長春花（ながはる・はな）
界異の"掟"は強い。しかし、長春花はそれ以上に強い。
──#108『掟破りども -前編-』
基本情報
| 所属 | 境界対策課 祓魔第十班 |
|---|---|
| 誕生日 | 6月1日 |
| 血液型 | AB型 |
| 性別 | 男性 |
| 身長 | 180cm |
| 体重 | 79kg |
| 好きなもの | 薔薇、機械整備、ローズティー、ジャム(※食物) |
| 嫌いなもの | 理不尽な束縛、ジャム(※弾詰まり) |
| 天敵・弱点 | 縁起・霊的祭具の契約不可 |
ステータス
| 身体強度 | B+ |
|---|---|
| 霊体強度 | B |
| 加護出力 | D- |
| 被呪耐性 | B |
| 祭具運用 | A |
概要
境界対策課 祓魔第十班に所属する祓魔師。薔薇のように赤い瞳を持つ壮年の男性。第十班の中では比較的連絡のつきやすい祓魔師である。
『国立儀式研究開発機構（儀研）』と提携しており、儀研と共に開発・改良をした攻性祭具を振るい、界異を祓滅する。
単独戦闘力の高い第十班らしく、近距離～遠距離戦闘にオールラウンドに長け、幅広い攻性祭具を軽々使う筋力と器用さを持つ。
『国立儀式研究開発機構（儀研）』と提携しており、儀研と共に開発・改良をした攻性祭具を振るい、界異を祓滅する。
単独戦闘力の高い第十班らしく、近距離～遠距離戦闘にオールラウンドに長け、幅広い攻性祭具を軽々使う筋力と器用さを持つ。
彼の居住区に幼少期に現れた『小喰女郎』という界異が男児を喰う性質を持っていたために、不安視した両親によって女子として育てられた過去を持つ。
14歳の頃に『小喰女郎』は消失したが、以降も慣れから女性的な振る舞いをしている。趣味もどこか女性的。
性自認そのものは男性である。
14歳の頃に『小喰女郎』は消失したが、以降も慣れから女性的な振る舞いをしている。趣味もどこか女性的。
性自認そのものは男性である。
後述する体質により霊的な条件を無視できることから、掟や条件を持つ界異の祓滅、対象が限られた領域での調査を主な業務とする。
『掟破り（ルールブレイカー）』
長春は生まれつき「霊的な契約を結ぶことができない」という制約を持っており、その体質から『掟破り（ルールブレイカー）』の異名を持つ。
「どんな場合でも霊的な契約が結べない」＝「境界異常における掟や条件の対象にならない」ことから、こういったルールを持つ界異や領域に対しては特攻。簡単に言えば「契約を最初から結んでいないので破っても何のペナルティや罰もない」状態である。
過去に出現した界異『小喰女郎』も「後々武士に育つであろう"男子"を喰らう」というルールを持っていたため、そのルールを無視し長春が祓滅した。
「どんな場合でも霊的な契約が結べない」＝「境界異常における掟や条件の対象にならない」ことから、こういったルールを持つ界異や領域に対しては特攻。簡単に言えば「契約を最初から結んでいないので破っても何のペナルティや罰もない」状態である。
過去に出現した界異『小喰女郎』も「後々武士に育つであろう"男子"を喰らう」というルールを持っていたため、そのルールを無視し長春が祓滅した。
ただし、縁起や一部の契約を必要とする霊的祭具を使用することもできず、使用できる戦闘手段が限られるという性質でもある。契約を必要とする部類の結界についても恩恵を受けることは難しい。
これらの限定を使用できる攻性祭具を改良することでフォローしている。
これらの限定を使用できる攻性祭具を改良することでフォローしている。
使用祭具・儀式技術
基本的には儀研にて、自身が共に開発・改良をした攻性祭具を使用している。得意としているのが機械であることから、割合としては遠距離祭具が多い。
華やかなカラーリングを好いており、特に効果があるわけではないが色を赤やピンク、黄色といった花の色に染めている。
使用する祭具には独自の薔薇のマークを刻んでいる。
華やかなカラーリングを好いており、特に効果があるわけではないが色を赤やピンク、黄色といった花の色に染めている。
