ディーク
封印の剣に登場するキャラクター、クラスは
傭兵。
見た目はいかついが言動は渋くさっぱりとしていて面倒見が良い、頼れる兄貴分。
シャニー、
ワード、
ロットと4人でディーク傭兵団を結成しており、フェレ家に雇われリキア
同盟軍に参加する。
少年時代はエトルリアで奴隷剣闘士として大人顔負けの実力を発揮していたが、
闘技場で余興用の獅子に襲われた
クレインを助けたことが縁で大貴族であるリグレ公爵家に召し抱えられる。
彼の体に残る大きな傷跡はこの時の獅子を相手につけられたものである。
その後数年を公爵家専属の剣闘士として過ごし、その間一家に家族同然にかわいがられる。
だが、ある日身分の低い自分が居ることで彼らに迷惑がかかると思い自分の身柄を買い取って出奔するが、リグレ公爵家では今でも家族同然だと思われている。
序盤に加入し、初期能力が高く
成長率もそこそこあるいわゆるオグマ系のポジション。
同職の
オージェと違い、体格が
戦士並みに高いため大剣や斧を使ってもほとんど攻速落ちしないのが魅力。
CC後は高い技と体格を生かし斧をメインにして戦っていくのが向いているだろう。
命中に難のある
手斧も、彼にかかればバシバシと2回命中してくれる。
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オージェと比較すると、体格や参戦の速さ、そして支援関係に恵まれている。2章というスピード参加型であり、本人は即戦力級レベル。支援可能な相手も多数が早いうちに仲間入りしてくれる。
しかし成長率では微妙に負けている。力と魔防は同じ数値で、(見た目からしてオージェよりもガタイがいいのでより良く育ちそうなものだが、意外な事に)守備まで同率。兄貴が勝っている部分は技とHPという地味なもの。
対してオージェはディークより速さと幸運が高く育つ。特に幸運の成長率は20%も高く(ディーク35%、オージェ55%)最終的な個人の強さとしてはあちらに軍配が上がるだろう。
と言ってもオージェは参戦時期や育成に難があり、どちらが優れているのか?という結論はそう簡単な話でもない。技と体格が高くオージェよりも斧を使いこなせるので、 手斧の使用まで含めた戦場での立ち回りまで考えるとディークにも明確なメリットがある。
単独での回避率こそオージェのほうが高いが、支援効果の回避率に関しては属性の関係上ディークのほうが高まるので、しっかり支援を組めば回避率に関してはそれほど大差がなかったりする。
将来多望な若者が速さと幸運で差を付けてくるが、その部分を仲間との絆で補う事が可能なあたり、「頼れる兄貴キャラ」は伊達ではないと言えよう。
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支援相手は
クラリーネ、
シャニー、
ワード、
ロット、
ルトガー、そして
クレイン。
属性が同じであるクラリーネとの支援は相性が最高で、防御・回避率・必殺率・必殺回避率が最高に伸びる。B支援でも無駄がないので、ルトガーとAにしたいプレイヤーにもオススメできる安心設計。
シャニー・ワード・ロットと
四角支援、クラリーネ・ルトガー、またはクラリーネ・クレインと
三角支援が組めるが、
四角支援は前衛ばかりでバランスが悪く、実用性の高い
三角支援は進行が遅い。
支援を有効活用するには序盤からしっかりと見通しを立てておく必要があるだろう。
最終更新:2024年10月02日 01:04