ロボロボ団
登場作品:1 2 R 3 4 弐core 真型 DS 7 DUAL 8 S
概要
世界征服をたくらむ?悪の組織(秘密結社)。
団員や幹部は皆語尾に「~ロボ」をつけて話す。
悪事を働くが、団員が団員なので大半がイタズラどまりであることが多い…
幹部にはそれぞれコードネームが付く。
組織の規模自体は割りと大きめのため、支部も多い。
それらの支部では数多くのロボロボ団員達が、功績を上げ、中央ロボロボ界へ進出することを夢見ている。
ゲーム版メダロットシリーズ
ゲーム版メダロット
その正体はメダロット犯罪を取り締まる組織のはずの『セレクト隊』。
セレクト隊が販売するセレクトメダルに「怪電波であやつれる」という細工がされていた。
ヒカルが本大会で
タイヨウ?と戦った後に正体が明かし、
セレクト本部ビルの跳ね橋を上げ立てこもり、ビルから怪電波を発生させ、
セレクトメダルを付けていたメダロットを暴走させた。これが
魔の十日間である。
最終的に
ヒカルの活躍あってロボロボ団は壊滅。幹部らは警察に捕まった。
ただ、セレクト隊の全てがロボロボ団であったというわけではないようで、
魔の十日間が起きた時に、ヒカルの街のセレクト隊員は「どうしてこんなことに…」という様子であった。
この点に関しては、後述する漫画版の設定を参照のこと。
ちなみに、幹部の名の由来は主人公らの名の由来になっている農業の天敵。
ゲーム版メダロット2・弐core
本部はメダロッ島のまじょのしろの地下。
最終的に
イッキ達の活躍あってロボロボ団は壊滅。ヘベレケ博士と幹部はセレクト隊に捕まった。
この時期ではすでにロボロボ団とセレクト隊は別個の存在になっているものの、
学校の男の子から7年前(前作)「セレクト隊=ロボロボ団であった」ことを思わせる話を聞ける。
ゲーム版メダロット3
ブラックデビルの元に付き、各都市で事件を巻き起こす。
ゲーム版メダロット4
ゲーム版メダロットR
メダロットBRAVE
トルトルランドに紛れ込み、事件を起こしてメダロットを強奪しようと目論む。
しかしやはり
ハルの目的のために利用されていただけであった。
真型メダロット
真型メダロットは初代メダロットのリメイク作品であるため、
団長や幹部たちの性格や容姿、台詞が異なるという点以外は同じである。
メダロットDS
サケカース、
スルメ、
サラミ、
シオカラと数々の団員が再び各地で悪事を働く。
初めのころの評判は所詮セコイイタズラ程度であったようだが、
新たな団長が登場したころから(?)か、
違法パーツの制作・販売、メダロット社の占拠、コンピュータウィルスの散布、
と中々悪役らしい事件を巻き起こしていた。
やはり真の黒幕は
あの人。
ちなみに時系列は過去作と繋がっていると思われるが、
過去作で面識があるはずのイッキやアリカの反応が違ったり、
サラミが過去の姿のまま年をとっていたり、
シオカラの髪の毛が気になったり、
設定が異なる・混在する部分がいくつか存在する。
メダロット7
仕切りなおしの本作でも相変わらず、登場するのは
サケカース他、幹部一同。
もろこし町?地下の下水道にアジトを構え、通報もされずのんきに暮らしている。
ヘベレケ博士からの司令を受け、
Mドライブ?を求め、
アズマ達と壮絶な戦いを繰り広げた。
後はまあ、
ウィローズと手を組んだり、手を切られたり、歴史上の人物をモチーフにした新型メダロットを数多く、配備したりした。
メダロットDUAL
本作では
サケカースも
ヘベレケ博士も出てこない(一応サケカースの存在についてはセリフで言及されている)。
新賀
クリタケ?がリーダーを務める
からくさシティ?の中小ロボロボ団グループが登場人物である。幹部のコードネームすらも与えられていない彼らが町を引っかきまわす。
中盤から登場し、古い工場にアジトを構え、
テラモトさんに違法パーツを作らせ、お金を稼いだりしていた。
終盤は、ヌケガラ病のメダロット達に初代メダロットでタイヨウ達が使ったものと同型の
怪電波?発生装置を使っていたずらをさせた。
軽いイタズラで済んでいればよかったのだが、クリタケのうっかりにより、人類皆殺し命令が発動してしまい…。
事件後も全員捕縛されたわけでもなく、古い工場内に生息している。
名前ありキャラとしてはリーダーの新賀クリタケの他、式見ハッカクと乱スズコが登場する。
幹部になった暁には「オカラ」と「ニガリ」と「トウフ」という大豆繋がりのコードネームを自ら付けようと考えていた。
メダロットS
クロスオーバー作品である本作では、ストーリーの進行によって幹部の構成が変化する。
ロボロボ団員の姿は一貫してゲーム版と漫画版1及びアニメ版準拠の全身タイツに一本角。
第1部
2〜4の幹部達が登場。
サケカース達男性幹部はアニメ版準拠の、スルメはゲーム版2準拠のメダロットを使用する。
何でも願いが叶うメダリンピックの景品を私利私欲のために手に入れようと暗躍したり、シオカラの様にバカ正直に大会に参加する者もいる。
だが、その実はまたしても
黒幕に利用されていただけにすぎなかった……
第2部
メダロット研究所からレアメダルを搭載した
クーちゃんを強奪。
怪盗ジル一味や
アラセやソルト達と三つ巴の争奪戦を繰り広げる。
漫画版メダロットシリーズ
漫画版メダロット
最終的にヒカル達の活躍によって壊滅。逮捕される。
実はこの
魔の十日間を引き起こしたロボロボ団はセレクト隊の「第一部隊」であることが、
漫画版2でセレクト隊第二部隊のアワモリとトックリの口から語られている。
余談だが、団員達は素では語尾に「〜ロボ」とは付けない上、一部の団員はあの格好のまま街を歩いていた。
漫画版メダロット2以降
ゲーム版と同じく、各自で悪事を働く。
こちらも団長は
サケカースが務め、幹部に
スルメ、
サラミ、
シオカラが所属する。
ヘベレケ博士の下にいるという事も同じ。セレクト隊との関係は無い。
ただメダロット3では
鮟倉具左衛門?の元に付いていたものの、ヘベレケ博士と再会した時にすぐに寝返ったため、
ヘベレケ博士に利用されているというよりは、博士についていっているようにも思える。
が、やはりヘベレケ博士の本来の目的までは知らなかったようだ。
魔の十日間事件を起こしたせいか、現在は恐怖の代名詞となっているらしく、
コウジのボディーガードたちはその姿を見ただけで震え上がり、逃げ惑った。
アニメ版メダロット
基本的な設定と役割は従来作品と同じで、世界征服のため悪事を働く。
人物構成はゲーム版2・弐coreと同じだが、
サラミが
ヘベレケ博士直属の真のロボロボ団員であったなど設定が異なる。
主な関係者・団体
初代メダロット・メダロットPEのロボロボ団幹部
メダロット2・3・4・弐core・BRAVE・DSのロボロボ団幹部
メダロットRのロボロボ団幹部
真型メダロットのロボロボ団幹部
ロボロボ団員
関連集団