支援会話集 ルフレ(男、俺)×ロラン
通常
支援C
【ルフレ】
ロラン。
ロラン。
【ロラン】
ルフレさん。
ルフレさん。
【ルフレ】
何してるんだ…
あ、本を読んでいるんだな？
何してるんだ…
あ、本を読んでいるんだな？
【ロラン】
はい。
はい。
【ルフレ】
ロランは、ずいぶんたくさんの本を
集めているみたいだな。
ロランは、ずいぶんたくさんの本を
集めているみたいだな。
【ロラン】
はい。特に魔道書をよく集めています。
魔道書は魔道士にとって
武器であると共に、
神々の歴史や神聖な力について
書かれた資料です。
それを読むのはあらゆる意味において、
とても勉強になるんです。
はい。特に魔道書をよく集めています。
魔道書は魔道士にとって
武器であると共に、
神々の歴史や神聖な力について
書かれた資料です。
それを読むのはあらゆる意味において、
とても勉強になるんです。
【ルフレ】
そうだな。戦闘でも役に立つし、
知識も得られる。
魔道書は色々な意味で大切にしないとな。
そうだな。戦闘でも役に立つし、
知識も得られる。
魔道書は色々な意味で大切にしないとな。
【ロラン】
はい…でも僕は、ちょっと変わった
魔道書も集めているんです。
はい…でも僕は、ちょっと変わった
魔道書も集めているんです。
【ルフレ】
ちょっと変わった魔道書？
ちょっと変わった魔道書？
【ロラン】
はい。時々、魔道書の中には
あんまり役に立たないんですけど、
すごく面白い力があるものがあって…
そういうのを知ると、
つい手に入れたくなってしまうんです。
はい。時々、魔道書の中には
あんまり役に立たないんですけど、
すごく面白い力があるものがあって…
そういうのを知ると、
つい手に入れたくなってしまうんです。
【ルフレ】
役に立たないけど、面白い…？
強力な攻撃魔法とか
伝説の禁呪が書かれたものとか、
そういう魔道書じゃないのか？
役に立たないけど、面白い…？
強力な攻撃魔法とか
伝説の禁呪が書かれたものとか、
そういう魔道書じゃないのか？
【ロラン】
もちろん、そういう魔道書にも
興味はあるんですけどね。
でも今言っているのは、
ちょっと変わった魔道書なんです。
もちろん、そういう魔道書にも
興味はあるんですけどね。
でも今言っているのは、
ちょっと変わった魔道書なんです。
【ルフレ】
へぇ～、でも具体的には
どんな風に変わっているんだ？
へぇ～、でも具体的には
どんな風に変わっているんだ？
【ロラン】
…口で説明してもわかりにくいので、
今度収集したものの中から持ってきて、
ルフレさんにお見せしましょう。
…口で説明してもわかりにくいので、
今度収集したものの中から持ってきて、
ルフレさんにお見せしましょう。
【ルフレ】
ああ、わかった。楽しみにしてるぞ！
ああ、わかった。楽しみにしてるぞ！
支援B
【ロラン】
ルフレさん。
ルフレさん。
【ルフレ】
なんだ、ロラン？
なんだ、ロラン？
【ロラン】
少しお時間をいただいてもいいですか？
少しお時間をいただいてもいいですか？
【ルフレ】
ああ。
ああ。
【ロラン】
今日は、先日お話ししていた
『役に立たない魔道書』を
いくつか持ってきましたよ。
今日は、先日お話ししていた
『役に立たない魔道書』を
いくつか持ってきましたよ。
【ルフレ】
ああっ！ あの面白い力があるってやつだな！
楽しみにしていたんだ～！
ああっ！ あの面白い力があるってやつだな！
楽しみにしていたんだ～！
【ロラン】
ははっ、ありがとうございます。
さあ、ではまずこれをご覧ください。
この魔道書は、瞬時に竜巻を起こすことが
できるんです。
ははっ、ありがとうございます。
さあ、ではまずこれをご覧ください。
この魔道書は、瞬時に竜巻を起こすことが
できるんです。
【ルフレ】
えっ！？ それって風の魔法だろう？
すごい強い力を持った魔法じゃないのかい？
えっ！？ それって風の魔法だろう？
すごい強い力を持った魔法じゃないのかい？
【ロラン】
いえ…竜巻と言っても大きさが手の平に
乗るくらいなので、攻撃力は全くないんです。
