ヘヴィパーツ



登場作品:9 S

パーツ概要

メダロット9にて初登場したパーツのカテゴリで、頭部、両腕のみが該当する。
通常のパーツに比べて高性能だが、大型で重量があるという特性を持つ。

ヘヴィパーツの見分け方と傾向

ヘヴィパーツにはステータス画面に「Hv」と記されている。
傾向としては、主にビーストマスターに代表される重武装大火力のメダロットがコレに当たると考えるといいだろう。

メダロットSでは、手に入れやすい初期ランク☆1や☆2のパーツながらに高い効果を得られるパーツも、ヘヴィパーツとして処理される傾向がある。

なお、メダチェンジ後はメダロット9とメダロットSで共通して、ヘヴィパーツの概念が適用されない

ヘヴィパーツのメリットとデメリット

  • メリット
単純に性能、特に攻撃力が高いため、ロボトルにおいて攻撃面で優位に立ちやすくなる。
また、重量があるためサクションインフェルノブロウアウェイの強制移動効果の発生確率が減少する。

  • デメリット
ブレイクプレスブレイクハンマーなどの重力属性の攻撃を受けると、大きなダメージを受けてしまう
また、下記のヘヴィリミットの制約から脚部を破壊される事に弱い。
そのため、ヘヴィパーツを装備したメダロットを扱う際には、チームに防御役や回復役を編成して弱点を補えるようにしておきたい。

ヘヴィリミット

メダロット9とメダロットSで脚部パーツに設けられているパラメータ。
どれだけヘヴィパーツを装備出来るかを示している。
いわば車でいうところの積載量で、最大で3まで備えられている。

ほるまりん先生の漫画版には、メタビーが脚部をティーピーメルトで溶かされて立てなくなってしまうシーンや、ビーストマスターが脚部のコードの束を斬られたことで、エネルギー供給を断たれて攻撃力が激減したシーンが存在する。
ヘヴィリミットや後述のリミットオーバーは、漫画版でのこの様な描写からヒントを得て、考案された設定なのかも知れない。

リミットオーバー

ヘヴィリミットを超えた数のヘヴィパーツを装備すると、リミットオーバーとなる。

パーツそのものは装備出来て、ロボトルにも出られる。
だが、ヘヴィパーツの性能やロボトル時の移動速度に制限が掛かるため、本来の性能が発揮出来なくなる。
ヘヴィパーツ以外のパーツには移動速度以外の影響は及ばないので、保険に通常のパーツを装備しておくといいだろう。

脚部パーツを破壊された場合はヘヴィリミットはゼローーリミットオーバーとして処理され、当然性能もガタ落ちしてしまう
またヘヴィパーツが破壊された際はその分ヘヴィリミットに空きが生じる

  • リミットオーバー時の性能低下
1オーバー ヘヴィパーツおよび脚部25%性能低下
2オーバー ヘヴィパーツおよび脚部50%性能低下
3オーバー ヘヴィパーツおよび脚部75%性能低下

ヘヴィリミットの傾向

飛行型脚部や浮遊型脚部の様に機動性を重視したパーツは、ヘヴィリミットを持たないか、少ないことが多い。
それとは反対に、戦車型脚部やナイトアーマーなどのチャリオットタイプの車型脚部は重量を支えやすいためか、ヘヴィリミットが多く設定されているものが多い。

びーすとだすたー以外は、基本的に純正パーツで組めばヘヴィリミットをオーバーすることはない。
また、チェンジを使用しても、リミットオーバーの危険性があるので注意したい。

リミットオーバー対策

使い捨てのサクリファイスや消耗品のガード系パーツ(脚の保護にもなる)であれば、脚が壊れる前に腕が壊れてリミットオーバーを防ぐことができる。
逆にどうやっても頭部のヘヴィパーツだけは使い捨てにできないので、それ相応の性能がなければ選択肢から外れる。

対地制御およびドミニオンメダフォースインベーションの効果を受けている状態では、脚部パーツが破壊されていても、ヘヴィリミットが最大値の3として処理される
もしヘヴィパーツを主力で使用するならば、コレらのパーツやメダフォースを持つメダルを入れておくと心強い。


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最終更新:2024年05月05日 19:09