てんのひ
射程 |
100㎞ |
速度 |
亜音速 |
誘導方式 |
中途航程 |
慣性方式 |
終末航程 |
ARH方式 |
莫大な魔力を込めたコアが青いオーラを纏い、後方にも同じく青い光の尾を引きながら飛翔する。着弾時には超高速魔導性流体と化したコア前部が装甲を貫通、内部突入後にコア後方が爆裂魔法由来の爆縮で融合反応を起こし、膨大なエネルギーを解放することで目標にダメージを与える。作中描写から、発射後はあらかじめ入力された座標を目指し、終末段階で魔法力電力変換システムから成る誘導電波を頼りに目標へ突入するようだ。つまり誘導に中途航程で慣性誘導、終末航程でアクティブ・レーダー・ホーミング(ARH)方式を採用している。
但し、コアの製造に高価なレアメタルが必要であるため、量産が進んでいなかった。
レーダー反射面積が大きく、放物線を描いて飛翔する為、
日本や日本と同質の防衛システムを持つ勢力から見れば迎撃は容易。
しかし、100㎞という日本・
魔帝以外にとって破格の射程と高い命中率は、
グラ・バルカス帝国の軍事力では対処不可能な性能であり、作中の迎撃シーンでも全く落とせず被弾を許してしまった。
それ以上に特筆すべきはその威力。
戦艦程の巨艦ですら一撃で跡形もなく消し飛ばすことが可能で、グラ・バルカス帝国の戦艦「グレードアトラスター」の46cm砲や日本の各種対艦誘導弾を軽く凌駕する。あまりの威力に被弾した
オリオン級戦艦の艦橋が空中に吹き飛ばされるという、地球でも信じれられない事態が起きている。
しかも砲弾の半分ほどの亜音速しか出てないにも関わらず
オリオン級戦艦の主砲塔を貫通しているため、装甲貫通力も凄まじい。
仮にソ連の超音速対艦誘導弾でも、3万トンの戦艦を一撃で撃沈することはできても、一瞬で原型すらなく消滅させるのは不可能だと思われる。
何より問題なのは、ミリシアルがここまでの威力を出せるなら魔帝の[[誘導魔光弾]]も同等以上の威力を持っている可能性が高いことである。
これを見た海上自衛官があまりの破壊力に疑問を抱き、ミリシアルが想定する敵の強大さに気を引き締めるのだった。
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最終更新:2025年04月22日 11:06