サハスラーラ・システム
第五神暦12000年代にて、
花冠が
地球の支配に使用した人工知能。人工の神とも称される。
インフラに関わり、ほとんどのことがこのシステム通りに動くようになっている。
これは人に非常に親しまれた生活をサポートしてくれるもので、人にとっての友であり教師でもあった。そのため地球人類はこの人工知能に依存しており、「選択すること」を任せっきりにしていた弊害から、ごく簡単に扇動されてしまったらしい。
人工知能を用いた政策を行う表向きは平和な独裁政権、というのが地球の社会である。それはかつて
コウハを用いていた第五神暦502年の
ブラフマプラとまったく同じである。
社会を完全に掌握しているので、兵器の類もこのシステムで管理されている。よって花冠に敵対する組織は通常兵器による戦力を持てない。
随神体のみがサハスラーラの支配を逃れた唯一の兵器だった。
その名称から
アカシャが愛した
少女との関連性が推察されるものの詳細不明。サハスラーラの実体をその目で見たものはおらず、
騎士団は最後までこの人工知能の正体を明らかにすることはできなかったという。
また、サハスラーラの内界が
騎士団と花冠の最終決戦の場にもなっている。そしてここの六層で
第六天波旬は目覚めた。
地球の元型がブラフマプラであることから、このシステムの正体は
サハスラーラ本人であると推測される。
備考
関連項目
コメント
- アビチャリカみたいに分解されて機械に組み込まれてるのか、仮にも求道神だから手を出せずカプセルに入れて機能を機械で延長してるのか・・・自我はないから人工知能自体は別にありそうだが -- 名無しさん (2025-08-20 01:03:11)
- 第五神座の統一国家は人類が成長して手を取り合って出来たのかと思いきや、実態は求道神の神託からできたシステムによる支配という -- 名無しさん (2025-08-22 22:42:59)
- 正体は「中枢に求道神を据え、人々に助言を返す人工知能に見せかけたプログラムとその運営システム」とはいえ「何者にも自覚どころか疑う発想すらほとんど疑わせないままに、管理範囲内のほぼ全ての住民の思考の根底に特定の指向を植え付ける」ことにほぼ成功していたって座に近い域に達してたわけだよな…… -- 名無しさん (2025-08-28 18:48:51)
- まさに覇道型求道神というべき存在なんだよなぁ。覇道じゃなくても疑似的に近いことするのは可能。流石に神座をどうにかするには覇道神を用意する必要あったが -- 名無しさん (2025-08-28 20:47:36)
- 宗次郎が事実上射程無限になるように、求道神って別に宇宙そのものではあるのでやろうと思えば宇宙に干渉もできるし覇道神に喧嘩売りにも行けるわけだしね。黄昏は現世に干渉しないから、求道神がやりたい放題も出来るわけやな。まぁ本来ならそういう欲が湧かないのが求道神なんだろうけど、今回の場合はツールとして使われてるだけだしね。 -- 名無しさん (2025-08-28 21:16:36)
- ↑サハスラーラみたいなのは特異点あたりにぶち込むのが最適解だし水銀もそうしたいのはやまやまだけどアカシャのせいで出来んわwあとお前も殺そうとしたけど歪み広がるんよねwとか抜かしてたから神レベルのやつが好き勝手やってたら普通にブチギレ練炭とかに斬首される -- 名無しさん (2025-09-02 15:30:54)
- 局所的火種には3柱が対応してるとかあったし、アカシャ関係なければ何回かは現世介入してるっぽいからな。まぁサハスラーラ・波旬とか隠密特化型とかじゃなければ、すぐ対処されるんやない -- 名無しさん (2025-09-03 20:31:22)
最終更新:2025年09月03日 20:31