メダロット5 すすたけ村の転校生(カブト・クワガタ)
ゲーム概要
主人公・舞台一新で心機一転のメダロットシリーズ第5作目。
ストーリー
父親の仕事の都合で
すすたけ村に引っ越してきた、主人公
コイシマル。
彼は村の小学校の
メダロット部に入るのだが、なんと部員が少なく廃部寸前であった。
それでもなんとか部員を集め、他校の
メダロット部との
ロボトル試合でも勝ち進んでいく。
しかしその一方で、
すすたけ村に何者かによる不穏な出来事が起こっているのであった…。
『メダロット2~4』までの主人公「天領イッキ」にかわり、新たな主人公「
天蚕コイシマル」が登場。
システム
舞台とキャラクターの変化に伴い、BGMは前作から概ね一新されているが、
シリーズ恒例の「
ロボトルファイト!」が無くなったのは少し寂しいかもしれない。
GBC専用ソフトとして発売されたがGBAにも対応しており、GBAでプレイしてもほとんど色合いは変化しない。
また、GBCとGBAで発生するイベントや手に入る
パーツが変わるという要素もある。
エンディングの分岐こそしないが、
アルバムシステムによって選択肢次第でED後、ヒロインとのデートイベントが発生することも。
ゲームバランス
ボリューム
本作品で出てくる
メダロットは、すべて新規150体になる…が、
問題点は作りこみの甘さ。各種バグや没マップ、入手不可能な
パーツや
メダルなど、残念なところが多い。
展開
コミックボンボンで連載された漫画版『メダロット5』はひさびさにゲーム版のシナリオに沿った内容。
ただし「
色々な都合」によって幾つかの場面が省略されたりしており、
続編として『
メダロットG~メダロット5のつづき~』へとつながる。
店舗ごとの購入特典として、
- イトーヨーカドーではプラケースに入った特製2002年卓上カレンダー
- ハローマックではクロトジル、シンザンがプリントされた缶バッジ2個セット
- ジャスコでは『メダロットR』のときのストラップ
- その他もろもろの店では、過去によくプレゼントされたメタビーとロクショウのキーホルダー
が配布された。
ゲーム内の各地に散らばる「8つの暗号」を集めて往復ハガキに書き、
イマジニアに贈ると
隠しメダロット、
キーバエレハンor
ライニコンを入手できる方法が書かれた「宝の地図」が貰えるキャンペーンを行っていた。
クリア後はコロシアム、すすたけレイクのガラクタ島、主人公の小学校には行けなくなる。他にも行けなくなるエリアは現在調査中。
舞台が田舎の村に移り、ストーリーも今までと雰囲気がガラリと変わったものの、
歴代シリーズに出てきた人物の名前やネタも登場し、話が繋がっていたりする。
主人公の家などでトイレまでグラフィックが行き届いており、生活感に溢れている。
最終更新:2024年11月11日 20:27