【スラヴィアの設定・その他】

ここはスラヴィアの独自設定<設定・その他>を集約しています。

使用上の注意
※国別・項目別に仕分けています。他国の設定については人物・用語目録から該当国家のページを開き追加してください。
※可能な限り、作者自身で項目作成していただくようお願いします。五十音順に並んでるので、それに沿っていただけると助かります。
※この項目は「確定事項」ではありません。利用するもしないも、設定的に齟齬が出る内容でも確定事項に反しない限り原則問題ありません。

項目凡例
【項目の名称】
項目の内容
(初出:[[初出のSS名]] または ネタ提示スレの日時・本数)


【アカピアの木】

一年のほとんどの期間花も葉もつけずに育つため別名「白骨樹」と呼ばれることもある樹木
一年に一度2週間の間だけ葉をつけ一斉に大輪の赤い花が咲き誇り、その後に実るアカピアの実には高い滋養効果がある
(初出:【レシエ邸の日常】

【アカピアの実】

赤い皮と白い果肉をしたアカピアの木から採れる木の実
味はレモンとブドウを足したような感じ
高い滋養効果があり、そのまま食べられることも多いが酒に漬けて薬酒にし長期的に飲まれることもある。
(初出:【レシエ邸の日常】

【アニー海賊船の骸骨兵】

巧みなフリッカーを繰り出す骸骨アンデット。元セラフ島ジュニアライト級チャンピオン。
繋がっていない関節を巧みに利用し長いリーチ生み出すフリッカー・ジャブ“死神の鎌”を武器に戦う。
しかし、骨粗鬆症のため相手にパンチが当たるたびに腕骨がバラけてしまう。でも大丈夫だよ。代わりの肋骨があるからね!
SS↓
+ ...
スケルトン兵の空を這うジャブが跳ね上がり、ゾンビ兵の顎を撃ち抜く。乱打がまるで風で畝ねる布切れのように舞い、倒れぬゾンビ兵の身体を正確に無慈悲に執拗に憎しみを込めて叩く叩く叩きまくる。
あまりの強打と切れに、スケルトン兵の腕骨が、悲鳴を上げて中空で砕け散った。
歩みの襲いゾンビ兵が、好機! と、その鈍足を一歩踏み出した。
「リロード」
スケルトン兵が呟くと、腰簑のように垂れ下がった六つの腕骨が胴の回りを六分の一回転して飛び上がり、正確無比なジャブを突き出す左腕に収まった。
ゾンビ兵の一歩は床に届かない。
叩き込まれるジャブはゾンビ兵の鈍い足を、宙で縛り付ける。
「カカシより鈍ぇ……」
死神の鎌は止まらない。

【屍喰い(イーター)】

なんらかの事情によって正常なスラヴィアンへの転生ができなかったことで発生する特殊な存在
他の屍者を補食することで神力とスラヴィアンが生者を補食することで生気を得るような効果を得られ、生者を襲うことはない
また、通常のスラヴィアンが余剰の神力を使ってスラヴィアンを生み出す能力があるのとは違い、自らスラヴィアンを生み出す力はない。
しかし通常のスラヴィアンとは異なる特殊な能力を有する個体が多い


【エクトプラズム】

遺灰、血液、肉片などの原形をとどめなくなった肉体の操作による
(初出:2011/12/11スレ2本目)

【被造式死徒精製者《クリエイター》 / 作製物《クリエイション》 】

遺骸同士あるいは遺骸と別の何かを組み合わせた新しいボディを作り上げてから神力を注入しスラヴィアンとする、あるいは既存スラヴィアンに顧客の要望に応じて手を加えることを生業とするものを、被造式死都精製者《クリエイター》と呼ぶ。
クリエイターには各種族の身体的特徴に関する高い知識と遺骸それ自体が持つポテンシャルを見抜く選定眼、そして選び抜いた素材の持ち味を生かした結合を可能とする高い造形センス、オーダーに秘められた顧客の要望を汲み取り解答を提示提案する営業力が求められる。
クリエイターが作成したもののうち、遺骸の結合により新たな個としてのスラヴィアンとして作成されたものを作製物《クリエイション》と呼ぶ。クリエイションは純粋に武力を求めたものから愛玩用あるいは運搬移動用までジャンルは多岐に渡り、どのジャンルにあってもクリエイションにて名声を得ることはクリエイターにとっての栄誉となっている。
この道のパイオニアにして常にトップクリエイターとしての地位を揺るぎ無い物としている髑髏王ヴェルルギュリウスと、そのクリエイションたるヴォーダンとヴィルヘルミナは、クリエイター業界では羨望の的あるいは超えるべき壁として認識されている。
(語句初出:【被造死徒の闘争】

