ネクター


1: 名前


ネクター=ヴァーミュルス 

2: 年齢


23歳

3: 性別


男性

4: 種族


人間天使のハーフ】
隔世遺伝。

5: 外見


金茶色のセミロング。瞳は二藍。前髪は中央わけで右側が長いが、左側が耳ぐらいの長さで切りそろえられている。
育ちが良さそうな雰囲気と顔立ち、白めの肌。
かつては筋肉質でがっちりとした着やせするタイプであったが現在は闘病生活の末すっかり痩せてしまっている。左肩には青い紋章が刻まれている。
視力回復が見込めなかった右目は魔石を用いた義眼であり、細胞異常により動かなくなった片足は機械製の義足である。
他にも細胞異常でボロボロとなり、修復が見込めなかった身体の20%程を機械と人工筋肉で補ったサイボーグとなっている。

服装


左耳に銀の大きな十字架型の吊りピアス1個と銀の丸ピアス2個つけている。
服装は療養の為の軽いものが多いが、外出するときはカジュアルな服装を好んでいる。

身長,体重


身長:179cm/体重:56kg

6: 性格


温和で誠実。心優しく、自罰的で自虐的。良くも悪くも生真面目で、精神的肉体的に問わないM気質。
陰気かつ弱気で悲観的な性格。自身の欲望や主張は内面は外に出さず、隠しがち。
周囲の面々に何か言われてそのまま押し黙ってしまうような人間であり、ストレスも溜め込みに溜めて発散できなくて苦しむタイプ。
自己犠牲心が高く、他人の為に身を犠牲にすることも厭わない。

闘病生活の中で治療の結果も芳しくなく、徐々に衰弱していき深い絶望に囚われ一時は自殺さえ考えるほど病んでしまっていた。
現在は「生きることで友達であるさきらを助ける」という目的と肉体的な延命処置と手術の成功により完全とはいえないものの気力を取り戻している。

なお、神に与えられる救いではなく人の力で掴み取った奇跡により救済を得たことから考え方に少しの変化が生じている。
かつての心の支えとなっていた信仰心は失ったままであり、様々な事柄に置いて冷淡及びネガティブな思考を見せる。

7: 過去


輝石大陸 ステルディア、中部のヴューステ聖教国出身の青年。
ヴューステ建国時から代々続く高位神官の家に生まれ、修道騎士での見習いとして教会の修道士として修行していた。
気の弱く暗い性格は生来で、小さい頃はいじめられっ子だったらしい。
10歳のころに、修行をしていた教会を賊・魔物に襲撃され、両親、友人、お世話になった神父さんを弄り殺されてしまう。
自身は賊達の魔の手にかかる前に救出されたが、その凄惨さによって心に深い後遺症を負ってしまう。
その状態で、本家からの当主相続争いに巻き込まれておりそれらも合わせて精神を病んでしまう。

やがて、周囲の人々の助けのお陰で生活に支障がない位に安定した頃、ヴューステに帰郷し修道騎士の叙勲を受けている。
その後は執行班の所属になり、以後修道騎士として任務に励んでいる。

近年これまで頼りにしていた治癒の力にガタがきており、徐々にその肉体を蝕みつつある。
本人は気づいていないものの、既にいくつかの内臓が老人並に老化しており、食欲も進んでいない。
だがしかし終わらぬ激務と身体の異常により治癒に頼らなければならない状況が悪循環を引き起こしていた。

遂に無理を重ねた結果、傭兵達と共に受けた討伐任務にて倒れ医者に運ばれた結果、
このままの生活を続ければ余命いくばもないと宣告を受け、衝撃と絶望の中騎士団を除隊。
長く闘病生活を送り、日に日に悪化する病状に絶望。精神崩壊直前まで身も心も衰弱してしまう。

しかしながらひょんなめぐり合わせにより、腕のいい医師や技師たちを紹介してもらえたことにより延命。
全身を蝕む要因となっていた細胞の異常も完全とは言わないもののほぼ害がないレベルまで落ち着いた。
現在は少しずつリハビリを開始している。