いえ…竜巻と言っても大きさが手の平に
乗るくらいなので、攻撃力は全くないんです。
【ルフレ】
そうか～。
そうか～。
【ロラン】
じゃあちょっと実践してみますね。
はっ…！
じゃあちょっと実践してみますね。
はっ…！
【ルフレ】
お～！ ほんとだ！
まさに手乗り竜巻ってとこだな！
…あ、すぐに消えた！
お～！ ほんとだ！
まさに手乗り竜巻ってとこだな！
…あ、すぐに消えた！
【ロラン】
はい…
強いて役立てるとすれば、
暑い所に行った時なんかに
風をおこして涼む程度ですかね。
はい…
強いて役立てるとすれば、
暑い所に行った時なんかに
風をおこして涼む程度ですかね。
【ルフレ】
はは、なんか可愛らしいな。
はは、なんか可愛らしいな。
【ロラン】
そして…
こっちは明かりを点ける魔法です。
そして…
こっちは明かりを点ける魔法です。
【ルフレ】
え…ちゃんと役に立つじゃないか。
え…ちゃんと役に立つじゃないか。
【ロラン】
でもやはり欠点があるんですよ。
明かりを点けている間、ずっと呪文を
唱えていなければならないんです。
しかも創世の時代に作られた古の呪文なので、
発音が結構難しいんです。
間違えるとたちまち消えてしまいます。
でもやはり欠点があるんですよ。
明かりを点けている間、ずっと呪文を
唱えていなければならないんです。
しかも創世の時代に作られた古の呪文なので、
発音が結構難しいんです。
間違えるとたちまち消えてしまいます。
【ルフレ】
へぇ～。その不便さも
なんだか風情があるな。
へぇ～。その不便さも
なんだか風情があるな。
【ロラン】
それからこれが…
『短距離念話』の魔道書になります。
それからこれが…
『短距離念話』の魔道書になります。
【ルフレ】
念話？ なんだかすごそうな
名前だけど…どう使うんだ？
念話？ なんだかすごそうな
名前だけど…どう使うんだ？
【ロラン】
…見ててくださいね…ムンッ！
（…どうですか？ 僕の言葉が
頭に響くでしょう…？）
…見ててくださいね…ムンッ！
（…どうですか？ 僕の言葉が
頭に響くでしょう…？）
【ルフレ】
わっ！ ロランは話してないのに…
頭の中に直接、言葉が伝わってくる！
…す、すごいじゃないか、ロラン！
これのどこが役に立たないんだ？
わっ！ ロランは話してないのに…
頭の中に直接、言葉が伝わってくる！
…す、すごいじゃないか、ロラン！
これのどこが役に立たないんだ？
【ロラン】
…ぷはぁっ！ 苦しかった…
…実はこの呪文、使っている間は
息を止めてなくちゃいけないんです。
…しかも、念話が届くのは、
手が届く距離までなんですよ。
…ぷはぁっ！ 苦しかった…
…実はこの呪文、使っている間は
息を止めてなくちゃいけないんです。
…しかも、念話が届くのは、
手が届く距離までなんですよ。
【ルフレ】
ははは、なるほど。
だったら、普通に話した方が早いな。
でも、頭に声が響く感覚は
面白い体験だった。ありがとう。
ははは、なるほど。
だったら、普通に話した方が早いな。
でも、頭に声が響く感覚は
面白い体験だった。ありがとう。
【ロラン】
ほかにもいくつかありますが…
まあ、こんな感じですかね。
ほかにもいくつかありますが…
まあ、こんな感じですかね。
【ルフレ】
あははっ！
確かにどれもこれも面白い力だ！
あははっ！
確かにどれもこれも面白い力だ！
【ロラン】
お気に召して頂けたようで、何よりですよ。
お気に召して頂けたようで、何よりですよ。
【ルフレ】
みんなを和ます、ひと時の癒しといった
ところだな。とても魅力的だった。
みんなを和ます、ひと時の癒しといった
ところだな。とても魅力的だった。
【ロラン】
はい、僕もそう思います。
使えないからこそ可愛い…
なんて思ってしまうんですよね。
はい、僕もそう思います。
使えないからこそ可愛い…
なんて思ってしまうんですよね。
【ルフレ】
他にも面白い魔道書があったら、
また見せてくれるか？
他にも面白い魔道書があったら、
また見せてくれるか？
【ロラン】
あ、はい。喜んでお見せしましょう。
