そんざいきょうど
神咒神威神楽にて登場する用語。
しかし作中これに対して公式からの説明は無い。
読んだ漢字の意味そのままで捉えれば、存在することにおける強さの度合いとなるが、あくまで推測でしかないため、その意味は謎となっている。
以下、作中での登場をまとめると
等級項目には書かれていない隠しパラメータで「格」や「地力」の高さを示すモノ、といったところだろうか?
作中での登場
東征軍を例に挙げれば、目に優れているのが宗次郎。死角の隠匿に長けているのが紫織。存在強度が高いのが覇吐ら高位の歪みであり、それら総てに秀でているのが夜行である。
禹歩法の説明において登場。
この文から、
歪み者や
太極に至っている者は存在強度が高いことが判る。
歪みに対する不死性と反射特性という点では変わっていない。
ただし不破之関での戦がそうであったように、格上の理には通じないため、問題点は覇吐自身の存在強度。彼が天魔と伍するほどの階層に上がれるかどうかが肝となる。
東外流においてもそうだった。彼ら天魔は圧倒的な存在だが、同時に砂上の楼閣のごときもの。たった一言二言の口舌だけで、存在強度が崩れ始める。現状、竜胆だけが理解できるその理を、紫織は理解していないしするつもりも特に無い。ただ、これらはそういうものなのだと、ただ単純に感じていた。諸行無常……敗者の型を持つということ……それはこれほど儚いものなのかと。
本編の母禮戦にて。
竜胆の
天魔覆滅は天魔の
咒を呼ぶことで彼らを敗者の型に嵌める。
加えて紫織と宗次郎は
畸形曼荼羅の力の供給で、
無間蝦夷で天魔と相対できるほどの強度の補正が掛けられ始めている。この時点ではまだ太極を開いた天魔に匹敵するほどではなく殺されるが、直後に竜胆と覇吐の発破と共に力の供給が発生し太極に到達している。
力が、その存在強度が、一気に三桁は跳ね上がった。
— 神咒神威神楽 神世創生篇 坂上覇吐VS中院冷泉
本編での
中院冷泉戦で登場。
冷泉は覇吐との戦いにおいて詠唱を行うことで自身の存在強度を上昇させて見せた。
高位の
射干に目覚めた冷泉は等級項目において、単純な強度は50に達しているが太極の値は0である。
しかし本編において覇吐が無視できない程の存在強度へと高めているため、等級項目の歪曲や太極の数値がそのまま存在強度を示しているわけではないことが判る。
射干の力の源である波旬は同様に存在強度を上げられるか?
唯我という渇望。己以外を見もしないゆえに己の強度を無限に上げられる波旬。だがそうした彼になれたのは、覇吐という畸形嚢腫を極限に意識したからこそなのだ。この矛盾が楔となり、波旬は覇吐と対するときだけ並の覇道神という型に嵌る。もちろんそれだけでも強力なのは確かだが、手持ちの魂たちを片端から消さずにおれないという性質が、ここでは当たり前に弱点と化す。
— 神咒神威神楽 等級項目 第六天波旬 奥伝 異能
第六天波旬の等級項目では己の強度を無限に上昇可能と書かれているが、存在強度とは書かれていない。そのため、己の強度の内に存在強度が含まれているかは謎となっている。
瞬間、マグサリオンの存在強度が計測不可能なほど跳ね上がった。
— 黒白のアヴェスター 第十二章『不変なるもの』中編 マグサリオンVSクワルナフ
本編の
クワルナフ戦で登場。
クワルナフの攻撃に防戦一方であった
マグサリオンは突如として存在強度を上昇させ、クワルナフの攻撃を掻き消すと同時に
絶滅星団の半分近くを粉砕した。
原理の解明に思考を走らせたクワルナフによると、マグサリオンは対峙する者が代わるごとに戦闘力の大部分は初期化されるが、敵の業を見極め白日に晒すという条件を満たすことで、
真の力を発動することができる、とのこと。
- diesには確かに無かったな -- 名無しさん (2021-08-22 20:34:42)
- Fateにもあるがよくわからん -- 名無しさん (2021-08-22 21:26:01)
