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2012.5.28 傀儡 第8回
PC
yukuhito トランス・バール M22S15A13I15 オーランス/マスターコス、トブサロス族出身、諸国漫遊坊ちゃん}短髪。背が高く痩せ男。顎がっつり系、太い眉、吊り目、三眼、イメージ募集中。
BS、TS、AP6、ARB、三眼、くぐつ指輪
現在の姿:BS、TS、AP6(右脚のみ5)、ロングコート、防寒毛布、金459p、手袋
当面の特徴:脚に風車模様のルーン。移動が6に
KON ジェローラモ M21S17A16I16 フマクト、坊ちゃん付き人、パンチェッタ=ジローラモ風
天パー短髪。細いが鍛えた体つき。だらしない姿勢。背中にデスルーンマント(見栄え重視)
BS、GS、KS、AP5、護身用ナイフ、財布に7ペニー。
現在の姿:弓を置いてきた。ロングの外套。戦闘装備以外はなし。腰にBS、背中にKSとGS。手袋
当面の特徴:前回、畳の上以外で死にそうになった。娼妓33%
AZA マルミール M25S13I17A18 イェルマリオ、ほっそり面長ジャニーズ風
ロングサラサラ長い金髪、口顎髭、卵型の正統派の端正な顔つき、タレ目、肩幅あり。上目使いの姿勢。疲労回復2倍、ドワーフと話さない、火にあたらない
1Hスピア、TS、AP4
現在の姿:スピアとTS、ベザンド全身、腰にナイフ、ハチェット、毛布。全部借物。ベルトポーチに木炭(ボルト)と耳栓。
目立った特徴:お金がない(財布もない)
ののの リズ F19S10I16A15 アズリーリア、自称神聖借金取り
バトルアックス(扉破り用)、バックラー、ロックピック、借金閻魔帳
手袋に復讐精霊を呪縛。ターシュ王家由来の宝石ツインスター(体内に隠ぺい。錠前P300付)。ワイター(守護精霊)がつく。
ログ
嵐の季44日
朝。マル「僕は仕事(ホストクラブ)に戻らないと」
リズ「身入りはいいの」
マル「歩合制だけど、傭兵よりはよさそうな」
リズ「それもそうねー。頑張ってねー」
リズ(あーそうかトランスさんの調査費をうちで貸し出して
それを回収すればちゃんと成績になるわねー)
リズ「問題はちゃんと担保がとれるかだけど…あー目とか足とかでもいいのかー」
トランス「おいだだ漏れてるぞ」
今後の行動方針を詰めるトランス
トランス「とりあえず仲介だけはやってやりたい。約束したからな」
リズ「じゃあオーランス神殿を通じてイサリーズあたりで調停者を立てたら」
トランス「うーん」
ハミルさんは眠くなって寝る。
マイ寺院を出る。
とりあえずリズの見立てで当世風の仕立ての良い服を見繕って、
夕方にオーランス神殿に行くことに。
ジェロ30ルナー、トランス100ルナーで良い服を買う。
マルミールは借金でイェルマリオの軍服プレイ。
そしてRQC。
リズの頭の上をなにか(鞄)通過。帽子をこする
非常に高そうな服装をした20代後半の女性。
「ちょいまち。せっかくの帽子飾りが汚れたじゃない。なにしてくれんの」
「あらでっかい頭かとおもったら帽子だったの」
言い合いに。
「これでもとっておきなさいハイエナさん」
ホイール貨をちりんと投げられる。
リズはざっと金貨をふんずけて「きょうはこの辺にしといたるわ」
マルミール「お嬢様靴が汚れてますよ」金貨を回収。
オーランス神殿へ。噂の巣鴨地区。
視力。寺院の上の方に飛んでる凧。誰か載ってた。
ぶち。糸が切れて海の方へ落ちていく「あーれー」。
あわてて追っていくトランスとジェロ。しけた艀のある港。
濡れ鼠で上がってくる40がらみの白髭の男。
ヤルペン爺と呼ばれている。
落ちるのは日常茶飯事らしい。
トランス「なんでこんなことを」
ヤルペン「やってみたいか」
トランス「ちょっと興味が」
ヤルペン「よしやろう」
トランス「え」
ヤルペン「今日はあと3枚ある」
裏門から神殿に入る。
地面は波打った黒土。端っこにゴミがたまっている。
壁の残骸。逆さになった木。掘立小屋。メール君
トランスはメール君に話しかける。
トランス「申し訳ないのだが、誰か司祭を」
トランス「とりあえず聖祝期までやっかいになりたい」
メール「まあ可能ですが…お勧めはしません」
