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「支援会話集 ベルベット×リベラ」(2012/08/02 (木) 07:06:44) の最新版変更点
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&bold(){支援会話集 ベルベット×リベラ}
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#contents()
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***支援C
【リベラ】
あの…
少しよろしいでしょうか?
【ベルベット】
…少しならね。
あなた、イーリス教徒ね。
何の用?
【リベラ】
一言、お礼を
申し上げたかったのです。
【ベルベット】
お礼?
【リベラ】
はい、あなたはエメリナ様を
暗殺から救ってくださったそうですね。
イーリス教徒の一人として
ぜひお礼を…
【ベルベット】
…礼を言われるようなことは
何もないわよ。
結局、エメリナはその後で…
あんな目にあったんだから…
【リベラ】
…………
あなたも…
あの場にいたのですね…
【ベルベット】
…………
【リベラ】
あなたもまた、エメリナ様のことで
深く傷ついていたのですね…
私も…同じです。あの時のことは
悔やまれてなりません…
【ベルベット】
…ふん。似た者同士だから
傷を舐め合えるということ?
【リベラ】
いえ、そのようなことは…
【ベルベット】
あなたは人間で私はダグエルよ。
私と行動を共にしていると
奇異な目で見られることになるわよ。
【リベラ】
私を心配してくれているのですか?
【ベルベット】
…ふざけたことを言っていると
ひどい目にあうわよ。
【リベラ】
失礼いたしました…
----
***支援B
【リベラ】
ベルベットさん。
【ベルベット】
また、あなたなの。
何の用?
【リベラ】
すみません、どうしても気になって…
教えていただきたいことがあるのです。
あなたはなぜエメリナ様を
救ってくださったのですか?
【ベルベット】
ダグエルの私が
人間を救うのはおかしいってわけ?
【リベラ】
いえ、そういうわけではありませんが…
どこかで聖王様と
お知り合いだったのですか?
【ベルベット】
…いいえ。暗殺の夜、私は
聖王エメリナの顔も名前も知らなかった。
ただ…彼女の遠い祖先である
初代聖王のことはよく知っていたの。
【リベラ】
千年前の…
初代聖王様…ですか?
【ベルベット】
ええ。私たちの里では、
皆が赤子のころから聞かされるお話。
その時代…ダグエルは
人間たちの下僕だった。
労働用に、愛玩用に…
獣以下の扱いを受けていたそうよ。
少しでも逆らえば
たちまち見せしめに殺された。
【リベラ】
そんなことが…
【ベルベット】
人間たちの歴史には
もう残っていないでしょうね。
でも、そんな私たちを救ってくれたのが――
初代聖王だった。
彼は人間たちの反感を恐れず、
ダグエルを人として守ろうとした。
彼は訴えたの。
『同じ』だって。
人間もダグエルも…何も違わない。
私たちは同じなんだって。
【リベラ】
…………
【ベルベット】
綺麗事ね…でもその綺麗事で
私たちの心は救われたの。
ダグエルはその恩義を忘れず、
口伝として末裔に伝え続けた。
聖王に助けを求められたら、
命を賭けてもその恩を返すようにって…
【リベラ】
そうだったのですか…
【ベルベット】
ええ。だから私は…
人間には悪い感情を持っていなかったわ。
私たちの里が
人間に滅ぼされるまでは、ね…
【リベラ】
ベルベットさん…
【ベルベット】
長々とつまらない話をしたわ、
時間を無駄にさせたわね。
【リベラ】
いいえ、そんな…
無駄ではありませんよ。
お話のおかげで、私は
ベルベットさんを理解できました。
もっと、ベルベットさんと親しくなりたい…
そう思いました。
ありがとうございます、
ベルベットさん。
【ベルベット】
ふん…
----
***支援A
【リベラ】
ベルベットさん…
先ほどクロム様から伺いました。
軍の兵士と喧嘩をなさったとか…
どうしてそのようなことを?