8: 職業


無職

【修道騎士】
ヴューステ聖教国における軍隊のようなもので、ルフト教の僧兵のことを指す。

9: 口調


温和な普通の男性口調。ただし、怒ると通常以上に刺々しい表現が目立つ口調になる。
敬語も使う。特に自分よりも強そうな相手には歳下でも敬語を使う。

会話例

「僕はネクター。これから宜しくお願いします」
「ちょ、ちょ待って!なんでそこで青汁が出るの!!?」
「それで満足ですか?足りません………」
「…… お前、ただで死ねるなんて思わない方がいいよ」
「人はね……尽くすことによって、救われる。だから、身近な人を助けて下さい。きっと報われるはずです」
「……父も、母も……僕が殺したような、ものだから……」
「もう、盾にすらなることもできないのですね…」
「時たま……自由な人に憧れ……いえ、何でもないです。忘れてください」
「諦めたら、そこで終わりなんだ」
「………そんなもの信じてどうなるのさ。それだけで何かが変わったら、どれだけ楽なんだろうか」
「時折彼らが羨ましくなります……こんな雑念捨てなければいけないのに」
「もう、無茶しないで……。心臓がとまっちゃいそう……だから……」
「約束して。必ず、青薔薇の女の子を連れて無事に帰ってくるって」
「妬いてる?まさか……。僕の為にあんな馬鹿な無茶をする子だもの……僕のこと思ってくれてるって信じてるよ」

10: 一人称、二人称


【一人称】 僕
【二人称】 あなた、君、お前、名前で呼ぶ時は呼び捨て、~君、~さん、~ちゃん

11: 好きなもの


チョコケーキ、魚類、買い物、散歩

12: 嫌いなもの


肉類と内臓類、生クリーム、自分自身、神様

13: 好きな人


いない……?

14: パートナー



15: 属性


光、聖

16: 苦手な属性


毒、死、闇

17: 戦闘スタイル


現在は療養中の為前線に出てくることは非情に稀。
現役時代とは異なり、身体能力がついていかないものの体に染み付いた技術は忘れていない。
魔術にも精通している。

18: 精神力


戦闘に関する恐怖心、痛みを我慢する力は強いが他は脆い部分がある。
大人しい性格に似合わず激情しやすい所もあり、相手の挑発や扇動にころりと惑わされることも。

19: 戦闘熟練度


★★★☆☆

20: 技や魔法


「ファーストエイド」
【属性】

簡単な治癒魔法。相手の属性関係なく、対象者の傷を癒す。回復量は中で、属性制限はなし。
だが部位欠損・内蔵破損などの重傷治癒は行えない。


「ピュリフィケイション」
【属性】,

手で触れた対象の体内を浄化し、毒素を取り除く。
毒や麻痺などの肉体系状態異常を治癒する。


「イノセントベル」
【属性】,

手で触れた対象の精神を波動により落ち着かせて鎮める魔術。
混乱や恐怖などの精神系状態異常を治癒する。


「レジストオーラ」
【属性】

対象に一定時間防護波動をまとわせる防御魔法。
物理攻撃によるダメージを半減する。


「ベネディクション」
【属性】,

触れた対象に一定時間光の加護を与える防御魔法。
対象の光属性耐性を上昇させ、なおかつ強い光の霊素の力で闇、死属性の攻撃によるダメージを半減する。


「セイクレッドランス」
【属性】,

手元に光の槍を生成する魔術。錬金術の一種。
生成された槍による攻撃は物理扱いで、浄化の力を持っている。


「ジャッジメントプリズム」
【属性】,

手のひらから眩い光の波動を放つ攻撃魔術。
強い浄化の力を秘めている。


「イクソシズム」
【属性】,

聖なる呪文と共に相手を呪言の力で束縛、そのまま浄化する退魔の魔術。
無理やり霊や怪物を浄化する為負担が大きい。
死霊や悪魔など浄化が通用する相手にしか通用しない。

