ラーシェナ

種族:魔神

登場作品:戦女神VERITA



解説

ブレアードによって召喚された深凌の楔魔の序列第三位。
かつて仕えた主と共に天界より堕ちた堕天使
敵であったフェミリンスに対しては戦士として敬意を持っているが、召喚主であるブレアードに対してはフェミリンス諸共封印された事から激しい怒りを感じている。
幻燐戦争においてフェミリンスの末裔であるエクリアが敗れ、レスペレント地方から追放された事で封印が弱まり復活した。
光と闇の共存というリウイの掲げる理想を受け入れる事ができず、彼等と戦ったが力及ばず敗れ、
ザハーニウが倒された後もエヴリーヌパイモンの様にメンフィル王国に降伏はせず、カファルーと共に残存勢力を率いて抵抗を続けた。
その様な状況の中でザハーニウの身体がブレアードに乗っ取られている事を知り、彼等を追ってカファルーと共に神の墓場へ突入、
時折セリカを助けつつ、ザハーニウ解放の機を窺っていたが、結果として彼を救う事は出来なかった。
その後、神の墓場からは無事帰還したものの、率いていた勢力は指導者を失った事で瓦解、既に駆逐されてしまっていた。
配下を失った後はカファルーと共に放浪していたが、リウイに一矢報いる事を諦めてはおらず、かつての仲間であるエヴリーヌパイモンの説得にも応じなかった。
その一方で同じくリウイとは敵対的な立場であったセリカに共闘を持ち掛けられ、彼の使い魔となる事も承諾したが、その方法が性魔術であると知って逃げ出してしまった。
だがセリカに対して興味をもったようではあり、邪竜アラケール復活を企むパイモンとの戦いでは迷宮を先行して浄化を行い、セリカ一行の支援を行った。
しかし迷宮最奥部にてパイモンの企みでセリカリウイが争い始めてしまい、それを止める為にパイモンに戦いを挑んだが、既に満身創痍であった為に力尽き敗れた。
最後はセリカに対して本当は惹かれていた事を伝え、彼と一つになる事で一時的に翼を与えて消滅した。
パイモン曰く、堕天をしたものの本心では天への帰還を望んでいた様子。


雑感・考察

正史以外のルートでは生存する展開もあるが、正史では確定で死亡する。
ただしセリカと融合したような描写であり、復活の可能性があるとみるプレイヤーもいる。
なお時系列上は後の話となる戦女神ⅠやⅡにおいて、翼が必要な場面でセリカに力を貸すのはイルザーブとなっている。
光ルートでは正史でのエヴリーヌと立場を逆にし、メンフィルに身を寄せる事となり、
カファルーと共にメンフィルに抵抗を続けるエヴリーヌを救おうと説得を試み続けた。
しかしながら彼女は聞く耳を持たず、ザハーニウの身体を乗っ取ったブレアードや後に彼の神核を吸収したアビルースに付き従い、行動を共にしてしまう。
だが最終的には和解し、戦いが終わった後はメンフィル帝国フォルマ地方に築かれた魔族の街でエヴリーヌと共にひっそりと暮らす事となる。
闇ルートでも多少経緯は異なるもののリウイの配下となるが、彼が死亡する展開では自身の神核を消滅させ運命を共にする。
ゲーム上では初期状態で「深凌の楔魔第三位」の称号を獲得している。
またレベルアップする事で「刹那の堕天使」、「天武の鉾」、「漆麗の翼の」称号を獲得可能。
招聘ユニットとしては初期状態で「炎の騎乗武士」の称号を獲得している。
こちらはレベルアップする事で「炎武の騎車」、「幻武の騎車」の称号を獲得可能。

エウシュリーも参加していたブラウザゲーム、ヒロインメモリーズのプロフィールによると堕天する前の位階は座天使であるとの事。


習得スキル

必殺・斬撃

十六夜“円舞”
十六夜“斬”
十六夜“突”
十六夜“破”
十六夜“乱舞”

その他必殺技

覚醒  敵として登場した時に使用。

魔術・純粋

アウエラの裁き
イオ=ルーン
エル=アウエラ
ケルト=ルーン
追尾弾
ルン=アウエラ
レイ=ルーン

魔術・神聖

光霞
贖罪の光霞
贖罪の聖炎
槌の光霞
防護の祈り
防護の結界
防護の光盾
防護の光陣


  • ヒロメモの三位設定って楔魔の三位とごっちゃになってる可能性あるよね。プロフィールで楔魔三位に関して触れられてないし - 名無しさん (2019-05-24 10:08:28)
  • 位階と強さは直接関係無いという設定ですがパイモンより強そうな感じなので座天使でもおかしくは無さそうですけど… - 管理人 (2019-05-24 22:13:01)
  • 発売前はまさかセリカ側と縁を結ぶキャラになるとは思わなかった - 名無しさん (2020-01-28 23:07:35)
  • たしか当時の某戦女神スレではリウイサイドのキャラだと思われていた気がする。正史ルート以外だとリウイ陣営だけどエロシーンとか無いんですよね。まあセリカとのシーンもアペンドでの追加なんですけど。 - 管理人 (2020-01-31 21:04:05)
  • 正史での行動を見ると感情に流されがちで置かれた状況や自分の本当の望みに即した最適な行動がなかなかできないタイプに見える。堕天を後悔してるのもなんかその場の勢いでルシファーについていっちゃって後戻りできなくなったのかもしんない - 名無しさん (2024-04-24 08:51:19)

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最終更新:2019年05月23日 16:04
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