シャガ病

シャガびょう

Dies Entelecheiaの用語。

地球で確認された謎の奇病。
ある種の発狂症であり、これに罹った者は異常な精神の高揚と自己中心的な思考に囚われ、「己以外は死ぬべし」という結論のもと見境なく他者を攻撃する。その攻撃性はやはり異常なレベルで、自滅も厭わず目についた他者を襲う。
傍からは何の前触れもなくある日突然発症するため、対策はおろか原因の究明もできない。

次の統一世界大会(パンゲニウム)の開催地がマホロバに決まった前後から見られるようになった。徐々に民衆が異常な攻撃性を発揮するようになったことで紛争が多発、スヴァーハはこれを虐殺することで収めた。
一周目においては、第五神暦12025年の統一世界大会の最中に全世界規模の感染拡大が起こり、世界は自滅するかのような内戦状態に陥る。

パンデミックが起きた場には必ず花冠の誰かがいたため、騎士団花冠(ヴァルティン)が意図して引き起こしていたことは明白だとしつつも、その原理や真相を掴むことはできなかった。一応、AIを使った電子ドラッグ説などはあったが。

その真相は花冠五人姉妹が波旬(マーラ)の意志を神座核によりダウンロード(骸装)して、ネットワークで拡散したというもの。骸装による特殊能力がそういうものだった。


神咒神威神楽

大欲界天狗道において、第六天波旬の影響で自己愛に酔う者達を「射干(シャガ)」という。
彼らは皆自己愛が深くなるほど強化され、「自分だけが最後に残ればいい」と殺し合う。


備考

射干の元ネタは仏典に登場する狐に似て狼のような鳴き声を上げる動物。元は梵語のシュリガーラ(शृगाल śṛgāla)を語源とし、「悉伽羅」「射干」「野干」と音訳された。


関連項目



コメント

  • クソ雑魚一般民ですら完全天狗道だと求道神の覇吐にダメージ与えてたのに覇吐しか纏わりついてない最強モードの波旬のブーストとかうけたら一般人1人だけでも地球破壊とかできそうなのになんでしょぼいんやろ -- 名無しさん (2025-08-25 19:09:01)
  • ↑まだ神座を取ってないから覇道の影響が限定的なんでしょう -- 名無しさん (2025-08-25 19:37:26)
  • 夜行みたいに力の切れ端渡すのは本人的にはゴミに自分の力渡すことだから積極的にやりたがらないんだよな -- 名無しさん (2025-08-25 20:11:49)
  • まだ兄弟探し回ってるから下界に興味自体が向いてない。だから塵に糞を与える理由がない -- 名無しさん (2025-08-25 20:30:52)
  • 一天の時みたいに覇道が不完全なんだろうけど、段階的且つ自分以外皆殺しの射干状態からスタートなのはなんなのか -- 名無しさん (2025-08-26 01:12:59)
  • まぁシャガ病の奴等の話って、互いに潰し合いしたか花冠に鎮圧されたかやからなぁ。波旬の骸装自体がミスリードの可能性あるけど、まだコントロールされてる時期なんじゃない。何せサハスラーラいるわけやし -- 名無しさん (2025-08-26 02:00:26)
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最終更新:2025年09月09日 21:30
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