【最古の貴族】

「屍姫」サミュラに最初に創造された数体のアンデッドの総称
(初出:【屍界戦線】

【再誕記念日】

スラヴィアン各個人がモルテの神力により屍族化という新たな生を享けた記念の日。
生前の記憶が大きく欠損することも少なくないスラヴィアンにとっての第二の誕生日として、おおむねそれに類する祝われ方をする。
当然ながら、スラヴィアンそれぞれで屍族化の経緯は違うため、「命日」とは必ずしも一致しない。
また、屍族化したものはたとえ記憶が残っていても生前の誕生日にそれほど執着を持てなくなる傾向があるようである。
(初出:【レシエ卿のある憂鬱な日】

【屍姫サミュラが死神モルテに見染められた時期】

約400年前。17世紀初頭。地球のヨーロッパでは小氷河期による世界レベルでの寒冷化が原因で「17世紀の危機」と呼ばれる混乱が生じ、各国で飢饉、戦争、内乱が相次ぎ「魔女狩り」が横行した。「最古の貴族」たちもこの時期に産み出されており、その直後に「スラフ島戦役」が勃発している。
(初出:20110820スレ2本目)

【屍姫サミュラの「折檻モード」】

死神モルテの力にアクセスし、一時的に超人的な力と神性を手に入れる屍姫サミュラの究極技。触れられた者は死ぬ、睨まれても死ぬ、囁かれても死ぬ。
「折檻モード」の屍姫サミュラは、そこに存在するだけで石造りの建物が急速に風化して砂となり、平手の一撃には余波だけで周囲のアンデッドが灰になるほどの力が込められている。屍姫が「折檻モード」に入る際にはスラヴィア全土に警報が流れる。
(初出:20110806スレ3本目)
「折檻モード」は死神モルテのパワーソースを制限無しで利用できる能力。つまり「折檻モード」のサミュラは一時的に死神モルテと同等に戦うことができる。
(初出:20110903スレ2本目)

【屍姫印のはがし液】

モルテステッカーを剥がすために開発された溶剤。頑固な汚れから憑き物までなんでも剥がす。
屍姫の厚意によって無料配布されている。(関連:【モルテステッカー】)

【死月の「夜の饗宴」特殊イベント】

死月(11月)のスラヴィアでは、通常の「饗宴」のエリア区分が解除された「スラヴィア全土バトルロアイヤル」が行われる。
この間は「どの領地に誰が攻めてもOK」。夜間は貴族が大乱戦に興じ、昼間は領民が陽気に収穫祭を楽しむ。
(トマト投げで血塗れのアンデッド気分を味わう領民たちも。)
(初出:20110806スレ1本目)

【死出の旅】

“夜の饗宴”において功績のあったアンデッドが、本人の希望と主人の許可があった場合のみ、その「余生」を終える場所を
選べる場合がある。
大抵はアンデッドとなる前の故郷や知人、肉親を訪ねることが多いが、十分な功績を挙げるほどのアンデッドともなると
当然かなりの年月を経ており、その旅は往々にして悲劇的な結末を迎えることになる。
そうしたアンデッド達のほとんどが陽光の中に身を投じての自害を選ぶことからも、彼らの苦悩が窺い知れる。
(初出:【死出の旅】

【死神殺しの武器】

来るべき死神との戦いの際に屍姫サミュラが使用する武器。発動させると死神の力を源とするサミュラ自身をも蝕んでしまう諸刃の剣。
(初出:20110903スレ3本目)

【十三貴族】

「最古の貴族」の下に位置する大貴族たちの総称。
(初出:20110903スレ2本目)

