忠誠

No.9062

忠誠
サポートカード
配置:リーダー
条件:妖夢 藍
呪力3

[戦闘フェイズ]常時
自分のリーダーがスペルによるダメージを受けなかった場合、戦闘フェイズ終了時、自分の戦闘中のスペルを起動状態にする。
[起動フェイズ/攻撃時]常時
このカードが場に配置された時、 自分のデッキ からスペルカード1枚を抜き出し、それを相手に見せてから手札に加える。その後、デッキをシャッフルする。

イラスト:ほた。

考察

スペルをサーチする効果、打点を完全遮断した場合に戦闘スペルを再起動する効果を持つリーダーサポート。

下効果によりスペルをサーチする。
上効果の兼ね合いを考えるなら、藍3なら「狐狗狸さんの契約」が、妖夢3なら断迷剣「迷津慈航斬」が最優先だろう。
迎撃スペルが足りていないなら獄界剣「二百由旬の一閃」辺りをサーチしても良く、この点では融通が利く。

上効果は相手の打点を遮断出来た場合に、戦闘していたスペルを再起動するというもの。
感覚としては精神統一見切りなどの打点下降・防壁上昇手段をパターン避けなどの回避補正のように使えると考えると良い。
とはいえ、迎撃時に打つには協力カード頼みでもないと相手の打点を抑えきれない事が殆どである。
こちらの攻撃時にイベントを使用して相手の迎撃点を落とした方が誘発はさせやすい。
条件を満たしていれば十二神将召還が、何もないところからは精神統一が使いやすい。
天狐イリュージョンが使えればほぼ条件を満たせると言っても良いのだが、使用条件が厳しいのが難点。
貫通持ちスペルで受けられた場合にレーザー避けを入れるのも一手だが、相手次第で完全に腐る恐れもあるので注意。

協力カード込みでは御庭番魔性の瞳が上効果に繋げやすい。
但し、再起動させるメリットがより大きくなる大型スペルの採用が難しくなるのが欠点。

下効果により多少は軽減されるとはいえ、呪力3支払って配置した時点ではアドバンテージを稼げない。
上効果を積極的に誘発させ、このカードを配置した分の呪力を取り戻したいところ。

付記

初期のテキストにはスペルをサーチする効果がない。

公式FAQ

Q:「なかったことに」が使用されている状態で、「忠誠」は自分のリーダーでないスペルを起動状態にできますか?
A:できません。
Q:「栄華の夢(ルナメガロポリス)」と「忠誠」はどちらが優先されますか?
A:どちらが攻撃側かによって変わります。
  具体的には攻撃側の能力から解決するので最終的に迎撃側の能力が効果を発揮します。
Q:「歴史喰い」で使用条件を満たさなくなったスペルを「忠誠」で起動状態にできますか?
A:できます。
Q:
連環撃』の能力で手札から『忠誠』を配置したとき、
ダメージを受けてなかった場合『忠誠』は効果を発揮しますか?
A:しません。
  『連環撃』の能力チェックの時点で『忠誠』も能力チェックが行われている必要があり、
  その時点では『忠誠』はまだ手札にあるためです。
最終更新:2020年07月03日 07:52