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***支援C
【ヴェイク】
…いてっ! 沁みるって!
【セルジュ】
沁みるように塗ったのだから、当然よ。
はい、もっと傷口を見せて?
【ヴェイク】
意地悪すんなよな…。
【セルジュ】
うちのミネルヴァちゃんと
殴り合いなんてするからよ。
飛竜と素手で喧嘩なんて…。
私が来なかったらどうなっていたか。
【ヴェイク】
お前が邪魔しなかったら
確実に俺様が勝ってたな!
【セルジュ】
組み伏せられた体制から
どうやって勝つ予定だったのかしら?
ミネルヴァちゃん、
あぁ見えて気性が荒いのよ?
【ヴェイク】
あぁ見えてって、見たまんまだろ…。
【セルジュ】
あらあら、ここも塗っておかないと。
【ヴェイク】
痛ぇって!
【セルジュ】
うふふ、ごめんなさい。
でも次にミネルヴァちゃんに手を出したら、
今度は止めないわよ?
ミネルヴァちゃんのご飯にならないよう、
せいぜい気をつけてね。
【ヴェイク】
あぁ、かまわねぇぜ。
次こそ決着つけなきゃな。
俺様が最強だってこと、
おいつに思い知らせてやる!
【セルジュ】
…やれやれ、困った人。
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***支援B
【セルジュ】
ヴェイク。
ミネルヴァちゃんになにをしたの?
【ヴェイク】
ん? べつに、いつも通りだぜ。
【セルジュ】
いつも通りということは、いつも通り
組み伏せられていたわけね。
それにしては
ずいぶん仲良くなっていたわね。
あの子があんなにはしゃいでるの、
野生のグリフォンを
仕留めた時以来のことだわ。
【ヴェイク】
そ…そうなのか。
ま、殴り合いから生まれる
友情ってもんがあるんだよ。
思いきり気持ちをぶつけて通じ合った。
言葉は通じなくてもな。
【セルジュ】
そうだったのね。そういうお話なら
わからなくもないわ。
方法はともかく、あの子と
仲良くしてくれるのは大歓迎よ。
【ヴェイク】
あいつ、お前のことを
ずいぶん慕ってるよな。
ミネルヴァを見てたらわかるぜ。
お前が優しい主人だってことはな。
【セルジュ】
うふふ、ありがとう。
これからも仲良くしてあげてね。
【ヴェイク】
もちろんだぜ。あいつとはもう
男と男の友情が芽生えてるからな!
【セルジュ】
…………
ミネルヴァちゃんはメスよ…
【ヴェイク】
そ、そうか。悪い。
【セルジュ】
ふぅ…じゃ、どうぞ
こちらへ来てちょうだい。
じゃれ合ってすり傷ができてるわ。
手当てをしないとね。
【ヴェイク】
あー…今度はあんまり
沁みないように塗ってくれよな。
【セルジュ】
さて、どうしましょう?
うふふ。
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***支援A
【セルジュ】
どうだったかしら?
飛竜の背中から見た空は。
【ヴェイク】
すげー気持ちよかったぜ!
いいなぁ空は。どこまでも広くて!
【セルジュ】
それにしても、ミネルヴァちゃんが
背中に乗せるほど心を許すなんて。
あなたのこと、
よっぽど気に入ったんでしょうね。
【ヴェイク】
餌の世話とか、水浴びとか
しょっちゅう付き合ってたからな。
【セルジュ】
あらまぁ。
意外に優しいのね、ヴェイクは。
【ヴェイク】
仲間と認めた奴には
優しくしてるつもりだぜ、俺様は。
それにあいつ、仲良くなってみると
なかなか可愛い顔してるしよ。
【セルジュ】
でしょう? 私もひと目見たときから
そう思っていたの。
もう十年の付き合いだけど、
日に日に可愛くなっていくのよ?
【ヴェイク】
十年って…お前、子どもの頃から
ドラゴンナイトだったのか?
