支援会話集 ロンクー×ジェローム
親子
支援C
【ロンクー】
ジェローム…
ジェローム…
【ジェローム】
…何だ、お前か。
私に何か用か？
…何だ、お前か。
私に何か用か？
【ロンクー】
いや…特に用は無いが…
いや…特に用は無いが…
【ジェローム】
ならば声などかけるな。
私はお前と馴れ合うつもりはない。
ならば声などかけるな。
私はお前と馴れ合うつもりはない。
【ロンクー】
そうか…
そうか…
【ジェローム】
そうだ。
そうだ。
【ロンクー】
…そう言えばお前は俺のことを
『お前』とばかり呼ぶが、
ルキナのように『お父様』とは
呼ばないのか。
…そう言えばお前は俺のことを
『お前』とばかり呼ぶが、
ルキナのように『お父様』とは
呼ばないのか。
【ジェローム】
…ふん。お前は私の父親ではない。
私の父親はとうにこの世を去った。
お前は、私の父によく似た別人だ。
別人を父と呼ぶ筋合いなどないだろう。
…ふん。お前は私の父親ではない。
私の父親はとうにこの世を去った。
お前は、私の父によく似た別人だ。
別人を父と呼ぶ筋合いなどないだろう。
【ロンクー】
…まぁ、そうだが。
お前は他人を拒絶しすぎだ。
もしや…これは親の愛に
飢えている、というやつなのか…？
仕方ない…今だけなら
俺に甘えても良いぞ。ほら。
…まぁ、そうだが。
お前は他人を拒絶しすぎだ。
もしや…これは親の愛に
飢えている、というやつなのか…？
仕方ない…今だけなら
俺に甘えても良いぞ。ほら。
【ジェローム】
…バカげたマネを…
…バカげたマネを…
【ロンクー】
…………
…………
【ジェローム】
言いたいことはそれだけか？
ならば私はもう行くぞ。
私は今からミネルヴァちゃんの
世話をするのだ。
言いたいことはそれだけか？
ならば私はもう行くぞ。
私は今からミネルヴァちゃんの
世話をするのだ。
【ロンクー】
ミネルヴァ…ちゃん？
ミネルヴァ…ちゃん？
【ジェローム】
はっ…！ なな何でもない！
はっ…！ なな何でもない！
【ロンクー】
あいつ…
あいつ…
支援B
【ロンクー】
ジェローム。ミネルヴァちゃんの世話は
ちゃんとできたのか？
ジェローム。ミネルヴァちゃんの世話は
ちゃんとできたのか？
【ジェローム】
お前…！ この前のこと
まだ覚えているのか…！
言っておくが、私はいつもその呼び名で
ミネルヴァを呼んでいるわけではないぞ！
お前…！ この前のこと
まだ覚えているのか…！
言っておくが、私はいつもその呼び名で
ミネルヴァを呼んでいるわけではないぞ！
【ロンクー】
この前のこと…？
これはセルジュがそう呼んでいるから
俺もそう呼んでみただけだぞ。
この前のこと…？
これはセルジュがそう呼んでいるから
俺もそう呼んでみただけだぞ。
【ジェローム】
あっ…！
あっ…！
【ロンクー】
ふっ…。引っかかったな。
少しは可愛いところもあるようだ。
ふっ…。引っかかったな。
少しは可愛いところもあるようだ。
【ジェローム】
…………
…………
【ロンクー】
…そんなに睨むな。
卑怯なマネをしたことは謝る。
あとでミネルヴァの好きな餌を
分けてやるから、許せ。
…そんなに睨むな。
卑怯なマネをしたことは謝る。
あとでミネルヴァの好きな餌を
分けてやるから、許せ。
【ジェローム】
……仕方ないな。
……仕方ないな。
【ロンクー】
ふぅ…
それにしても今の怒り方、
セルジュにそっくりだ…
ふぅ…
それにしても今の怒り方、
セルジュにそっくりだ…
【ジェローム】
何か言ったか？
何か言ったか？
【ロンクー】
いや、それより、向こうにいるのは
お前のミネルヴァか。
いや、それより、向こうにいるのは
お前のミネルヴァか。
【ジェローム】
あぁ。私の大切な相棒だ。
あぁ。私の大切な相棒だ。
【ロンクー】
…ふむ。怖さに磨きがかかっているな。
凶悪さが増したとでも言おうか…
