ハードネステン
ダイヤモンド型メダロット(DND)
登場作品:5 G 7 DUAL 8 9 S
機体説明
ダイヤモンドをモチーフにした宝石シリーズの一体。「ハードネステン」とはダイヤモンドの硬度から。
両腕に槍を模した銃を携え、宝石の埋め込まれた鎧を羽織るその姿は、さしずめダイヤモンドの騎士といったところか。
メダロット5にて初登場。
作中のラスボス、
アラクネ イトが使用するメダロットである。
4と5の殆どのメダ同様、デザインはTAGRO氏。
漫画版では頭部のデザインが変更されたことがわかるTAGRO=ゲーム版はとんがり帽子のようなデザインだが、ほるま版はフルフェイスヘルメットのようなデザインである。
また、漫画版にてフェイスガードの展開ギミックが披露されたが、元デザインの段階からあったかは不明である。
機体性能
メダロット5
初出である本作では、優秀な
クロトジルをさらに一回り強化したような強力な射撃機体である。
多くの一般的な機体と比較すると、回数やスピード、遠隔値等多少劣る部分も見受けられるが、彼女はそれ以上のものを得ている。
他の機体とは一線を画すスキル上昇値。
全攻撃パーツに貫通能力を有し、装甲もその名に恥じぬ高水準。
特に高成功で貫通する狙い撃ちは、5のクリティカル重視の戦闘においてバランスブレイカーと成り得る。
ラスボスとしてのハードネステン
アラクネイトの機体編成:ハードネステン・
ヒットセラー・
ホーンドフロギー。
イトはシリーズのラスボスの中でも強い部類に入るが、
その最たる脅威はハードネステンのメダルであるパイロットのリーダースキル、「相性アップ」である。
相性アップの効果により各機体は相性値が通常の3倍となり、機体のステータスは大きく上がる。
それに高いレベルも加わって、高い成功による攻撃力の底上げ、
防御値と機動値の上昇によるクリティカルの防止などの様々な恩恵を受けている。
ゲーム中雑魚として出現する
ホーンドフロギーが雑魚より強いと感じるのはこのため。
この相性の増加により、イトのメダロット達は十二分に力を発揮し、
非常にバランスのよい戦略的なラスボスとして君臨しているのである。
ゴッドエンペラーを力とするならば、アラクネイト=ハードネステンは技と形容することができるだろう。
彼女は「攻撃、回復、援護」という力押しでない計算された編成で、その強さを手に入れたのだ。
余談だが、
ボーイメダルは入手不可のためラスボスの再現は不可能であるが、
ハードネステンにはトカゲモドキ系のメダルがとてもよく合う。
メダロットG
クリア後のレボレボ団イベント終了時に入手可。
相変わらず強力な性能である。
勿論女性型なので
完全防御と組み合わせる事もできる。
メダロット7
アンが8章以降に使用するメダロットとして再登場。
月の強力なメダロットとの戦いでは非常に頼もしく、また
ラスボス同士の夢の対決も見ることができる。
同じく射撃系の女型メダロットである
ブラックビートルと比較すると、威力と速度で劣る分、防御面では圧倒的に本機が勝っている。
またKBT型やKLN型が右腕がねらいうち、左腕がうつなのに対し、本機は右手がうつ、左腕がねらいうちという昔ながらのスタイルを貫いている。
7以降の作品でのスペック
メダロット7以降の作品では右腕パーツが
ヘビーライフル、左腕パーツが
メガガトリングという強力な射撃攻撃になった。
コレはゲームシステムが追い風となって得た5でのラスボス機としての強さを、パーツの性能で再現を試みたものと考えられる。
さらに
メダロットSでは頭部パーツが新たなカテゴリーの
ハイパーミサイルに変更された。
両腕が非
ヘヴィパーツのパワーライフル&メガガトリングであることも相まって、さながら
女性版アークビートルというべきメダロットとなった。
もっといえば、9以降のハードネステンは
純正で組み合わせると
ヘヴィパーツが存在しない。
そのためアークビートルや、Sで再登場した同じハイパーミサイル持ちの
デコトムの様に脚部を壊されても、
リミットオーバーによる性能や移動速度の低下は起こらない。
そのため回避不能・回避防御不能のデメリットを除けば、ただのライフルとガトリングとして運用を続けられるという強みがある。
頭部パーツのミサイル攻撃時に漫画版で見られたフェイスガードの展開が再現されていて、それと同時に宝石を生成して撃ち出す。
純正パーツで組んでいると、さらに生成した宝石を蹴って撃ち出すというモーションが見られる。
登場人物としてのハードネステン
各作品でラスボスやライバル級として登場し、いずれもその初出作品での強さに相応しい力を発揮する。
メダロット5、メダロットG
ゲーム版5同様に、