ジェロ「水没を?」
メール「かなりの確率で」
トランス「ここに住んでるのか」
メール「そうですね(住みたくないけど)」
再び落ちたヤルペンが戻ってくる。
トランス「何を目指しているのです」
ヤルペンは非常に反社会的なことをいったらしいの社会がよくわからない。
寺院の方へ行く。
なんか昼から酒をかっくらったおさーんとかそこかしこで寝ている。
「だめなところだ」
寺院は柱があるが壁がない。
1階はピロティ状になっており、その上にぐるぐる渦巻き型屋根形状の建屋
司祭を探している旨を伝えると、奥から20代の男がやってくる。
「今来られたかたか?これはまた珍しい時期に」
彼はストームボイスのケンフィムと名乗った。
「とりあえず壁もないけど好きにいてていいよ」
司祭に紹介状を書いてもらう。5p
アーナルダ寺院の方がいいんじゃないかという話になって
「ようなんか困ってるんだって」
声をかけてくる50代の男。ニャースコさん地元民ではないよう。
「色恋沙汰だろう?相談にのるぞ。まずは酒で」
ジェロ「(こいつは敵ですが、役に立つかも、酒だけならいいかも)」
トランス「じゃあ飲みに行くか」
どうもインキンの司祭らしい。
飲みに行く。
「潜入しない?」
とりあえず保留。
アーナルダ寺院で相談。5ルナー
「とりあえず本人を連れてきた方が」
出直し。
リズは体力限界で脱落。
ジェロとトランスはアックス地区へ
夕方。
例のおっさん(名前はウスクス)を探す。
落合場所の酒場にいくと、
ニャースコと酔いつぶれたウスクスがいる。
ニャースコ「これ?無理。顔面偏差値4だもん」
とりあえず4人宿を取る。
ニャースコとジェロは夜ナンパに、
ジェロはなんか売春宿から逃げてきた女の子(名前はミツフAPP18F18に見える(20+20+13))
をかくまってくる。ジェロ娼妓効果、ニャースコ娼妓クリット
翌朝、宿で寝ている女の子。
嵐の季45日
アーナルダ寺院でウスクスが話をし、
一応先方に話を通してもらえそうになる。週末まで待ち。
ジェロの代わりにリズがミツフの身の上を聞く。
カラドラランド人らしいが詳しいことは分からず。
嵐の季7週終わり
マルミールは週92ルナーの可処分所得を得る。
借り物の鎧とか武装を換装。
嵐の季8週
ニャースコの誘いに乗ってウスクスが忍び込むのにやる気になっているのを説得してとめるトランス。
「やめます」と口でいうが、納得してない様子。
トランスはウスクスを高級召喚に連れていって発散させる。
うまくいったかわからないが、とりあえず様子見。
とりあえず奉仕活動とで各自こなして年末へ。
聖祝期
各自寺院で過ごすことに。トランス:トランスは100ルナー払って寺院のかなり高い壁に。
洪水が流れ込むと寺院が傾きつつ廻りはじめる。
トランスはぱんついっちょでいどむ。
2段階落ちるが最下段で何とかとどまる。
どんどん回るのが早くなる。
トランスは抵抗しそこねて手を放してしまい、水中に落ちる。
窒息でダメージ喰らうが、そのあたりで水流が途切れて助かる。
リズ:おばさんのお見合い攻撃16時間を受けるがようやく撃退。
今年は手ごわかったぜい。
噂のサーカス団が来るそうだ。
街に貼られたテントのどこに来るかがわからない。それで賭け事が
10×10マスで当たりは1か所。倍率は77倍。
目は58で全員はずれ。
第2週の1日目、杭が打ちこまれる。
講談師から話を聞く。
一夜にしてテントが現れる。
足が生えて動く
なんか覗いてるとか。あることないこと。
リズは気持ち悪くなって一旦街に戻るが、全く回復せず、
仕方なく戻ろうとすると治ったので戻る。
トランスも三眼失敗して気分が悪くなる。
一旦休む。
夕方。人がはけ講談師も商売道具ををしまい始める。
彼が去った後、トランスが気付く。近くに隠れている人たちがいるようだ。
馬の蹄の音。複数。
ワイターを使って隠れを試みるが失敗。
2回やって呼び出し成功。ジェロのファンブルが失敗にかわる。
さらにトランスが物を隠すに成功。
やってきたのは警備員。他の連中を追い返すがパーティは逃れる。
トランスは三眼を開く。視力77-01
隠れている2つのチームが見えた。
そして、そこに見えたものは!
