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水上線
最終更新:
cdx-railway
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路線データ
水上線 Minakami Line | |
---|---|
営業距離 (営業キロ) |
76.2 km |
管轄 | 前橋支部(全線) |
軌間 | 1067 mm |
駅数 | 16 駅(起終点含む) |
平均駅間距離 | 5.08 km |
複線区間 | なし(一部線増対応) |
電化区間 | |
閉塞方式 | 特殊閉塞方式 |
保安装置 | |
運賃区分 | 地方線(特定区間) |
路線概要
関東西部を貫く高速実験線を旅客線化した路線で、その第一期区間にあたるのがこの水上線である。開業は2000年12月12日で、1番列車は2000年(平成12年)12月12日12時12分12秒に水上駅を出発した。これは井原鉄道の「平成11年1月11日11時11分11秒出発」を模倣したものである。
元々実験用の路線であったため通過する地域は軒並み人口の少ない自治体か合併で地図から消えた自治体ばかりであるため、開業時から経営面で厳しい状態が続いている。普通列車の運転本数は少なく、運賃区分も同じ地方線ながら特定区間に指定されている。(ただし、ゴールデンウィークや夏期のレジャーシーズンは釣り客や登山客、MTBライダーの利用があるため、臨時列車が運転されるほど賑わう)
山間部故に多少の急勾配区間は複数あるものの、全体的にカーブが緩い高規格路線であり、ここをかつて運行していた特急列車は最高速度160km/hで疾走した。特急列車が高速運転を行うため、保安装置はcdxのローカル線では始めてDigital-ATCを採用していた。その後、運行費削減の一環で全線が非電化となり、保安設備も2011年3月17日のダイヤ改正からcdx標準のATSであるATS-Gに切り替えた。
水上線は相上線と共に長らくICカードYuMeCaが使えなかったが、2018年から在籍車両全てにYuMeCa改札機(ICカード読取機)を設置、2019年4月1日より車内改札方式でYuMeCaが使えるようになった。
元々実験用の路線であったため通過する地域は軒並み人口の少ない自治体か合併で地図から消えた自治体ばかりであるため、開業時から経営面で厳しい状態が続いている。普通列車の運転本数は少なく、運賃区分も同じ地方線ながら特定区間に指定されている。(ただし、ゴールデンウィークや夏期のレジャーシーズンは釣り客や登山客、MTBライダーの利用があるため、臨時列車が運転されるほど賑わう)
山間部故に多少の急勾配区間は複数あるものの、全体的にカーブが緩い高規格路線であり、ここをかつて運行していた特急列車は最高速度160km/hで疾走した。特急列車が高速運転を行うため、保安装置はcdxのローカル線では始めてDigital-ATCを採用していた。その後、運行費削減の一環で全線が非電化となり、保安設備も2011年3月17日のダイヤ改正からcdx標準のATSであるATS-Gに切り替えた。
水上線は相上線と共に長らくICカードYuMeCaが使えなかったが、2018年から在籍車両全てにYuMeCa改札機(ICカード読取機)を設置、2019年4月1日より車内改札方式でYuMeCaが使えるようになった。
運行形態
2022年7月現在は普通列車のみの運行である。全列車がワンマン運転で、運賃収受とYuMeCaの改札は車内で行っている。
かつては有料特急列車が運行されていたが、2012年3月17日のダイヤ改正で廃止した。
運転頻度は1 – 2時間に1本だが、相上線秋畑駅・国峰駅 – 群馬富岡駅 – 新松井田駅・安中榛名駅間は1時間に1 – 2本と比較的本数が多い。また、中之条駅 – 水上駅間は、途中の上毛高原駅で上越新幹線との接続を意識したダイヤとなっている。(水上駅・中之条駅でのJR線高崎方面との接続は考えていない)