【セルジュ】
まさか。ただの子どもだったわ。
一人で飛竜の谷へ行ったときに、
ミネルヴァちゃんと出会ったの。
【ヴェイク】
ひ…ひとりで!?
【セルジュ】
えぇ。私一人で行ったのよ。
ちょっとした冒険みたいでワクワクしたわ。
当時はミネルヴァちゃんもまだ小さくて…
それはもう、可愛かったのよ。
【ヴェイク】
へ、へぇ…そりゃよかったな。
それで、殴り合って仲良くなったってか?
【セルジュ】
うふふ、実は似たようなものなの。
当時はシスターの修業中だったから
手にした杖で、言うことを聞きなさい!
と、頭をぽかりと。
そうしたらミネルヴァちゃん、
急にしおらしくなっちゃって。
言うことを聞いてくれるようになったから、
そのまま家まで乗せてもらったの。
【ヴェイク】
…マジかよ。すごいな。
【セルジュ】
うふふ。それ以来、
私とミネルヴァちゃんはずっと一緒なの。
あ、もちろん杖で頭を殴ったことは
そのあとちゃんと謝ったわ。
【ヴェイク】
大した度胸してやがるぜ…。
お前ってきれいな顔して豪快だな。
【セルジュ】
うふふ、女性への褒め言葉としては
不適切な気もするわね。
【ヴェイク】
俺様は素直に褒めたつもりだ。
気に入ったぜ、お前のこと!
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***支援S
【ヴェイク】
よう、セルジュ。
【セルジュ】
ヴェイク。またミネルヴァちゃんに
会いに来てくれたのかしら?
【ヴェイク】
今日はお前に会いに来たんだよ。
いや…つーか、最近はずっとそうだな。
ミネルヴァを口実に使っちまった。
お前のそばにいると…
なんかこう、落ち着くんだよな。
【セルジュ】
まぁ。ヴェイクにしては
ずいぶんと遠回しね。
【ヴェイク】
俺様だってこういうときは
緊張したりするんだよ!
【セルジュ】
うふふ、かわいい人。
【ヴェイク】
…これ、お前のために用意した
特注の指輪だ。
これからもずっと
俺様のそばにいてくれ。
【セルジュ】
…ミネルヴァちゃんはどうするの?
【ヴェイク】
もちろんミネルヴァもいっしょだろ。
【セルジュ】
でも…餌代、けっこうかかるわよ。
その辺に離しておいたら
適当な獣を仕留めて帰ってくるけど
それだと栄養が偏っちゃうし…。
【ヴェイク】
適当な獣ってのが何なのかは
聞かないでおくぜ…。
ま、餌代くらい俺様に任せとけ!
【セルジュ】
あと私、ミネルヴァちゃんと
いっしょに住める家がいいのだけれど。
【ヴェイク】
ず、ずいぶんでかい家がいるな…。
わかった、建ててみせるぜ。
で、でもそれは戦争が終わってからで
いいか…?
【セルジュ】
えぇ。もちろんよ。
あとは…。
【ヴェイク】
まだあるのかよ!
【セルジュ】
うふふ、全部冗談よ。
ミネルヴァちゃんを大事にしてくれるなら
あとはなにもいらないわ。
【ヴェイク】
そう言うな。俺様はどっちも大事にするし
さっきの約束も果たすつもりだぜ。
二人まとめて俺様が幸せにしてやる!
お前らどっちも嫁に来い!!
【セルジュ】
ふふっ…頼もしい人。
ヴェイク。
あなたの申し出、喜んでお受けするわ。
【ヴェイク】
マジかよ! ありがとな、セルジュ!
俺様は世界一の幸せ者だぜ!
さっそくクロムに自慢してこよう!
すっげぇ綺麗な嫁さん貰ったってなー!
【セルジュ】
まぁ…ミネルヴァちゃんのことを
そこまで褒めてくれるなんて、嬉しいわ。
【ヴェイク】
あ…いや、
今のはミネルヴァのことじゃなくて…。
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