杭のところになんかいる。揺らめく黒い虹。
手のついた無数のニョロニョロ触手。
廻りのチームのPOWの塊の方向に触手が伸びる。
トランスは声を発する。
トランス「そこから離れろ!巻き込まれるぞ」
ジェロとリズはいうままに下がり始めるが周りは反応しない。
相手は手さぐり状態で猛烈に触手を伸ばしてくる。
トランスの導きで撤退。リズはトランスのサポートに回るが
3回攻撃をかわす。
1回目 成功
2回目 03 クリット
3回目 00 ファンブル → リズ 回避失敗
犠牲者チェック…トランス10
完璧に避けた…(クリット)そして完全に触手の攻撃は
見切っているだが…イランことをやろうとしてよけきれていないことに
気づかず(ファンブル)…そして(10ラウンド経過後)気付く。
NPC1「なんだ動けねえ!」
ジェロ「だからいったじゃないですかー」
NPC1が立ち上がり動こうとするとなにかに引っかかって動けないようだ。
ジェロは夜なのに陰ったのがわかる。上をみると何か…
直径100mのニーハイはいたふりふりスカートが降ってくる。
ぱんつはいてない(レーティングなし)
とりあえず手袋でトランスを隠す 浄化+10 ハンド03 →
ジェロに声かけてジャンプ ジェロ POWロール 00 触手につっこむww
いい匂いがする。
ひざを折っておしりがおちてくる。
とばりがおりる。
女の声「うふーんあはーん」
スカートレースがまくれ上がると
サーカステントが出現。
非常に大きいもの。校庭を覆うくらい。
無数のかがり火がたかれる。
以下次号。
今週の傀儡の糸
1 J2 F
3 F
4 F
5 Tr
6 F
7 F
8 F
9 F
10 F
11 × F
12 × Tr
13 Tr
14 F
15 × Tr
16 F
17 Tr
18 F →Tr
19 F →Tr
20 × Tr
今週の「いつかバビゴに殺してもらうリスト」
ジェローラモティガ
トランスの手記
嵐の季44日
ハミルさんの部屋にて
今後についていろいろ話をしたが、あまりいい話は見つからなかった。結局、聖祝期に来るサーカスを見て、情報を取得し、それから目星を付けて魔術によって調査するしかない、というのが結論である。ハミルさんが薬草茶を出してくれた。いい香りだ。だが苦い。
調査するためにもお金は要るよね、という話になる。リズはなんとかして私に借金をさせようとしている。お金は必要だが、働きたくないらしい。まあ、私相手に借金を作ることで稼ごうとしているようだ。
それか、何か代価になるような仕事がないか、ハミルさんに打診していた。しかし、ハミルさんはそもそもリズが危険な仕事をすることに反対のようで、むしろ、なぜ家に帰らないの?と聞き返していた。まあ、昔家庭教師をしていたそうだし、親戚の妹分を見ているような感じで、あまり危険なことをさせたくないのだろう。リズはまだ帰れないんです・・・と口を濁している。
夜が明けてきて、ハミルさんが眠そうになってきたので、その場を辞することにした。とりあえず聖祝期まではお金を稼いだりすることとなった。私はウスクス君(前回出てきた恋人に逃げられた人)の問題解決がまだ済んでいないため、それだけなんとかしてから働くことにした。
空を自由に飛びたいな
聖祝期まで2週間ほどあるため、宿を定めるべく、オーランス神殿へ移動することにした。マルミールはお勤めがあるためここで別れ、ジェロとリズがついて来てくれた。歩くこと4時間ぐらい。オーランス神殿の辺りに到着した。神殿を見上げると、変なものが見えた。糸の付いた板が空に浮いている。(訳者注:現在でいうところの蛸であろう)かなり高いところにある。なんだろうか?と見上げていると、アアーーという叫びが板の方から聞こえた気がした。糸が切れた。人が乗っている!!