あ、はい。喜んでお見せしましょう。
支援A
【ロラン】
はぁ…はぁ…ルフレさん！
はぁ…はぁ…ルフレさん！
【ルフレ】
ど、どうした…ロラン？
そんなに息を切らして…
ど、どうした…ロラン？
そんなに息を切らして…
【ロラン】
はぁ…はぁ…。じ、実は、すごい
魔道書が手に入ったんですよ。
一説には、幻の原書とまで
呼ばれていたものらしいです！
はぁ…はぁ…。じ、実は、すごい
魔道書が手に入ったんですよ。
一説には、幻の原書とまで
呼ばれていたものらしいです！
【ルフレ】
ええっ？ …それで、その力は！？
ええっ？ …それで、その力は！？
【ロラン】
はい…なんとそれは、
『虹』を作り出すことができるんです。
はい…なんとそれは、
『虹』を作り出すことができるんです。
【ルフレ】
虹…って、雨が上がった後に
空にかかる…あれのことか？
虹…って、雨が上がった後に
空にかかる…あれのことか？
【ロラン】
それを、雨もないのに
作り出せるんですよ？
それを、雨もないのに
作り出せるんですよ？
【ルフレ】
なるほど…それは面白そうだけど、
虹なら時々見られるんじゃないか？
なるほど…それは面白そうだけど、
虹なら時々見られるんじゃないか？
【ロラン】
でもルフレさんは、
以前おっしゃいましたよね？
こういった珍しい魔道書は、役には立たない
けれど、みんなを和ます力があると。
でもルフレさんは、
以前おっしゃいましたよね？
こういった珍しい魔道書は、役には立たない
けれど、みんなを和ます力があると。
【ルフレ】
た、確かにそうだが。
た、確かにそうだが。
【ロラン】
まずは論より証拠ですよ。ちょっと魔道書を
使ってみますから見ていて下さい。
まずは論より証拠ですよ。ちょっと魔道書を
使ってみますから見ていて下さい。
【ルフレ】
あ、ああ…
あ、ああ…
【ロラン】
黎明たる天地の神々よ…
天上に浮く神々の涙を水に変え、
…そして全ての輝きを今ここに！
…虹の橋よ、かかれっ！
黎明たる天地の神々よ…
天上に浮く神々の涙を水に変え、
…そして全ての輝きを今ここに！
…虹の橋よ、かかれっ！
【ルフレ】
おっ！ おおっ、すごい！ 本当に虹だ！！
…って、ははははっ！！！
おっ！ おおっ、すごい！ 本当に虹だ！！
…って、ははははっ！！！
【ロラン】
えっ…えっ？ あらっ？
虹がない？ どこに出ましたか？
あら、あらっ？ どこを見上げても
全然虹が見えないんですけど…
えっ…えっ？ あらっ？
虹がない？ どこに出ましたか？
あら、あらっ？ どこを見上げても
全然虹が見えないんですけど…
【ルフレ】
ははははっ！
ははははっ！
【ロラン】
ルフレさん…？
ルフレさん…？
【ルフレ】
ロラン、ロラン！ 足元を見てみろ！
ロラン、ロラン！ 足元を見てみろ！
【ロラン】
足元…？ わっ！
なんですか、このちっちゃな虹はっ！？
ま、まさかこんな極小サイズの
虹だったなんて…
足元…？ わっ！
なんですか、このちっちゃな虹はっ！？
ま、まさかこんな極小サイズの
虹だったなんて…
【ルフレ】
ははは…！！
ロラン、お前の言うとおりだ！
こんな小さくて可愛らしい虹が見られたら、
みんなだってきっと和むに決まっている。
ははは…！！
ロラン、お前の言うとおりだ！
こんな小さくて可愛らしい虹が見られたら、
みんなだってきっと和むに決まっている。
【ロラン】
…は、はい。そうですよね。
…は、はい。そうですよね。
【ルフレ】
ああ！ …この珍しい魔道書たちは
確かに役に立たないかもしれないけど、
こうして俺たちの心に癒しと潤いを
与えてくれるのかもしれないな。
ああ！ …この珍しい魔道書たちは
確かに役に立たないかもしれないけど、
こうして俺たちの心に癒しと潤いを
与えてくれるのかもしれないな。
【ロラン】
ルフレさん…僕、嬉しいです。
そんな風に言ってくれるなんて。
ルフレさん…僕、嬉しいです。
そんな風に言ってくれるなんて。
【ルフレ】
これからはこの魔道書たちを使う時は、
他にも人を集めた方がいいと思うぞ。
きっとみんな喜ぶはずだ。
