掛かることから、2013年10月までに環境配慮形ディーゼルエンジンに換装・または新型ディーゼル動車に置き換えている。このほか、バイモード電車を使用していた時期もある。
2022年6月現在は、奥多摩営業所(東オタ)所属のD200系・D200系(キハ20型)・D300系を使用。D200系とD300系は共通運用を組んでおり、両者の併結運転も行っている。キハ20型はかつて使用していた旧JRキハ20系気動車を模した車で、内部はD200系そのものである。
現在使用している車両
- D200系:桧原線の主力車両。両運転台のD200形100番台のみ存在し、2013年から使用している。転換クロスシートの3ドア車である。
- D100系(キハ20型):旧JRキハ20系気動車を模したイベント用車両で、2017年から使用している。両運転台でセミクロスシートの2ドア車で、姉妹車のD200系と互換性がある。イベント用ではあるが、定期列車に使用することもよくある。
- D300系:桧原線の主力車両で、メタノールエンジンのM3000系の改造車。D200系・D100系(キハ20型)と併結可能だが、後者との併結運用は稀である。
過去に使用していた車両
- キハ20系:JR東日本・JR西日本から購入した旧型車両で、キハ20 2・キハ52 25・キハ52 128の3両が在籍していた。イベント用であるが、定期列車にも使用していた。1950 – 1960年代に製造された古い車であったが、大掛かりな改装工事を施していたため、新造車両のM3000系(→D300系)との併結運用も可能であった。(相性が悪くトラブルが頻発したため、併結運用は数年で中止された)
ラインカラー
ラインカラーは■カントリーグリーンである。
歴史
- 1999年5月1日 – 【開業】丹波山線と共に新規開業。
- 2008年3月8日
- 2020年3月14日 – 駅番号を振り直し、奥多摩湖駅を丹波山線のTB16と合わせたHN16に変更。そこから起点に向かって番号が減る形に変わった。
駅一覧・接続路線
- 2020年3月14日改正
- 全駅東京都内に所在、東京支部管轄
- ●は停車駅
桧原線 Hinohara Line | |||||||
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駅間キロ | 営業キロ | 駅番号 | 駅名 | 普通 | 接続路線・備考 | 所在地 | |
- | 0.0 | HN07 | 武蔵五日市駅 | ● | 東日本旅客鉄道: JC 五日市線 | あきる野市 | |
1.1 | 1.1 | HN08 | 西五日市駅 | ● | |||
1.2 | 2.3 | HN09 | 武蔵戸倉駅 | ● | |||
2.4 | 4.7 | HN10 | 乙津駅 | ● | |||
2.7 | 7.4 | HN11 | 檜原村駅 | ● | 西 多 摩 郡 |
檜原村 | |
3.5 | 10.9 | HN12 | 武蔵南郷駅 | ● | |||
2.7 | 13.6 | HN13 | 上川乗駅 | ● | |||
2.5 | 16.1 | HN14 | 人里駅 | ● | |||
3.6 | 19.7 | HN15 | 数馬駅 | ● | |||
7.7 | 27.4 | HN16 | 奥多摩湖駅 | ● | TB 丹波山線(一部乗り入れ) | 奥多摩町 | |
駅間キロ | 営業キロ | 駅番号 | 駅名 | 普通 | 接続路線・備考 | 所在地 |