糸が切れて、板は東の方へ飛んで、いや、墜ちて行く。びっくりしたが、誰かがあの板に乗っていそうだったので板を追い掛けて移動する。板は海に墜ちた。
墜落した場所の近くに行くと、そこは小さな漁港になっており、オーランス人と見られる漁師たちが墜ちた板を見て笑っている。「また失敗かw」「よくやるなあww」この様子からすると、ひょっとして日常茶飯事なのか??
ともあれ走って行ってみると、ザバッと板を持った男が水の中から上がってきた。裸で大青を塗っている。あれなんですか?とジェロが聞くと、皆頭に風のルーンを描いてみせた。え・・そういうことなのか??
適当に切った感じの白いひげをもった40代ぐらいのおっさんが出てきた。ヤルペン爺さんと呼ばれていた。「今日はよく飛んだなあ」と周りから声をかけられている。
漁師たちはお茶を飲みながら笑っている。話を聞き取ると、まあよく落ちるらしい。海に向かって風が吹いている時しかやらないらしい。しかし・・・高さ的に普通に死んでそうなんだが・・・
せっかくだからヤルペン爺に「なんでこんなことをやってるんですか?」と聞いたところ、「やりたいのか?」と聞き返された。ここはオーランシーとしては出来ればやりたい、と答えるしかあるまい。すると「よし、やろう」・・・早まったかもしれない。
そのままヤルペン爺について行くと、オーランス神殿の裏庭みたいなところに移動した。訓練用の木人(それを斬ったりして鍛える)などがあり、何人かが外周を走っていた。「まだ3枚あるからそれでできるぞ」三角や四角の、木の枠に革を張ったものを見せながら、ヤルペン爺がいう。
面白そうだが、仕立てのいい服を市場で買ったばかりである。とりあえず着替えてからで、と伝えると、隣にいたメール君が袖を引っ張る。何か?ときくと、「止めたほうがいいです。十二人中十人死んでます。」む、それは確かに危ない。
やはり止めておくとヤルペン爺に伝えると、ヤルペン爺はつまらなさそうに自分がまた飛ぶべく準備を始めた。折角なのでメール君にいろいろ聞くと、死んだ十人のうち、半分は墜ちて死んで、残りは墜ちた時は生きてたが、その後溺れて死んだこと、ヤルペン爺は司祭ではないこと、などなどを聞いた。なるほど、確かにそれは死にそうだ。
再びヤルペン爺が空に浮かんで、それからヒエーーという叫びと共にまた糸が切れて、海に向かって墜ちて行くのが見えた。メール君に行かないのか聞くと、どうせすぐ戻ってきますから、とのこと。何で死なないんだあの人。
しばらくして戻ってきたヤルペン爺に「何でこんなことしてるんですか?空を飛びたいなら『飛翔』で飛べばいいんじゃないですか?」ときくと、非常に涜神的な答えが返ってきた。なんでも風で飛ぶとか信じられんとか。何でこの人オーランス信徒やってるんだろう?というか、その板は風を受けて浮かんでるんじゃないのかな?
