カーテローゼ・フォン・クロイツェル(Katerose von Kreutzer、宇宙暦784年 - )は自由惑星同盟の軍人。原作準主人公である。女性。ニックネームはカリン

1 外見

薄くいれた紅茶の色の豊かな髪に青紫色の、生気にとんだ瞳を持つ美少女。

2 略歴

2-1 前世

伍長、スパルタニアンのパイロット。宇宙歴798年12月30日、「神々の黄昏」作戦においてフェザーンが無血占領した事を受け、宇宙歴799年1月、宇宙艦隊司令長官アレクサンドル・ビュコック統合作戦本部長クレメンス・ドーソン両大将の尽力で第一四艦隊第一五艦隊が設立され国防委員会事務総局査閲部長・ツァイ大将の提案した志願兵募集を見て応募しエリヤ・フィリップスらと共に入隊。ヤン艦隊によるライガール・トリプラ両星域の会戦、タッシリ星域の会戦、バーミリオン星域会戦に参戦。この時、シェーンコップに母が亡くなったと手紙を出す。会戦中、首席秘書官・ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフの策略でウォルフガング・ミッターマイヤーオスカー・フォン・ロイエンタール両上級大将の艦隊に惑星ハイネセンが占領され最高評議会議長ヨブ・トリューニヒトが保身の為に地球教と協力して無条件停戦命令を発動する。そして停戦に従ったヤン・ウェンリー元帥の提案でウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ上級大将率いる動くシャーウッドの森・メルカッツ独立艦隊に加わる。根城となった浮遊基地ダヤン・ハーンにてオリビエ・ポプランからスパルタニアンの手ほどきを受け第2のイワン・コーネフになれるかもしれない逸材と評されるようになる。そしてこの時に地球へ赴くユリアン・ミンツと出会う。同年11月10日、ラインハルト・フォン・ローエングラムの宣戦布告を受け12月9日、エル・ファシル独立政府に身を寄せる。第一〇次イゼルローン要塞攻防戦に参加応募するも父親から却下される。宇宙歴800年の回廊の戦いで初陣となり、敵機一機を撃墜するという功績を上げる。会戦後、エマニュエル・ド=ヴィリエの陰謀でヤンは暗殺されイゼルローン共和政府の軍司指導者となったユリアンの前にしばしば登場しては彼を叱咤しながら互いに不器用ながら関係を少しずつ深めていく。宇宙歴801年5月29日のラインハルトの最後の戦い・シヴァ星域会戦に参戦。そして同年7月26日にユリアン、アッテンボロー、ポプランと共にフェザーンへ赴きヴェルゼーデ仮皇宮襲撃事件に遭遇する。

2-2 新版


3 性格

凛としており強気。

4 家族

最終更新:2025年03月20日 16:37