鳶飛茄子(とびとび・なす)

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kirishima

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鳶飛茄子(とびとび・なす)

※本キャラクターは「呪詛犯罪者」のキャラクターです。
ただ、従順でもアホさには限度がある。茄子の話を聞く限り、採点者は茄子の母親を好きにはなれなかったが、最近ではそれと同時に若干彼の母に同情する気持ちもある。
──『ペヌ』より

使用メーカー:遊び屋さんちゃん

基本情報

所属 C.C.S.
誕生日 7月8日
血液型 A型
性別 男性
身長 171cm
体重 65kg
好きなもの 採点者、呪詛犯罪、じゃがいも
嫌いなもの 叱られること
天敵・弱点 頭を使うこと

ステータス

身体強度 C
霊体強度 E
瘴気出力 F
被呪耐性 D+
祭具運用 F
総合能力 存在規模一号未満
※呪詛犯罪者であり加護を使用しないため、「加護出力」を「瘴気出力」にて対応しています。

概要

C.C.S.の下っ端として採点者(マーカー)の手足のように働く青年。
なんで呪詛犯罪者として活動しているのかと思うほど素直で単純な性格であり、俗にいうアホである。
採点者の期待に応えられるように懸命に働いているが、その頭の悪さにより採点者に迷惑をかけることもしばしば。

元々一般人の家庭に生まれたものの、父親は商社マンで母親は教育ママであり、頭の良さが求められる家庭であったため、中学卒業と共に家から放り出されてしまった。
家から叩き出された茄子はコンビニの廃棄食品をもらったりしつつしばらく能天気に生きていたが、ある時凶悪な呪詛犯罪ギャングの縄張りである路地裏に入ってしまう。その際に採点者に命を救われ、彼を慕うようになった。

使用祭具・儀式技術

  • 違法狩衣
採点者によって与えられた、穢れを防御するための疑似的な狩衣。
他にも採点者の力添えにより彼の祭具や術式を借りることもある。

台詞

一人称
二人称 お前、あなた、○○サン
「俺は茄子!C.C.S.の忠実なるセンパイってヤツだ!……あ、センパイじゃなくてセンペー?せ、センペーってどう書くんスか、採点者サン」
「噛むんですか!?祓串なのに!?」
「すげえっす!あの惨状で満足せずに、よりハカイ的な混乱を起こすなんて!すげえ悪です!」
「俺をバカって思ってると痛い目見るぞっ!お前を返り血で染めてやるよ!」

境界異常『鬼種 晦』

死体に瘴気が宿り、歪な蘇生が成立した場合、その存在は界異として活動を始めることがある。中でも戦闘に特化した凶悪な界異がおり、それらは境界異常『鬼種』と呼ばれる。
20██年の12月末日から『鬼種 晦(つごもり)』という特殊個体が観測されるようになった。
現在でもこの界異個体による殺人が相次いでいるが、単体での活動や法的な目の少ない場を狙うため、祓滅や調査は難航している。どういった条件下で出現するのか、どういった目的で人間を殺害するのかは不明。
[※『「鬼」』の内容を含みます]
+ ...
界異として生きることにも、人を殺すことにも、何の躊躇いもない笑み。有得はああいう笑顔を大昔にも見たことがある。人間でありながら自然な心のままに邪の道に堕ちた者。人はかのような存在を「鬼」と言った。有得の目からも、彼はもう人には見えていない。
とどのつまり、茄子は生まれついての「鬼」であったのだ。
──『「鬼」』より

「俺は、狩人だ」

※立ち絵はきたみさんより

仮想全高 2.5m程度
仮想質量 推定300kg
存在規模 推定四号級
穢装等級 不明

<ステータス ※境界対策課観測データ>
存在強度 推定A / 鬼種としても上位の肉体的強度を持つ。
疑似知覚 推定C+ / 人間と同程度の五感を持つ。また、霊力を角で感知する素振りもある。
穢装出力 不明 / 交戦データが少なく測定未満。
空間機動力 推定C / 飛行・浮遊はしないが、超人的速度で走行移動が可能。また、跳躍力はある。
知能 不明。

呪詛犯罪者・有得流我の術式『禍良喝采転生』によって、鳶飛茄子が界異化した姿。
本来であれば『禍良喝采転生』によって自我が残るかは本人の適性によるが、茄子の場合、通常をはるかに上回る強烈な自我により、界異状態でも完全な自我を残すことに成功した。
また、『鬼種 晦』と人間時の姿を自由に行き来することもできる、界異化した人間の中でも非常に珍しい存在である。

『鬼種 晦』に変化時は肉体の変化に合わせて知能も上昇しており、30代程度まで成熟する。とはいえ、茄子の30代なので高度な知識・思考はない部分もちらほら。
性格は残忍で無感情、社会被害や他者の命の軽重に全く頓着しない。
その行動目的は「採点者の邪魔となる全存在の排除」である。

戦闘能力は高く、鬼種特有の怪力と身体耐久を存分に振るう。知能は人並みだが野性的な勘が鋭く、反射的な反応に長ける。
また、自身の瘴気を固めて黒不浄のように武器とすることもできる。ショットガンの形状に近い、射撃タイプの武器の生成も可能。

メタ的な使用用途

普段は非常にわかりやすい下っ端役です。規模が軽犯罪程度の小さい呪詛犯罪や、C.C.S.でネームドメンバーが出るほどでもない支援などにお使いください。
あまり境界対策課の面々に対して敵対意識もないため、日常などに紛れ込ませることも可能なキャラクターとなっております。

関連ページ

所属する呪詛犯罪組織。

権利情報

権利者 霧島明
コンタクト先 Twitter:https://twitter.com/museum1127
他作品での使用範囲 死亡させる、組織を移籍させる以外ではご自由にお使いください。(※界異化時は噛ませとしての使用はお控えください。)
R18作品での使用範囲 全シチュエーションでご自由にお使いください。(※界異化時の使用はご相談ください。)
登場作品 『その敵、呪詛犯罪者。(https://www.pixiv.net/novel/series/11696691)』
※wikiページ⇒https://w.atwiki.jp/nandayo/pages/186.html
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