交易都市リューンから南西。徒歩で約4~5時間。
小麦の栽培が盛んな農村。人口100ほど、戸数30ほど。
平野を耕して作られた農村で、周囲は見通しのよい原野と林に囲まれている。
リューンとは街道で接続されている。
村名には「子々孫々に受け継ぐ畝」という願いが込められている。
- 施設
- 村長の家
- 二本煙突が目印。暖炉が二つある一階建て。
- 野鼠亭
- 村唯一の小さな酒場。
- 養豚場
- ハリソンが経営している養豚場で村特産の小麦を飼料にしている。
- 歴史
- 過去に不作により住民が難渋したことがあったが、一人の男が蓄えた食料を村中に振る舞い、危機を脱したことがあった。
- まるで野鼠のように物資を蓄え続ける男は、村を救った男として讃えられるようになり、鼠を意味する「ムス」のあだ名は名誉ある添え名へと変わった。