かつては有料特急列車が運行されていたが、2012年3月17日のダイヤ改正で廃止した。
運転頻度は1 – 2時間に1本だが、相上線秋畑駅・国峰駅 – 群馬富岡駅 – 新松井田駅・安中榛名駅間は1時間に1 – 2本と比較的本数が多い。また、中之条駅 – 水上駅間は、途中の上毛高原駅で上越新幹線との接続を意識したダイヤとなっている。(水上駅・中之条駅でのJR線高崎方面との接続は考えていない)
車両
全て気動車を使用している。かつては電化していたため、電車を使用していた。同線の高速区間と相上線の連続急勾配区間(最大40‰)の両方に対応するため、ローカル線にしては高性能な車両を電車時代から使用している。
2022年7月現在は富岡営業所(前トミ)所属のD100系気動車のみ使用している。また、2018年のYuMeCa導入に伴い、所属車両全てに「YuMeCa改札機」を搭載している。
2022年7月現在は富岡営業所(前トミ)所属のD100系気動車のみ使用している。また、2018年のYuMeCa導入に伴い、所属車両全てに「YuMeCa改札機」を搭載している。
現在使用している車両
D100系:2012年3月17日のダイヤ改正から使用。全て急勾配に対応した6000番台を使用している。
過去に使用していた車両
伊勢原車両センター(浜イセ)所属の電車を使用していた。
ラインカラー
ラインカラーは■青緑色である。
歴史
- 2000年12月12日 – 【開業】群馬富岡駅 – 水上駅間の全線が開業。
- 2007年3月18日 – 【駅改称】下高田駅→妙義下高田駅、上高田駅→妙義町駅。
- 2012年3月17日 – 運行費用削減のため、気動車への置き換えを開始。
- 2019年4月1日 – 【ICカード利用開始】YuMeCa改札機を車両側に搭載したことにより、ICカードが利用可能になった。
駅一覧・接続路線
- 2022年3月14日改正。
- 全駅群馬県内に所在、前橋支部管轄。
- ●は停車駅、◆は折り返す列車のある駅
- 信号場を除く
水上線 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
駅間 キロ |
営業 キロ |
駅番号 | 駅名 | 普通 | 接続路線・備考 | 所在地 | |
— | 0.0 | MK01 | 群馬富岡駅 | ◆ |
SJ
相上線(一部乗り入れ) 上信電鉄線 |
富岡市 | |
2.7 | 2.7 | MK02 | 北富岡駅 | ● | |||
2.1 | 4.8 | MK03 | 妙義下高田駅 | ● | (旧:妙義町) | ||
3.1 | 7.9 | MK04 | 妙義町駅 | ● | |||
2.4 | 10.3 | MK05 | 新松井田駅 | ◆ | 安中市 | (旧:松井田町) | |
2.6 | 12.9 | MK06 | 国衙小日向駅 | ● | |||
1.3 | 14.2 | MK07 | 中後閑駅 | ● | |||
4.0 | 18.2 | MK08 | 安中榛名駅 | ◆ | JR東日本:北陸新幹線 | ||
8.4 | 26.6 | MK09 | 倉渕村駅 | ● | 高崎市 | (旧倉渕村) | |
11.0 | 37.6 | MK10 | 群馬大戸駅 | ● | 吾妻郡東吾妻町 | ||
7.8 | 45.4 | MK11 | 群馬原町駅 | ● | JR吾妻線 | ||
2.9 | 48.3 | MK12 | 中之条駅 | ◆ | JR吾妻線 | 吾妻郡中之条町 | |
10.3 | 58.6 | MK13 | 高山村駅 | ● | 吾妻郡高山村 | ||
8.1 | 66.7 | MK14 | 上毛高原駅 | ◆ | JR上越新幹線 | 利根郡 みなかみ町 |
(旧:月夜野町) |
7.1 | 73.8 | MK15 | 諏訪峡駅 | ● | (旧:水上町) | ||
2.4 | 76.2 | MK16 | 水上駅 | ◆ | JR上越線 | ||
駅間 キロ |
営業 キロ |
駅番号 | 駅名 | 普通 | 接続路線・備考 | 所在地 |