m次元空間におけるアポロニウスの円
結論から言えば、アポロニウスの円をm次元空間内で考えると、
(m-1)次元直交補空間を考えて、ぴったりm次元超球になるよと。
(m-1)次元直交補空間を考えて、ぴったりm次元超球になるよと。
n次元単体の分点心
↑の計算式はところどころ整理してませんが、
位置ベクトルPを用いればうまく書けそうなので、
そのうち↓にまとめます。
位置ベクトルPを用いればうまく書けそうなので、
そのうち↓にまとめます。
これ以降の文章はおかしな情報なので、そのうち適所書き換えます。
虚分点心補超球
n次元単体の分点心への方向ベクトル
を、0点との自乗距離が
で表されるとき、各i点(i=1~n)との自乗距離が
となる点(n次元単体の各頂点との距離の比が決まった点)とする。
これより、
と書けるので、
とおくと、
となる。このことから、
が言えるので、
とすると、上記を満たす解は
の2通りあることがわかる。
このn次元単体の外心に近い(0点にも近い)方の分点心を方向ベクトル
と表し内分点心と呼び、遠い方を外分点心
と呼ぶ。
また、
,
,
と表せることもふまえて、内分点心への位置ベクトルは
となり、外分点心は
とも表せる。
また、
(m-n+1)次元分点心補超球
ちなみに、n次元単体があるn次元部分空間の(m-n)次元直交補空間へのベクトルを
として、m次元空間の全てで分点心の条件を満たす点
を求めると、
より、
という(m-n+1)次元超球上にあるということがわかる。このアポロニウスの円の拡張を、仮に分点心補超球と呼ぶ。