…ふむ。怖さに磨きがかかっているな。
凶悪さが増したとでも言おうか…
【ジェローム】
何を言う。あんなに可愛い飛竜は
未来でもそうはいなかったぞ。
はぁ…あの鋭い眼差し、輝くうろこ、
鋭い牙…どれをとっても可愛い…って、
何を言わせるのだ！！
何を言う。あんなに可愛い飛竜は
未来でもそうはいなかったぞ。
はぁ…あの鋭い眼差し、輝くうろこ、
鋭い牙…どれをとっても可愛い…って、
何を言わせるのだ！！
【ロンクー】
お前が勝手に言ったんだろう。
お前が勝手に言ったんだろう。
【ジェローム】
くっ…！ 行くぞ、ミネルヴァ！
くっ…！ 行くぞ、ミネルヴァ！
【ロンクー】
ちっ、逃げたか…
ちっ、逃げたか…
支援A
【ロンクー】
ジェローム。
今日もミネルヴァと一緒なのか。
ジェローム。
今日もミネルヴァと一緒なのか。
【ジェローム】
なんだ？ またお前は
私をからかいに来たのか…？
なんだ？ またお前は
私をからかいに来たのか…？
【ロンクー】
…いや。ただ、そろそろ俺のことを
父さんと呼んでくれるのでは、と思って。
この前はかなり本音を
話していたようだしな。
…いや。ただ、そろそろ俺のことを
父さんと呼んでくれるのでは、と思って。
この前はかなり本音を
話していたようだしな。
【ジェローム】
…本音だと？
…本音だと？
【ロンクー】
『ミネルヴァちゃん、可愛いー』と
言っていただろう。
あの時のお前、
緩みきった顔をしていたぞ…
『ミネルヴァちゃん、可愛いー』と
言っていただろう。
あの時のお前、
緩みきった顔をしていたぞ…
【ジェローム】
！！！ …ミネルヴァ！
こいつを少し脅してやれ！！
…………
…………ミネルヴァ？
！！！ …ミネルヴァ！
こいつを少し脅してやれ！！
…………
…………ミネルヴァ？
【ロンクー】
…ミネルヴァは俺を脅さん。
こいつは俺の、家族だから。
…よしよし。ちゃんと俺のことを
覚えていてくれているのだな。
…ミネルヴァは俺を脅さん。
こいつは俺の、家族だから。
…よしよし。ちゃんと俺のことを
覚えていてくれているのだな。
【ジェローム】
ミネルヴァ…
ミネルヴァは、
そいつのことを家族と認めるのか？
そいつは、お前の知る私の父とは
別人なのだぞ。…それでも。
…………そうか。
ミネルヴァ…
ミネルヴァは、
そいつのことを家族と認めるのか？
そいつは、お前の知る私の父とは
別人なのだぞ。…それでも。
…………そうか。
【ロンクー】
？ ミネルヴァは何と言っている。
？ ミネルヴァは何と言っている。
【ジェローム】
ふっ。家族だと言うわりには
ミネルヴァの言葉を理解できぬのだな。
ふっ。家族だと言うわりには
ミネルヴァの言葉を理解できぬのだな。
【ロンクー】
…………
…………
【ジェローム】
まぁ良い。ミネルヴァはな、
お前のことを家族だと認めると言った。
ミネルヴァは未来で私を支えてくれた、
大切な存在だからな。
こいつがお前を認めると言うのなら、
私も…いくらか考えを改めることにする。
別人などと言ってすまなかったな、
…父さん。
まぁ良い。ミネルヴァはな、
お前のことを家族だと認めると言った。
ミネルヴァは未来で私を支えてくれた、
大切な存在だからな。
こいつがお前を認めると言うのなら、
私も…いくらか考えを改めることにする。
別人などと言ってすまなかったな、
…父さん。
【ロンクー】
！！ ジェローム。
いま俺のことを、何と呼んだ。
！！ ジェローム。
いま俺のことを、何と呼んだ。
【ジェローム】
くっ…！ もう二度と呼ばん！
行くぞ、ミネルヴァ！
くっ…！ もう二度と呼ばん！
行くぞ、ミネルヴァ！
【ロンクー】
待てジェローム。
よく聞こえなかった。もう一度だ。
待てジェローム。
よく聞こえなかった。もう一度だ。
【ジェローム】
しつこいぞ！！
しつこいぞ！！