【ベルベット】
…どうでもいいわ。
あなたには関係ないでしょう。
【リベラ】
関係ないことはありませんよ。
もし今度ベルベットさんが
喧嘩するきっかけを作る輩がいたら
自分の手で怒りを表現しようと
思っているだけです。
【ベルベット】
! あなた…知っているの?
【リベラ】
はい。先日の喧嘩の訳を、
とある方から伺いました。
ベルベットさんは私のことを
馬鹿にした方と喧嘩なさったとか…
【ベルベット】
…ふん。あのときはたまたま、
虫の居所が悪かっただけよ。
【リベラ】
…あなたは、いつもそうですね。
そうやって自分の優しさを隠してしまう。
その優しさをもう少し
表に出していただけたら…
【ベルベット】
大きなお世話よ。
あなたが私の話を聞いてくれたこと、
共に悲しんでくれたことが…
私には…それが少し、うれしかった。
ただ、それだけよ。
【リベラ】
ベルベットさん…
あなたは私の目に、
とても眩しく映ります。
どんなときも気高さを失わず、
どんな苦難にも屈することがない。
あなたのような光と出会えたことを
神と聖王様に感謝致します…
【ベルベット】
なんともたいそうな言われようね。
【リベラ】
おや、照れていらっしゃるのですか?
【ベルベット】
…ふ、ふん、誰が。
&bold(){支援会話集 ベルベット×リベラ}
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***支援C
【リベラ】
あの…
少しよろしいでしょうか?
【ベルベット】
…少しならね。
あなた、イーリス教徒ね。
何の用?
【リベラ】
一言、お礼を
申し上げたかったのです。
【ベルベット】
お礼?
【リベラ】
はい、あなたはエメリナ様を
暗殺から救ってくださったそうですね。
イーリス教徒の一人として
ぜひお礼を…
【ベルベット】
…礼を言われるようなことは
何もないわよ。
結局、エメリナはその後で…
あんな目にあったんだから…
【リベラ】
…………
あなたも…
あの場にいたのですね…
【ベルベット】
…………
【リベラ】
あなたもまた、エメリナ様のことで
深く傷ついていたのですね…
私も…同じです。あの時のことは
悔やまれてなりません…
【ベルベット】
…ふん。似た者同士だから
傷を舐め合えるということ?
【リベラ】
いえ、そのようなことは…
【ベルベット】
あなたは人間で私はダグエルよ。
私と行動を共にしていると
奇異な目で見られることになるわよ。
【リベラ】
私を心配してくれているのですか?
【ベルベット】
…ふざけたことを言っていると
ひどい目にあうわよ。
【リベラ】
失礼いたしました…
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***支援B
【リベラ】
ベルベットさん。
【ベルベット】
また、あなたなの。
何の用?
【リベラ】
すみません、どうしても気になって…
教えていただきたいことがあるのです。
あなたはなぜエメリナ様を
救ってくださったのですか?
【ベルベット】
ダグエルの私が
人間を救うのはおかしいってわけ?
【リベラ】
いえ、そういうわけではありませんが…
どこかで聖王様と
お知り合いだったのですか?
【ベルベット】
…いいえ。暗殺の夜、私は
聖王エメリナの顔も名前も知らなかった。
ただ…彼女の遠い祖先である
初代聖王のことはよく知っていたの。
【リベラ】
千年前の…
初代聖王様…ですか?
