ダメロット部(亀山小学校男子メダロット部)
登場作品:
りんたろう! りんたろう!
メダロットR(以上漫画) 4 navi
※本項目では、部員のキンメとバフサクについても扱います。
部活概要
メダロッターりんたろう!シリーズにて、りんたろう達が通う亀山小学校の部活動。
正式名称は、
亀山小学校男子メダロット部。
だが、部長の
刃助の素行の悪さなどが災いして、
ダメロット部の汚名を受けている。
作中では亀山小生徒から、
メダロット部は女子メダロット部の方と認識されていた。
また、度々ダメロット部と呼称されていたことから、
男子メダロット部を紹介する本項目名はダメロット部とする。
部室にはトロフィーも飾られていたことから、かつては女子メダロット部と同等の勢力に加えて、それなりの成績を収めていたとは思われる。
何故男子メダロット部が没落したのかは、他作品のメダロット部とは異なり語られていない。
顧問は物語開始時点では居なかったが、
たまを先生が就任。
後に
ジックが、
Xメダルをめぐる一件でケガを負ったたまを先生の代理として、顧問に就任しようとする。
ダメロット部の面々は、後年作者である
藤岡建機先生が語ったところによると、
小学生時代に勉強や部活が嫌いで、趣味の絵やホビーに夢中だった自身を引っ張っていって肯定してくれるキャラクターを想像していたという。
そういう点で
ダメロット部は、
藤岡建機先生の理想の小学校時代が込められた存在だったといえよう。
部員
ダメロット部部長。
実力は高いが素行は悪く、男子メダロット部がダメロット部と呼ばれる原因のひとつ。
金目睦月(キンメ ムツキ)
ダメロット部部員。
大きなゴーグルを着用していて、一人称は「あちき」口癖は「〜でやんす」
刃助のせいで誤解されがちだが、りんたろうに敗れた直後にカンタロスを見てスゴイでやんす、と口にしていた。
そのため、刃助ほどには不良ではないものと思われる。
実家は
ホビーショップキンメ。
月形半鱏太が
たまを先生とのお見合いの際に使用した
リリーマルレーンは、この店で買ったもの。
実家のこともありメダロットの知識は豊富だが、ロボトルの腕は高くない。
それもあってか、
海馬とのいろは丸艦上でのロボトルでは、ブレインとしてサポートに回った。
海胆倉羽二作(ウニクラ バフサク)
ダメロット部部員。
大柄で両目が前髪で隠れて見えない。
語尾に「〜クマ」と付けるのが口癖。
そのためかあだ名はクマ。
気が弱く、実のところは優しく力持ち。
やはりムツキ同様、刃助ほどには不良ではない。
メダロッター甲子園第1回戦では、どちらがリーダーとなるかでケンカになっていた
カンタロスと
ドギーを
クマに庇わせ、二人のケンカを身を挺して止めている。
優勝を経た後、たまを先生に冷たく当たってしまった時には「
少しかわいそーだったクマ」と、反省している素振りを見せていた。
また、この時に壊してしまった
ボリュームテンを徹夜で修理し、涙ながらにたまを先生に謝罪。
このシーンは、バフサクの目が見れる珍しいシーンでもある。
部の実績
漫画におけるダメロット部
キンメとバフサクが掃除をメダロットにやらせてサボっていたせいで、
瑠璃代達に追われていた。
この時反撃とばかりに掃除用
パーツ、スイトリーノを使って、女子が穿いていたブルマを詰まらせてしまうという醜態を
りんたろうに見せる。
しかし、りんたろうはそれを見てもなお、入部を諦めなかった。
当初の
刃助達の態度は冷たいもので、りんたろうにパシリをさせて諦めさせようとしたが、全くへこたれない。
その最中、
刃助がドギーに威嚇射撃を命じるも、拒否したことで蹴飛ばしてしまう。
コレに激怒したりんたろうとロボトルに及び、完敗を喫した。
その後、女子メダロット部との対立や、
海馬との対決を経て、りんたろうと刃助達は友情を深めていく。
時を同じくして、りんたろうの担任でもあるたまを先生が、刃助達の更生のためにダメロット部顧問に就任している。
メダロッター甲子園が開催されることを知ったダメロット部は、女子メダロット部と同部顧問の鮬による公募の妨害を乗り越え、何とか公募し出場。
強豪達との戦いや、
鮟倉一族の妨害を乗り越えて、優勝を果たすのだった。
だがこのせいで刃助の増長を招き、結局ダメロット部の悪名がそそがれることはなかった。
ゲームにおけるダメロット部
メダロット4にて登場。
コクエンの支配下にあった亀山小学校で、レジスタンスとして活動していた。
りんたろう以外の漫画における部員は卒業していたが、母校の危機に馳せ参じている。
ゲーム独自、もしくはモブ扱いですら現在のダメロット部部員は誰一人姿を見せていない。
コクエンに捕まったか、りんたろう達とは別の形で抵抗をしていたのだろうか。
他校のメダロット部
最終更新:2023年10月23日 13:16