構造物破壊ルール

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この世界には様々な破壊可能な物体が存在します。
対人戦であれば戦闘にて相手の破壊(?)を行うことができるわけですが、
建物や扉、宝箱相手では戦闘ルールのみで処理するわけには行きません。

そこで必要になるのが構造物の破壊ルールです。

構造物破壊のための命中判定

構造物を破壊する際に、構造物は回避を行わないので一定以上の大きさが対象であれば命中判定の必要はありません。
しかし、もし破壊対象が小さい場合は、攻撃における目標値を設定を行なって判定を行なって下さい。
例:机の上の小さな宝石を斬りつける:目標値13

構造物の防護点と耐久値

構造物には防護点と耐久値が存在し、ダメージを与えると防護点を抜けた分だけ耐久値が減少します。
既存の構造物にどれだけの防護点があるかは、その構造物の素材によって左右されます。
そして既存の構造物にどれだけの耐久値があるかは、破壊すべき部分の容量がどれだけあるかによります。

構造物の防護点の算出

構造物とみなす場合の最低限の厚さはおおよそ5cmとして下さい。
それ以下の場合、防護点を(実際のセンチ数÷5)倍して計算して下さい。

構成素材 対斬防護点 対叩防護点 対刺防護点
木材 7 8 12
土壁 6 6 6
レンガ 16 9 15
石組 18 13 17
一枚岩 22 15 20
鉄製 25 20 23

木材…原木、加工された木材などを使用した素材。平均的なもの。材質により上下する可能性あり。
土壁…泥を固めたものに内部、外部補強をしたものなど。
レンガ…粘土を焼いて固めたレンガを組み合わせ、繋ぎをつかって組み上げたもの。
石組…石垣や、自然の石を組み上げて構成した壁など。
一枚岩…天然の岩盤、あるいは、切り出した石を正確に組み上げた構造物。
鉄製…鉄でできた構造物。

構造物の耐久値の算出

構造物の耐久値は、破壊を目的とする範囲の容積によって決定されます。
ちょっと分かり難いところもあるかも知れませんが、大体の容積を考えた上での基準にして下さい。
基準単位の容積は5cmの厚さ✕1m✕1mの直方体としてください。

構成素材 耐久値
木材 30
土壁 10
レンガ 25
石組 90
一枚岩 200
鉄製 500

構造物崩落のリスク

石組みの壁や、レンガの壁などは一部を破壊すると崩落して大規模が破壊される可能性があります。
具体的にはあまりわかりませんが、GMはどれくらいの範囲を壊せばある程度の規模崩落するとしてもよいでしょう。
(例:5cm✕1m✕1mのした部分を破壊すると3mの範囲の壁が崩落する等)

武器損壊のリスク

構造物破壊を行おうとして武器を使用した場合、
本来の用途とは異なる使用法のため武器が損壊し、使い物にならなくなるリスクがあります。
このリスクは、武器を使用して構造物破壊を行おうとした時に、
ダメージが防護点を超えなかった時武器損壊の判定を行わなければなりません。
これは、各武器の使用した攻撃属性によってその損壊確率は変わります。
また、構造物の防護点に対して何点ダメージが及ばなかったかによって損壊確率が変わります。
具体的には(2d+防護点に対してダメージが及ばなかった数値)が損壊値に達すると武器は壊れます。
ただし、この時この「防護点に対してダメージが及ばなかった数値」は武器自体が出したダメージを上限とします。
(要は軽いダメージでは武器自体も壊れる可能性が低いということ)
壊れた武器は武器屋などで修理を行わない限り再度使用することはできません。
武器の修理は、その武器の買値の半分がかかるものとして下さい。

武器の属性 損壊値
10
12
8

素手で構造物破壊を試みた場合

マーシャルアーツを持っていない場合でも、構造物の破壊の際には通常通りダメージを与えます。
そして単純に構造物の防護点に満たなかった場合、満たなかった点数分、ダメージを受けます。
ただし、受けるダメージは最大でも自らの出したダメージまでとなります。

例:木材の壁を素手(蹴り?)で破ろうとしたが、ダメージが6点だった。
  木材の叩きへの防護点は8点だったので、防護点8から6を引き、2のダメージを受ける。
  別の機会に鉄製の壁を破壊しようと素手で攻撃を行った。
  ダメージが3点しか出なかった、鉄の壁の防護点は20点だったので17点足りないが
  そもそも出したダメージが3点だったのでそれを最大とし、3点のダメージを受けた。

