カースクライムカノン

概要
『その敵、呪詛犯罪者。』シリーズの世界観のベースとなっておりますカノンです。
アルファベットですと「Curse Crime Canon」で略称は「CCC」または「カスクラ(カノン)」となります。
界異との戦いと同時に、呪詛犯罪者との戦いに重きを置いたカノンです。
コア設定との大きな相違点はありませんが、呪詛犯罪者のステータスや呪詛犯罪者と界異の関係性など、一部細かい違いがございます。
アルファベットですと「Curse Crime Canon」で略称は「CCC」または「カスクラ(カノン)」となります。
界異との戦いと同時に、呪詛犯罪者との戦いに重きを置いたカノンです。
コア設定との大きな相違点はありませんが、呪詛犯罪者のステータスや呪詛犯罪者と界異の関係性など、一部細かい違いがございます。
独自設定
- 年代としては現代(202█年代)を想定していますが、別カノンや別作品との調整も兼ねて、具体的な年は伏せられています。カノンを舞台とする際に自由にご調整ください。[2024/10/19]
- タクティカル世界で発生する事件の比率について、おおまかに界異:呪詛犯罪者=1:1となります。界異の比重が多いコア世界観に比べると、呪詛犯罪の割合が多い形となります。
- コア用語の「呪詛犯罪」の項の説明「儀式技術や祭具を悪用して行われる犯罪の総称。」に従い、霊的な道具全てを一律で「祭具」と呼称しております。
- 祓魔師の組織における「第○祓魔隊」「祓魔隊第○班」設定については、深い区分けはありません。シリーズの都合により詳細に祓魔師の所属を書くことが少ないため、省略しております。
- 「加護」を神聖なるものであり祓魔師・神祇官のような正の職務のものしか作用しないと考えているため、呪詛犯罪者は基本的に加護は使用しません。別手段で穢れを防御しています。
- 差異をわかりやすくするため、「縁起」については祓魔師・神祇官と契約する界異という合法的な契約関係を指し、違法な界異との協力関係や主従関係に対しては使用しない形としております。
- 境界対策課関連、及び境界異常の概念については境界対策課が公的機関であることを踏まえ、基本的に一般的な社会でも公に知られている形となります。[2024/03/25]
- 一部独自単語がございます(下記にて説明)。
独自単語
- 瘴気出力
本カノンの呪詛犯罪者の持つパラメータの一つ。祓魔師・神祇官のパラメータにおける「加護」の代用。本カノンの呪詛犯罪者は加護による穢れの防御を行わないため、自身の中の別の霊的手段にて穢れを防いでいる。
- 呪詛犯罪指定指名手配
境界対策課における呪詛犯罪者専門の指名手配。略称は「指定指名手配」。
- 儀式、術式
本カノンにおける儀式技術の略称。
界異と呪詛犯罪者の関係性
本カノンにて、界異と呪詛犯罪者は協力関係を取っていることが多いです。
理由としましては、呪詛犯罪者が界異に対し利益があるように動く事例が多いこと、境界対策課のように祓魔を責務としていないため敵対しにくいことなどがあります。
ただ、お互いに利益に反する際には争う場合も多く、必ずしも界異と呪詛犯罪者が組んでいるというわけではありません。
また、縁起に近い形で界異を従える呪詛犯罪者もおり、そういった呪詛犯罪者向けに怪異の取引業者やブリーダー、オークションなどが存在しております。もちろんすべて違法です。
理由としましては、呪詛犯罪者が界異に対し利益があるように動く事例が多いこと、境界対策課のように祓魔を責務としていないため敵対しにくいことなどがあります。
ただ、お互いに利益に反する際には争う場合も多く、必ずしも界異と呪詛犯罪者が組んでいるというわけではありません。
また、縁起に近い形で界異を従える呪詛犯罪者もおり、そういった呪詛犯罪者向けに怪異の取引業者やブリーダー、オークションなどが存在しております。もちろんすべて違法です。
特記:みたまや事案
カースクライムカノンにおいて、1900年代後半ある呪詛犯罪者により『幽世門開禰之鬼夜行事件』と呼ばれる現世と幽世が半ば融合する事件が発生し、世界の回復のために祓魔師・神祇官が命をとして世界線を書き換える事態がありました。
そのため、現在のカースクライムカノンは一度書き換えられた世界線となっています。詳しくは『最悪の祓魔師 Ⅳ -禰 雅に関する話-』をご覧ください。
また、この事件の首謀者である者の名前が広く認知されると、首謀者が完全に復活をしてしまうため、首謀者に関する情報については厳しく制限されています。
この一連の案件は「みたまや事案」と呼ばれ、当カノンの根底を成す要素の一つとなります。
そのため、現在のカースクライムカノンは一度書き換えられた世界線となっています。詳しくは『最悪の祓魔師 Ⅳ -禰 雅に関する話-』をご覧ください。
また、この事件の首謀者である者の名前が広く認知されると、首謀者が完全に復活をしてしまうため、首謀者に関する情報については厳しく制限されています。
この一連の案件は「みたまや事案」と呼ばれ、当カノンの根底を成す要素の一つとなります。
書き換えられる前の世界を舞台としたカノンについてはこちら⇒レジスタンスカノン
関連ページ
[作品]
[カノン所属キャラクターデータ]
- キャラクター/有得流我(ありえ・るが)
- キャラクター/死火(しか)
- キャラクター/祓魔第×班 班員
- キャラクター/白虹瑠璃(はっこう・るり)
- キャラクター/採点者(まーかー)
- キャラクター/満腹(みはら)
- キャラクター/鳶飛茄子(とびとび・なす)
- キャラクター/禰雅(みたまや・みやび)
- キャラクター/七辻六茸(ななつじ・ろくじょう)
- キャラクター/人喰 虚(ひとばみ・うつろ)さん
- 組織/天臨教
[関連カノン]
権利情報
代表権利者 | 霧島明 |
---|---|
権利者 | - |
コンタクト先 | Twitter:https://twitter.com/museum1127 |
連絡不要の使用範囲 | 本カノンについては自由にお使いください。『その敵、呪詛犯罪者。』シリーズをベースとしているため、該当作品と矛盾する場合にはIFとして扱わせていただく場合もございます。 |