【巡察官制度】

全領地を自由に出入りして御用改めする。デュラハンが主にその役につく。
個人の秘匿と情報の即時伝達のため、首が本部に預けられている。
基本的に憎まれ役である。
(初出:2011/12/11スレ2,3本目)

【スラフ島戦役・諸国連合軍撤退戦】

スラフ戦役の終盤にて敗色濃厚になり敗走する連合軍だが、その中で残存戦力が屍姫まで到達したという。
だが歴史に記されておらず、その顛末は知られていない。
(登場【屍島に疾(はし)る】

【撃滅決闘《ストライカーデュエル》】

『饗宴』の一形態にして一対一で行われる、ハイリスクハイリターンの決闘。
勝利を重ね挑戦権を認められたものだけが、同じく勝利を重ね被挑戦権ありと認められる相手にのみ果たし状を投げることが許され、果たし状を受けた側に拒否は許されない。
また、果たし状が交わされ決闘準備期間に入ってからは、それぞれ相手側の動向に関する精細な調査や干渉は御法度とされているが、それをシステムとして可能としているのは審議候キエムの手腕が成せる業故である。
決闘の場に参じることが出来る一名は領主もしくは領主の命運の総てを託す全権代行に限られ、勝者は敗者が持つ総て(領土・領民・財貨・爵位・駆動用の神力等)を奪い取ることが可能である。
両陣営が持てる最大戦力が送り出されることもあり、一対一ながらその迫力は団体戦に勝るとも劣らず、場が立つとなれば遠地のスラヴィアンすら見物に馳せ参じるほどの人気を持つが、敗北のリスクが絶大であるため、近頃はよほどの戦闘狂でもない限りは選択しない形式となっている。
(初出:【決闘と御節介】

【スラヴィア貴族の日中の移動方法】

スラヴィア貴族の日中の移動は極めて慎重に陽光(ラーの「おとなしく死んでなさい光線」)を排除する必要がある。
厳重に密閉された暗室を備えた黒塗りの馬車を設え、闇精霊に協力を仰ぎ馬車の中に差し込む日光の照り返しを防ぐ。
大貴族ともなれば無数の闇の精霊を集めた巨大な「闇のドーム」ごと移動する。なお雨天や曇天であれば強力な貴族なら短時間の外出は可能。
(初出:20110814スレ1本目)

【スラヴィアにおける殺人罪(生者が生者を殺める場合)】

貴重な家畜を損なう「殺人」は重大なご法度。屍姫サミュラ直属の首なし騎士が亡霊馬に跨り月のない闇夜を疾駆して犯罪者を狩りたてる。
罪人はアンデッド化されて光の差さない城の地下深くで死ぬまで歯車を回す羽目になる。
※併せて【マーダー・ペナルティ】の項を参照。
(初出:20110806スレ1本目)

【スラヴィアにおける爵位制度】

スラヴィアにおける爵位制度に関する議論。以下はスレで提示された爵位制度案。
(案1)最古の貴族=侯爵 
    最古の貴族ほどではない古参=公爵~子爵
    新興貴族=伯爵
(案2)貴族の爵位はランキング上位者の目印程度。(最古の貴族が侯爵でトップ10内の有力者など)
(案3)強弱の目安であり戦闘の勝敗で変動する。(例えば伯爵が勝てば公爵に、伯爵が負ければ子爵に)
(案4)地球の爵位制度における「公爵」は王族の縁戚であり王位継承権を持つ。
    従ってスラヴィアにおける爵位制度は「公爵」が無く「侯爵」から始まる。
(案5)スラヴィアンには血族概念が無いので、爵位は子孫に受け継がれるものではなく任意又は一定条件で他者に継承される。
    「俺生き飽きたからお前に俺の力全部やるからお前が俺の爵位を継承しろ」
(案6)スラヴィアの国家的役職に関与している場合は「侯爵」以上、それ以外は「伯爵」以下。
    (「審議候」キエム・デュエトが「侯爵」で「髑髏王」ヴェルルギュリウスが「伯爵」なのはこれが理由。)
(案7)地球の爵位制度とは全く別の呼称。(公爵→絞爵、伯爵→魄爵、子爵→死爵 など)
(案8)爵位は死神モルテがインスピレーションで適当にくれてやっている。
    「あ、公爵がいいの?贅沢なやっちゃなー、ほい」とか「君、今日から伯爵って名乗っていいよ」とか
※モデルとなる地球の貴族制度が一様でなく、また血族概念がスラヴィアンに無いため、スラヴィアの爵位設定は当然現実とは異なるものになります。
※なおウィキペディアによると爵位の順は「公・侯・伯・子・男」とのこと。
(初出:20110821スレ2本目)