それ以上聴くのを諦めて、オーランス神殿に向かう。(なお、神殿に泊まる旨をメール君に伝えると泳ぎは得意ですか?でなければ洪水が起きるので止めた方がいいですと言われた。)
神殿に行くと変な神殿だった。1階は柱はあるが壁がなく、2階より上は渦を巻くような形状の塔になっている。あまりに不思議だったので三眼で見てみたところ、大きな力がぐるぐると塔の周りを回っていた。シルフだろうか。
なんでも、洪水が起こると一階は水に浸かるため、一階は壁がないらしい。ここに住むのは怖いな・・・。
一階はついたてで仕切られており、皆思い思いに寝そべっていた。歩いて中に行くと若手の司祭のケンフィムさんが応対をしてくれた。「今頃来られましたか」といわれ、何のことかと思ったが、よく考えたら大聖祝日のちょっとあとであり、間に合わなかった人だと思われたらしい。
とりあえず泊まらせてもらえるようお願いし、それからイサリーズ神殿への紹介状を書いてもらった。ここに泊まるのは怖いが、もう手持ちが少ない。背に腹は変えられない。
ウスクス君の事情
ウスクス君の問題を何とか解決すべく、オーランス神殿で話し合っていると、寝そべっていた一人が声をかけてきた。「アズリーリアの駆け込み寺に潜入するの?いい道、知ってるよ。」ニャースコさん、というらしい。なんでも、インキンの司祭とのこと。『窓抜け跳躍』なる技で入れるのだという。見つかったらかなり危険そうだが。そういうときは素直に土下座らしい。不安だが、最悪潜入も考えるため、夜に駆け込み寺付近で待ち合わせることにして別れた。
当初はイサリーズ神殿に仲介を頼むつもりだったが、アーナールダの方がいいんじゃないかという話になり、アーナールダ神殿で仲介を頼むことにした。リズの補足もあり、いろいろあって話は聞いてもらえたが、結局本人がいないと、という話になり、無駄な時間を過ごしたような形となった。
本人を探してAX地区をうろついたが、見つからず、そのままインキンの司祭との待ち合わせる時間が近くなった。諦めて、待ち合わせ場所の酒場へ向かった。
すると、その酒場でウスクス君が酔い潰れていた。
本人を見付けたのはいいが、この状態ではとてもアーナールダ神殿に連れていけないし、潜入などとうていおぼつかない。この日はニャースコさんと別れて、(彼は酒場でナンパをしていた。)ウスクス君をつれてオーランス神殿へと戻った。
次の日、ウスクス君を連れてアーナールダ神殿に赴き、仲介を依頼する。返事を今週末まで待ってほしいといわれた。そのため待つこととした。今考えると、無駄なことをしたかな?と思う。まともに行ったところで、あちらは駆け込み寺なのだ。いません、と答えるだろうしな。
嵐の季 最終週
ウスクス君の事情
アーナールダ神殿から回答があり、対応不能とのことだった。「そんなひとはいません。よって仲介もできません。」まあ、さもあらん。まっとうな方向が無理だったので後は非常手段だが、正直リスクに対するリターンがあまり見込めないので、やめようかな・・と思い始めていた。情報が手に入るかもしれないが、それに対して侵すリスクは不法侵入者として手配されるか、捕まって牢屋に入るか・・・問答無用で殺されることはないと思うが、ちょん切られることはあるかもしれない。
ウスクス君には諦めてもらうことにして、とりあえず飲みに連れて行った。諦めてくれるといいのだが。
最終週は働いて過ごした。50ルナーほどになった。
聖祝期第一週
塔が回る、僕も回る
聖祝期に入った。当然ながら、礼拝が行われる。例年は氏族で行っていたため、ノチェット市の礼拝に参加するのは初めてである。神殿の2階より上の、螺旋を描く塔の外壁の通路で礼拝を行うのだという。まず最初にいくらお布施を出すか?と聴かれたので、100ルナーほど出すことにした。そうすると、4階に案内された。しかし、肝心の礼拝の内容がわからない。鎧を着て行こうかと思ったが、皆下着に剣ぐらいしか持っていない。なのでそれに倣うことにした。
そろそろはじまるぞ、と言われて何が起こるのかとキョロキョロしてところ、いきなり河が氾濫した。大量の水が流れ込み、訓練場がたちまち見えなくなる。これは怖い。
こんなのが頻繁に起こるとすると、ここには怖くて住めんなあ・・・、などと考えていたら、地面が浮かぶ感覚があった。と、塔が水の上に浮いてる・・・重さだけなら無理なのに!!そして、塔が回りはじめた。
目がまわる。そして浮いて回っているため、前後左右に揺れながら回っている。お、落ちる。回り始めてすぐに2階まで落ちた。この下は柱しかない1階なので、おそらく水の中である。お布施を出しててよかった。出してなかったら最初に水の中である。
しばらく2階で耐えたが、ついに耐え切れなくなって落ちた。水の中へ。
うまく落ちて、一階の柱が見えたのでそれに捕まった。だが水を飲んでしまう。このままどのくらい回るのかな?と思っていたら、不意に回転が止まった。見上げると他の参加者達が風に乗って螺旋を描きながら空へと飛んで行く。その中にはあの板に乗ったヤルペン爺もいた。なるほど、あの螺旋状の塔の通路にいる人がシルフによって空に運ばれるわけか。あれは光持ち帰りし者達の探索行のどこにあたるのだろうか?