他にもいろいろあるらしい。


21: 特殊能力・特殊技能


特殊能力


「治癒」
天使・エルフの固有能力。一族が代々受け継ぐ能力で、隔世遺伝によりハーフのネクターはその力も強力である。
そのお陰で、傷の治りが普通の人間よりも何倍も早いが、純血ではないため使用には代償を伴う。
現在は力をほぼ喪失してしまっている。


「サイボーグ」

片目と一部の器官を機械化したサイボーグである。
他にも体内には弱った細胞や免疫の代わりを務めるためのナノマシンが投与されている。


「摂食障害」

過去のトラウマが原因となって引き起こした精神的な作用が働き、引き起こした拒食。
魚肉以外の肉と内蔵類を使用した料理を食すことが出来ない。
もしもこれらを口に含むと激しい拒絶反応を起こしてしまう。


「下戸」

お酒が全く持って駄目でシャンパンやビールで泥酔してしまう。


「毒物耐性」

毒素に対する抵抗力が弱く更に抗体が出来にくい体質。
致死性がない毒でも、取り返しのつかないことになる可能性がある。


「光属性耐性」

光属性に強い耐性を持つ。


「聖属性耐性」

聖属性に強い耐性を持つ。


「闇属性弱化」

闇属性に非常に弱い。


「死属性弱化」

死属性の非常に弱く、瘴気などの影響を強く受けてしまう。
また死霊による霊障にも弱い。


特殊技能


「応急手当」

一般的な応急手当の知識と技術を持っている。


「精導術知識」

精導術に関する知識。専門とだけあって詳しい。
ただし信仰心を失ったことにより、現在は使えなくなっている。


「槍術・中級」

槍を扱うことが可能で、一般の槍使いと同等の技術・実力を持つ。
ちなみに一般的な槍の使い方通りの両手持ち。


「剣術・中級」

剣を扱うことが可能で、一般の剣士と同等の技術・実力を持つ。


「礼儀作法」

由緒正しき家系の生まれな上に騎士なので、最低限のマナーとして習得している。


「浄霊術【上】」

霊魂を鎮め、元の輪廻へ導く浄化の技術。
アンデッドに対し、攻撃力が大幅上昇。


22: 必殺技


とくになし

23: 能力


 体力:C
 魔力:B++
  魔法攻撃力:A+
  魔法防御力:B+
 腕力:B
  物理攻撃力:B
  物理防御力:D
 知力:C
 素早さ:C
 命中:C+

24: 武器やアイテム


「義眼」
【装備効果】 とくになし
【特殊能力】 千里眼(壁などの障害物をシャットアウトし、生命力を持つ対象の透視が可能)

細胞異常で完全に破壊された右目の代わりに入れている義眼。
色をつけ、磨いた水晶により作られており「透視」の力を持っている。


「呪符のお守り」
【装備効果】 とくになし
【特殊能力】 厄移し(装備者に降りかかる災厄を護符に移す)

サキラ自作の護符。折りたたんで小さな袋に入れて持ち歩いている。 
流し雛に似た性質を持っており、札全体が黒ずんできたら供養をしないといけない。


「金木犀の押花」
【装備効果】 とくになし
【特殊能力】 護符(手にしていると生きる活力が湧いてくるようだ)

テトからもらったお祝いの金木犀の花を押し花にしたもの。
お守りとして大事に持ち歩いている。


「治療器具」
【効果】 とくになし
【特殊能力】 治療ができる

無茶が絶えない為か常に毒消し、増血薬等の薬や包帯、湿布等医療用具を荷物袋の中にどこに入るのかと思われるが入れている。
これにより魔術を使わなくても簡単な応急処置なら可能である。


25: その他


  • イベントの進行により闘病生活から生還。当初は欝ルートも考えられていたけどそれは没に。
  • 生還するにあたって波動使いにジョブチェンジ。


最終更新:2014年07月20日 02:39