【スラヴィアのボードゲーム】

地球におけるチェスと将棋を統合したイメージ。基本的に「疑似饗宴」を想定したルール。
全体の駒数が増減し、各駒の力関係も変化するセミリアルタイム・シミュレーション・ボードゲーム。
全体の駒数を減らせば特定の駒の戦闘力を強化できる。全体の駒数を増やせば個々の駒の戦闘力は減る。(物量で攻めるか、少数精鋭で攻めるか。)
また、特定の打ち順で特殊戦法を使用することができる。(「放浪卿」のように軌道上の全敵ユニット一手で粉砕したり、「黒鎧卿」のようにターンが進む毎に攻撃力がアップしたり「髑髏王」や「傀儡侯女」のように撃破した敵ユニットを自軍に編成したりできる。)
(初出:20110820スレ1本目)

【スラヴィアンの死亡条件】

スラヴィアンの死亡条件は以下のとおり。 ※漏れがあったら補足お願いします。当然ですが今後、変更・追加の可能性があります。
 死神モルテよって消滅させられる
 核(コア)を砕かれる
 陽光(ラーの「おとなしく死んでなさい光線」)を浴びる
 ラ・ムール王の左目で睨まれる
(初出:20110821スレ2本目)

【スラヴィアンの死亡条件(盲目公記)】

上記以外の独自設定。
  • セプラフォーンの可視光線(正体不明の古代兵器)
  • 神霊ムーバの光線術(太陽神、陽光の派生)
  • 堪えられないほどの苦痛(生きる目的を失うと死ぬの派生)
(初出:【盲目公記】

【葬儀】

死は出征。
死者は領主のカタコンペへ送られ、己が役を待つ。
(スレ120314,120226,110813)

【デスゲーム⇒「夜の饗宴」】

デスゲームはスラヴィア各地をブロック分けして行われる。
月の満ち欠けなどによって開催される場所と日時が決まっており、そのエリアの領主だけが参戦できる。
(領地を持たない有力アンデッドはイレギュラー扱い)
デスゲームはモルテ・屍姫以下ゲームに参加できない諸侯の観覧の下行われる。
観覧者=審判なので、掟を破った者は彼らによってそれ相応の制裁を加えられることとなる。
スラヴィア住民は、デスゲームの夜は掟により村から出ることを禁じられている。
デスゲームは殺伐としているが、不死者達にとってはピクニックとテニス観戦を足したような娯楽の側面が強い。
デスゲームのエリア外で普段面識がない領主同士の交流の場であり、屍姫と会話をすることができる貴重な場でもある。
華々しい活躍をした貴族には屍姫の手に接吻する栄誉が与えられるという。
(初出:20110723スレ2本目)

【デッド・メガクロウラー(大甲虫モドキ)】

主にラ・ムール砂漠に出没する大甲虫をアンデッド化したもの。用途は二通り。
第一は、文字通りの意味でアンデッド化の術を施した大甲虫の屍骸。一部の中~高位スラヴィア貴族が団体戦の切り札ないし母艦として用いることがあり、その圧倒的な巨躯は視覚的な意味で饗宴の花形としても名高い。
第二は、大甲虫の屍骸の稼動・生物探査・捕獲に必要な部位に限定し瘴気と特化アンデッドを封入し密封したもの。生の大甲虫の仕業に偽装しラ・ムール砂漠を縦横断する旅行者・商団を襲撃、捕縛し死徒化するための自動回収機。瘴気を充填しなければ稼動できなくなるため、定期的に主人のもとへ中身の献上を兼ね帰還する必要がある。こちらは新興だが力あるスラヴィア貴族が功を焦り死徒の拡充のため放つことがあるが、露見すれば神モルテにより直々制裁を受けることとなる。
(初出:【未来王の顕現】