使用する祭具には独自の薔薇のマークを刻んでいる。
【使用祭具例】
- 初撃特化型祓串射出銃Ⅰ『瞬きの間に（プリムラ）』
- 散弾強化型祓串射出銃Ⅱ『百の刃のように（ケンティフォリア）』
- 遠近両型疑似穢散布銃Ⅱ『濃く香水に似て（フェティダ・ビコロール）』
- 霊子残留型近接電動鋸Ⅰ『時を刻んで（ルゴザ）』
- 界異粉砕仕様工具槌『震わせて大いに（ギガンティア）』
祓魔第十班への加入経歴
14歳で独力にて界異『小喰女郎』を祓滅した後、その特異な戦闘能力と女性的な振る舞いによって、長春は周囲の同級生から奇異の目を向けられ陰湿なイジメを受けることとなる。
高校一年の頃、学校に行きたくないというストレスと親に弱った姿を見せたくないという後ろめたさで板挟みになった彼は現実逃避として不良化。取り巻きを連れ、喧嘩や暴走に明け暮れる日々を送っていた。
そんな折、当時は第十班の副班長であった黑季楠無から強さを見込んで、境界対策課に勧誘される。
彼女の言葉を信じ、長春は正しい道へと戻り、祓魔師の道を決意する。
高校卒業後は（第十班の特性上、入課のための手続きを行うことができず）境界対策課ではなく儀研の技術者兼祓魔師として就職。
その後、黑季が班長となった折に、境界対策課祓魔第十班へと転向した。
現在でも黑季への親交は厚く、彼女が街に降りてきた際には住居や身の回りの整頓などを手配している。
高校一年の頃、学校に行きたくないというストレスと親に弱った姿を見せたくないという後ろめたさで板挟みになった彼は現実逃避として不良化。取り巻きを連れ、喧嘩や暴走に明け暮れる日々を送っていた。
そんな折、当時は第十班の副班長であった黑季楠無から強さを見込んで、境界対策課に勧誘される。
彼女の言葉を信じ、長春は正しい道へと戻り、祓魔師の道を決意する。
高校卒業後は（第十班の特性上、入課のための手続きを行うことができず）境界対策課ではなく儀研の技術者兼祓魔師として就職。
その後、黑季が班長となった折に、境界対策課祓魔第十班へと転向した。
現在でも黑季への親交は厚く、彼女が街に降りてきた際には住居や身の回りの整頓などを手配している。
台詞
| 一人称 | 私 |
|---|---|
| 二人称 | あなた、○○さん |
「はじめまして。境界対策課から私はあなたの救助を頼まれた、長春という者です」
「界異が憎いワケじゃないからねぇ……あくまで、民間人の命が第一。全命無事が達成できるならわざわざ界異を苦しめる手は取らないわ」
「うちの班員ってば、自由過ぎるのよネ。私個人としては嫌いじゃないけれど」
「戦うなら早くやりましょう。これでも私、平和主義者ってわけじゃないんです」
「照準よし。初撃特化型祓串射出銃Ⅰ『瞬きの間に（プリムラ）』」
「界異が憎いワケじゃないからねぇ……あくまで、民間人の命が第一。全命無事が達成できるならわざわざ界異を苦しめる手は取らないわ」
「うちの班員ってば、自由過ぎるのよネ。私個人としては嫌いじゃないけれど」
「戦うなら早くやりましょう。これでも私、平和主義者ってわけじゃないんです」
「照準よし。初撃特化型祓串射出銃Ⅰ『瞬きの間に（プリムラ）』」
関連ページ
所属する組織。
権利情報
権利情報は全ての項目を必ず記入するようにしてください。
| 権利者 | 霧島明 |
|---|---|
| コンタクト先 | Twitter：https://twitter.com/museum1127 |
| 他作品での使用範囲 | IFであれば自由使用可能。それ以外では死亡、噛ませ表現を避けてくださると幸いです（希望の場合は権利者まで）。 |
| R18作品での使用範囲 | 要相談。 |
| 登場作品 | 『その敵、呪詛犯罪者。（https://www.pixiv.net/novel/series/11696691）』 ※wikiページ⇒https://w.atwiki.jp/nandayo/pages/186.html |
