くうかんのうらない
エモール王国首都「
竜都ドラグスマキラ」の「ウィルマンズ城」内の最北にある建物で年一回行われている国儀。「占い」と名がついてはいるが、空間の神々に干渉するれっきとした魔術であり、実に
98%の的中率を誇る。
魔力の高い
竜人族の中でも、特に強力な者を30名も集めなければならず、非常に高度な魔術であることがわかる。
但し、占いの必要条件は「
魔力の高い人物を多数集める事」であり、必ずしも
竜人族である必要はない。実際に
エスペラント王国設立から間もない頃に
エルフ系のエリエゼル家が行い、その結果を『創始者予言』として後世に伝えている。
また、医療班が近くで待機する必要があるほど術者や協力者への負担が非常に高く、必要条件も相まってたびたび気軽にできる魔法ではない。
中央暦1640年の占いで、
古の魔法帝国復活の兆しを捉え、魔帝による支配を免れる唯一の鍵が
日本であることを捉えたが、日本が魔帝を打ち負かし得るとは考えていない。
竜人族特有の人族など魔力の低い種族への
蔑視ゆえのことと思われる。
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〔最終更新日:2021年08月31日〕
最終更新:2021年08月31日 13:39