【ハビッツ】

未来のスラヴィアで流行るかもしれない、全身着ぐるみ。
ローチャイルド家の御息女ティータ嬢が異界より帰還の折に身に着けていたとされる、異界の装身玩具を改良したものが原点とされている。
基本的には強靭さと柔軟さを兼ね備えた獣皮や魚皮を繋ぎ合わせたものを体躯に合わせて調整し、陽光が差し込む隙間が出来ないように密閉すると同時に闇精を充填することで、昼間でも活動することが可能となる。
外装については発注者のセンスが問われることとなり、制作に関する諸経費と合わせれば、外装に凝ることでただでさえ高い経費がさらに跳ね上がるため、よほどの好事家か必要に迫られる理由がある者くらいしか発注する者は居ないのが現状である。
なお、異界で用いられる全身着ぐるみと違い物理的に視界を得ることが出来ないため、ハビッツを身に着けた上で世界を感じ取る感覚を広げる鍛錬を行うか、スラヴィアンではない従者による誘導が必要となる。
(初出:原型は【ゼプトの恋人 砂糖の価値は千金】、名称設定は【被造死徒の闘争】

【マーダー・ペナルティ】

スラヴィアに住まう全てのアンデッドが遵守すべき、「生あるもの」の直接殺傷に関する処遇。
原則として、故意・過失を問わず、正当な理由なく生あるものを殺傷した場合、当人及び使役者の全能力の1割を死神モルテに無条件で没収されることとなり、それが返還される事は無い(少なくとも、モルテ顕現以降、返還が行われた事例は一例も確認されていない)。
なお、この課罰が適用されない「正当な理由」として挙げられるのは、モルテ及びサミュラへの直接的な接敵・敵対行為に対し死を以って罰と為す決定が下された場合と、スラヴィアの闇に住まう全ての者が尊ぶべき「饗宴」の進行を実力行使にて阻害する外部闖入者を排除する場合の2件である。
(【スラヴィア在住の旦那さん】及び【月灯りの恋人たち】での初出設定に【美死姫の初陣】補足設定を加味したものです)

【モルテステッカー】

死神姫の似姿が描かれている霊験あらたかなステッカー。暗闇で光るらしい。
驚きの接着力で一度貼ると剥がせない。貼られたものは不幸になる。
おデコに貼れば即席スラヴィアンの出来上がり。

【幽霊船】

船体に死神の「力」が吹き込まれアンデッド化した亡霊海賊貴族。いわゆる「幽霊船」。時にドニー・ドニーの海賊船と海戦を行う。
(アンデッド船長やアンデッド船員は実は手下で、「幽霊船」そのものがボスということも。)
(初出:20110820スレ3本目)
昼間の間は入江の洞窟に手を加えたドックで陽光(ラーの「おとなしく死んでなさい光線」)を避ける。闇の精霊のドームと一緒に航行したり、海中に潜水して陽光を逃れるたりもする。また、「幽霊船」は海の生物をエナジードレインして船体を修復する。
スラヴィアの港には毎晩、昼間は暗い海中で休み、夜になると次々と水中から浮上してくる幽霊船が交易品を満載して入港してくる。
錆止めした潜水服型リビングメイルの乗組員が幽霊船を案内してくれることもある。(案内人兼潜水服にして甲冑兼ボディガード)
ドニー・ドニーの海賊たちによる「幽霊船狩り」のターゲットになることもある。
(初出:20110903スレ2本目)

【動甲冑(リビングメイル)の意識・記憶・人格】

「力」を与えられて活動始めた動甲冑の意識や記憶や人格は基本的に以下の二通りで形成される。
一般的には、物体(甲冑など)に残された残留思念がベースとなり、本来の持ち主の意識や記憶や人格がそのまま定着する。
その他、力が与えられた時に人格が自然発生、意識も記憶もそこからスタートするケースもある。(元の使用者とは特に関係はない。)
レシエ卿のように鎧そのものに興味関心がある者は、後者の方法で動甲冑を生み出す場合が多い。
(初出:20110820スレ1本目)

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2015年10月30日 01:19