残念ながら、後少しだったらしい。しかし貴重な体験ができた。次があるかな?
聖祝期第二週
サーカスが来る!
例のサーカスが来るというので、見に行ってみた。マルミールはお仕事だそうで、行ったのは私とジェロとリズである。サーカスが来る場所はノチェット市の外周であり、その場所へ赴いた。その場には木の杭が埋め込まれており、それを群集が遠巻きに見守っていた。講釈師と見られる人物がおり、群集に飴を売りつつ、この杭に関するよもやま話をしている。
ふと、リズを見ると青い顔をしている。何か怖いものでも見たかのようだ。心配して声をかけたところ、神殿の方に戻ってみる、というのでそこで一旦別れた。
講釈師の話を聞いていると、どこに杭が打ち込まれるかは、特に決まっておらず、打ち込まれてサーカスが来た辺りは、聖祝期の間大いに盛り上がるため、皆の関心事になっているということ、テントは一夜にして出来上がるということ、夜テントができるところを見ようと行ったものはいるが、見て帰ってきた者がいないということ、などがあった。最後のは何だ。それではかなり危険ということではないか。
リズが戻ってきた。幾分顔色が戻っていた。なんでも杭を見たときから気分が悪くなり、神殿まで戻ってみたものの治らなかったので、覚悟をして戻ってきたところ、平気になったという。
これは何かある、と踏んでジェロを盾にして三眼を使うことにした。三眼は役に立つが目立つのが玉に傷だ。何か三眼を使っていても目立ちにくいサークレットか、バンダナを買うべきだなぁ。
そんなことを思いつつ、三眼を開いたところ、久しぶりの感覚が襲ってきた。世界が揺れてる感じ。く、倒れる。ジェロの背中に吐きつつ倒れた。
起きたらリズにひざ枕をされていた。しばらく倒れていたようだ。
変なダンス
私とリズがひどい目に遭ったため、これは何かあるに違いない、と私は確信した。講釈師や群集がいなくなるのを待つことにした。講釈師は帰ろうとしない私たちをみて、本当に危ないよ、皆帰って来れなかったよ、と言ってきた。一旦納得した振りをして、遠巻きにその場所を見守ることにした。
そして、講釈師も群集もいなくなったのを見計らって、杭の近くへ移動する。
杭は何の変哲もない杭に見えた。ふと、リズが他の人がいることに気づいた。何人か隠れていて、それとは別に隠れないでいる一団もいる。
その時、私たちの耳に馬蹄の響きが聞こえた。こちらに向かってくる。見つかっていい目に合えるとは思えなかったため、私たちも隠れることにした。
ジェロとリズはうまく隠れたが、私はうまくいかず、仕方なくワイターの力を借りてみることにした。本当はもっと落ち着いた状況で試すべきなのだが。
3人でワイターを呼び覚まそうとして、リズだけが成功した。すると、ワイターが両手を伸ばして、私たちを覆い隠し、その結果として私たちは隠れることに成功した。
何が起こるのか、その場で見ていると馬に乗った兵士たちが現れた。本当に危ないからね-、などといいつつ威嚇射撃を続けて、その場にいた連中を追い払ってしまった。隠れていたからだろうが、矢が一本、本当にジェロに当たりそうだった。
そして、警備兵もいなくなったところで、私は三眼を使って杭を精霊の目で見てみることにした。
次に、驚愕した。
杭は精霊界にも存在していた。その周りにいくつかのPOWが見えた。自分達と同じように、サーカスに興味を持ち、隠れているものたちだろう。
さらに、杭から黒いものが噴き出していた。噴き出したものの先端は手の形をしており、四方八方に伸びて近くにあるものを掴もうと手探りで移動していた。しかもかなり速い。
隠れていることがダメになってしまうが、やはり見捨てられなかった。