この力でみんなに笑顔にしてあげよう！
これからはこの魔道書たちを使う時は、
他にも人を集めた方がいいと思うぞ。
きっとみんな喜ぶはずだ。
この力でみんなに笑顔にしてあげよう！
【ロラン】
はいっ、そうですね。
皆さんにも癒されてもらいたいですね！
はいっ、そうですね。
皆さんにも癒されてもらいたいですね！
親子
支援C
【ロラン】
父様。これ、父様の物ですよね？
向こうに落ちていましたよ。
持ち物の管理は
きちんとしてくださいね。
父様。これ、父様の物ですよね？
向こうに落ちていましたよ。
持ち物の管理は
きちんとしてくださいね。
【ルフレ】
あ…ありがとう、ロラン。
お前…本当にミリエルそっくりだなぁ。
あ…ありがとう、ロラン。
お前…本当にミリエルそっくりだなぁ。
【ロラン】
親子なのですから、当然です。
親子なのですから、当然です。
【ルフレ】
まぁそうなんだけどさ。
あまりにも母親似だから…こう、
俺に似てるところも探したくなるよな。
まぁそうなんだけどさ。
あまりにも母親似だから…こう、
俺に似てるところも探したくなるよな。
【ロラン】
ありますよ、父様に似ているところ。
ありますよ、父様に似ているところ。
【ルフレ】
おっ、どこだ？
おっ、どこだ？
【ロラン】
髪の色です。
髪の色です。
【ルフレ】
あぁ…
まぁそれは見ればわかるけど。
それ以外は何かないのか？
俺に似てよく行き倒れるとかさ！
あぁ…
まぁそれは見ればわかるけど。
それ以外は何かないのか？
俺に似てよく行き倒れるとかさ！
【ロラン】
…そのようなことはありませんね。
というか、その点に関しては
似なくて良かったとさえ思いますよ。
…そのようなことはありませんね。
というか、その点に関しては
似なくて良かったとさえ思いますよ。
【ルフレ】
うぅ…冷たいな、お前…
もうちょっと子供らしくできないのか？
うぅ…冷たいな、お前…
もうちょっと子供らしくできないのか？
【ロラン】
…戦時に子供らしく振舞っても、
他人の邪魔になるだけでしょう。
それに…僕はおそらく、
ルキナよりも年上になっていますから。
もう子供のようにはしゃぐような
年齢ではないのですよ。
…戦時に子供らしく振舞っても、
他人の邪魔になるだけでしょう。
それに…僕はおそらく、
ルキナよりも年上になっていますから。
もう子供のようにはしゃぐような
年齢ではないのですよ。
【ルフレ】
…え？ お前がルキナより…年上？
それはあり得ないだろう。
ルキナはもう赤ん坊として
存在してるけど、お前はまだ…
…え？ お前がルキナより…年上？
それはあり得ないだろう。
ルキナはもう赤ん坊として
存在してるけど、お前はまだ…
【ロラン】
…少し話しすぎましたね。
すみません父様、僕はこれで失礼致します。
…少し話しすぎましたね。
すみません父様、僕はこれで失礼致します。
【ルフレ】
おい、ロラン！
…どういうことだよ。
おい、ロラン！
…どういうことだよ。
支援B
【ルフレ】
ロラン！
ロラン！
【ロラン】
あぁ父様、こんにちは。
僕に何か用でしょうか？
あぁ父様、こんにちは。
僕に何か用でしょうか？
【ルフレ】
この前言ってた、お前がルキナより
年上だとか言ってた件…
あれ、どういうことなんだ？
この前言ってた、お前がルキナより
年上だとか言ってた件…
あれ、どういうことなんだ？
【ロラン】
…まったく父様は、こういうことだけ
記憶力が良いんですから。
簡単な話ですよ。
飛ばされる時間にズレがあったんです。
ルキナがこの時代に来たのは
ペレジアとの戦争が始まった約二年前。
それに対して、僕がこの時代に来たのは
もう五年ほど前になるでしょうか…
…まったく父様は、こういうことだけ
記憶力が良いんですから。
簡単な話ですよ。
飛ばされる時間にズレがあったんです。
ルキナがこの時代に来たのは
ペレジアとの戦争が始まった約二年前。
それに対して、僕がこの時代に来たのは
もう五年ほど前になるでしょうか…
【ルフレ】
そんなにズレがあったのか！？
そんなにズレがあったのか！？
【ロラン】
