n次元単体の角心
n次元単体の角心(等角中心・特に2次元ではフェルマー点と呼ばれる)への方向ベクトル

を、分点心と同様に

、および、

とおき、n次元単体の1辺を見込む角度

が等しく

となる点を角心と呼ぶことにすれば、

、および、

が成り立つ。そのとき、

となり、
![R_F = \frac{v^n}{\mathbf{t}'_f^T \mathbf{C}[\mathbf{L}^T \mathbf{L}] \mathbf{t}'_f}](http://chart.apis.google.com/chart?cht=tx&chf=bg,s,ffffff00&chco=000000ff&chs=25&chl=R_F%20%3D%20%5Cfrac%7Bv%5En%7D%7B%5Cmathbf%7Bt%7D%26amp%3B%23039%3B_f%5ET%20%5Cmathbf%7BC%7D%5B%5Cmathbf%7BL%7D%5ET%20%5Cmathbf%7BL%7D%5D%20%5Cmathbf%7Bt%7D%26amp%3B%23039%3B_f%7D)
であるので、
![\mathbf{l}_F = \mathbf{L} (\mathbf{L}^T \mathbf{L})^{-1} \mathbf{t}'_f R_F = \frac{\mathbf{L} \mathbf{C}[\mathbf{L}^T \mathbf{L}] \mathbf{t}'_f}{\mathbf{t}'_f^T \mathbf{C}[\mathbf{L}^T \mathbf{L}] \mathbf{t}'_f}](http://chart.apis.google.com/chart?cht=tx&chf=bg,s,ffffff00&chco=000000ff&chs=25&chl=%5Cmathbf%7Bl%7D_F%20%3D%20%5Cmathbf%7BL%7D%20%28%5Cmathbf%7BL%7D%5ET%20%5Cmathbf%7BL%7D%29%5E%7B-1%7D%20%5Cmathbf%7Bt%7D%26amp%3B%23039%3B_f%20R_F%20%3D%20%5Cfrac%7B%5Cmathbf%7BL%7D%20%5Cmathbf%7BC%7D%5B%5Cmathbf%7BL%7D%5ET%20%5Cmathbf%7BL%7D%5D%20%5Cmathbf%7Bt%7D%26amp%3B%23039%3B_f%7D%7B%5Cmathbf%7Bt%7D%26amp%3B%23039%3B_f%5ET%20%5Cmathbf%7BC%7D%5B%5Cmathbf%7BL%7D%5ET%20%5Cmathbf%7BL%7D%5D%20%5Cmathbf%7Bt%7D%26amp%3B%23039%3B_f%7D)
と書ける。
このとき、

は、

を満たす値となる。
で表される

についての4次方程式を解ければ、n次元単体の0点から角心への距離の自乗値

が求まる。ちなみに、n次元単体における隣り合う辺のなす角

の全てにおいて

となるときに限り、角心が存在する。
この角心は、n次元単体の(n+1)個ある各頂点からの距離の総和が最小になる点(シュタイナー点)として知られている。
最終更新:2008年07月08日 04:39