全員逃げろ、そう叫び、ジェロに杭から離れるよう伝えた。だが、黒い手の速度は圧倒的で、あっという間に追い越されてしまった。運よく誰も捕まっていない。他のPOWは動いていないようなので、警告は聞き逃されたようだ。ジェロが黒い手に突き進もうとしたため、彼を止めて、私が先導することにした。私の視点だと黒い手だけは見える。ジェロやリズは地面が見えるが黒い手が見えない。よって私、リズ、ジェロの純に並び、私が黒い手を避けつつ移動するからついて来てくれ。元の視界で木に突っ込みそうになったり、こけそうになったら私のすぐ後ろにいるリズがサポートする、と決めた。
全力で歩きはじめる。足に付いている移動のルーンのおかげで、通常の倍のスピードで私は歩ける。幸い、さっきから黒い手の動きは全部見えている。この速さなら3回避けるだけで黒い手の圏内から抜け出せるはず。代わりに後ろのリズ達は走ることになるが、背に腹は変えられん。
一回目、危なげなく避けた。二回目、絶妙に避けた。三回目、何とか避けた。(三回目ファンブル)ジェロ達から見ると、私が変な踊りを踊っていたようだったらしい。
墜ちて来るもの
そして、空から赤い靴を履いた足が降りてくるのが見えた。赤くて、踵がものすごく高くて細い靴だった(訳者注ハイヒールか?)その靴の上には黒い靴下を履いており、その足の上には大きく広がったスカートがあり、杭を中心にゆっくりと降りて来ていた。それに気付いたジェロは、未だ三眼を開いていて物質界が見えていない私を連れてスカートの範囲から出ようとした。だが、私の体はまるで糸に捕われているかのように抵抗を受け、動けない。
「ジェロ、私は捕らえられてしまったようだ。おまえだけでも脱出しろ。」私たちはその場で相談し、二つの手を打つことにした。まず、リズがワイターの力を使い、私とリズ自身を隠す。ジェロはこの場から離脱する。ジェロが一緒に入らないのは、サイズの制限から難しいため。
まずジェロが走り出そうとするが、ジェロの向かう方向を見て私は再度驚いた。スカートの範囲の外周と思われる円を囲むように、黒い手がゆらゆらうごめいている。まるで逃がさないというかのように。
ジェロに見たことを伝え、後三歩のところで教えるからジャンプしろ、と伝える。果たして後三歩の所で伝えてジャンプした。うまく乗り越えたかのように見えたが、急にがくんとジェロの体が止まった。捕らえられてしまったか。
リズはうまくワイターの力を使い、私とリズ自身を隠した。
後で聞いた話によると、その後足が降りてきて膝を付き、そしてスカートがすべてを覆った。そうやってサーカスのテントができたのだという。
さて、私たちはこの窮地から脱出できるのだろうか。
ジェロ、画面に向かって語り始める
俺の名前はジェローラモ、死と真実の番人であるフマクトの戦士だ。人は俺のことを「伊達男」と呼ぶ。
俺のことを見掛け倒しなんていう奴もいるが、もてない男の僻みなんざいちいち聞いてられないぜ。
なんか、一方的に男の話だけ聞いても正しいのかどうか分からないので、女性側の話を聞く方向に。
でもそのまま面会を求めても却下されそうなので、オーランス寺院に言って、紹介状とか書いてもらうことに。
地図上では、えらくオーランス寺院の敷地がでかかったけど、理由はすぐに判明した。
どうやら、川が氾濫すると、水没するエリアがオーランスに割り当てられてるらしい。
水没するからオーランス寺院なのか、オーランス寺院になったから水没するようになったのかは不明だけど。
まぁ、どっちだとしても、ここがオーランス神殿というだけで場が不安定になってると言われても納得するけど。
オーランスの寺院にいくと、凧なるもので、空を飛ぼうとするオーランス信徒にあった。
全身青色に塗っているので、もしかしたら風の王かもしれないけど。
どうやら、凧なるものを使って空を飛ぶ実験をしてるらしい。
つか、風の王なら呪文で飛べよ。
でも、まぁ、あの高さから落ちても気にせず「次、もう1回」と言えるのは、オーランシーぽいって言われりゃそうだけど。
水の上に落ちすぎて、頭のネジがどっかに落としてしまったんだろうな。
いや、オーランシーになったから、頭のネジが緩んでこうなったのかな?