…はい、ですから僕は…
ルキナよりも三年、多くの時を
ここで過ごしていることになります。
歳の差など、その間に
すっかり追い越してしまっているでしょうね。
…はい、ですから僕は…
ルキナよりも三年、多くの時を
ここで過ごしていることになります。
歳の差など、その間に
すっかり追い越してしまっているでしょうね。
【ルフレ】
お前…五年間も…
この時代に、たった一人で…？
お前…五年間も…
この時代に、たった一人で…？
【ロラン】
はい。だから言ったでしょう。
もう子供のようにはしゃぐ年齢ではないと。
これで父様の疑問は解けましたよね。
それでは、僕はこれから用があるので…
はい。だから言ったでしょう。
もう子供のようにはしゃぐ年齢ではないと。
これで父様の疑問は解けましたよね。
それでは、僕はこれから用があるので…
【ルフレ】
ちょっと待て！
お前…どうして今まで言わなかったんだ…
五年間も仲間と離れて…
寂しくなかったのか…？
ちょっと待て！
お前…どうして今まで言わなかったんだ…
五年間も仲間と離れて…
寂しくなかったのか…？
【ロラン】
…寂しくなんかありませんよ。
僕はもう、大人なんですから…
…寂しくなんかありませんよ。
僕はもう、大人なんですから…
【ルフレ】
…………
ロラン…
…………
ロラン…
支援A
【ルフレ】
ロラン。
ロラン。
【ロラン】
父様…どうしたのですか？
まだ何か疑問でも残っているのですか？
父様…どうしたのですか？
まだ何か疑問でも残っているのですか？
【ルフレ】
あぁ。今日はお前に……
……こちょこちょこちょ！
あぁ。今日はお前に……
……こちょこちょこちょ！
【ロラン】
あ、あはははっ！ ちょ、ちょっと父様！
何でいきなりくすぐるんですか…！
あ、あはははっ！ ちょ、ちょっと父様！
何でいきなりくすぐるんですか…！
【ルフレ】
うん！ お前、やっぱり
笑ってた方がいいな。
うん！ お前、やっぱり
笑ってた方がいいな。
【ロラン】
…は！？
…は！？
【ルフレ】
お前、ずーっと大人ぶってるけど、
何か無理してないか？
そうやって笑ってる方が、
子供らしくてずっといいぜ。
お前、ずーっと大人ぶってるけど、
何か無理してないか？
そうやって笑ってる方が、
子供らしくてずっといいぜ。
【ロラン】
…何を言うかと思えば…。
言ったでしょう、僕はもうそんな歳じゃ…！
…何を言うかと思えば…。
言ったでしょう、僕はもうそんな歳じゃ…！
【ルフレ】
歳なんか関係ねぇよ。
ロランがルキナより…俺より年上でも、
どんだけ歳取っていようとも…、お前は、
大事な…俺の子供なんだ。
歳なんか関係ねぇよ。
ロランがルキナより…俺より年上でも、
どんだけ歳取っていようとも…、お前は、
大事な…俺の子供なんだ。
【ロラン】
…………！！
…………！！
【ルフレ】
それに、お前はもう一人じゃない。
仲間も…父さんもいる。
少しぐらい甘えたって、
誰もお前のことを咎めたりしない。
それに、お前はもう一人じゃない。
仲間も…父さんもいる。
少しぐらい甘えたって、
誰もお前のことを咎めたりしない。
【ロラン】
…………
…………父様。
僕、本当は…寂しかったんです。
何年も何年も、たった一人で…
知っている人も誰もいない時代で…
会えるのかどうかも分からない
仲間たちを待って………
だれにも頼れなくて、
弱音を吐ける相手もいなくて……
…辛くて死にそうだったんですよ！
うっ…ううっ……！
…………
…………父様。
僕、本当は…寂しかったんです。
何年も何年も、たった一人で…
知っている人も誰もいない時代で…
会えるのかどうかも分からない
仲間たちを待って………
だれにも頼れなくて、
弱音を吐ける相手もいなくて……
…辛くて死にそうだったんですよ！
うっ…ううっ……！
【ルフレ】
あぁ…そうだな…
見つけてやれなくて、ごめんな…
これからは、ずっといるから。
もう、一人には…させないから…
あぁ…そうだな…
見つけてやれなくて、ごめんな…
これからは、ずっといるから。
もう、一人には…させないから…