よくある破壊対象の例

基本的に建造物ではないが、よく破壊対象になり得るものがあります。
具体的には扉と宝箱、樽、鉄錠、鎖、ロープ、鉄格子、梯子などです。
これらを破壊する為の防護点と耐久値を個別に設定しておきます。

名称 耐久値 対斬防護点 対叩防護点 対刺防護点
宝箱(木製) 20 4 5 8
18 6 6 7
木製扉(5cm前後) 60 7 8 12
木製扉(10cm前後) 120 7 8 12
木製補強扉(5cm前後) 100 10 12 15
木製補強扉(10cm前後) 200 10 12 15
鉄製扉(5cm前後) 1000 25 20 23
鉄製扉(10cm前後) 2000 25 20 23
閂(厚さ5cm) 30 7 8 12
閂(厚さ10cm) 60 7 8 12
鉄の錠 40 10 8 9
35 10 8 9
ロープ 10 4 12 5
鉄格子(直径3cm)1本 50 15 12 14
鉄格子(直径5cm)1本 100 25 20 23
梯子 15 5 5 6

浸透ダメージの扱い

扉などを破壊する場合、叩属性の武器を使用することによって、
扉を開かないようにしている閂(カンヌキ)や錠を間接的に破壊することが可能かもしれません。
具体的には、扉の防護点の半分を抜けた叩きダメージを、閂や錠などに対して与えることができます。
当然閂や錠にも防護点は存在するので簡単に破壊というわけには行きませんが、
少なくとも扉自体を破壊するよりも早く破壊できるケースもあるでしょう。

構造物破壊用道具の活用

武器防具ではない装備品の中には構造物などの破壊に特化している道具があります。
それらを使用した場合、特定の構造物の破壊に関して通常よりも効率的にダメージを与えられます。

つるはし

対象:土壁、レンガ、石組、一枚岩など

このアイテムを使用して特定の対象に構造物破壊を行った場合、
通常よりも防護点を低く扱ってダメージを与えることができます。
具体的には対象の刺防護点を半分として扱い、1ラウンドに3d+肉体値のダメージを与えることができます。
このアイテムは両手を使って使用しなければなりません。

破城槌、携帯用破城槌

このアイテムは特に対象があるわけではありませんが、多人数で力を合わせ対象を破壊しようと出来ます。
携帯用破城槌は最低一人が必要で、二人までが一緒に使用することができます。
破城槌はそのサイズによりますが、一般的には最低二人で使用し、何人まで手伝えるかはサイズによります。
携帯用破城槌を使用した場合、まず使用に際しては”突撃攻撃”を行う必要がありそれを行った末に、
6d+(使用者の肉体値✕2)のダメージを与えることができます。
さらに協力者がいる場合は、協力者の肉体値もダメージに加えることができます。

破城槌の場合、様々な種類がありますが、協力人数が増えるほどダメージの増加の伸びは小さくなります。

2人での運用 8d+使用者の肉体値✕2+協力者の肉体値
3人から6人までの運用 8d+使用者の肉体値✕2+協力者の人数分の肉体値
7人から11人までの運用 8d+使用者の肉体値✕2+協力者のうち六人目までの肉体値の合計+
その他の協力者の肉体値の合計値の半分
12人以上での運用 8d+使用者の肉体値✕2+協力者のうち六人目までの肉体値の合計+
その他の協力者の三人めから六人目までの肉体値の合計値の半分+
12人目以降の協力者の人数分のダメージ増加

この破城槌、携帯用破城槌は構造物破壊専用の道具であり、
基本的にNPCに対しての戦闘で使用することはできません。
GMは原則的にそういった使用を許可しなくて構いません。
ただし、相手が大きく、全く動かない存在である等の条件が揃えば、
構造物と同じように(破壊)を試みることができるかも知れません。

最後に、構造物破壊を行うにあたって

構造物破壊は村や街などにおいて、個人の家や公共の建造物を破壊する行為は
それらのコミュニティに属する人間に敵対行動とみなされる可能性があります。
破壊の結果何が起こるかをしっかりと考えた上で行うようにして下さい。

また、破壊行動は基本的に騒音を伴います。
ダンジョン内ではかなり遠くまでその存在を知らせるアラームのように機能するでしょう。
望ましくない存在の注意を引き付ける可能性を十分念頭に置いて行動しましょう。
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