- 渇望が深まるごとにステータスが上昇するような物なんだろうと思ってる。そんで刹那の場合は渇望による強度上昇+時の鎧の防御でガチガチなんだと思ってる。 -- 名無しさん (2021-08-22 22:25:27)
- diesはシンプルに渇望の深度やろ。シュピーネさんが万消し飛ぶ攻撃を獣殿にぶつけても何の能力も無しに小揺るぎもしない -- 名無しさん (2021-08-22 22:48:59)
- 普通のRPGで言うところのLV -- 名無しさん (2021-08-24 00:58:00)
- pso2NGSで言うところの戦闘力みたいに戦う力や生き残る力、精神的な強さとかその他諸々を総合してみた強さではないかと思う -- 名無しさん (2021-08-24 01:01:04)
- 他のステータスが平凡でも渇望の強さが天元突破してるなら総合力が高まってるから存在強度が上がるみたいな -- 名無しさん (2021-08-24 01:03:11)
- 普通に強さとか格みたいなのをそれっぽく言い換えただけちゃうの -- 名無しさん (2021-08-24 01:50:20)
- まあ深い意味はないというか、最近の厨二バトル作品でたまに見るそれっぽい言葉 -- 名無しさん (2021-08-24 05:36:26)
- 終曲は三騎士同時に相手して苦戦するけど、本来はマグサリオンみたいに存在強度を上げれば流出しなくても圧倒できるはずなんだよ。みたいに位階とは別の尺度を使って話したい時があるのよね -- 名無しさん (2021-08-24 20:53:27)
- いやマグサリオンも戒律による縛りの反動で改良冷徹で存在強度上げたり魔王との戦闘経験を積んでたりするんだから、永劫破壊で平団員→三騎士と戦いつつ段階的に位階(存在強度)を上げるのとそう違いはなくないか? -- 名無しさん (2021-08-24 21:02:29)
- そも終局は厳密には蓮単体でのギアチェンジじゃなくて、水銀によって流出に至らない限り勝てないように出力をコントロールされてるから強度を高めて云々は少し話が違う -- 名無しさん (2021-08-24 21:34:09)
- ↑ 出力と存在強度は違うの? -- 名無しさん (2021-08-24 21:57:31)
- ↑夜刀様戦のブースト覇吐見てるとほぼイコールじゃね?踏み潰せば死ぬ蟻の領域を神様の力や戒律で相対する相手の土俵レベルにしてるなら出力注入も存在強度upも理屈に合わね? -- 名無しさん (2021-08-25 02:03:59)
- 自己肯定感を中二翻訳したんでしょう。根拠として真我は心を鍛えようとしていたことがあげられる。神話的にもゾロアスター教の神話で悪神アンラマンユが善神アフラマズダーを認識したことで戦争が始まる。他者を認識してない時の波旬はとても大人しい。他者を認識することが争いのきっかけとなる。神座人ってアーディティの時点でバルドスカイの有機AIと同じでしょう。 -- 名無しさん (2024-04-06 12:18:52)
- ↑「死を奪われた」ではなく最初から死なんて無かったのに認識したことでバグった? -- 名無しさん (2024-05-01 16:51:34)
- 魂の質量なのか渇望の強さなのかどっちだろう?形成練炭とか神格の卵だから魂の質量はでかいにしても渇望力が欠けてるから形成止まりなわけだし -- 名無しさん (2024-05-23 16:22:58)
- 渇望力じゃないか?射干の冷泉がいい例な気がする。本人の格は渇望力の強さとも言われてるし -- 名無しさん (2024-05-23 18:12:11)
- まぁ、今の設定だと渇望=神座法則における怒りの深度、魂の格=聖賢および時輪石の進化の度合いが高い魂に由来する魂。次点で上記の渇望レベリングが高い魂。こんな感じよね。たぶん第一が怒りで強い魂、第六が輪廻で強固になった魂(波旬法則に耐えられる)っていう違いにもなってんじゃないかな -- 名無しさん (2024-05-24 12:41:22)
最終更新:2024年05月24日 12:41