秘弾「そして誰もいなくなるか?」
No.0909
秘弾「そして誰もいなくなるか?」
スペルカード
攻撃6 迎撃3 命中6 拡散
条件:フランドール フランドール フランドール
呪力7
このスペルにはサポートを配置できない。
[充填フェイズ・戦闘フェイズ]常時
このスペルはイベント・特殊能力の目標にならない。
[戦闘フェイズ]常時
自分の『フランドール』のレベルが4の場合、このスペルでの戦闘中、相手の戦闘中のスペルはイベント・特殊能力の目標にならない。
イラスト:由岐シュウカ
考察
サポート配置出来ず、自他ともに目標指定できなくなるスペル。
レベル3以下では
無我・
半幽霊効果止まりだが、相手からのみならず自分からの効果も弾いてしまう。
相手からの妨害は受けにくい一方、
手加減知らずや
蝙蝠変化などで補助が利かず、呪力7に対して攻撃6なので燃費も良くない。
特筆すべきはレベル4能力で、相手の戦闘中のスペルも自他共に目標指定出来なくする。
ステータス変動などのない
運命操作とも言うべき効果だが、黒文字なので無効に出来ず、
鬼神「ミッシングパープルパワー」などは紙屑と化す。
相手からの
ピンポイントなどを潰しながら、こちらは
パターン避けや
根性避け、
紙一重で一方的に回避しつつ無理矢理打点を通せる。
燃費の悪さこそ相変わらずだが、上記の運用から相手によっては起動状態の維持も難しくない。
メリットもデメリットも強烈な一方、抜け穴も少なからずあるので運用時は留意しておきたい。
まず、あくまで自身と相手の戦闘中のスペルにしか干渉せず、リーダーを対象に取るカードまでは防げない。
絵羽縫直しや
戒律はレベル4能力をすり抜けてこちらの回避補正が潰されるため天敵である。
また
無意識の遺伝子や
外道の儀式などのダメージ増減も防げない。
シーンサポートにつきものの黒文字で目標に取っている効果も無効化しない。
上昇値の多い
御伽の国の鬼が島などはシーンカウンターで確実に潰したいところ。
幾ら目標に取れないといっても単体で強力なスペルを用意されると弱体化しきれない。
例えば
紫奥義「弾幕結界」で受けられた場合、回避も貫通もままならず3:3交換を与儀なくされる。
同様に高い低速移動を用意されても命中させられず、特に
神徳「五穀豊穣ライスシャワー」には手も足も出ない。
但し
操符「乙女文楽」などはスペル能力で封殺出来る。
登場当初から比較して天敵こそ増えているものの、相手さえ選べば蹂躙出来る強さは健在である。
公式FAQ
Q:「そして誰もいなくなるか?」と「
幻想結界」はどちらの効果が優先されますか?
A:「そして誰もいなくなるか?」は目標をとっていないので、「そして誰もいなくなるか?」のほうが優先されます。
Q:「そして誰もいなくなるか?」と「
Lunatic」はどちらの効果が優先されますか?
A:「Lunatic」は目標をとっていないので、「Lunatic」のほうが優先されます。
Q:「そして誰もいなくなるか?」は基本能力も無効化しますか?
A:しません。
Q:
「そして誰もいなくなるか?」と「ノンディレクショナルレーザー」「
リリーホワイト」等が戦闘を行った場合、
戦闘フェイズ終了時にスペルは捨て札置き場に置かれますか?
A:置かれません。(2009.2.5逆転裁定)
最終更新:2025年01月30日 23:52