遺体処理班

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makian

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遺体処理班


基本情報

正式名称 遺体処理班(モータリー・アフェアーズ)
略称 処理班
代表者 弔意鎮
規模 カノンにより変動
本部 環境庁

概要

境界対策課を構成する班の一つ。
遺体の回収、その後の手続き、回収が不可能であれば"処理"を行う影の実働部隊。

彼らの本質的な業務は下記の通り。
  • 遺体の速やかな回収
  • 遺体が界異になった時の処理
  • 遺体の管理
  • 遺体の身元探し
  • 遺族に亡くなった事を手紙で伝える
  • 遺体の引き渡し
  • 遺族へ“祓魔師戦死保険”の説明、手続き手伝い
となる。

加えて上記の遺体の回収・処理とそれに付随する業務群と同じレベルで重要視される任務として、境界異常発生状況の再偵察、その場での界異の情報収集、全滅した祓魔師達の交戦データの収集といった、"仲間の犠牲を無駄にせず、次の一手を打つための情報収集"も課されている。
そのため、遺体処理班は遺体の回収・処理が主だった任務であるが生存者がいた場合はこれを救出する義務がある。
これは人倫に沿うべくということもあるが、上記の情報収集のため、生存者から界異の情報を聞き出し穢れの影響を調べ本部でどのような界異かを確認、断定するためという意味合いも強い。

また遺体処理班の中でも歴の浅い班員には、任務時に班員全員に配られる死亡予測リスト、それに載っていない人物や動物(主に巻き込まれた一般人や野生動物)及びその遺体の一部に近づかないよう強く言われている。
理由は界異が人や動物の遺体、またはその一部に擬態している事が多いためであり、班の任務の傾向上形代の消費が多いため少しでもその消費を減らし無事遺体と情報を持ち帰るための策である。これについて中堅やベテランの遺体処理班員は新米の班員にどれが普通の遺体で、どれが界異が擬態しているのか、回収難易度が高い遺体であるのかを教える義務も存在する。

彼らは遺体処理班。
前線で戦って命を落とした祓魔師や任務に失敗した祓魔師、巻き込まれた民間人達の「遺体」を回収、弔うことが彼らの本懐。
戦闘中であろうが境界異常範囲内で部隊が全滅、民間人に死者が出た場合、情報が何一つ無い場合であっても関係無く、すぐに遺体を回収するために動く。
そんな彼らの名が遺体回収班ではなく遺体処理班である所以は、遺体の回収が絶望的な場合、遺体とその周辺を記録した後、その場で遺体に火をつけて処理を行うため、という実情もある。
それは、界異の影響で大事な仲間の遺体が界異にならないようにする為、彼らを人のまま終わらせてやる為に。
死者の人としての尊厳を守り抜くことこそが、彼らの使命なのである。

主な職員

  • 班長
弔意鎮
  • 副班長
煤星

関連ページ


権利情報

権利者 アド/マキアン
コンタクト先 アド/マキアン
他作品での使用範囲 基本的にあらゆるカノンでの登場・使用を歓迎します
ただし、当組織はあくまでも二次創作・非公式に存在するものであることを
ご了承の上、ご使用いただければ幸いです。
また、所属者に関しての使用ルールに関しては
各キャラクターページでのガイドラインをお守りください。
登場作品 https://syosetu.org/novel/359721/
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