【ベルベット】
ええ。私たちの里では、
皆が赤子のころから聞かされるお話。
その時代…ダグエルは
人間たちの下僕だった。
労働用に、愛玩用に…
獣以下の扱いを受けていたそうよ。
少しでも逆らえば
たちまち見せしめに殺された。
【リベラ】
そんなことが…
【ベルベット】
人間たちの歴史には
もう残っていないでしょうね。
でも、そんな私たちを救ってくれたのが――
初代聖王だった。
彼は人間たちの反感を恐れず、
ダグエルを人として守ろうとした。
彼は訴えたの。
『同じ』だって。
人間もダグエルも…何も違わない。
私たちは同じなんだって。
【リベラ】
…………
【ベルベット】
綺麗事ね…でもその綺麗事で
私たちの心は救われたの。
ダグエルはその恩義を忘れず、
口伝として末裔に伝え続けた。
聖王に助けを求められたら、
命を賭けてもその恩を返すようにって…
【リベラ】
そうだったのですか…
【ベルベット】
ええ。だから私は…
人間には悪い感情を持っていなかったわ。
私たちの里が
人間に滅ぼされるまでは、ね…
【リベラ】
ベルベットさん…
【ベルベット】
長々とつまらない話をしたわ、
時間を無駄にさせたわね。
【リベラ】
いいえ、そんな…
無駄ではありませんよ。
お話のおかげで、私は
ベルベットさんを理解できました。
もっと、ベルベットさんと親しくなりたい…
そう思いました。
ありがとうございます、
ベルベットさん。
【ベルベット】
ふん…
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***支援A
【リベラ】
ベルベットさん…
先ほどクロム様から伺いました。
軍の兵士と喧嘩をなさったとか…
どうしてそのようなことを?
【ベルベット】
…どうでもいいわ。
あなたには関係ないでしょう。
【リベラ】
関係ないことはありませんよ。
もし今度ベルベットさんが
喧嘩するきっかけを作る輩がいたら
自分の手で怒りを表現しようと
思っているだけです。
【ベルベット】
! あなた…知っているの?
【リベラ】
はい。先日の喧嘩の訳を、
とある方から伺いました。
ベルベットさんは私のことを
馬鹿にした方と喧嘩なさったとか…
【ベルベット】
…ふん。あのときはたまたま、
虫の居所が悪かっただけよ。
【リベラ】
…あなたは、いつもそうですね。
そうやって自分の優しさを隠してしまう。
その優しさをもう少し
表に出していただけたら…
【ベルベット】
大きなお世話よ。
あなたが私の話を聞いてくれたこと、
共に悲しんでくれたことが…
私には…それが少し、うれしかった。
ただ、それだけよ。
【リベラ】
ベルベットさん…
あなたは私の目に、
とても眩しく映ります。
どんなときも気高さを失わず、
どんな苦難にも屈することがない。
あなたのような光と出会えたことを
神と聖王様に感謝致します…
【ベルベット】
なんともたいそうな言われようね。
【リベラ】
おや、照れていらっしゃるのですか?
【ベルベット】
…ふ、ふん、誰が。
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***支援S
【リベラ】
ベルベットさん。
大切なお話があります。
【ベルベット】
なによ、改まって。
【リベラ】
なにも言わず、
この指輪を受け取ってください。
【ベルベット】
…………
【リベラ】
…………
【ベルベット】
…………
【リベラ】
あの…ベルベットさん?
なぜ受け取ったまま黙っているのです?
【ベルベット】
なにも言うなと言ったでしょう。
【リベラ】
どうしてそんなところだけ
素直に言うことを聞くんですか…
【ベルベット】
なにか言った?
【リベラ】
いえ。前言は撤回しますので、
率直な感想を聞かせてください。
【ベルベット】
感想? そうね…
野山を跳ね回りたい気分ね。
【リベラ】
…それは、うれしいと
捉えてよろしいのでしょうか?
【ベルベット】
いいえ、違うわね。
うれしいより、もっと大きなもの。
しあわせ、というやつかもしれないわね。
【リベラ】
しあわせ…ですか。
よかった…
【ベルベット】
けど、なぜ指輪なんて
渡す気になったわけ?
【リベラ】
美しい光を…独り占めしたくなって
しまったのですよ。
私も欲深くなってしまいました。
罪深いことですね。
【ベルベット】
ふん…良いわ。それだけ私を
強く思ってくれているのでしょう?
私も、あなたの神と聖王に
感謝すべきかもしれないわね…
【リベラ】
これからも、よろしくお願いします。
【ベルベット】
…ふん、こちらこそ。
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