イトのパートナーメダロットとして登場(名称不明)。
物語が進むにつれエスカレートしていくイトの行動を憂うゲーム版とは性格がかなり異なっており、
登場する度に己らの計画を阻まんとするコイシマルらに対し極めて高圧的・攻撃的な態度をとる。
この温度差の由来は最終局面における彼女の言動から察する事が出来よう。
すなわちハードネステンの「私の望み」という台詞にイトの計画の動機すべてが集約されており、
あくまでも「イト自身のエゴ」からイトが不死の肉体を望んだゲーム版と違って、
漫画版においては「ハードネステン自身がいずれ来るイトとの別れを拒んだ」という背景が垣間見える。
オメダ・
ネクウ両者を同時に相手取って尚たやすく返り討ちにする等
劇中類を見ない凄まじい強さを誇る彼女であったが、
突然の落盤に襲われたイトを己の身を呈して庇うというあっけない最期(正確には生死不明)を遂げる。
メダロット再〜リローデッド〜
イギリス代表
ロータスのメダロット、
ミラージュとして登場。
メダロット9以降に連載開始された作品にも関わらず、右腕パーツの行動は
ヘビーライフルと呼称された。
世界大会決勝では、同じ宝石型である
ピジョンブラッド、レインや
テオドラベリル、セイルとのチームでロボトルを行う。
ロータスの技量も相まって、第1回戦ではインド代表シャシャンカを難無く宣言通り1分で倒し、第2回戦ではアヤメと対決しレインを撃破されるも死闘の末に逆転勝利を果たす。
第3回戦ではリーダー機としていたセイルを撃破されたことでカガミの前に破れ去った。
使用メダロッター
メダロット5
機体性能
「ハードネステン」(女)
頭部
ブリリアント DND-01CH
装甲 |
成功 |
威力 |
回数 |
スキル |
属性 |
行動 |
効果 |
コンボ |
70 |
54 |
19◎ |
2 |
18 |
威力 |
うつ |
ミサイル |
グー |
右腕
ブリリアーマー DND-02CH
装甲 |
成功 |
威力 |
充填 |
放熱 |
スキル |
属性 |
行動 |
効果 |
コンボ |
30 |
54 |
13◎ |
7 |
4 |
30 |
速度 |
うつ |
ライフル |
チョキ |
左腕
ブリリガーダー DND-03CH
装甲 |
成功 |
威力 |
充填 |
放熱 |
スキル |
属性 |
行動 |
効果 |
コンボ |
30 |
32 |
20◎ |
13 |
4 |
26 |
速度 |
ねらいうち |
ガトリング |
チョキ |
脚部
コンゴーストン DND-04CH
装甲 |
推進 |
機動 |
防御 |
近接 |
遠隔 |
属性 |
タイプ |
90 |
31 |
38 |
44 |
5 |
11 |
威力 |
二脚 |
「ハードネステン」(女)
頭部
ブリリアント
ARM |
PWR |
DEF |
NUM |
SPD |
対象 |
特性 |
アクション |
30 |
49 |
8 |
4 |
A |
敵複数 |
射撃 |
ミサイル |
右腕
ブリリアーマー
ARM |
PWR |
DEF |
SPD |
対象 |
特性 |
アクション |
20 |
7 |
10 |
A |
敵1体 |
射撃 |
ライフル |
左腕
ブリリガーダー
ARM |
PWR |
DEF |
SPD |
対象 |
特性 |
アクション |
20 |
16 |
14 |
B |
敵1体 |
射撃 |
ガトリング |
脚部
コンゴーストン
ARM |
DEF |
SPD |
SHT |
GRP |
EFT |
DEF |
タイプ |
35 |
8 |
B |
S |
E |
E |
D |
二脚(ラン) |
アルバム |
硬度10の鎧で覆われた まばゆく輝くダイヤモンドを モチーフにした宝石メダロット。
その光彩が祝福した武器は 万物を刺し貫く。 |
装甲 |
成功 |
威力 |
充填 |
冷却 |
回数 |
スキル |
わざ |
230 |
24 |
34◎ |
15 |
24 |
4 |
うつ |
ミサイル |
装甲 |
成功 |
威力 |
充填 |
冷却 |
スキル |
わざ |
135 |
33 |
33 |
26 |
10 |
うつ |
ヘビーライフル |
装甲 |
成功 |
威力 |
充填 |
冷却 |
スキル |
わざ |
135 |
28 |
44 |
30 |
6 |
ねらいうち |
メガガトリング |
装甲 |
移動 |
回避 |
防御 |
格闘 |
射撃 |
タイプ |
森 |
山 |
砂 |
平 |
水 |
凍 |
洞 |
宇 |
260 |
12 |
28 |
24 |
26 |
29 |
二脚 |
4 |
3 |
2 |
4 |
2 |
2 |
3 |
1 |