アナーハダ・シャンティ
アヴァターラ |
使用者 |
ドルタラ |
発動方法 |
任意発動型 |
能力系統 |
基本系(仮名) |
能力 |
相反する二つの選択を同時に行える |
能力詳細
本来なら無理のある選択を両立させることができる任意型能力。
ドルタラの二面性を体現したような力である。
選択した二つのパフォーマンスは劣化しない。ただし能力の適用範囲には限度があり、前進しながら後退する、などの物理的にドルタラが二人必要になるようなことはできない。あくまで熱狂しながら冷静さを保つとか、前と後ろを同時に見れるとかの、思考や感覚的なことを両立する程度に効果は留まる。
つまり器用さが上がる程度の効果で決して強力無比な能力ではない。
しかし、
ルドリヤ戦群に憑いた
起屍鬼『
雷轟嵐群帝釈天妃』と合わさることで反則的な力を発揮することができる。それは
電力の吸収と放出を同時に行えるということ。
戦軍の中でドルタラだけが敵からエネルギーを全て奪いその力を封じながら、自分は吸収したエネルギーを流用して最大火力を相手に叩き込める。
※
作中世界は文明が進み、殆どの機械類は電気に頼っている。電力を奪われると強力なエネルギーソースである時輪石も使えず、
シールドを張れないので防御不能になる。
ただし
アヴァターラが使い手の体力精神力で運用する例に漏れず、この能力にも限界はある。前述の通り能力の対象が制限されているだけでなく、大それたことをやろうとすると反動がきてしまう。
電力の吸収放出の両立が最たる例で、使用後は規模に応じて
新世代としての力全て(身体能力・アヴァターラ・起屍鬼)を一定期間(最悪数日は)失う。
一度の戦いで一回だけ使える切り札。そのため継戦能力は低く使用後は他勢に無勢。それでも生き残れてこれたのは戦群がドルタラを守る陣形を自然に取るようになったからである。
備考
アナーハタは第四のチャクラであり、ふたつのものが触れ合わずに発する神秘的な音という意味。シャンティは平和、平穏、寂静の意味。
最終更新:2025年03月07日 07:51