見世物としては面白いけど、あまり深くかかわるとロクなことになりそうもないので、神殿に向かう。
でも、結局、かんばしいこともなく、しょうがないのでアーナールダ寺院への紹介状をもらう。
成果とするならば、オーランス寺院でインキンの司祭であるニャースコと知り合えたことか。
少し話してよくわかった、彼は私の波長によく合う。
師匠と呼ばせてもらおう。
最終手段として、師匠に手伝ってもらって退避所に夜這をかける案が急浮上。
夜這は案としては最高だけど、昨日捕まったところに次の日夜這をかけて捕まったら、問答無用で殺されるな。
障壁が高くて喜ぶのはオーランシーくらいなもので、とりあえず俺は行けんな。
男を捜すと、酒場で酔いつぶれてた。
ついでに師匠とも再開。
坊ちゃんとリズはここんとこと寝不足でフラフラだけど、マイ神殿で寝てた俺はここからが本番!
つーことで、師匠とナンパに行く。
成功しねーなーとか思ってたら、不意に女性が俺の胸に飛び込んでくる。
どうやら、女郎宿から逃げてきたらしい。
俺に逃がしてほしいらしい。
名前を聞いたら「ミツフ」と答えたが、あんまし聞いたことない名前だから、俺の知らない土地の人間なんだろうな。
美人だし(APP、3D6で18)、若いし(見た目18くらい、年齢ダイスは20-20-13)拾いもの。
つーことで、宿屋に連れ帰りしっぽり朝まで。
師匠にこんなときの対処法を聞いたら「見つかったら相手の気が済むまで殴られろ」らしい。
まぁ、とりあえず、彼女の生活の援助はすることになりそうだ。
それでも、ヤラセテくれるなら彼女くらいの美貌ならば安いものかもしれん。
俺に飽きるか、貧乏暮しに耐えきれなくなったら勝手に出てくだろうし。
てなことを坊ちゃんとリズに説明したら、リズから冷たい目で「きちんと責任とれ」とか怒られた。
とりあえず仕事をして当座のお金を手に入れる。
が、聖祝季分の生活費を除くと、ほとんどお金残らね。
地味に二人分の生活費って、懐に直撃する。
聖祝季にくるサーカス団を捜索することに。
講談師に話を聞いてみたけど、とりあえずピンと来るものはなかった。
リズは、青い顔して怖がってたけどw
夜になると、杭のところにテントが現れるとのことだったので、隠れて待つ。
とは言うものの、隠れることは得意じゃなかったので、ワイタ―のパワーに頼る。
とりあえずは隠れることに成功したので、警備隊に見つからずに待てる。
不意に雰囲気が一変する。
坊ちゃんの言うことには、杭から何かが出てきてるらしい。
まぁ、全く見えないので、どんなんだかよくわからんけど。
それでも、三眼で見てるんだから、間違えはないはず。
逃げることにしたんだけど、とりあえずは坊ちゃんの後についていくしかね。
杭の方向に歩いて行ってるみたいだけど、それはそれで正解っぽいことを坊ちゃんが言ってた。
逃げ切れるかな~、とか思ってたら、坊ちゃん転倒。
同時に上から巨大なスカートが降ってくる。
ノーパンなので、絶景!とか思ってたけど、そのうち踏まれそうだし、よくよく考えるとサイズでかすぎ。
最低限、転んだ坊ちゃんをカバーしなきゃと思い、盾を構えて坊ちゃんをカバーに向かう。
すると、俺だけでも逃げろとの命令が。
一瞬考えたけど、最悪誰か逃げられれば態勢は立て直せると判断して、坊ちゃんの言うとおりに脱兎のごとく逃げ出す。
スカートの大きさから考えて、後少しの所で、何かに目に見えないものにぶつかり転倒(POW抵抗00ファンブル)。
気が付いたら、テントの布の中から、サーカスの舞台を眺めてた。
<神剣>があれば、杭を切ってたのにな、とかいまさらながらに思う。
グレッソ+<神剣>の安心度は偉大だなぁ~。
そういや、「」を拾ってなければ懐に余裕があったので、覚えてた可能性が高かったなぁ~。
また、1人で反省会やらにゃならん orz